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あみの3ブログ

第四回 守山城石垣編@富山県高岡市2023年3月24日

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リハビリ3日目

平坦なコースで足慣らしを終え

いよいよ負荷をかけての最終調整

二上山の山頂に築かれた守山城を目指します。

いままでは「二上万葉ライン」(自動車道路)にて山頂駐車場まで行っていましたが、ここを徒歩で登ります。

自力で登るなんて高校の部活以来です💦



歩行距離4.4km、所要時間86分、比高210mの散策でした。




今回初めて足を踏み入れたのは「本丸西側斜面」
残存石垣の存在を初めてこの目でみました。




頂上にある観音立像に向かって左側、柵の真下にあたります。


本丸直下の段郭というか腰曲輪の先端までは行ったことがあるんですが、その先北側には柵があり藪化して立ち入るのを諦めていました。



今回は時期的にも良かったのか、藪が枯れ見通すことができたため、これはいけそうと判断し突き進むと大きな石がゴロゴロと転がっていました。
右手上方(本丸方向=観音立像方向)を見上げると、本丸切岸に石垣の一部が露出しているではありませんか。感動です!!!


本丸西側切岸(斜面)





横方向の残存積み石



縦方向の残存積み石(角石か)



落石
ここで使用されているほとんどの石は、側面に穴が開いた海岸付近で観られるような石(砂岩?)でした。


※東側のおびただしい落石は丸い川原石で大きさも小さく、もしかしたら護岸工事用のかごに詰められていたものかもしれません。
特に東側は二上万葉ラインの工事や、段郭を公園に整備した際の破壊がみられる場所です。


帯曲輪北西隅に彫られた竪堀の跡



何回も来た守山城ですが、今回はじめて城郭らしい遺構を目の当たりにし、素晴らしいリハビリの仕上げになりましたヽ(^o^)丿


【守山城】
《越中の三大山城の一つ》

名称(別名);二上城
所在地;富山県高岡市東海老坂城山
城地種類;連郭式山城 (標高259m/比高250m)
築城年代;南北朝時代
築城者;桃井直常
主な城主;神保氏 佐々成政 前田利長
文化財区分;
近年の主な復元等;
天守の現状、形態;郭 石垣 空堀
地図;
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