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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ザ・バンドの曲をやるならばっ! その2

2024年06月01日 07時52分26秒 | 演奏曲

みなさま、お元気でございましょうか?

おいらは、先週末のバンド練習を・・・

風邪ひいてお休みしました!(羞恥)

いやあ、せっかく店長がカラオケを予約してくれたのに、キャンセルする羽目に。

こういうことになったのは、初めてだと思うっす。

 

職場でも咳をゴホゴホやっている人が多くて、なんかヤバいなあ、と思っていたら案の定。

咳が止まらん。咽喉が痛い。熱も出る。

まあ、そんなひどい状態ではなかったんだけども、無理して練習やって悪化させたり、バンド・メンバーにうつしたりしたら、まずいですからなあ。

というわけで、泣く泣くお休みさせていただきましたわ。

 

んで、この風邪は、長引くなあ。

体調自体は、ほぼ復調したんだけども、咳だけはずっと居残っておりまする。

 

さて、それはともかく、

ザ・バンド

について語ろうというシリーズですよ。

 

 

 

今回は、彼らのファースト・アルバム、

「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」でございますよ。

この画像だと、オビが「ザ・ウェイト」になっちゃってますけどね。

このへたくそな絵(失礼)たまらんですなあ。

どうも、ボブ・ディランが描いた絵らしいですわ。

まあ、味があるといえば、そう言うこともできる、って感じですかな(苦笑)

 

んで、中身ですけども、そりゃあ、歴史的な大名盤と言われているくらいですからねえ。

素晴らしい曲・素晴らしい演奏ばかりが収められております。

もちろん、おいらは「発売50周年記念リマスター版」を購入して、聴きこんでおりますよ。

 

 

 

そして何度も何度も聴いてみて思ったんですが、このアルバムは、

リチャード・マニュエルを聴くためのアルバム

なのではないでしょうか(極論)

 

それくらい、このアルバムでの彼の活躍は目覚ましいものがあります。

メイン・ヴォーカルを取っている曲も多いし、美しいコーラスで聴かせる曲も多いし。

高音で、効果音のように後ろで歌っている曲も多いです。

そのどれもが、あまりにも美しい歌声で、唯一無二の存在感ですわ。

この後、彼は麻薬と酒でどんどん声が荒れていってしまい、曲も書けなくなってしまうので。

このアルバムの時が絶頂期と言っていいのではないかなと(残念)

 

そしてこのアルバムには、2曲、とんでもない名曲が入ってます。

いや、もっと紹介したい曲はあるのですが、とりあえずこの2曲にしておきましょう。

 

まずは、この曲!

I Shall Be Released (Remastered 2000)

リチャード・マニュエルのファルセットに、胸をかきむしられるようですわ。

これは、もう、たまらんです。

50周年記念リマスター版には、この曲のヴォーカルを抜き出したアカペラ版が収められているのですが。

それも、悶絶ものでございます(号泣)

美しすぎて、言葉を失ってしまいますな。

あまりにも好きな曲なので、おいらはソロで何度も演奏してますし、うちのバンドで演奏したこともあります。

でもなあ、やっぱり単調で暗いから、うちのバンドでは定着しませんでした(苦笑)

 

ただ、この曲はシンプルなコード進行だし、ハーモニカも入れられると思うので。

路上ライブ用の曲としてストックしておこうかなと思っておりまする。

コーラスも入れられれば、最高だなあ(遠い目)

 

 

 

そして、このアルバムといえば、冒頭の写真にもあるとおり、

「ザ・ウェイト」

について触れないわけにはいきませんな!!

 

この曲は、うちのバンドで、いつか、やりたいっ(大鼻息)

やりたいです!!(駄々っ子)

 

コード進行はシンプルなので、取り組みやすいし。

サビのところのコーラスを、うちのバンド3人でやりたいなあ!

知名度的には、洋楽好きな年配の方なら、みんな知っているはず。

 

なんてったって、映画の、

「イージー・ライダー」

の挿入曲ですからね!!

ここ最近演奏してないけど、ステッペンウルフの、

「ワイルドで行こう」

とセットで演奏したら面白いだろうなあ。

 

 

というわけで、聞いていただきましょうか。

The Weight (Remastered 2000)

うわあ、いい曲だあ(涙目)

これは、うちのバンドの看板曲になるんじゃないかなあ(遠い目)

なったらいいなあ。

やりたいなあ(さらに遠い目)

 

というわけで、以下次号じゃ!


