アサリの砂抜きは不要?

アサリの砂抜きは常識ですが、実際は潮干狩りで取ったアサリを良く洗えば直ぐ食べれます??

将来のスーパコンピュータとシュミレーション科学シンポジューム

2006-10-28 01:38:18 | 開発

 将来のスーパコンピュータとシュミレーション科学シンポジュームに参加してきました。今年始まったばかりの「次世代スーパコンピュータ」プロジェクト(18年度~24年度)の目的や意義、また現在実際にスーパコンピュータを使用している技術者の話など、めったに聞けない話や、「地球シュミレータ結果画像」なども見れて、楽しい時間でした。いくつかメモした点で面白かったことは。。。

1)文部科学省:情報技術推進室長:星野氏、東洋大学計算力学研究センター長:矢川氏の講演から。。。「次世代スーパコンピュータ」=10ペタFLOPS級(1秒間に1千兆回の浮動小数点計算)の開発・整備、最大利活用するソフトウェアの開発・普及、スーパコンピューティング研究開発拠点の形成を計るプロジェクト。。。との事。。。特に、技術の継承と人材育成を大きな柱としていた点が注目です。その根底に、スーパコンピュータ性能の伸びが最先端(米国?)は年率1.8倍に対して、日本は1.6倍という遅れによる危機感があるようです。。。今ならば、まだ追いつける。。との事。
2)海洋研究開発機構 計算システム計画・運用部長:平野氏の講演から。。。「地球シュミレータでの地球温暖化シュミレーション結果」=地球温暖化の影響は北極に顕著に現れるようで、2070年には「北極で氷が張らない時期がある」と、さらりと言われた。。。地球シュミレータの性能は良く分かりましたが、私の家は水没しているということですね。。。まだだいぶ時間は有りますが、子孫のため早めに高台に引っ越しましょう。
3)トヨタ車体研究所 技術部CAE室・室長:上別府氏の講演から。。。「トヨタ車体研究所」=の発表資料だけが空白。間に合わなかったのか?と思ったら「車メーカのスパコンは機種なども極秘」だそうで、熾烈な企業競争状態との事。。。資料など出せませんよね。。。本日はパワーポイントで衝突安全性などのシュミレーションについての話がありましたが。。。ギリギリの線で話をされていたのでしょう。。。ご苦労さまです。。。。日本は前後の衝突安全性を主に考えるが、アメリカなど前と横だそうです。。。追突方向が違うのは、交通事情や気質の違い?

。。。続く。。

 

 



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