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こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

久しぶりのドッグラン・ガモウパーク

2021-11-17 14:07:32 | ドッグラン・ドッグカフェ

アメリカン・ブルーです。




昨日、ルナを連れてずいぶん久しぶりにドッグランへ行ってみました。


『海の近くのドッグラン ガモウパーク』


昨年6月にオープンしていたようですが、初めて行ってみました。
東北最大級の全天候型ドッグラン
愛犬と食事を楽しめるドッグカフェも併設・・・プールもありました。


この場所は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台市沿岸部です。


仙台市は、津波被災地域における防災集団移転促進事業により、
市が取得した土地(集団移転跡地)を利活用。
利活用を希望する事業者の募集。
南蒲生地区・新浜地区・荒浜地区・井戸地区・藤塚地区の5つの地区に35区画を整備。
僅かな区画を残してほぼ全ての区画が埋まり、
南蒲生地区にオープンした『海の近くのドッグラン ガモウパーク』もそのうちの一つだそうです。

















受付でルナが「12歳」ということにびっくりされました。
童顔?なので大抵は若く見られます。
カラダはやっぱりお年頃で、
ドッグランへ連れて行っても走らなくなって以来久しく・・・
この日も、かつてのルナとぷぅちゃん兄弟を思い出すような若い犬たちが、
転がるように走ったりお相撲取ったり~♪

ルナは少し離れたところから、
「あなたたちおこちゃまね~」

この日の最高齢だったかも~
皆さんに触られて、「えっ? ふわっふわっ
そう言われてよかったね~♪








私も、久々に同年代の女性たちと井戸端会議(笑)
初対面でも、犬の話って盛り上がります。

何故か、ゴールデンちゃんが寄り添ってくれています(笑)
温かくて、とってもやさしく可愛い子です。








飼い主のお兄さんによると、
ナデナデが大好きで、いっぱいぐりぐりしてやってくださ~ぃ
いっぱいナデナデしてあげたので、
そんなことで、傍に来てくれていたかもしれません。
大きなワンちゃんとも久しぶり~♪


ドッグランに通う人たちもそれぞれで、
運動させたい人・・・
わんこ仲間で過ごしたい人・・・
この空間でひたすら犬を抱いて動かない人・・・


災害がもたらしたこの異空間ですが、
未来に向かう場所として、
わんこたちとその家族の憩いの場所になりますように~♪







リードを付けずに解放感があり、
ルナも走らなくても好きなように歩き回り・・・
でも、新しい場所と、
若い犬たちに気疲れ?


今日は家でお疲れ休みをしています(笑)





コメント (8)
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続く鍋日和

2021-11-15 12:06:28 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。



11月も中旬を迎えました。
岩手育ちの私にとっては、
季節感は未だに10代までに感じたまま・・・
50年ほどを引きずっているような気がします(笑)
そろそろ初雪の便りのころかと、
そっと空を見上げてみますが、
仙台の空は、まだまだ長い秋の延長上です。










今朝は少し天気が悪く、
ルナの病院へ薬をもらいに行く予定もあって、
いつもの散歩はお休みしました。
画像は一昨日の様子です。


広瀬橋からその奥の宮沢橋を遂にわたりました~
8700歩・・・
さすがに少し疲れました。
でも、頑張ればいつか仙台駅まで歩けそう~
夫とそんな会話をしました。
赤とんぼは少し元気なく、橋の上で休んで動きません。
通学路の草むらに霜と一緒にじっとしていた赤とんぼを思い出します。















宮沢橋は橋の架け替え工事をしていたようで、
先週の様子とずいぶん変わって、
寒くなる前にピッチを上げているかのようです。















水鳥達も離れた場所でその様子をうかがっています。



晩秋はいつもそこはかとない想いを持って近づいて、
そして、あっという間にどこかへ消えて行く・・・・
その儚さが落葉のひと葉ひと葉のカサカサとした音のような気がします。



そんな季節の夜は、やっぱり「鍋」









一昨日は、「牡蠣鍋」
牡蠣といえば味噌のイメージでしたが、
あごだしの牡蠣鍋つゆを見つけたのでそちらで・・・
あ・・・私はこっちのほうが好きかも~

〆は何にする?
毎回、夫ととあ~だこ~だ
そんな時間も「鍋」の楽しみ
にわか奉行が実にうるさい(笑)