ザ・バンドの曲をやるならばっ! その1

2024年05月25日 08時32分23秒 | 演奏曲

みなさま、だんだんと暑くなってきたような気がしますね・・・

季節は初夏、あっという間に梅雨が来て、そのまま、あの灼熱地獄に突入するのでしょうか・・・

去年の夏はほんとーに、暑かったですからねえ(遠い目)

 

 

過ごしやすい季節なんて、ほんのわずかになってしまいましたな(ため息)

 

 

さて、それはともかく、今回からは、

ザ・バンド

について語りたいと思っていますよ。

 

いやあ、このバンドについては、いつかしっかりと語りたいと思っていたところだったんですが。

いかんせん、うちのバンドの中では、おいらだけが好きなバンドなのです・・・(遠い目)

店長もVROOOMも、ここらへん、あんまり好きじゃないんですわ。

 

おいらは、

ブルース

とか、

カントリー

とか、

ソウル

なんていう、ある意味、

泥臭い音楽

が大好きです(陶然)

 

その代表例が、ザ・バンドと言ってもいいかもしれないっす。

なもんで、うちのバンドで演奏するには、ハードルが高いかなあ。

そんなに、知名度があるわけでもないしねえ・・・

でも、好きなものはしょうがないのでねえ(笑)

 

何度かうちのバンドで演奏することをチャレンジしたこともあります。

そこらへんも含めて、ゆっくりと語っていきたいかなと。

 

んで、さっそくですが、

ザ・バンド

というバンドについて、おいらがどう思っているか、という事なんですけども。

 

はっきり言って、

天才の集まり

だと思ってます。

 

まず、個性的で素晴らしいヴォーカリストが、

3人

もいる・・・(驚愕)

 

あのビートルズでも、素晴らしいヴォーカリストは、ジョンとポールの2人しかいないのに・・・

いや、ジョージとリンゴも歌いますけども、すいません。

 

この3人のうちの、誰がリード・ヴォーカルをやってもいいという、この凄まじさ。

しかも、コーラスだって素晴らしい・・・

 

 

 

つまり、ヴォーカルという意味では、無敵のバンドという事ですね。

この写真だと、

1番左が、リヴォン・ヘルム、ドラムをたたきながら、歌います。

右から2番目が、リック・ダンコ、ベースを弾きながら、歌います。

1番右が、リチャード・マニュエル、キーボードを弾きながら、歌います。

この3人が、まったく違う声色と、歌いまわしなのに、全員素晴らしいという・・・(遠い目)

 

左から2番目が、ガース・ハドソン、多くの楽器を神業のように扱う職人です。

そして真ん中が、ロビー・ロバートソン、ギタリストで、ほとんどの曲を書いてます。

いや、だからもう、とんでもないメンバーが集まっているんですわ。

 

この5人が、全員、見た目がおっさんっぽくて、そこもまた、たまらないです(笑)

前回まで取り上げてきた、レッド・ツェッペリンは、ビジュアル系と言ってもいいほど、見た目がかっこよいですが。

それとは、音楽性も含めて、180度違う感じのバンドと言っていいでしょうね。

もちろん、おいらは、どちらも大好きですけども。

 

というわけで、次回からは、ザ・バンドについて語っていくとしましょうか。

 

以下次号じゃ!!

 


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ その10

2024年05月18日 06時28分00秒 | 演奏曲

さて、みなさま、お元気でございましょうか?

いよいよツェッペリンについて語ってきたこのシリーズも、今回で終わりかなと。

 

え? この次のアルバム「コーダ」については語らないのかって?

いや、もちろん、リマスター版を購入しましたよ。

そして何度も聴きましたわ。

だけども、やっぱり、ジョン・ボーナムが死んでしまってから、あわてて作った感じがしてしまうんですよね。

「未発表曲の寄せ集め」という感じがしてしまうんですなあ(遠い目)

まあ、実際のところ、そんな感じで製作されたらしいのですが。

 

なもんで、おいら個人としては、ツェッペリンのラスト・アルバムは冒頭の写真の、

「インスル―・ジ・アウトドア」

だと思っております。

 

んで、前回語った「プレゼンス」にはキーボードが全く使ってなかったのですが。

このアルバムは、全ての曲にキーボードの音色が入ってますよ。

どうやら、このアルバムでは、ジョン・ポール・ジョーンズがかなり貢献したとのこと。

おおお、ツェッペリンの中では地味な感じがしてしまっていますが、この人もただものではないですな・・・

 

ほんで、これまた、おいらの個人的な意見なのですが、このアルバム、

大名盤じゃないですか??

