夫の父親は胃癌でなくなりましたし、私の母は乳癌になりました。
父の癌は見つかったときはもう第3ステージと言われ、ぎりぎり手術
できるくらいの大きさということだったのに、手術してみたら腹膜や
大動脈に転移があって全部とりきれないし、あと1年の命と言われました。
もともと病院嫌いで、自分の身体は自分がよくわかってると豪語していた
人ですから、健康診断やがん検診なんて多分リタイヤ後には受けては
いなかったはずです。
母の乳癌は見つかったとき第2ステージでした。 直径2㎝くらいの大きさ
でしたが乳房ごと摘出しました。 他の臓器には転移はみられなかった
のですが、転移しやすいリンパ節なども一緒に摘出したと思います。
手術前の説明では骨には転移しやすいので肋骨も切除するようなことを
言われ、愕然とした記憶がありますが肋骨はそのままにしておいた
ようです。 周りの筋肉も結構とったので、術後の生活にいろいろ支障が
でるのではと心配しましたが、10年以上経った今も元気に生活しています。
生死の分かれ目は癌の大きさと転移の有無でしょうか。 癌が怖いのは
小さいうちはまったくと言っていいほど自覚症状がないことです。
検査でしかみつからない。 その検査でも全部がみつかるとは限らない。
母は胸のぐりぐりを見つけたとき、自分では危機感がまったくなくて
そのままほっとこうと思ったそうですが、父が強く言うのでしかたなく医者に
行き、その場で宣告されました。
私はそんな家族をみているものですから、毎年人間ドッグは受けているし
ちょっと気になる数値があれば再検査などもしています。 夫も同じ。
以前ちょっとこのブログにも書きましたが、夫の姉はずっと中東の某国で
暮らしていました。 去年乳癌がみつかったときはもうあと1年の命と診断
され、今は日本で治療を受けています。
姉は父の癌のことも知っているはずなのに、どうして検査を受けなかった
のだろうと悔やまれてなりません。 早期にみつかれば、私の母のように
死ぬ病気ではなくなってきているのに・・・。
同じ年頃の友人でも、健康診断なんてまったくしてないという方が結構いて
驚かされるし、マンモが怖いといって乳癌検診をしない人もいます。
癌という病気は最後の最後に自覚症状がでるので、そういう方には本当に
検査を受けてくださいと口をすっぱくして言いたいです。
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医学の進歩で、早期発見が一番大切と教えてもらってもなかなかそうならないものです。
一昨年私もガンが見つかり手術をしました。
なかなか自分自身の検診は後回しの状態だったのですが、ふとしたことがきっかけで発見され、悪い部分を取り除きました。
思えば体調がすごく悪くて、常に疲れていたと思います。
若いと進行も早いものです。
定期的な検査を受ける心得を持っていたいものですね。
コメント放置してしまっていてすみませんでした。
姉(夫の)が亡くなり少しばたばたしてました。
姉はイスラム教徒なのでいろいろと儀式や埋葬方法が違い、たいへんでした。
本当に健康が第一ですね。 心底そう思います。
来年もどうぞよろしく。 皆さんにとって来年もよい年でありますように。