2020秋…得三にて
バンバンバザール「古いライブ様式ツアー in 名古屋」…
バンドメンバーには
トランペットに下田卓さん
ピアノにFuming
バンジョーに丸山朝光さんを迎えて
ベースの黒川修さん
そして、ボーカル&ギターの
福島康之さんでの5人編成
で行われたバンバンバザールのライブ
換気の休憩挟んで「第2部」
まずは
「君微笑めば」(When You're Smiling)
歌い出しから
♪The whole world ~
と息つぎなしで…精一杯熱唱する福島さんに
のっけから拍手歓声が沸き起こる!!
福島さんの笑顔に導かれて、手拍子自然発生のご機嫌ミュージック
Fumingの踊るような鍵盤の響き
それと戯れるように下田卓さんのトランペットが被さり
そして…ドストライクなハスキーな福島さんの唄声
♪寂しい時こそ君と会えば 明るい心に甦るよ~
どんなに暗く落ち込んでても瞬時に元気になれる
そんなノリノリのナンバーから
間奏では響き渡る
下田卓さんのトランペットがかっこいい!!
演奏を終えて、福島さん
今年は「open house」でハコバンとしてバンバンバザールはライブをするって約束したのに…ホントは5月に予定を入れてたと…さらには栄ミナミ音楽祭もなくなっちゃったし…とこのコロナ禍を憂いながら…そのため、今日こうしてライブをするまでに時間がかかってしまったけど、おかげで得三にスケジュールの隙間があったので、久しぶりに得三に立てたことを報告しながら
ここで、私はライブの直前まで、マッサージ、珈琲を飲み、瞑想するといったストイックな感じでやっていたけど、他のみなさんは何をしていたのか尋ねる福島さん
それに応える下田卓さん「居酒屋の鶏肉がとても美味しくて」と…
福島さん「ホテルまでの車、私が運転するということでよろしいですか」と問いには、即答する下田さん「お願いしま~す」…(笑)
今日は15時間くらい運転してて演奏する時間は2時間くらい…(笑)…なんか理不尽な気がしてならないと笑わせながら
「こないだのことさ」
ミディアムテンポで
ブルースフィーリングたっぷり
間奏では下田さんのトランペットのあとには
黒川修さんの重低音のベース
ベースの響きと一緒にその音を口ずさみながら…
ラストは 下田さんのトランペットがハコいっぱいに響きあって
気分は最高!
ここからの福島さんのMCはもう落語のよーにオモシロイ!!
今年は名古屋に死ぬほど来る予定だったのに、とりあえず年内にこれてよかったとの語りだしから…
唐突に、福島さん、僕たちは「ソーシャルディスタンスバンド」だと…だって「密」になることもない…人間関係も人と人との距離感を大事にしてるから、この放っておいてくれてる感じがよくて、ホントわかりやすいと
さらには、お客さんにも言及
バンバンバザールのライブをみるとわかるけど、一人で来ている人が多いと…インフルエンサーみたいな人がいないと…(笑)
お客さんには、みんなにこれを紹介したいんですみたいな空気感がない…みんなそれぞれに、一人一人が楽しんでて…これは、俺がそうだからしょうがない、類は友を呼ぶと…(笑)
たとえば、俺もいい好きな店とかみつかったら、あんまり教えたくないタイプ…このお店はとてもいいよ、といってるお店は、俺の心の中では2番手、3番手…1番はけして教えない…
黒川修さんが客席を見渡して「たくさん、入ってくれてるじゃないですか」と言えば
福島さん
「たくさんなんだけど、それぞれなんですよ…」…笑…と
束にはならない…これぞ「ソーシャルディスタンスバンド」だと言い張る!!
福島さん、福岡でライブハウスを経営してるけど、フツーのバンドには出待ちがある…もしくは、物販の時なんとか話をしたい…そのためにちょっとでも買って話をするみたいな…そんなお客さんが多くいるけど
私とはそれほど会話もない…
「お客さんは、きっとしゃべりたいと思ってるのに、リーダーの方が喋りたくないオーラを出してるんじゃないの!さっきからお客さんのこと言ってるようで自分のことを言ってる!!」との黒川さんのツッコミ!
