新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

吉野家牛肉問題:マスコミの書き方の問題

2008-04-26 09:24:04 | 報道関係の方々への期待

おはようございます

今日は実験をして、英会話に行ったあと・・・まず、地域医療関係の懇親会、そのあと友人の結婚祝いのほうに参加したいと考えています。

さて、その前にまず昨日の分として簡単な記事を更新したいと思います

 

米国産牛肉:背骨混入 一部の店、販売停止 吉野家「全箱検査で安全確保」 /滋賀 4月25日18時2分配信 毎日新聞  

輸入された米国産牛肉に特定危険部位の背骨が混入していた問題で、県内の一部スーパーでも24日、この牛肉を出荷した米カリフォルニア州の工場の製品の販売を停止した。一方、危険部位肉が加工工場内で見つかった牛丼チェーン・吉野家は「安全性に問題はない」として、県内9店で販売を継続する。  

吉野家によると、問題のナショナルビーフ社カリフォルニア工場の肉も全箱を検査し、同社社長室は「安全性は確保している」と説明。大津膳所店(大津市におの浜3)で牛丼を食べた同市大江のアルバイト従業員、佐藤大輔さん(22)は「即BSEに感染するわけではないし、別に気にならない」と話す。  

イズミヤ堅田店(同市本堅田3)では、同工場から出荷された「焼き肉用肩ロース」「同バラ」を撤去したが、他の米国産牛肉は販売を続ける。 

県内に7店ある西友は「全箱検査をし、安全性に問題はない」(同社広報室)として入荷分は販売するが、同工場からの新たな調達は当面中止する。 西友大津店(同市長等2)で買い物をした近くの主婦(65)は「国産より安いので米国産を買うことがあったが、BSE問題の後でもこんなことがあって驚いた。当分輸入牛肉は買いません」と話した。

【鈴木健太郎】 4月25日朝刊

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何を言いたいかといいますと、昨日のニュースなどを見ていると「吉野家」が悪いような印象を強く受けました

よくよく考えれば、むしろ吉野家は国のチェックをすり抜けた「危険部位」を、見事にチェックして除外したのであり・・・吉野家は褒められるように書くべきではないでしょうか?

この記事で言いたいことは「マスコミ」の書き方で、どのようにでも国民は影響を受けてしまう。マスコミの方々の力の大きさ。マスコミの方々の責任の問題だと思います。

僕は吉野家が訴えてもいいのではないかと思うくらい、この件に関しては違和感があります。

 

「国のチェック体制が甘い」をメインに持って行き、むしろ「吉野家のチェック体制はより安全なもので、安心して食べてよいですよ」となるべきである。 これで不安になるべきなのは吉野家ではなく、「国は大丈夫か?」だと思うのだが・・・皆さんはどう思われますか?

 

医療とは直接関係はしませんが、マスコミの方々の「言葉の影響力」の大きさとその「責任の大きさ」に関して、「確かに大きな問題だ」と思われる方、応援をよろしくお願いいたします

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この記事で判明したのはマスコミが黒といえば黒になります。どうか、言葉の影響力を良く考えてください 。そして、国をよりよく変えるために、国民に真実のレポートをよろしくお願いいたします

 

コメント (3)
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後輩と飲み

2008-04-26 00:05:46 | Weblog

こんばんは

今日は、職場の準看護学院の授業の調整や外来のあと、後輩と飲みに行っていました

 様々な理由から、後輩たちの何人かが辞めたがっているという事で・・・

まぁ、仕方がないとも思うところです

今日は、まともな記事が書けそうにないので、また後ほど書きますw

では、また。

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