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こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

夫に誘われビーチクリーン

2021-11-01 15:14:56 | 第7章・空色の種を探す旅

アメリカン・ブルーです。



「これに参加してみない?」
新聞の広告欄に
みやぎ海つなぎEXPO
宮城県沿岸部6地域のビーチクリーン同時開催
2021年10月31日参加者募集!



北は気仙沼市の日門漁港から南は亘理町の荒浜海水浴場まで、
県内6ヶ所、同じ時間帯に、
市民が一斉にごみを拾い集めるビーチクリーンです。











お天気にも恵まれ、気温も程よく、
波はやや高く、既にサーファーさん達は大勢楽しんでいる様子で、
海はあの日からまた普段に戻りつつありました。


何か自分にもできることをしたい・・・
そんな想いもあって、
津波以降、2度の海浜植樹に参加してきましたが、
今回は深沼海水浴場でのクリーン作戦に参加を決めました。
受付は午前9時半から・・・開始は10時からです。













浜辺には、色々な足跡がくっきり残っていて、
大きな鳥、小さな鳥、
熊のような犬の足跡・・・
早朝に一巡が終わったような砂浜です。
















ごみ回収用のビニール袋と火ばさみを借りてスタートです。








初めの説明で、
この「まめかん」と言う、
カキの養殖に使う小さな円筒状のプラスチック
こちらは宮城ならではの海洋ごみで、別回収して欲しいとのこと。
漁業者に返してリユースする構想を描いているそうです。







いざ、海岸へ出てみると、
「まめかん」はとても小さいし、なかなか見つかりません。
「まるで宝探しのよう~♪」
見つかると、何かとても嬉しい気持ちになって、
目が段々慣れて、二人で11個拾いました。















11時半ごろ、クリーン作戦は終了!!

ごみの計量がありました。
私達は2人合わせて1.9kg  
全体ではおよそ53kgだったそうで、
「まめかん」は1830個?  びっくりでした。
何処かに宝の山があったのかしら?(笑)









ごみの種類は多くが発泡スチロール製のものです。
私たちが日頃分別しているプラスチックごみ
ごみを拾いながら、日頃の生活習慣をも考える時間になりました。














帰りの車の中から・・・
遠くの山の景色と落穂に集まる飛来した白鳥たちに癒されて、
軽い疲れと何かをしたという小さな達成感。

今回は若い人たちが多く、
私達はまさに高齢者でした。
でも、そんな私たちにも今出来ることあれば、
また一緒に参加してみようと思います。


コメント (10)
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