おいらとしてはツェッペリンの中でも3本の指に入る名盤だと思ってますよ。

 

とにかく、曲が良くて、しかもバラエティに富んでいて、飽きることがない。

全ての曲のリズム・パターンが違って聞こえるから、緩急がついている感じがします。

「プレゼンス」は、ずーーーーーっと緊張して聴かないといけない感じがして、正直つらい(苦笑)

そう考えると、このアルバムはツェッペリンが1番円熟していた時の作品なのではないかなと。

 

 

ただ、ロバート・プラントのヴォーカルは、初期のころに比べて、

「高音が出なくなった」

と言われてます。

その辺、パワー・ダウンだと評価される方もいらっしゃるようですが、おいらは、

全く問題ない!

むしろそれが自然!

だと思っております。

 

というか、おいらも、うちのバンドでヴォーカルを担当しているんですが、

「歳をとるほど、高音が出なくなる」

ということを、身をもって経験しておりまする(遠い目)

 

んで、結論から言えば、

キーを下げればいい。

と思っているのですわ。

 

これ、ハードロックとかの高音シャウト系の音楽だと、かなり厳しいですよね・・・

それはもちろんわかるのですが、おいら的には、

(ある程度)歳をとったヴォーカリストが良い!!

という信念があります(大げさ)

おいら自身も、自分の若いころの声を今聞くと、細くてつまらないし。

おいらが大好きなヴォーカリストの、

ヴァン・モリソン

の声も、40代から50代ころの声が最高に好きです!

 

なもんで、ロバート・プラントの声もツェッペリン解散後の方が好きなくらいなのですわ。

「天国への階段」の最後のところとか、本当にしんどかっただろうなあ、と思っております。

 

 

んで、このアルバムのプラントの声は、より深みが増していて、すごく好きですわ。

 

では、このアルバムの中で、おいらが1番好きな曲を聞いていただきましょうか。

In the Evening (1990 Remaster)

これ、とんでもない名曲じゃないですか??

リフも良いし、メロディも良いし、リズムも良いし、言うことなし。

 

ただ、惜しいのは、知名度がいまいち(遠い目)

例えばどこかでうちのバンドがこの曲を演奏したとして・・・

ツェッペリンの曲だ!!

と確信を持って言える人、ほとんどいないんじゃないかなと(ため息)

でも、この曲は、ほんとーにカッコいい曲だと思うっす!

 

というわけで、ツェッペリンについてはここまで、といたしますぞ。

以下次号じゃ!!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ! その9

2024年05月11日 05時23分05秒 | 演奏曲

さて、みなさま、黄金週間も終わってしまいまして・・・

ふつーに働いている週末、いかがお過ごしですか?

今週からこのブログは、火曜に店長木曜にVROOOM土曜においら(つぁん)が投稿することなりました。

 

コロナその他でお休みしていたVROOOMの投稿が復活したのは、大変喜ばしいことですな。

 

このブログ、うちのバンドのブログなのに、1番人気のある記事は、VROOOMの書いた

バイク関係

の記事だという、このギャップ、たまりませんな~(爆笑)

 

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

さて、それはともかく、

うちのバンドでレッド・ツェッペリンの曲をやるなら、どの曲をやるべきか?

を探しておりまする。

とは言っても、1枚目のアルバムからフィジカル・グラフィティまで、おさらいしたもんですから。

これ以降のアルバムに、演奏したい曲は、なかなか無いでしょう・・・(遠い目)

 

それはもちろん、そうなんですけども。

 

 

冒頭の写真にもあるとおり、7枚目のアルバム、

「プレゼンス」でございますよっ(鼻息)

いやあ、もう、このジャケットが意味不明すぎて、たまらんですなあ(笑)

これもヒプノシスがデザインしたものですな。

 

テーブルの上の黒いもの、いったい何なんでしょうかね・・・(首かしげ)

 

調べてみるとどうやら、バンドの持っているパワーをあらわした存在らしい・・・

ううむ、よくわからんが、とにかく印象に残るジャケットであることは確か。

 

 

んで、肝心の中身の音楽も、とんでもないと思いますぞ。

特に、1曲目の、

アキレス最後の戦い

すさまじすぎるでしょう・・・

最初から最後まで聴くだけで、どっぷし疲労してしまうくらいですわ(遠い目)

ずっと張りつめた糸のようで、気を抜く暇がありませんな(仰天)

 

 

シンセサイザーとかの鍵盤楽器を全然使ってないのも、このアルバムの特徴でして。

ギターとベースとドラムとヴォーカルだけで、この緊張感、すんげえ硬い感じの音ですな。

途中、プラントのハーモニカが入ってくると、ほっとしたりします(笑)

