ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

デートDV

2006-03-18 | 日記・コラム・つぶやき

 お姉ちゃんをバレエに行かせた後、少し実家で過ごした。
 そんな時、TVで『デートDV』という言葉を耳にした。
 DVとはドメスティックバイオレンスのこと。今で言う夫婦間の暴力。



 それにデートが付くと、交際中の相手から受ける暴力の事を指すらしい。
 丁度ハナはぐっすり眠っていたが、実家なのでPCがない。
 何故かどうしても書きたい事が湧き上がってきたので、メモを取って一気に書いた。
 こういう時には書いておかないと、すぐに感情は薄れ、書く気も失せてしまう。



 その内、スピ想にUPしようと思っている。
 
 そんな風に暴力について考えていた矢先、たまたまエンタの神様を期待して4CHを付けていたら、ドラマをやっていた。お姉ちゃんは少しだけ見たくて起きていたのだが、そのドラマで流れてきた暴力シーンがあった。
 それを見て娘はショックを受けたのか、突然泣き出してしまった。
 まずい…と思ったときには遅かった。



 泣くほどのショックを受ける映像。10:00過ぎにTVを見せた私も悪い。
 しかし、こんな風な暴力映像が普通に流されている世の中で、小さい頃から感覚が麻痺する恐怖も感じた。私が想像する以上に、ゲームの世界の暴力シーンなども酷いと聞く。



 ある意味、泣いた娘は感覚が普通なのだろうと思いたい。
 そんな場面を、何とも思わずに見ている方がおかしいのかもしれない。

 日差しが強いと陰も濃くなる。
 光が強ければ闇も強い。
 今はそんな世の中なのだろうか。



 最近弁護士が出廷を拒否した、あの裁判。
 あの被告の鑑別所からの卑劣な手紙を知って胸が痛んだ。ご存知の方もいるだろう。
 暴力が蔓延しているのは、どうしてなのだろう。



 たまたま、私がそこに目が行っているだけなのではないと思う。
 確かに人はそれぞれの学びの為に生まれていているのだから、体験も自分で選んでいると言われている。
 ネガティブなものには近づきたくない。けれど、暴力に苦しんでいる人達を救える、より良い方法はないものだろうか。カウンセリングを学んでいた頃から思っていた。
 戦争は最たるもの。
 発展途上国の子供達に最低限の生活を保障する為に必要な金額は9億円。
 世界中の軍事費を合わせると90億円になるという。

 毎日こんな事を考えているわけではない。
 でも今日は、目にするものがずーっとこのテーマだった。