新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

スペシャルゲストに町支寛二さんを迎えた…得三での小山卓治さんのライブ〈夢の島〉30周年記念盤発売ツアー…前篇

2019-06-05 07:16:57 | 小山卓治
私がよく出没する場所?(熊か!)


今池…


その中でも

私がよく出没する場所?(熊か!)


TOKUZO




音響が素晴らしく
スタッフさん、そして雰囲気のいい
ここ得三で…

私の敬愛する

小山卓治さんのライブが観たいと思ったのが


約3年前…




ふと気が付けば…
TOKUZOの森田さんにブッキングのメールしてた…



土日で…空いてる日はいつですか…って



そんな感じで
ブッキングできたのが2年前の3月のこと…



そのとき
横にこの方がいてくれたら…
小山さんの唄の世界をより惹きたててくれる
小山さんの唄の世界に彩りを与えてくれる…

と真っ先に思ったのが…


べチコ(磯部舞子)さん!!



トクゾーでの日にちを決めたと同時に
今泉さん経由で…
さっそく
べチコ(磯部舞子)さんにオファーを!!



もちろん!
べチコさんは快く承諾!!



これが…

2017年3月の
TOKUZOでの小山卓治さんのライブが実現できた
そもそものきっかけ…


ただ…単純に
私のよく出没するTOKUZOで
小山卓治さんと磯部舞子さんが…見たかった…




それだけの理由で
ライブを企画し…
企画したからには…と…
金山、今池、栄のなじみのカフェや中古CDやさんにフライヤーをおかせてもらったりと
微々たる力では…ありますがプロモートはしたけど…


その夜は…
まさかまさかの
満員御礼!!
ありがたや!ありがたや!!



で…この感動をもう一度!!


2018年3月にも



ただ…単純に
私のよく出没するTOKUZOで
小山卓治さんと磯部舞子さんが…見たかった…




それだけの理由で
ライブを企画し…
企画したからには…と…
金山、今池、栄のなじみのカフェや中古CDやさんにフライヤーをおかせてもらったりと
微々たる力では…ありますがプロモートはしたけど…


またまた
ありがたいことに
満員御礼!!
ありがたや!ありがたや!!


で…2018年3月


2度あったことは3度楽しみたい!!???



というか…


もうこの3月には
年に1回の
恒例行事のようにしたくって
得三で…
小山卓治さんと磯部舞子さんが…見たくてしょうがなくて…





またまたまたまた
TOKUZOの森田さんにブッキング


で今回実現した
この得三での小山卓治さんのライブ…


ありがたいことに
CBSソニーというメジャーレーベルから
「小山卓治6th album『夢の島』の発売30周年記念盤」がリリース
され
そのツアーになるという…



ツアータイトルも
ずばり…


「〈夢の島〉30周年記念盤発売ツアー」




ただ…単純に
私のよく出没するTOKUZOで
小山卓治さんと磯部舞子さんが…見たかった…
ことがきっかけでブッキングしたこのライブ企画が
「〈夢の島〉30周年記念盤発売ツアー」に…






さらには
去年得三のライブの翌日に
田中ミツルさんと小山卓治さんのライブを企画した
Sさんが今度は
町支寛二さんと小山卓治さんのライブを企画してて
そのジョイントライブが
この得三の…私の企画したライブに乗っかるという…





ただ…単純に
私のよく出没するTOKUZOで
小山卓治さんと磯部舞子さんが…見たかった…
ことがきっかけでブッキングしたこのライブ企画が


「〈夢の島〉30周年記念盤発売ツアー」に…
さらにはスペシャルゲストに
町支寛二さん!!





たいへんな
スペシャルな1日になってしまって



もう…
私の気持ちは
小学生の遠足や…修学旅行のときのワクワク感を超えちゃってる…


もう…すべての人に感謝したいくらい!!
小山さんありがとう!!
得三さんありがとう!!
Sさんありがとう!!


私と小山卓治さんを繋げてくれた
鎌田ひろゆきさんありがとう!!

町支寛二さんの横で歌っていた
浜田省吾さんありがとう!!



何よりも得三に集まってくれるみなさん!ありがとう!!


町支寛二さんといえば
ウン十年前
FM愛知の公開収録番組で
観たことは1度あったけど
(わざわざ町支寛二さんを観に行った…)

そのときには
収録後、お楽しみ抽選会があって
町支寛二さんが私の持っていた抽選番号を引いてくれて
浜田省吾さんと町支寛二さんのサイン入りトートバックがもらえたのよ!!