 

 

んで、何度も何度も聴いてみて思ったのですが・・・

リフを弾いているのはギターだ、とばかり思っていたけども。

ドラムじゃね??(驚愕)

と思ってしまうくらい、このアルバムのドラムは、歌ってますぞ。

正確にリズムを刻んでいるというよりは、ギターやベースのリフと、一体化してます。

だからバンド全体が、ひとつのかたまりみたいな状態になってますわ。

 

ただですね、乗れる曲が少ないです(遠い目)

 

あまりにも複雑なリフを、完璧に演奏しているのを、驚愕して眺めている。

そんな感じの聴き方になってしまうので、リズムに乗って楽しむ、とはならないんですよね・・・

なんか、すごくなりすぎて、遠くなってしまった、というのがこのアルバムの印象。

実際に、このアルバムの売り上げは、あまり良くなかったみたい。

ただ、評論家の評価はすごく高かったらしいというのも、うなづけますな。

 

 

というわけで、うちのバンドじゃ、絶対に演奏できない、この曲を聴いてもらいましょうか。

Achilles Last Stand (Remaster)

これ、10分もあったんだ・・・(遠い目)

 

 

なんだか、恐ろしいものを見せつけられる感じがしますなあ。

レッド・ツェッペリンというバンドの、究極の到達点のような気がしますわ。

 

というわけで、以下次号じゃ!!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ! その8

2024年05月03日 11時55分50秒 | 演奏曲

さて、みなさまお元気でございましょうか。

黄金週間のど真ん中でございますなあ。

昨日までの3日間も、仕事が休みだった方も多いのではないのでしょうか。

この合間の4月30日・5月1日・2日を休みにできる職場は、素晴らしいと思うっす(遠い目)

もちろん、おいらの職場は、暦通り、暦通りでございますぞっ(涙目)

というわけで、ちゃんと働いて、今日からやっと黄金週間ですわ。

 

それはともかく、レッド・ツェッペリンの曲について語り続けているこのシリーズですけども。

 

だいたい1週間に1枚のペースで、オリジナルアルバムを取りあげています。

 

 

んで、今回は6枚目のアルバム

フィジカル・グラフィティ」ですよっ(鼻息)

もちろん、このシリーズの冒頭にも書きましたけれども、今回のおいらのツェッペリン熱が始まったのは、このアルバムからです。

中古CD屋でたまたま見かけて購入したのが始まり。

その時に買ったのは、従来のバージョンだったんですけども。

もちろん、その後、リマスター版も購入しました(大鼻息)

左がリマスター版右が従来のバージョン

この2枚を聴き比べたりして、大変楽しい時間を過ごさせていただきましたぞ。

 

いやあ、大名盤ですな(讃嘆)

 

何回聴いても飽きないアルバムであることは間違いないです。

もちろん、名曲も大変多いわけですけども。

「死にかけて」(In My Time of Dying)

がおいらは大好きです!

しかし、とんでもない邦題だな(笑)

この何とも言えない、暗くてジメっとしている感じ、うちのバンドでは絶対やらない(できない?)けど、とにかくたまらんです。

 

もちろん、伝説の名曲、

「カシミール」

は文句なく素晴らしいですけども、これも、うちのバンドでやるには複雑すぎるし長すぎるし。

というか、たぶん変則チューニングじゃないかなあ、DADGADみたいな感じがします。

これは、なかなかできないっすよね(遠い目)

 

 

 

んで、おいらがもしかしたら、やれたらいいなあ(遠い目)

と思っている曲は・・・

Custard Pie (Remaster)

この曲ですよ(讃嘆)

これはカッコいい(涙目)

だけど、どうやら、本人たちもライブでは演奏したことがないらしい(びっくり)

そうなのか、ほんとーに素晴らしい曲だけども、知名度の意味ではいまいちですよなあ・・・

ツェッペリンのファンの人じゃないと、知らない曲ですよね。

うーん、ここ最近、うちのバンドは、とにかく有名曲を優先的に選んでますからなあ。

マイナーな曲でも、おいらたちがこだわって演奏できる曲なら、かまわないことにはなっているんですが。

この曲は、ちょっと、難しい感じでしょうな・・・

 

この曲がこのアルバムの冒頭の曲ですからね、イントロを聴くだけでワクワクします。

このアルバムを聴くことで、何十時間も楽しませてもらっているので、嬉しいかぎりですわ。

職場への行き帰りに、何回聴いたか思い出せんっす(笑)

 

