地元の映画史研究家の人のコレクションが展示されていると新聞に書いてあったので行ってみた。http://www.asahi.com/articles/ASGD856JRGD8UTIL02D.html
会場が呉服屋さんだというので、和服で行くことにした。俺、夏ごろ近くの着物リメイクのお店で「最高の大島紬よ。」と言われて長着を買っているのでそいつのデビューだ。
襦袢はインターネットで買ったのがちょうど届いた。
展示場の呉服店の若旦那に着物をほめられた。「そうとう良い大島紬」だそうで、今は中国製とかに押されて品質の良いモノは無くなってきているのだという。あの着物リメイクの店主のセールストークだと思っていたがホンとに「良いモノ」だったらしい。
映画史研究家の畑さんというかたと若旦那と三人でおしゃべりを楽しむ。映画史研究家の畑さんは話題も豊富で楽しい時を過ごした。ついつい長居をしてお茶を二杯もいただいてしまった。若旦那さんに着物の着方で間違っていた所と、こうしたほうが良い、という所を二箇所教えてもらった。日本人を50年近くやっているが着物の着方なんて知らないものだなぁと感じた。今日は映画史の勉強と着物の勉強が出来て有意義な一日だった。
縦長のポスター二枚買った。同じ袋に網走番外地と鶴田浩二が入っていたのでセットで。袋のまま写真撮ったのでテカッているが保存状態は良い。値段も安い。好きな人に買って楽しんでもらいたいという映画史研究家の畑さんの心意気を感じました。大事にします。ありがとうございました。
どうせなので、もう一枚。
これは近所の人カントクのコレクションより。毎日拝むという条件で貸してもらっている。壁に貼って朝と晩に拝んでいます。