この日は雑炊で一件落着。











昨夜は、しゃぶしゃぶ


ゆず塩味の鍋つゆ
真鯛を先に~♪
うんうん  日本酒に良く合います。

昨年、鍋には白菜よりキャベツがおいしい・・・
料理研究家のその一言で、
我が家では在庫豊富なキャベツがメインになりました。
夫は毎日でもいいといいます。
私は楽でいいのですが、塩分が強いので考え中です。
冷蔵庫の中の野菜がきれいに消費できます。


お酒は、京都のブロ友・あっぴんさんから送っていただきました。
嵐山上流の蔵 丹山酒造のお酒です。
「秋」を満喫する美酒でしたが、
私は特に「しぼったそのまま」が気に入りました。
いつも、京都のおいしさを送っていただきありがとうございます。


食欲の秋はまだまだ続きますね。

コメント (6)
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天然の桟橋・・・馬の背

2021-11-13 16:10:36 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。




表松島と呼ばれる波の穏やかな利府町の海・・・
陸から海に突き出た天然の桟橋と呼ばれる「馬の背」があります。
「馬の背」は島ではなく、陸から海に突き出たもので、
長年の波の浸食により出来上がったもののようです。
形状が馬の背のようで、その名があります。


前々から夫が行ってみたいと言い続けていた「馬の背」
松島には何度も訪れていますが、
ここは初めて・・・








狭い駐車場の一角に、
本当にここから降りるの?
かなり傾斜のある山道を下ってゆくこと数分。。。


たまたま駐車場で一緒になった車が4台。
いずれも宮城ナンバーでしたが、皆さん初めてのようでした。
夫とルナが先頭で向かったので、
さて・・・どんな感じなのか不安半分(笑)


狭い山道の下りが終わると、急に開けて、
「馬の背」が姿を現しました~










これはすごい!!

本当に渡れるの?









馬の背」に行かれるときは、海に落ちないよう注意してください。



駐車場にあった看板を見たときは、
海に落ちないように~って、ちょっと笑えましたが、
これは、本当に注意しないと落ちそうで渡るのが怖かったです。











夫はルナをショルダーに入れて、静かに渡って行きました。
人とのすれ違いはできない幅です。
手すりもないので、バランスを保って進まなければなりません。
私も、少し後からゆっくり・・・ゆっくり・・・
後ろは振り向けません(笑)















無事に渡りました~ ほっ









こちらが先端です。















対岸に見えるのは「子馬」

まだまだ、知らなかった場所があるんですね。









この日のルナは、先日の七ヶ宿の山歩きとは別犬のように、
大はしゃぎで危ない危ない!!
磯の香りが気に入ったのか、元気いっぱいでした。

















引き返しの途中・・・

この辺りで、駐車場に一番先に到着していたご夫婦と出会いました。
かなりのご年配でした。
松の根がすごい場所で、道も狭く、
「落ちると危ないから手をつないで行こう~」
おじいさんがそう言っていましたので、
「いえいえ、かえって危ない、こちらから回っていってください。」
夫が、誘導してあげて・・・
70代後半?ぐらいでしょうか?
奥様を気遣っておられたようでしたが、
あの細い馬の背をどうやってこられたのか・・・
手を引いてこられたのでしょうか。。。
優しそうなご夫婦の姿が印象的でした。
10年後・・・
「危ないから手をつないで行こう~」
私たちも気持ちはそうありたく思います。




















表松島のひっそりとした紅葉です。





コメント (10)
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3度目のお願いは受理されるでしょうか?

2021-11-11 16:22:32 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。




夫との日々の散歩生活も50日余りになりました。
家を出るときは少し肌寒くても、
小一時間ほど歩くとじんわりと汗がにじみます。
厚着をして出かけると大変なことになるので、
その調節が試案どころです。







昨日は、夫が通う病院の方向へ向かい、
そこからぐるっと折り返すコースをイメージして出かけましたが、
急遽、「もしかしたら?」









想像通り、ここに、春の桜が秋にも楽しみを咲かせてくれておりました。
山桜は落葉が赤くきれいです。










先日、夫と何かの話の中で、
その頃、私は80代になっている想像の延長上
それはあと何年後?
えっ・・・15年くらいしかないの?



  




平成4年に夫が病気になったとき、
夫は36歳・・・
「私はきっと長生きで、80歳まで生きられると思うので、
私の残りの40年の命を夫に半分分けるので助けてください。」
神社へ行ってお願いしてきました。
30代の私にとって、60歳は遥か遠くの事だったのです。
お陰様で、その祈りが効いたのか?
夫は何とか頑張り続け、50代になりました。
すると、60歳まではあっという間のような気がしました。
私は、再び神社へ行って、
「私が間違っていました。
たぶん私は、100歳まで長生きできると思うので、
延長して半分にしてください。」
延長願を出しました。
50代の私にとって、80代って想像もつかない年齢だったのです。








その話を夫にすると・・・・
有り難い話だなぁ~
それなら、
今度は120歳まで延長してきたら?


