久しぶりの不録ではなくて「ブログ」です。近頃、仕事の関係で画像処理を10年ぶり位に調べていたらトンでも無く進んでいたのでビックリ。 OpenGL1を使っていたのが今は4や5まである始末。iPhoneやAndroidもES2.0が動作しているのでGPUを利用するシェダーが使える ので驚いてしまった。 昔は色の補正や拡大、縮小など全て手作りしていたのが、シェダー言語で直ぐに作れてしまう。。。様なので、早速実験してみた。
注意:以下の画像は写真を取った後に画像処理したのではなく、iPhoneで取りながらリアルタイムで画像処理したのを保存した物ですので、元写真状態自体が異なります。
- オリジナル
- ぼかしてみる
- 色合いを変更する
- ポスタリゼーション
- 水面を通して。。
iPhoneのカメラアプリを見ると「リアルタイム」で画像フィルターをかけているのが近頃は良く有るがその性能に驚いていたが、シェダー言語を 使えば割と簡単に出来るのね。。。(ただし、色あいとか雰囲気とかを出す為の設定調整はなかなか難しいですね。。。センスが必要)。 iPhoneやAndroidには GPU=PowerVR が入っているので画像撮影しながら、GPUで画像処理する。。事がリアルタイムで出来てしまいます。試しにGPUを使わずARM のベクター演算も使ってみましたが、秒2~3フレーム程度で、画像がガクガクしてしまいました。GPUを使うとスムーズで「リアルタイム」と呼べます。
恐るべし。。。GPU。。。使わない手は有りません。
これなら、私のようなシロートでも「見ながら画像を仕上げられる」ので、それなりの雰囲気の写真が撮れそうです。
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