踊る阿呆に見る阿呆

先週スポーツクラブのスタジオ発表会がありました。
すぐにアップしないので、その時の感動は薄れつつありますが、
とりあえずアップすることにします。

レッスン前に10分くらいの時間をもらっての披露でしたが、
ひとつの形あるものにするのって、どんなダンスでも同じかもしれませんが
大変なことですね。

メンバーを集め、振り付けをつけてもらい、衣装の方向性を決め、
練習時間や場所などを先生やメンバーの空き時間の都合を聞いて調整したりと
リーダーの方がとても頑張って下さいました。　
おかげ様でみんなが気持ちよく練習して、同じテンションで最後まで
頑張ることができました。

スワンレイクのコールドを踊ったのですが、最終的には無理のない振り付けで
見栄えのいい形になっていたと思います。　

このクラスのレッスンに参加する方はとても多いのに、スタジオ発表とはいえ
みんなの前で踊るとなると手をあげる方がとても少なくてびっくりしました。
こういう機会は大人のバレエの場合少ないので、とてもいいと思うのですが。

今までバレエ教室の発表会では見てくださる方は生徒の父兄や家族などで
バレエのことをよく知る人たちだったので、先生の指導も厳しく、練習でも
怒られたり、あきれられたり、舞台稽古などでは客席から怒鳴られたりして
緊張の連続でした。

スポーツクラブでは、バレエを知らない人も見にきて下さり、そのせいかどうか
とてもほめて下さいました。　先生も怖くないし、こういうゆるい感じも
いいなぁ。癒されるなぁ。くせになりそう。

そうそう、衣装は白鳥の髪飾りと胸飾りを手作りしました。　
ファー生地に羽根を縫いつけました。　メンバーは充分大人の方々でしたが
みんなとても可愛らしくて、ピュアな感じの白鳥になれました。拍手。

Peasant Pas Variation, Giselle 2006, Shelby Dyer

Peasant Pas Variation, Giselle 2006, Shelby Dyer
ジゼル　ペザントのヴァリエーション

3月ですね～。
朝、犬の散歩をしていたら、風がふきまくっていました。　
いつものダウンコートでは暑いくらいな陽気。
春ですかね～。
一昨年デヴューした花粉症のせいで、毎日鬱陶しいですがなんとか元気です。

今スポクラやら、オープンクラスで振り付け三昧の幸せな日々を送っております。

ペザントのVa.は初心者が習うパだけで構成されているような踊りなのですが
やはり１曲踊りきるとなるとひとつひとつが曖昧になったり、つなぎで気がぬけたり
音にはまらない場所があったりで、難しいです。
そして、このVa．は村娘なので、さりげなく、可愛らしく踊らないといけないと、
先生から言われました。　言われてみれば、納得。
姫や白鳥など、”どうだ～、すごいでしょう～”や”魔法にかけられちゃって、
悲しいの・・”みたいな思い入れが出ないようにしなくては・・。
まあ、もとよりニュアンスをつけて踊るなんて100年くらい早そうですが。

オーロラの１幕のVa.や白鳥のコールドなんかも練習しています。
白鳥のコールドは中旬にスタジオパフォーマンスとしておさらい会のような形で
踊るので、ちょっと楽しみです。　みんなで衣装のことを話したり、自主トレしたり。

去年のGWに２キロほど増えた体重のせいかどうか、腹周りの肉が本当にじゃまで
いい機会だから今日からダイエットしようと思います。
なにしろ白いレオタードなんで。　太った白鳥って、ありえない。　悲しくて痩せ細った
白鳥にはなれませんけど、せめてブロイラー状態の白鳥は脱出したいです（悲願）。