というわけで、以下次号じゃ!!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ その7

2024年04月26日 05時17分17秒 | 演奏曲

さて、さて、さて、黄金週間が近づいてきましたな(ニヤリ)

年度初めのもろもろの仕事に追いかけられまして・・・

仕事したくない~(心の叫び)

いや、今年度は、おいらの仕事的には、わりと楽な方のはずなんですが・・・

 

まあ、それはともかく、レッド・ツェッペリンについて語っておりますよ。

いやあ、今回のツェッペリン熱は、なかなか冷めないですね。

未だに、1日に1度はツェッペリンを聴いておりまする。

 

ほんでほんで、今回は5枚目のアルバム

これまではタイトルさえついてないアルバムたちでして、便宜上、番号をふってきましたが。

今回はちゃんとタイトルがついていますよ。

「聖なる館」

でございます!(鼻息)

だけども「聖なる館」という曲は収録されてません(遠い目)

たぶん、うまく完成しなかったんでしょうな、その曲は、この次のアルバムに収録されています。

それなのに、タイトルだけは変えなかったんだ・・・(首かしげ)

 

 

 

こういうことは、けっこうありまして、ドアーズのアルバムでも、

「太陽を待ちながら」というアルバムに「太陽を待ちながら」という曲は収録されていません。

そして、その曲は、この2枚後のアルバムに収録されてます。

これもやっぱり、収録できなかった曲がアルバムのタイトルになっているわけですね。

そこらへん、有名バンドの方たちがどう考えているのかは、よくわかりませんが。

収録できなかったけど、その曲名に思い入れがある、とかなのかなあ?

 

 

それはともかく、このアルバムのジャケットですよ!

これは有名なヒプノシスがデザインしたものですね(鼻息)

裸の少年少女が、岩が敷き詰められた丘を登っていくジャケット。

ちょいと調べてみると、どうやらこの2人は姉弟らしい。

ニルヴァーナの有名なジャケットもそうだけど、

今だとけっこう問題になりそうなジャケですな。

当時でも問題になったみたいで、子供の尻がシールで隠されていますよね(苦笑)

 

 

ただ、中身の幻想的な感じと、とてもよくマッチしていて、ジャケットとして名作だと思うっす。

ヒプノシスのジャケットは、名作が多いですなあ。

ピンクフロイドのアルバムのジャケットは、すべてが名作と言っていいでしょう。

おいらが個人的に大好きなのは「炎」のジャケットですなあ(遠い目)

 

 

んで、肝心の中身の音楽ですが、それこそ、

プログレ?

と思ってしまうような曲から、レゲエみたいな変わった曲調のものばかりですわ。

レッド・ツェッペリンとしては、かなり変わったアルバムと言えると思います。

ハード・ロックとかブルースをイメージして聴くと、肩透かしを食らう感じですね。

 

ただ、名曲はかなり入っていますよ。

 

雨の日に聴くなら、

レイン・ソング

はすごく魅力的ですわ。

アコギの音が、何とも言えん(鼻息)

 

 

「永遠の詩」とか「オーシャン」とかもいいなあ(遠い目)

 

 

もちろん、他にも名曲はありますよっ(鼻息)

 

 

おいらが個人的に大好きな曲は、

Led Zeppelin - No Quarter (Official Audio)

この曲ですわ!!

いや、暗くて長い曲と言われればその通りなんですが、とても素晴らしい曲です(讃嘆)

この雰囲気、静と動のメリハリ、本当に名曲中の名曲!

だけども、うちのバンドで演奏するには、ハードルが高すぎる・・・

 

ただ、おいら的には、ツェッペリンのすべての曲の中で、かなり好きな曲です。

ニルヴァーナのようなダイナミズムが感じられて、聴いてて気持ちいいんだよな~(うっとり)

 

というわけで、以下次号じゃ!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ! その6

2024年04月19日 06時12分48秒 | 演奏曲

さて、みなさま、お元気でしょうか。

 

だいぶ温かくなってきて、うちのバンドの店長は、

このくらいの温度なら、路上やれるな(ニヤリ)

と、カラオケ練習やミーティングのたびに言っております。

 

そう、やっとこの季節が来たわけですね。

昨年は、猛暑やらその他もろもろで、2回しか路上ライブができなかったんですよ。

なもんで、店長の路上ライブへの熱望が、かなり暴走気味(笑)

もちろん、おいらもやる気は満々ですよ(鼻息)

 

さて、それはともかく、レッド・ツェッペリンについて語っているこのシリーズ。

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、と見てきたので、次はですよね。

うわあ、出ました、大名盤中の大名盤!!

