今の日本を見ていて思うこと。それは「個人主義」の社会情勢に入りつつあるのに、それに対応する動きをしていない人々。
今までであれば「誰かが困っているから助けよう」という社会システムがあった。また、総中流社会といわれるほど、どちらかというとある程度の生活力がある人が多かった。
だからだろうか。「ニート:NEET(Not in Employment, Education or Training)」と呼ばれる人々が増えていることも心配である。
ニートが増えている原因として「目標設定」などができていないために、何をしたいかがわからないということなのだろうけど・・・「何をしたいか探す」という行動はとらなくてはまずいのだろうか?
あと、心配なのは・・・これから彼らを支えていく人がいるのだろうか?
今後は「自助努力」を中心とした社会になっていくと思う。すなわち、社会保障がある程度までしか保障されていない。
まぁ、アメリカを模範にしているから・・・当然そうなるでしょうね。
そう考えると・・・・・この人たちは将来生きていけるのだろうか・・・と心配になる。
何故、ニートなのか?やはり教育の問題だと思う。政治の問題だと思う。
子供のころの教育・・・それは子供たちの才能を伸ばしてあげるようなものが望ましい。しかし、親にしてもわからないことが多いだろうし、難しいと思う。
ただ、自分の子供の才能が何か・・・、もしくは興味がどういう分野にあるのか、将来の夢は何か・・・・そういうことを話をしていけば伸ばしていけるかもしれない。
「ゆとり」教育に関して・・・実は「小中学校」に関してはある程度詰め込みでも良いと思うようになりました。応用力を発揮する知識を先に身につけないといけないから。
しかし、小中学もある程度(塾などではなくて、授業のあとに・・・個人の才能を伸ばせるようにしないと)・・・そして高校からは個人の才能や将来に向けての準備を始め、大学ではその目標に沿って学ばないといけないのではないかと思う
今は変革の時期に来ている。それはまさに平成維新・・・・。
医療も教育も・・・たぶん、世界の流れも・・・そう感じています。