南部麟次郎は肥前鍋島藩の士族の家の出だとゆうので盛岡の南部藩とは関係無いようである(調べてないから断言はできないです)。よりポピュラーな十四年式には南部麟次郎は直接は関わっていないらしい。
写真は我が敬愛するマルシンのモデルガンです。その社長の兄貴は特攻隊だったと聞いた(読んだ)ことがあります。
脱線すれば漫画「紫電改のタカ」に出てくる源田実司令は物語最後で特攻に飛んでゆくタカたちを見送りながら、自分も後に続くぞ、みたいなことを言っていたのだが、本物の源田さんは生き残って航空自衛隊のトップから後に参議院議員になって長生きしたそうです。しかもカーチス・ルメイという日本本土爆撃の司令官だった人(日本の家屋は紙と木だ、といった人です)の勲章授与に尽力したのだといいます。漫画のイメージとは大分違います。
文庫本は「半藤一利著 昭和史 1926→1945」。2~3週間前、本屋の売れ筋ランキングコーナーにあったのでミーハーな筆者は暇つぶしのつもりで買ったのである。ところがコレが暇つぶしに読めるような軽い本ではなかった。語り口調の文で読みやすいのではあるが、1926→1945と大日本帝国が大変だった時代の話なので、襟を正して神経を集中して読まねば申し訳ない。分厚いこともあるが、筆者はまだ上巻も読み終えていない。上下巻読み終えても繰り返し読みたくなると思う。
マルシンの南部式小型拳銃に戻ると、コレの取説に分解方法が記載されていなかった。Gun誌のターク氏のレポートを見ながら分解を試みたが、実銃とは違っているようである。マルシンに電話で問い合わせたらFaxで手書きの「分解の手引き」を送ってくれた。商品に同梱しないのは訳があるのだろうか?
マガジンを抜き薬室にも弾がないことを確認する。グリップパネルをはずし、マガジンキャッチ上方についているScを六角レンチを用いて外す。あとは実銃と大体同じだと思う。
この手引書、マガジン、トリガーなどと書かずに弾倉、引き金と日本語で書いてくれたらもっと良かったのに、、と思ったが非売品なので文句も言えないところです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます