祇園にくりだしたのだ！

姫路に住んで３年が経ちました。　前回大阪に住んでた頃は、もの珍しさも
あってあちこちと旅行したものでしたが、今回はあまり関西探訪しません
でしたよ。　神戸にでるのも”ああ、しんど”なのです。　年寄り。

週末にネッ友のりこちゃんとのきと祇園ランチをしましたよ。　
祇園なんて何年ぶりだろうか。　昔、祇園祭りのときに通ったのと、親を
京都見物に連れてきてあげた時ににしんそばを食べに来たくらいかも
しれません。　

お店のことやメニューはりこちゃんの”おみくじ日記”に詳しいので、
ご覧になってくださいませ。　お昼から大変に手のこんだ和食をいただいて
幸せな思いを致しました。　生きていればいいこともあるのだわ。

ふたりは先日の私の発表会を遠路はるばる見に来てくれていました。　

もともとふたりと知り合ったのがネット上なものですから、まったくの本音
を言い合うお付き合いでした。　お世辞など言う必要がないものですから
私の演目やら、私のにやつき具合やら、いろいろ歯に衣着せぬご意見を
いただきましたよ。　他の知り合いからは、”よかったよ～”くらいしか
言ってもらえなかったので、かえってとても嬉しかったです。

食後は、近所の祇園らしいお店を少しひやかしました。　あぶらとり紙の
よーじやさんとか祇園小石という飴やさんとか。　女性が好きそうな小物
満載です。　暑くないときにゆっくり来たいと思いましたが、そういう時は
観光客でもっと混んでいるそうです。　ふぅ。

ネットで知り合って７年くらいたちますが、こんな不思議な出会いから
続く友達関係ってあるのですね。　

　

梅雨明けらしい

スカッと晴れ渡った青空がひろがって、気持ちのいい一日でした。
陽光はサンサンとふりそそいでいる割に、空気が澄んでいて
朝晩涼しくて過ごしよいです。　目覚めたときに身体がさらさら
しています。　それは、ここが山だからなのだろうか？

相変わらず週3回バレエを続けています。　トレーニングにはなって
いるとは思いますが、自分自身が向上している感じがありません。
足は上がらない、回れない、跳べないの三重苦。　

どこかのバレエ教室ではピルエットは１周じゃ回ったことにならない
と言われるそうです。　あかんがな。　これを見るとものすごく簡単
そうに回ってるんですがね。

三重苦のうちひとつでも克服できるとやりがいもでてくるというもの
ですが・・・。　

シンデレラブーツ

あともう1ヶ月くらいで引越しなのに、なにもする気がしなくて
いつもどおりのほほんと暮らす日々。　きっとまた間際になって
焦りまくることになるのでしょう。　とりあえず使わないものは捨てる
と心に決めています。　そして、物は増やさない、買わない。

といいつつ、乗馬クラブのバーゲン。　乗馬用具は乗馬用という
だけでとても高いので、庶民の私たちはこの機会を逃すわけには
いかないのです。　夫がまず土曜日にキュロット（乗馬用ズボン）、
シャツ、グローブ、馬の足のプロテクタなどゲット。　
そして、シンデレラブーツ。　

乗馬の長靴（チョウカ）は10万円くらいするのですが、オーダーした
人がサイズが合わなくて返品されたものが2万円くらいででていました。
サイズが合えばお得。　ジッパーがついてないタイプの長靴なので
本当にシンデレラの靴のようにぴったり合わないとダメ。

夫はたまたまサイズがあったので買えましたが、私は少し大きめの
ものしかなくてアウト。　残念。　履いてみたら、長くて膝上までに
なってしまって膝がまがらないのですよ。　あー、私って足短いのね。

