久しぶりの訪問です。
ここ最近の基本メニューともいうべき「中華SOBA」やっと頂くことができました。
中華SOBA ¥750
丸鶏をそのまま使った透明出汁に、煮干+サンマ節という珍しい魚介出汁を合わせたWスープ。
こちらはガラを使わず全て丸鶏、しかも名古屋コーチンと地元の出所のハッキリした鶏を使用。
味にも、品質にもとことんこだわっています。
どこまでが3種類の煮干で、どっからがサンマ節なのかはわかりませんが
とにかく乾物臭がなく、スッキリした飲み口です。
昆布(グルタミン酸)、節・鶏(イノシン酸)と旨味成分が重複しているので
化調無しで充分おいしいです。
ただ、旨すぎるのがどういうことなのかわよくわかりませんが、、、(笑)
麺は全粒粉入りの手もみ麺。
打ちたてで熟成が若干足りないのか、コシよりもちっと感が強く
平打ち麺のような形状です。
しかも太さが不揃い。太いのや細いの平べったいのと混在。(富山勝屋のリニュアル麺のようです)
食感の変化が面白いです。
淡麗コク旨系の代表格。
スープが勝手にお腹に納まっていく。
やっさんの言うように身体にじわーっと吸収されていくような
スープです。気付けば汁完飲。(ここは2杯目でも汁完飲してしまいます)
おいしかったです。
ここでインフォメーション。
秋冬メニューの改廃で透明清湯スープのアイテムが減らされていくようです。
竜宮は休止、塩煮干そばももうそろそろ、、、ととせ倶楽部(醤油)もほぼ裏メニューとなるようです。
代わって鶏白湯が秋冬のメイン商品に昇格。
より濃厚、コクが求められる冬場の戦略商品です。
例えばビールを例にすると解りやすいけど
夏場はゴクゴク喉越しを愉しむライトなビール(生)が好まれ
秋冬場にはチビチビ(笑)、しっとりとコクを味わうビールが好まれる。
アルコール度数も夏場のものより1%位高めに仕上げてあります。
と、言う具合に
旨味、コクを訴求する鶏白湯にシフトするんだそうです。
しかも丸鶏をふんだんに使用するため、清湯にまわす鶏が足りなくて
結果的に清湯出汁を使ったアイテムが削減となるということです。
清湯で通年メニューは、この中華SOBAくらいで
ととせ倶楽部はマニア限定(笑)で少量のみ提供可能とのこと。
夜の鶏白湯つけ麺、フィットチーネ風極太麺の塩まぜそば+リゾットなんかは継続中なので
また頂きたいと思います。
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あみの3
ドリーム
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