kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

141007

2014-10-07 16:53:51 | ウェブログ
このまえの休日の話なんだが、庭で七輪陶芸の段取りをしていたらOさんがやってきて「ずいぶん一生懸命だが何をやってるんだ」と聞いた。器を焼くのだと答えたら、勝手に濡れ縁に腰をおろしタバコに火をつけ、「警察の取調べはキツイぞ」というのである。Oさんは元警察なので現役時代の昔話を聞かせてくれているのだと思い、興味有り気な体で相づちを打つと「自分がやりましたと言うまで眠らさないんだぞ。普通の人間ならすぐに参ってしまうぞ」そういって取り調べ室での合法的拷問を詳しく説明しながら俺の目をじっと見るのである。あれ?あれれれれ?ええっ俺?いやいやいや警察のご厄介になる様な事はしてませんぜ旦那。だがOさんは俺を睨んだまま「俺は死刑の執行にも立ち会ったことがあるんだ。何回もな。」そう言ったのである。そうして死刑執行の実際を語って聞かせてくれた。「でも悪いことをしたんだからな。しょうが無いんだ。」その時の目が怖かった。ちょ!!?なんで???俺死刑???


考えてみたら前に俺の家に工事の業者さんが来たとき、Oさんにインターネットの工事だと言ったら「インターネットだと!?あんなものをやる人間にまともなヤツはいないんだぞ。止めておけ!」と言われたのを思い出した。