そのときに
匹敵するくらい嬉しい
小山卓治さんと町支寛二さんのジョイントライブ
…笑


町支寛二さんといえば
その公開収録を除けば
あとは浜田省吾さんのコンサートで
ほんの1センチメートルの大きさの町支寛二さんを観たことがあるくらい…だしね



名古屋駅で
小山卓治さん、磯部舞子さんと待ち合わせ…



車中で
小山さんが…力強く呟いた…


今夜はスペシャルな夜になると…


そうつぶやいた小山さんを
ふと横目で見ると
実に輝いてて…
めちゃかっこよくて…
なんていうのかな…
気迫のようなものが…伝わってきて…


瞬時に思った…



今夜は…伝説のような…
ライブになるに違いないと…



でも車中はそんな緊張したような雰囲気は微塵もなく…笑
盛り上がる会話は…
便利になることがかえって不便になることもあるということ…の話題…



私…車のキーを鞄の中に入れておくだけでガキの開閉ができる
新車の軽四を買い替えまして…
今までは車のキーに家のカギも一緒についていたから
忘れることがなかったのに…
便利になったことで…家のカギをよく忘れてしまう…
みたいな話をきっかけに…
べチコさんが話を膨らませる…膨らませる…
緊迫感のないどーでもいい話題が
盛り上がって盛り上がって
やめられないとまらない…かっぱえびせん状態で…得三に到着…



すると
さして時間が経っていない
リハのセッティング中に…
町支寛二さんも得三に現れた…


あの…私の抽選番号を引いてくれた
町支寛二さんが…

浜田省吾さんのコンサートのときのような
1センチではなくて…等身大の大きさで…




そして
話してみると
めちゃめちゃ気さくな…

楽しい…
本当に楽しい人でした…







もう…
この3人でのリハ風景を眺めているだけでも
夢心地…









ありがたや!ありがたや!!


で…リハを終え…
開場と同時に…
あっという間に客席が人で埋められていく…




えっ??ここ北海道じゃないよ!
えっ??ここ吉祥寺じゃないよ!!


と思えるような
ナジミの顔ぶれも…



満員を越えた満員…



みんなで得三の壁を押して広げたいくらい…


もう…
開演前から
お客さんのボルテージはあがる!あがる!!


ではでは
前置きが長くなっちゃったけど…






スペシャルゲストに
町支寛二さんを迎えた
小山卓治さんの得三でのライブ!!
「〈夢の島〉30周年記念盤発売ツアー」のライブレポ
をば…






まずは
ステージに
小山卓治さんとべチコさん(磯部舞子さん)が大歓声の中…登場…


お客さんのボルテージが凄い!凄い!!
そんな…お客さんを…一気に小山ワールドに惹きつける小山さんの歌は



「〈夢の島〉30周年記念盤発売ツアー」
のタイトル曲

「夢の島」


…から…






いやあ…
ちょいとハスキーな
小山さんの唄声が実に心地よい…
さらに…べチコさんのヴァイオリンが絡まって…
見事に小山さんの歌声をひきたてる!ひきたてる!!

間奏でのべチコさんのヴァイオリンには
渦巻くほどの拍手歓声が客席から

二人の呼吸が…
まだ…演奏し始めの1曲目なのに…
凄くて!凄くて!!





「嵐からの隠れ場所」


リズミカルなギターストロークから
軽快に絡むべチコさんのヴァイオリン



小山さんと交互に歌う
べチコさんのセリフっぽい歌が愛らしい…

小山さんの唄も
まるでべチコさんの唄に呼応するかのように実に若々しい…


客席から自然発生する手拍子…
その一体感といったら…
まだライブが始まったばかりだとは…とてもじゃないが思えない…


最初のMCは
集まってくれた超満員のお客さんに感謝しつつ
べチコさんを紹介…
さらには…最近ご結婚なさいました…人妻です!
の一言も添えて


さらには
今夜は…スペシャルゲストが…
セッションもソロもたっぷりやることを告げて


「2人のはるか」




べチコさんの優しいヴァイオリンが色を添える


等身大の小山さんが感じられるラブソング
小山さんの優しい想いが伝わってきてその歌声が響き渡る…
この優しいメロディー、そして小山さんの優しい歌声が…
得三の壁や床に沁みこんでいくような…そんな心地よさ…



ここでのMCは
一昨年、ソニーレコードから、デビュー35周年を記念してベストアルバム「Well ~Songs of 35 years~」をリリースしたこと…
そのことには…1983年にデビューしてから、ずっとソニーレコードからリリースしてて、あるときから自分のレーベルでリリースするようになってて、何十年もソニーでリリースすることがなかったから非常に驚いたこと…
そのベストアルバムは、オーダーメイドファクトリーという形でのリリースで。これはサイトで予約を募って、予約が枚数にたったらリリースする企画だったけど…なんと、たったの36時間でリリースがすぐに決まって、これまたびっくりしたこと…


そして
小山さんからのこの一言
「そのベストアルバムが売れ行き好調らしく、ソニーの人たちがやる気になっております」
…笑


で30年前、1989年にソニーからリリースした「夢の島」を再リリースすることができたと…発売日は3月22日ですが、待ちきれずに今日持ってきたことを告げるとお客さん拍手喝采!