福島さん「俺がそうなんだからお客さんもそうなんだよな」
これに対しては「お客さんを道連れにしないでくださいよ」
福島さん「ツィートしても、あんまりシェアしてくれないし…みんな「それぞれ」なんでしょうね…
とオチを付け、次の小噺???へ…
話題は筒美京平さんのこと
小さい頃は彼の曲で育ったようなもの、コード進行とか大いに影響を受けたなど筒美京平さんが亡くなったことが非常に残念であるといった話題をFumingに振る…
Fuming、それに応えて「調べてみると、こんな曲もあんな曲も筒美先生だったのかって驚くことがたくさんある」と…
ここで、福島さんからFumingに、ちょっとやってみる??と誘い掛け…お客さんにむけて「Fuming、ほとんど弾けるから…」笑
で、唐突に、
福島さん「マッチです!!」とご挨拶!!
これ、微妙に似てる!!…笑
「ハイティーン・ブギ」をと言えば、Fuming「それは、山下達郎さん!」…Fumingめちゃ詳しい!!
で、筒美先生の曲をとのことで、
デビュー曲「スニーカーぶる〜す」
福島さんが、マッチになり切って???歌う!!
声が微妙に…似てるような…(笑)
歌い終えると、Fumingが黒柳徹子さんになりきって
「1位、おめでとうございます!!」…まるで「ザ・ベストテン」の再現??…(笑)
ここでFumingの詳しすぎる一言解説
「デビュー曲「スニーカーぶる〜す」はオリコンでデビュー曲、シングル初登場1位が史上初の出来事だったと…それまでの1位はじわじわと1位になることがほとんどだったのに…1981年のこと…
と…マッチ情報にめちゃ詳しい…
それに乗じて、福島さん「スニーカーぶる〜す」のBメロを歌うも、Fuming、なにそれ??って感じでぽっかーん!!
福島さん、Fumingに「なんでそんなに詳しいのにBメロ知らないの??」
「だって、TVで歌ってなかったから…」
で、サビになると一緒に声を合わせて
♪ Baby スニーカーぶるーす. Baby 俺たちはまだ. Baby 青春知らずさ~笑
続いては、福島さんが熱く語る…一番好きなのは斉藤由貴だと…
斉藤由貴の「スケバン刑事」シリーズに出てた、敵役の長島ナオトさんという役者さんは、福島さんの小学校の野球チームの一つ上の先輩だそうで…さらに福島さんの一つ下に男闘呼組の岡本健一さんだそうで…
「長島ナオト、俺、岡本健一」…そう語る福島さんに黒川修さんの絶妙なツッコミが…
「間に自分を無理やり入れるんですね…(笑)」
さてさて、ここからはFumingが斉藤由貴さんになり切る…笑
♪制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ~
Fumingのピアノ弾き語り…Fumingが愛らしく愛らしく歌う!!歌う!!
Fumingに制服の胸のボタンをねだられた卒業生のように…(笑)…福島さんがハモる!ハモる!!!
いやあ、鍵盤の響きが懐かしくて…かつ…美しい…
軽快なサビのフレーズは…老眼のせいか…??Fumingが斉藤由貴さんにみえる???
歌い終えて、福島さん、しみじみと「これ、いい曲だよね」と…Fumingも「サビに行くまでにもう1回、Aメロを歌いたくなる」と
福島さん
♪だけど東京で変わっていく あなたの未来は縛れない~と口にして、さっきも言ったけど、2番が生きてるよね!
それに対してFumingの笑える一言
「土台があっての話ですけどね…」
さらには福島さん、Fumingが「日テレ系月曜」とジングルを作って歌ってもいる話にも触れ…
自作自演…と紹介すれば…
Fuming「作詞作曲」と紹介して…(笑)
続いてはRCサクセションのカバー曲
「いい事ばかりはありゃしない」
彩る下田さんのトランペットの響きが…ハスキーな私にとってはドストライクの福島さんのボーカルを惹きたてる…
いやあ、懐かしいこの歌…さらには、この歌は福島さんの歌い方、唄声がめちゃハマっていて鳥肌もの…
聴いてて気持ちが若返る!若返る!!