最初から最後まで捨て曲無しの、すさまじい内容のアルバムです。

もちろん、どの曲も大好きなのですが、

 

やっぱり、

天国への階段

について触れないわけにはいかないでしょうな・・・

 

この曲は、うちのバンドで演奏していたことがあります。

というか、店長は今でも演奏したい感じ(苦笑)

店長にとっては、譜面を全く見ないでも演奏できる曲だし、思い入れも強い曲ですからなあ(遠い目)

 

ただですね~、この曲は、うちのバンドで演奏するには、いろんな問題点がありまする。

 

・まずは、前半部分、VROOOMの出番がない。

曲の半分3分くらい、全く出番がないですからなあ。

 

・次に、ギター・ソロを弾くのがおいらなんだけど、かなり難しい。

店長がバッキングをする以上、おいらがソロをとるしかないわけですが、これがプレッシャー。

いや、店長がソロをとる案もあるんですが、店長は、

ジミー・ペイジのソロは、自分のスタイルに合わない

と思っているみたい。

 

・最後の盛り上がりの部分で、ヴォーカルのキーが高すぎる。

あれを完璧に歌える人なんて、クリスタルキングの高い方の声の人くらいしかいないでしょう(泣)

無理だってば・・・

しかも、ギター・パートが決まりきっているから、曲のキーを下げることもできない。

 

演奏すれば、盛り上がること間違いなしなんだけども、とりあえず、後回しにしている感じですなあ(遠い目)

 

ただ、うちのバンドが再結成してからしばらくの間は、この曲にとてもお世話になったことは事実。

いろんなところで演奏して、うちのバンドを認識してもらえたので、それは本当によかったですわ。

その時期は、うちのバンドの看板曲くらいのあつかいでしたからね~。

 

 

んで、もちろん、天国への階段以外にも、このアルバムには名曲がそろってます。

 

おいらが個人的にやりたい曲としては・・・

Led Zeppelin - Rock And Roll (Live at Knebworth 1979) (Official Video)

この曲ですよ!!

これは、ライブの最後に演奏すると、盛り上がること間違いなし。

知名度は抜群で、ツェッペリンといえばこの曲だという人も多いはず。

ノリも最高! 曲の構成も複雑じゃないから、アレンジもやりやすい。

曲のキーが高いけど、下げることが可能。

うーん、問題になる点がほとんどないな・・・最高点に近い。

 

この曲を演奏できるように、準備を進めていくつもりですぞ。

 

というわけで、以下次号じゃ!!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ! その5

2024年04月12日 07時43分22秒 | 演奏曲

さてさて東京では、桜が咲いたと思ったら、バシャバシャと雨が降り・・・

ちょいと悲しい感じになっておりますが、みなさまお元気でしょうか。

 

おいらは、店長のブログにもありましたように、

久しぶりにライブをやれて、大変うれしく思っております。

やっぱり、ライブハウスで演奏するのは気持ちがいいですな~。

 

今週末の反省会で、いろいろ話して、YouTubeに動画を上げたいと思います。

 

反省会をする前に、

We can work it out アップルビデオ高津店 2024 東大和COO

上げてしまった動画もありますけどね(爆笑)

 

 

さて、それはともかく、レッド・ツェッペリンについて語っていますよ。

 

 

今回は、冒頭の写真にもあるとおり、

レッド・ツェッペリンⅢ

ですよ。

いやあ、ちまたではあまり評判のよろしくないこのアルバム。

 

うん、まず、おいら個人的には、

ジャケットがいまいち!

だと思います(苦笑)

 

はジャケットもかっこよかったのに、どうしたんだろ、これ?

なんか、レッド・ツェッペリンのイメージとは、全然合わない・・・

 

んで、いろいろ調べてみたところ、バンド・メンバーも気に入らなかったみたいです。

そりゃそうか・・・なんか、安っぽいポップ・アルバムみたいだもん。

 

ただ、肝心の中身、音楽の方は、おいら的には、ちまたで言われるほどにはひどくない。

どころか、かなり好きな方に入りますよ!

特に、後半のアコースティックな曲たちは、素晴らしいっす!

 

たしかに、レッド・ツェッペリンのイメージが、

ハード・ロックひとすじ

という人からすれば、拍子抜けしてしまうでしょうけども。

 

ここにある音楽は、ペンタングルとかの、イギリスのフォークの香りがしてます。

これはこれで、素晴らしいじゃん!

いや、うちのバンドで演奏できるような曲じゃないですけども(遠い目)

 

 

だからといって、このアルバムの中に、うちのバンドで演奏したい曲が無いわけでないですよ!(鼻息)

いつかやりたいと思っている曲!