爆笑~~~~


3度目のお願いは受理されるでしょうか?




季節は落葉。。。






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やまびこ吊り橋から見えるもの

2021-11-10 15:46:02 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。




続 紅葉が好き!!


山の道は非日常が強く、
雑音もなく、眼だけが新鮮な映像を探す貴重な時間です。


およそ900mの行程で、吊り橋まで行けることに心が決まり、
夫とルナを追いかけながら私は時々立ち止まっては、
小さな花を撮ってみたり・・・・
周りに人がいなくても怖さもなく、包まれた世界を楽しんで歩きました。









200mほどのところで、
凄く汗をかいて戻ってこられた人と会いました。
行きは下り、帰りは上り・・・・


夫は「車に鍵をかけてきたか気になるから引き返してみてくる」
ルナと先に行っていて・・・とのこと。
分かれて間もなく、
ルナも連れて行って車に戻して・・・そう言えばよかったと後悔しました。
でも、夫はルナと一緒に出歩きたい人だし~
そう思って、先へ行こうとしましたが、
間もなく、ルナは前に進まなくなってしまいました。
引き返した夫の事が気になっていたのかもしれません。









結局、最初に夫と別れた場所までルナは勢いよく戻ってゆきました。
そこでほんの少し待つと夫が戻ってきました。
ルナはこれ幸いと、夫の肩に乗って下りました。










ようやく着きました!!

「やまびこ吊り橋」
長さ120mの東北一大きな吊り橋だそうです。










ここって、ワタシ、前にも来たことあるわん
ママさんは「橋」好きで、
特に吊り橋が好きなんだから・・・
高いところは怖くないけど、吊り橋って揺れるから嫌なのよね~



ルナのしっぽが下がっています(笑)


でも・・・


この景色は見に来て良かったでしょ~♪





























この日は、残念ながら「不忘山」に雲がかかっていました。
そこが晴れていたらさらに絶景です。








さて・・・・

夫は帰りが心配になってきました。
あの羽黒山でのことが頭をよぎります(笑)









そこで、橋を渡ったところの駐車場でルナと待つように言われました。
自分一人で引き返して、
長老湖の駐車場から吊り橋の駐車場まで車を持ってくるとのこと。。。
その提案に承知して、再びルナと残りました。
多分、30~40分はかかるだろうと予測していましたので、
その間にルナと少し周辺を散策しようと試みましたが、
ルナはまた絶対に動こうとしませんでした。
「パパさん  どこへ行っちゃったの?」
不安そうな表情です。








鼻から涙がーーーーー??

ママさん、違いますから!!


何もせずに待っているのも私が切ないので・・・
仕方がないのでルナを抱いて、
駐車場から川べりのほうへ降りて行ってみました。










すると、渡ってきた吊り橋を真下から眺められるスポットを発見!!
これで待ち時間も有効だったと納得。










そして、道端の小さな花に、
「良かったですね~」と声をかけられました。



最近、一日に平均6~7000歩を歩き、
距離に換算してもそこそこ歩ける自信があったことがやや災いして、
ルナのことを想定外にしてしまっていました。
今回の反省は、山にはルナはそろそろお留守番。
絶景、やまびこ吊り橋から見えるものは、
雄大な景色だけではなく私たち自身の様々なものでもありました。


夫も駐車場に引き返すとき、
かなりのご年配のご夫婦に追いつき、
奥様が歩けなくなっていたそうで、
「家内が吊り橋のところで待っているので、
良かったら車で迎えに行きますのでここから戻ってはどうですか?」
そう声をかけたけれど、「大丈夫・・・大丈夫」と言われて。。。


きっと、何度も来られていた場所だったのかもしれません。
でも、今年は切なかったのですね。
無事にお帰りになったことと思いたいです。
私たちも、ルナとの出歩きを少し考えて行かなくてはと思いました。
夫もルナを抱っこして山を登る体力に自信がなかったと思います。



一方、ルナさんは帰りの車の中では、「お腹すいた~」大騒ぎ。。。
持って行ったおやつも完食してまだ足りず。。。
途中のセブンイレブンで肉まん買って、
外側だけあげましたが、食欲だけは若いままです









帰宅すると、早い日暮れに昼間の景色と別世界。
新月から低い月に星が寄り添います。

こちらも好きかな(笑)







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