曲の後半は、トランペットが響き渡り、安定したベース、彩るピアノなどなど…それは、もう最高のグルーブ感…
歌い終えてのMCは忌野清志郎さんや仲井戸"CHABO"麗市さんとの思い出
清志郎さんがピカイチによく通っていたことや、仲井戸"CHABO"麗市さんとここで一緒に歌った思い出など…
仲井戸"CHABO"麗市さんは、福島さんの隣町に生まれ住んでいたらしく、実家は印刷関係の仕事…その印刷やで働いていたオニーサンがウクレレを弾いてて、それがチャボさんの弦楽器に触れる最初のきっかけだったこと…さらには、この曲で「ウクレレ・キヨシロー」というアルバムで、チャボさんと一緒に演奏させてもらったこと…
その時は、喉のホリープを手術したばかりで、落ち込んでいたときだったけど、チャボさんが「清志郎くんの歌を、福島ボーカルで聴きたいよ」といってくれたことが嬉しかったとか…
仲井戸"CHABO"麗市さんの実家は印刷関係の仕事、実は福島さんの実家も印刷関係、写植やで、まったく一緒だったことに感動したこと
得三で仲井戸"CHABO"麗市さんとライブをした翌日は、京都磔磔、そこまで車で移動…車中いろいろと質問しようと考えていたけど、チャボさんがずっと俺に話しかけ続けて、京都についてしまった…歌いながら、そんなことを想い出せていたと語り…
次の曲もRCサクセションが大好きだから描いたような曲…
タシロ君という友達がいて、タシロくんも一緒に「RISING SUN ROCK FESTIVAL 」で歌った時、タシロくんはローディーのような仕事をしていたようで、演奏途中に、福島さんが、タシロくんのことを「紹介しましょう!「RISING SUN ROCK FESTIVAL 」史上、最も無名なゲスト、タシロハヤト!」て紹介して、タシロくんが出て来たら「タシロ先生!」って声がちらほら聞こえてきて人気があるみたい??なんと、彼は、看護学校の先生をやっていたようで、その写真が北海道新聞に載って「RISING SUN ROCK FESTIVAL 」に出た素人で有名になった話を…
そのタシロくんの奥さんがチャボさんの大ファンらしく、古井戸レイコというペンネームで漫画を描いている…その彼女を北海道でチャボさんを会わせて大感激だったと…それをみて、友達孝行できてよかったなと思ったそうな…
その翌年のこと、タシロくんの奥さんのお姉さんが、飛行機の機内で、偶然斜め前の席にチャボさんをみつけたそうな…その時、そのお姉さんが「あの…タシロの嫁の姉なんですけど…」と声を掛けたらしく…
すると、チャボさん、「ああ、タシロの嫁さんの…おお、ありがとう!」って応えてくれたんだって…
チャボさんめちゃイイ人!
と語って
「俺とタシロと校庭で」
郷愁感を感じさせながらもご機嫌
いかにもバンバンバザールっぽいサウンド…等身大の福島さんの日常の思いが垣間見える…そんな親近感の感じられる1曲
サビはみんなでハモって、それはそれは実に心地よいグルーブ感
続いては黒川修さんがフューチャーされる1曲
福島さんから、この人を紹介しますと
「福岡でラジオDJ、うちの近所に住んでいます…家から80メートルくらいのところに住んでいます!ミスター、黒川修!」と声を掛ければ
黒川修さん、謹んで訂正させていただきますと…
私の住んでいる街に、リーダーが後から引っ越してきました…私は福岡で家を借り、奥さんと子供と暮らしていた…そこに80メートル先にリーダーがやってくる!これ、みなさん、自分の身に置き換えてみてください…私が新しい会社に入ったとします…その会社の主任が近所に引っ越してきたようなものですよ!
そういう気持ちを精一杯歌いたいと思うと
「奥様どうぞご勝手に」
イタリアカンツォーネを彷彿させる
伸びる高らかな済んだ歌声は圧巻!!
合いの手は「名古屋―」
ベースは弾かずに
イタリアカンツォーネを彷彿させる唄声だけで
お客さんを見事に惹きつける…
間奏は下田卓さんのトランペットが響き渡る!!
その下田卓さんのことを、世田谷育ちですとナレーションも添えて紹介し
それはそれは楽しい気分にさせてくれ
心から笑えちゃう!!
ラストは
♪今池の 奥様 どうぞご勝手に~
ここで、福島さんと黒川修さんが笑顔で
「脱線感…こういう感じがこのバンドの真骨頂!ちゃんと、すーとやってもね…」とお互い頷きながら
今の感じ、いつも通り、前もそうだし、コレからもそう…
今日は筒美京平!!…
と語って、福島さん「脱線しないよ!新幹線は…」と落せば
Fumingが奏で、福島さんと歌う
♪たとえて言えばロング・トレイン風切り裂いて走るように未来に向かってまっしぐら. 突き進めば希望(のぞみ)はかなう立ち止まらない 振り返らない ~Be ambitious! 我が友よ 冒険者よ Be ambitious! 旅立つ人よ 勇者であれ~
TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN! 」を歌って、またまた脱線!!…(笑)
続いてはFuming
Fumingがジャニーズの先輩の曲を歌う…
ピアノから離れて
マイクを持ち…踊り…笑…
そう…Fumingの十八番??…笑…
俊ちゃん(田原俊彦さん)の
「ハッとしてGOOD!」
…なんか甘ったるい不安定な唄い方が…
俊ちゃんを超えて…もっともっと…俊ちゃんらしい???…と言うか…笑
2番は、福島さんが
これまた俊ちゃんに負けないくらいの
マイケル・ジャクソンもびっくりのダンスで…笑
魅了する!!
