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kouzi_2007~

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京王御陵線

2012-05-27 23:28:33 | ウェブログ

かつて存在した京王御陵線について今日勉強してわかったこと。


『中散田の歴史』 中散田の歴史編さん委員会 より



八王子郷土資料館にあった『中散田の歴史』という本に書いてあった地図。
土手を盛って京王御陵線の線路を通していた、土手には三箇所トンネルがあって西と東をつないでいた、省線と南浅川を高架でまたいでいた、ということは知っていたが現在の地形と符合せず、今まで腑に落ちなかった。トンネルのあった場所が解らなかったからだ。だが今日この地図を見て合点がいった。目をつぶると線路を乗せた土手が思い描けるのである。今、とてもスカッとした気持ちだ。

現在の同じ場所Googleマップ
https://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=m&brcurrent=3,0x60191e9ed87b60ad:0xf80ac3ca62683c24,1&ll=35.650191,139.305423&spn=0.002092,0.003433&z=18&source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left"

八王子郷土資料館でやっていた『八王子と鉄道展』を見に行った。今日までであぶなかった。鉄ちゃん達が互いに知識をひけらかしあってうるさかった。鉄にかぎらずマニアが二人以上になるとうるさい。彼等はしゃべらずにはいられないからだ。熱が入ると声がおおきくなる。しかも館内は声が響く。もううんざりしたので資料閲覧室に入れてもらって本を漁っていたらま~た鉄ちゃん達が入って来た。職員さんに知識を自慢する人、マニア同士の意味不明なジョークでケラケラ笑う者、今日の八王子市郷土資料館に静かな場所はなかった。

帰る前に常設展示も見た。機織の使い方を実演している人がいた。カシャコンカシャコンとリズミカルだ。こういう賑やかさは好きだ。