今は短いくるぶしまでのブーツに脛あてをつけているのですが、やはり
長靴のほうがかっこいいわけです。　

なにごとも形から入る私としては忸怩たる思いなのです。

ちなみに、私もキュロットと、この時期なのに冬用の上着を購入。
家で冷静に考えたら、なにも今無理に買わなくてもよかったんじゃないかと
反省しているところです。（バーゲンといえど結構高かったので）
それなら、バーゲン品じゃない長靴買えばよかった・・・。

バーゲンと聞くと血が騒いでしまってどうにもとまらなくなる私。
誰かとめてくれ！

読書、或いは睡眠薬

毎日毎日よく眠れます。　昼寝したって夜もきっちり眠れます。
寝床で本を読むのが日課で、おもしろい本でも2ページと読まない
うちに眠気が訪れます。　いいのか、悪いのか。

今読んでいるのは、”中原の虹”という浅田次郎の小説です。
”蒼穹の昴”や”珍妃の井戸”の続編なんだろうと思います。
この人の小説は私にとっては”ザッツエンターテイメント”という
感じで、たいてい満足して読み終えることができます。

泣かせのつぼというか、ここぞというところの感情の盛り上げ方が
この人にとっては自由自在なのだと感じさせます。

”地下鉄（メトロ）に乗って”とか、”鉄道員（ぽっぽや）”のような
短編もいいですが、”日輪の遺産”とか”シエラザード”のような
少し長いものも長いと感じさせずにあっという間に読めます。

現代と過去をいったりきたりしながら、いろいろな人物や事柄が
だんだんとつながりをもって個性を発揮するころになると、もう
浅田ワールドから抜け出ることが難しくなってきます。　

”中原の虹”ももう3巻の終わりのほうを読んでいるのですが、
読み終わってしまうと思うともったいなくて、休み休み読むことに
しました。

これを読み終わったら、また嵌れる作家をさがさなくては。
もう難しい翻訳ものなどは読む気がしないので、もっぱら娯楽
小説をさがしているのですが。　

台風一過

3連休は台風のため籠城生活を覚悟していましたが、思いのほか
早く過ぎてくれました。　

我が家の農林水産省（夫）は憑かれたように台風明けの畑へ
とんで行きましたよ。　これだけ暑いと草むしりも大変なことでしょう。
ご苦労なことです。　今年はいろいろなものが少しずつ実るので
私としては都合がいいです。　ジャガイモや玉ねぎなどはだいたい
いつも常備しておくものだし、ミニトマトも彩りを添えるのに助かって
います。　ゴーヤはゴーヤチャンプルーの美味しいつくり方を知って
から、食卓にのぼることが多いですね。　

そして今日は朝から夫は海へ蛸釣りにいってしまいましたよ。
なんだか元気。　晴れてると本当にじっとしてないです。　私は
農業、漁業、林業にはノータッチですから、あきらめてすいすいと
自分だけで出かけてくれます。　

仕事以外だととても生き生きしている夫です。

ダイエット以前の問題かも

アル中ではないと本人は固く信じておりますが、客観的には
いかがなものか。　

朝から飲みたいとは思わないのですが、なにも予定のない日は自分
ひとりの昼食で油っぽいものを作ってしまったときなど、飲みたい
わけですよ。　いえ、飲むったって缶ビール一缶がいいところなの
ですけど。　

ビールがなければ、家にあるアルコール類を物色してしまうのです
から、その行動が自分ながらちょっと怖いわけです。
日本酒だったり、ワインだったり、要はなんでもいいんです。
これって、味で飲んでるわけじゃないってことですよね。アルコールを
欲してしまってるってことです。
せめてお天道様が沈んでからと思うのですが、日が長くて待ち
きれないです。（秋冬は夜が長くて都合がいいです）

