Andyの日記

不定期更新が自慢の日記でございます。

プロレス界の今後

2005-11-15 13:43:42 | よしなしごと
プロレス団体、どこも大変ですね。K1やPRIDEがそこそこ固定客を
つかんでいるのに対して、プロレスはかなり苦戦しているようです。
いい意味でも悪い意味でも、プロレスが「ショー」であるということが
わかってしまってからは、ファンが冷めた目でプロレスを見るようになって
しまったのが、やはり一番の原因かと。

むしろ相撲のほうが、朝青龍の7連覇や琴欧州の大関昇進などで盛り上がって
いるように思えます。実際、相撲を見ていると、相撲という競技がいかに
日本人の肌に合っているか、ということが感じられます。ちょんまげ姿である
こと、礼儀作法を重んじること、大きい力士と小さい力士が戦うときに判官
びいきの精神をくすぐられること(垣添頑張れ!)、そして何より、勝負が
一瞬でつくということ。短気な日本人には、うってつけです。

しかし、相撲にもいろいろと問題はあるようです。貴乃花で一時話題となった、
相撲協会内部の問題、外国人力士の入門数制限、怪我の多さ、年棒、etc。
日本相撲協会でも、これらの問題は当然意識してはいるでしょうけど、やはり
組織が大きく歴史もあるだけに、巨大な船がゆっくりゆっくりと進路を変更
するがごとく、なかなか改革が進まないのでしょう。

そこで、集客力不足で困っているプロレス団体が結束し、新しくスポンサーを
見つけて、相撲の新団体を発足させる、というのはどうでしょう。現在の
日本相撲協会がかかえている問題のうち、新団体ならではの身軽さで、簡単に
変えられる部分を変えて発足させれば、面白いことになるのではないでしょうか。
たとえば、

o 各部屋ごとの外国人力士の数に制限を設けない
o 入門時の身長・体重制限を撤廃する
o 入門後は怪我対策として、体重制のクラス分けをする
o 年に一度、クラスを超えた総当たり戦をする
o 民間企業のスポンサーを受け入れる

少なくとも、今のままプロレス団体を続けるよりは、明らかに注目度が高い
はずです。私はこれ、ちょっと見てみたいなぁ。