ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

お通夜に…

2006-03-30 | スピリチュアル

 昨夜、友人のお兄さんのお通夜に参列して来ました。
 中学時代の友人たちと待ち合わせをし、冠婚葬祭でないと皆で会うこともないよね…と話しながら。



 私はお兄さんとは中学の頃に顔を会わせたきりだったのですが、別の友人は旅行に行く際に羽田まで車で一緒に送ってもらったりしていたそうです。とても仲の良い兄弟で、妹としたらたまらない気持ちだろうと居たたまれない想いでした。



 お兄さんは、結婚したばかりで、まだ生後6ヶ月の男の子がいたのです。
 病気だから仕方がないとは言え、私たちの誰にも話さなかった(話せなかった)妹である友人は精一杯看護をした、と彼女のお母さんが話してくれました。奥さんは赤ちゃんの世話もある訳だし…とにかく、色々な事を考えさせられる出来事でした。



 別れとは…様々な想いが交差してゆきます。



 斎場を出てから私は左肩が重くなっていたのですが、気にしないようにしていました。
 でも、パートナーが言うには、ちょっとお話があったようで…憑いていらしてました(軽く言うな~T。T) 



 私の父親がそうであったのと、同じようです。
 友人は中学の頃からムーを読んでいたタイプでしたが、お兄さんは全く×。
 あまりの無念さに、「死」を受け入れられない様子だったようです。
 だけど、四十九日というのは意味があるわけで、きっとその間に徐々に気が付いて行くことになるのでしょう。私の父は、相当な頑固者だった訳ですし(なかなか上がりたがらなかったという意味で)。



 お兄さん、赤ちゃんとお嫁さんの事、家族の事、様々なことへの無念さをどうしていいのか分からないのですね。
 私もそうかもしれない、と想いますもの。頭では分かっていても、ベビーを置いて行くなんて、それはそれは…。



 だから、生きている人間がしっかり生きていかなきゃいけないと思いました。



 私が友人に出来る事は、今は、支えになることしかないけれど…。