うちのバンドは、エレキ・ギターで演奏するはずの曲を、アコースティックギターで演奏するのに特化したバンドですからね。

 

 

この曲、できればやりたいな~!!

Immigrant Song (Remaster)

ブルーザー・ブロディの入場曲として有名な曲ですね!!

めちゃくちゃヴォーカルのキーが高い・・・(仰天)

これを演奏するとしたら、そうとうキーを下げないといけないでしょうねえ。

ただ、盛り上がる曲だし、短い曲だから、ライブ映えしそう(うっとり)

候補曲として、リストに入れておきますぞ!

 

 

というわけで、以下次号じゃ!!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ! その4

2024年04月05日 09時28分52秒 | 演奏曲

みなさま、東京は、桜が満開ですね!

いやあ、今年は、桜が4月に咲くなんて・・・

ここ最近、桜は3月の中頃に咲いてしまうものだと思っていましたが(苦笑)

これはこれで、良いものですな~(うっとり)

ただ、東京は天気がずっと悪くて、ゆっくり花見ができないんですよね・・・

 

さて、それはともかく、レッド・ツェッペリンですよ。

今回は、冒頭の写真にもある通り、について語ろうと思っております。

これはね~、どんな本や雑誌、HPなどを見ても、

名盤

であるという評価が下されております。

 

 

というか、アルバム・ジャケットが、まず良い!

バンド・メンバーが飛空艇の乗組員になった感じです。

これ、たぶん、実際の写真の、顔の部分だけ入れかえたんだよな?

と思って調べてみたら、その通りでした、顔の部分だけ合成したみたいですね。

でも、このレトロな色彩といい、かすれた古い写真のような感じがたまりませんわ。

 

もちろん、ジャケットだけじゃありません。

肝心の中身の音楽も、とんでもなく高い評価がされております。

 

いや、そりゃ、そうでしょう・・・

 

最初から最後まで、まったくだれることなく、すごい緊張感の演奏が収録されてますからなあ(遠い目)

ツェッペリンと言えば、というような代名詞的な曲も多いですし。

 

まずは、1曲目の

Whole Lotta Love

「胸いっぱいの愛を」という邦題でも有名ですね。

ツェッペリンといえば、この曲! というくらいの知名度ですが、これも盗作疑惑があるんですよねえ・・・

そこらへん、もはや、ツェッペリンのお家芸といってもいい感じ(苦笑)

 

その後も、

Thank You

Heartbreaker 

Ramble on

などなど、強力な曲が目白押しです。

もちろん、ブルースのパクリ(カバー)も健在ですし。

 

 

んで、今日のテーマは、

Moby Dick

ですよ。

誰もが知っている、ジョン・ボーナムのドラム・ソロのためにある曲といっていいでしょう。

ツェッペリンのライブでは、20分くらい演奏していたりします。

この曲のリフも、どこかから持ってきたものらしいんですが、そんなことはどうでもいいっす。

 

 

 

 

おいらが、聞きたいのは、

ドラム・ソロって、必要ですか??

ということなんですなあ(遠い目)

いや、もちろん、賛否あるのはわかってますよ。

おいらの個人的な意見ですからご容赦いただきたいのですが。

 

いやあ、おいらはドラム・ソロが楽しめないんですよ~。

というか、下手すりゃ、ギター・ソロも楽しめないかも・・・

 

あ、この、「ソロ」というのは、文字通り、1人で演奏するパートのこと。

バンドのほかのメンバーがステージからはけて、1人だけになって、楽器を演奏しまくる演出のことです。

イングヴェイとかも、コンサートでは必ずソロをやるし、やらないと観客も納得しないんだろうけど。

おいらとしては、その時間、あんまり楽しめないっす。

イングヴェイはギターだから、おいらとしてはまだ良いほうなんですが。

ドラム・ソロは正直しんどいなあ(遠い目)

まあ、簡単に言うと、どこに感心して聴けばいいのかわからない、というおいらの方の問題ともいえますが・・・

 

なもんで、これまでは、けっこうな頻度で、この曲は飛ばしてました(笑)

自分でかける音楽だと、飛ばすことができるから、まあ良しとしても。

コンサートに行って聴く場合は、飛ばせないからねえ(謝罪)

なので、ドラム・ソロについては、あまり良い印象を持ってなかったのです。

 

ところが、ある時、飛ばさずにちゃんと聴いてみたんですよ。

そうすると、いやあ、ぶったまげましたわ。

最初から最後まで20分くらい、重低音でドコドコとたたきっぱなし、すごい熱量。

なんじゃこりゃ、和太鼓がかわいく思えてくるぞ・・・

と思って、それ以降は飛ばさずに聴くようになったのです。

 