冷蔵庫にはお中元のビールが冷えていますが、これを全部飲み
終わったら、またダイエットは頑張ってみようと思います。

まだ料理酒やみりんに手をだしてないので、ご安心ください
＞関係者の方々。　　

バーディー記念

プレーしたゴルフ場のセールで思わず購入。バーディー記念といったら
夫も快くお金をだしてくれました。　うしし。
私はこのアディダスの三本線に弱いです。　

アップがおくれ気味です。
発表会明けの月曜日のゴルフで初バーディーがでたので、そのことを
少しだけ。

プライベートでラウンドするときは平日に休暇をとるのが当然と思って
いる夫。　姫路だからか、昼食つきで1万円しないのです。　安い。
それに空いているので、スタートもゆったり。　いいことづくめですな。
会社くびにならない程度に休んでみてください＞夫。

夫と夫の友人と3人で10：22アウトスタート。　曇りのち雨のち曇りの
ような危うい天気でしたが最終ホールでザーッとくるまでなんとかもち
ました。

私は飛距離がでないかわりに、あまり曲がりませんからすごいトラブル
にはみまわれませんでしたよ。　だいたいボギーかダブルボギー。
うん、いい調子。

バーディーがでたのは、アウト7番のショートホール。　あわやホールインワン
になるかというようなピンそば10cmにつけました。　きゃ～。
”10cmじゃはずしようがないね”という夫友の言葉で少し緊張しましたが
なんなくいれました。　生まれて初めてのバーディーですよ。

中国では毎週のようにラウンドしてたのに、まったく上達がなくて、
楽しめて人に迷惑かけないくらいに回れればいいと思っていたのですが
ここにきて少し欲がでてきました。
もう少しスコアをまとめたい！！

今回よかった点：　ヘッドアップしなかったのでチョロが少なかった。
今回悪かった点：　アプローチの打ち方がわからなくなった。

バックステージは楽しい

終わってしまいました、発表会。
今日は朝から雨降りで気温も湿度も低く、心地よく昼寝ができました。
すっきり。

発表会のことを振り返ろうと、時系列的に記入してみたのですが
読んだらぜんぜん面白くなかったので、消してしまいました。
文才ないな～。

というわけで、心に留まったことだけ。


発表会というのは、いろいろな人のおかげでなりたっているものだと
つくづく感じました。　
振り付けを考えてレッスンしてくれた先生はもちろんですが、音響＆照明
進行の係りの方、お化粧をしてくれる先生、運営をしてくださった父兄の
方々の力もあなどれないですが、高校生や大学生でずっとバレエを
してて発表会に慣れている子たちが本当に気持ちよく動いていて
びっくりしましたよ。

幼稚園生や小学校低学年の子たちはそんなお姉さんたちがとてもよく
面倒をみていました。　特に決められた時間内に舞台に連れ出して
演技させるのはたいへんです。出番まで寝せておいて舞台の直前で
起こすようにいわれたある高校生の子は、背中ですやすや寝ている子
を起こすタイミングをはかっていました。　自分の出番のバヤデールの
衣装できのこの衣装をつけた子をおんぶしているのがかわいかったです。

私たち大人の楽屋では待ち時間が長かったので、食べたり飲んだり
おしゃべりしたりで時間をつぶしていました（バレエするんだぜ、おいおい）。
普段話をする機会のない年齢の方もいて、楽しかったわ～。
女性同士10人もいればちょっとした軋轢もありますが、みんな大人なので
そこは臨機応変に。　

そうそう、今回ゲストできていた男性ダンサーが4人いたんですが、全員
粒ぞろいでした。　舞台のそででバーレッスンしていたり出番待ちをして
いる姿をみかけたのですが、本当にかっちょいい～。　海賊の人など
上半身裸でしたから、ちょっとどきどきしてしまいました。
おばちゃん＞私。

で、私たちの演目です。

誰だかわからない様なメイクなのでそのまま載せてもよかったのですが
別の意味で怖いのでモザイクかけました。

スペイン女のエキゾチックな笑みは最後まで無理～と言う感じでしたが
笑顔を心がけて踊りましたよ。　
他に心がけたこと。
①位置を間違えないように。
②タイミングを間違えないように。
③スカートの裏地がよくみえるように。
④下向かないように。