「Gallery」





ハスキーな小山さんの唄声が
この歌の切なさをより彩る…



小山さんの歌は悲しくて悲しくて
べチコさんのヴァイオリンは切なくて切なくて



心の奥底まで…歌声が沁みた…
静まる空間…ここTOKUZOは呑みやなのに…
TOKUZOの空間が…小山さんの歌声とヴァイオリンの音色で包まれる…


この曲を聴くと
サルーテで出会った今は亡き友人を思い出す…



眼がしらは熱くなるけど
今夜、彼もこの得三に遊びにきてるんじゃないだろうか…
彼なら…スペシャルなこの得三での夜
小山さんの唄を聴きに…いや…呑みに??
やってきてることは間違いない…


MCは
正月に故郷熊本に帰って
家族と過ごしたこと…そのときも震度3くらいの地震があってびっくりしたとか…
で熊本城にいってきた話
まだまだ天守閣には近づけなくて手つかずの場所もたくさんあったとか…
熊本城の完全な復興まであと20年くらいはかかるらしい…
もう一度天守閣に登りたいと思ったけど、20年後ということなので、俺はギリみたいな感じがするんだけど…とお客さんを笑わせば…
べチコさん…支えます!支えます!!肩を貸します!!…笑

小山さん
「後ろからこんな感じで…」なんてジェスチャーで示すと


べチコさん一言
「そこまで支えられない…笑…そこは自分で頑張ってください…笑」


小山さん
熊本にはまだ仮設住宅に住んでいる人が2万人くらいいて、復興には時間がかかることを知って…
その熊本地震が起きた後、小山さんは、熊本を応援するライブを、年に2回、ライフワークとして行っていること…小さなことでもずっと続けていけたらなと、もし機会があればぜひ参加してほしいと語ったあとは

そんな熊本の故郷のことを歌った歌




「ばあちゃんごめんね」







べチコさんのポロンポロンと奏でる
ヴァイオリンの音色が
まるで…こぼれおちる涙のように
切なく彩られる…



心に浮かび上がるのは
お寺ライブの風景

この歌…
歌声はどこまでも優しく…






ここでのMCは
新譜「夢の島」の新しいジャケット撮影のために
30年ぶりに東京湾岸の、いわゆる「夢の島」といわれてきた場所で撮影してきた話…

当時はただ…だだっ広いだけのゴミ収集場だったんだけど…30年ぶりに訪ねたこの場所は凄くきれいになっていて、タワーマンションとか建っていて、オリンピック施設とかも建設中だったとか…そこからさらに湾岸の海の方…ゲートブリッジのある方に行くと、昔のままのようなゴミ収集場があって…今ではそこを「新夢の島」というとか…撮影ではコヤママサシさんがやってくれた話…今回はそういったビジュアルも含めて、そのアルバムは素晴らしい出来で…小山さんも満足していると…

さらには
今回のジャケットのブークレットは、文字の大きさが、30年前よりも大きしてあるとか…笑

小山さんの爆笑を誘う一言

「僕たちの年齢に優しいフォントの大きさになっております…笑」




「夏の終わりに」


べチコさんは
鍵盤ハーモニカ

もう…聴いていると
なんともいえぬ郷愁感漂う懐かしさに包まれる…
その心に描かれる情景は
なんだか…絵画的で…
淡いクレパスで描かれたような…
そんな情景…



「Shadow Land」


小山さんは
電子ピアノで…

ハスキーで甘い
小山さんのボーカルがタマラナイ!
心に沁みる!沁みる!!

間奏では優しく曲に溶け込むような
べチコさんのヴァイオリンの音色


この曲が終わったところで
スペシャルゲストである
町支寛二さんを招き入れる!!

当然!大歓声!!!


小山さん
「どうですか??このショット!」と言葉にしながら
めちゃ嬉しそう…

「さっき15年ぶりですかね?って訊いたら、全然そんなことなかった…もっともっとずっと前のことだった…」と



小山さんが一言
10年って先月くらいの感じだと…
今回、まさか名古屋だけで
こうやって町支寛二さんをゲストに登場してもらえるとは思わず
本当にうれしいと…
町支さんと会ったのは1991年のアルバム「成長」でのアレンジの時以来…

町支さんが1991年って何年前??
と尋ねれば
小山さん
「ちょっと前…」…笑


それに対して
町支さん
「そうだよね…」笑



小山さんが
今日はお互いの曲をやったりすること
忙しい中、町支さんが俺の曲を練習してきてくれたことを報告…


町支さん…一言


「ちゃんと歌えるようにね…笑」


町支さん、べチコさん、そして小山さん
3人揃っての


「種の歌」



歌詞の1番は小山さん
2番は町支さんがソロパートをうたう!歌う!!





そして、な、なんと
3番は…二人一緒にそれぞれの歌の持ち味を生かしながら歌う…

4番以降は
小山さんが歌い…サビのコーラスで町支さんがハモる!ハモる!!








それを支える
べチコさんのヴァイオリンは聴きごたえ十分


そして
曲を彩るように美しい
町支さんのアコギでの旋律…

1991年に二人が出会った「種」は
時空を超えて…ここ得三で実を結んで花が咲いた感じがして


そんな素敵な
「種の歌」


この曲を終えて
いったん小山さんとべチコさんは退場して
ここからは
町支寛二さんのソロコーナーに…



といったところで
このブログ…
長くなっているので…次回に続く…


















コメントを投稿