いや、でもこんなことができるのは、ジョン・ボーナム様だけでしょうな。

それ以外のロックのライブ・アルバムにも、ドラム・ソロのパートはあるんですが。

うーん、やっぱり、いまいち良さがわからん。

と思うおいらでありましたわ。

 

ビートルズのリンゴ・スターはドラム・ソロが大嫌いだったらしいんだけども。

ドラマーでもドラム・ソロが嫌いな方もいるんですから、まあ、

おいらが特別変わっているわけでもない。

と思うことにしましょうか。

 

というわけで、以下次号じゃ!!


レッド・ツェッペリンの曲をやるならばっ! その3

2024年03月29日 07時57分55秒 | 演奏曲

みなさま、お元気でしょうかな?

東京の3月はけっこう寒かったのですが。

ここにきて、春爛漫!!

やっと、本格的に温かくなってきましたぞ。

 

そんな中、相変わらず、レッド・ツェッペリンを聴きつづけている、つぁんでございます。

いやあ、じっくりと聴けば聴くほど、新しい発見があるのが、すばらしいところですなあ。

 

そう、今回取り上げようと思っているのは、冒頭の写真にもあるとおり、

ですよ。

というか、どこにもⅠと書いてないのは、続編を作る気が無かったのか?(笑)

まあ、あの偉大な「ドラゴンクエスト」だって、最初の作品に、Ⅰは書かれていませんでしたからね。

 

んで、もちろん、このアルバムも相当聴きこみましたよ。

前回書いた「フィジカル・グラフィティ」で衝撃を受けてから、

よし、Ⅰから全部集めよう!

という気持ちになりまして、しかもジミー・ペイジ本人がリマスターしたバージョンがあると知り。

そのバージョンで、オリジナル・アルバムのすべてを買い集めることにしたのです。

いやあ、こういうことに躊躇なくお金が使えるようになったのは、大人になった証ですな(笑)

 

というわけで、ですけども。

初めて聴いた時に思ったのは、

え? めちゃくちゃブルースじゃん!!

という事だったのですよ。

おいらは、かなりのブルース好きなので、けっこういろんなブルースを聴いてきたつもりなんですけども。

ツェッペリンのファースト・アルバムが、こんなにもブルース色が強かったとは、知りませんでした・・・(遠い目)

 

しかも、いろんな資料を読んでみると、明らかにブルースのカバーなのに、自分たちのオリジナルであるとクレジットしたみたい(驚愕)

さすが、いきなり大物バンドは違いますな(仰天)

でも、ブルースのカバーと言っても、しっかりとツェッペリン印がついていますからね。

なんかもう、この時点でバンドの音はしっかりと完成されているような気さえしますわ。

 

 

おいらがこのアルバムで最も好きな楽曲は・・・

Led Zeppelin - Babe I'm Gonna Leave You (Official Audio)

この曲です!!

いや、この曲はベスト盤にも入っているんですが、アルバムを通して聴いたら、さらに魅力が増しました。

リマスターされて、さらに音が生々しくなっているという事もあって。

こんなに素晴らしいアコースティック・ギターの音色・・・たまらん(号泣)

うちのバンドで、もし演奏するとしたら、文句なしにこの曲でしょう。

 

ただ、暗くて、マイナーなんだよね・・・(苦笑)

 

ここ最近、おいらとしては、暗くてマイナーな曲は、よっぽど思い入れがないかぎりは、うちのバンドではやらないことにしてます。

そう、昔は、けっこう、そういう曲もうちのバンドで演奏していたんですけども。

やっぱり、ライブで盛り上がる曲をやらなきゃなあ。

というVROOOMの意見を尊重しているわけですわ。

昔は、技術的にできなかったことも、今のうちのバンドなら出来るようになってきているので。

暗くてマイナーな曲は、おいらがソロでやろうかなと思っておりまする。

 

なもんで、この曲も、さすがにうちのバンドで演奏するには、優先順位が、低いっすね・・・

 

ただ、このアルバムを聴いていると、もっとしっかりとブルースをやりたいな、という気持ちが強くなりますわ。

もちろん、ブルースは、暗くてマイナーな曲ばかりなんで、やるとしても1ライブで1曲!

だけども、ブルースを演奏することで、バンドの演奏技術が明らかに向上する感じがしているので・・・

 

もっと、ブルースをやろう!

と心に誓った、今日この頃でしたわ。

 

以下次号ですぞ!!