先生が私たちを最後まで見捨てず、本番の舞台のそでで叫んでくれて
いました。　なんだかとても幸福。　あっというまの4、5分でしたが心に
残る舞台となりました。

もうひとつ、出演者には花束とかプレゼントとかが大量に届くのですが
私には関係ないと思っていたら、楽屋に私宛にお花が届いたのです。
え～～～。　めちゃくちゃ嬉しい。　まったく期待していなかっただけに
天にも昇る嬉しさでした。　Y先生ありがとう、T子さんありがとう、Tさん
ありがとう。　
私という人が地球上で他の人とかかわりを持って生きているという
証明をされたようで感動しました。（大げさですね）

出番が終わって、速攻で化粧を落として客席へ。
ネット友の、りこちゃんやのきが来てくださっているのでお会いしようと
目をさらにして捜しました。　バレエ教室で発表会にでない何人かの方と
挨拶ができましたが、とうとうりこちゃんやのきには会えずじまい。残念。

そして、私の出番が終わったあとでのこのこやってきた夫。　ほんと
使えない。　朝もはよから釣りに行ってしまって、私のアッシーにもならず。
で、釣果。

てんぷらようにキスがおろしてありました。　揚げたのは私ですが・・。
疲れて帰ってきて、天ぷら揚げて・・。
美味しかったから、とりあえず許す。

そんなこんなのあわただしい2日間でした。　

犬、その後

犬の手術から10日がたちました。　
手術の翌日には普通に食欲もでてきて、散歩の距離などは
3日目くらいから元通りになっていました。
お尻の傷ももうわからないくらいです。　あとは手術のために
剃られた周りの毛が伸びるのを待つのみ。
ほぼ完全復活。

そして今日、獣医さんから腫瘍が良性だったという電話をいただき
ました。　よかった～。　”本人の様子はいかがですか？”と問われた
ので、ほぼ完全復活ということを伝えましたよ。
お尻のすぐそばだったので、獣医さんは排便のときに痛がらないかと
心配してくださいましたが、それも没問題。　

全身麻酔して10cmも切開したのに、日帰り手術。
人間だったら考えられません。　犬が強いのか、人間が弱いのか。

とにかく、元気で長生きしてもらいたいものです。

発表会照明あわせなど

ドトール株の戦利品。　配当もしたらしいし、売った分も売却益が
少しでたらしい（夫談）。　えらいぞ、ドトール。


土曜日は発表会の照明あわせというのがありましたよ。
リハーサル室の舞台で衣装をつけて踊りました。　舞台初体験。
髪も短いなりにつけ毛でシニヨンを結い、花をかざりました。

カーっとなって頭真っ白というのはなかったけれど、鏡のないところで
踊るのは初めてだったので、やはり位置取りが難しかったです。

先生は”顔ひきつってる、もっとスペイン女らしく、エキゾチックな
微笑み～”と叫んでいたので、ついみんなの顔チェックしてしまいました。
総じて、みんなあせってる感じです。　大丈夫、いつもと同じことしてる
だけだから。

全然関係ないですが、自分の結婚式を思い出しました。
私は気が小さくて、人前にでるのが苦手なタイプだったんですが、
自分の結婚式ではまったく上がらなかったんですよ。準備ができてたし
当日は言われるままに淡々とスケジュールをこなせばいいだけに
なっていたのでとっても楽しかったんです。

自分たちが考えたとうりにみんなが席についてたり、お願いしたとうりに
祝辞や余興をしてくれたり、不思議な感じでした。ひな壇に座ってからは
ひとりひとりの顔をみる余裕すらありました。

アドリブには弱いけど準備ができていれば案外なんでもできるタイプ
かもしれません。　年齢も年齢ですから、恥ずかしいという気持ちが
なくなっていってるのかもしれませんけど。（それはいかがなものか・・。）

発表会、あとは前日にリハーサルを残すのみとなりました。
そのときは、自分なりにエキゾチックを心がけようと思います。
なにしろ、顔が命だそうですから。