大盛り上がり!!
もう…それは…楽しい!楽しい!!
さらにもう一人
福島さんが、
世田谷育ちの子の人にも歌ってもらいましょうと…
下田さんを紹介する
下田卓さんのご挨拶は「こんばんは、グロコサミンです…(笑)」
ここで、今度ハッチハッチェルというオジサンとのライブがあるという告知を挟んで…
下田卓さんが
歌うは
「新しい町」
なんだか
ニューオリンズの雰囲気満載!!
って行ったことないけど…
客席からも自然発生する手拍子
間奏では
踊るような鍵盤の上のFumingの指の動き…
Fumingの指の動きが
まるで激しく踊る俊ちゃんのようにみえる!みえる!!…笑
郷愁感漂う
下田卓さんの唄
♪絶望の底から立ち上がる
この町に日が昇る~
聴いてて
前向きな気持ちになれる!なれる!!
聴いてて元気がもらえる…御機嫌な気持ちになれる…
「夏だったのかなぁ」
実に気持ちいいご機嫌なサウンド
下田さんのトランペットの響きがこれまた最高で
そして
なんといってもドストライクの福島さんの唄声
バンバンバザール最高!!
ノリノリのご機嫌な音楽は続く!続く!!
ありがとう!名古屋でこの曲を最後に
「やっぱエビフライだがや!」
「FRYNIGHTエビフライ」
「エビフライ」の歌で…
…自然と身体が揺れる…揺れる…
…あっ、これ、酔っ払って揺れてるんじゃなくて…汗…
スウィング!!スウィング!!…で、ですよ…笑…
…ちと怪しいけど…笑…
軽快に刻むベース音が心地よい…
間奏は、丸山朝光さんのバンジョーの音色がフューチャーされ
曲の後半はトランペットが響き渡り、ホント最高!!
当然鳴りやまぬ拍手歓声!
それに応えてのUN
登場すると、このUNの声援にご満悦のバンバンバザールのみなさん
福島さん、しみじみと嬉しいねと…
若い頃、UNとかどうなんだろうと思ってた…どうせ、UNあるんだったら、この曲をとっておこう…みたいな、そんな中途半端な考えがよくないと…でもこのご時世になってよくわかったと…
わざわざ来てくれてUNをしてくれる拍手のありがたさ…
「これ、いつもの、あれ、じゃないよ!本当にそう思ってるよ」の福島さんの言葉に
「いつもの、あれ、って何?」とバンドのみなさんにイジラレル福島さん…
なんでもお客さんのいない配信ライブをやってみたことがあって、もしかしたら、カメラの向こうの方で拍手してくれてるのかもしれない…そう思いながら演奏してるので妙な空気…それが堪えられなくなってくる…
で、演奏を終えるやいなや、「はい!…という訳でして」と、拍手の隙を与えないMC、特にMCの苦手なバンドは特に顕著に、曲を次々と続けてしまう結果になると…
俺たちバンバンバザールは、MCが得意とかそういう訳ではなくて、無駄におしゃべりが過ぎる特性がある…それを抑え込まれる感じ…沈黙の圧力…誰もいなのに圧力を感じると
今回は笑ってもらえて…ありがたいこと
さらには、みなさん、それぞれだから、それぞれの考え方でいいと…
人生ダメなときはダメじゃないですか、俺たちはいつも背水の陣、どっちみちダメ…立ち止まると崩れ落ちていくので、仕方なく歩み続けている感じだと…リアス式海岸の端にいるようなものなので、仕方なく、前に進めていく感じ…
なに、この話…と自問自答…(笑)
これが、おしゃべり過ぎる!気がすみました!ありがとうございました!
と
ここで、バンドのみなさんが
♪バンバンバンバン~の魅惑のコーラス…
これぞ、古いライブ様式
「得三にお集まりのみなさん、バンバンバザールです~とこんな感じで昔はライブを始めていた」と
演芸場に出ることを目標にしてたと…その座をポカスカジャンに奪われた…(笑)…ので、フツーにバンドをやっていくことに決めたと
この曲を聴くと必ず
「風呂」に入りたくなる
「風呂屋」
ゆったりしたメロディーに庶民的な等身大の言葉で綴られる…
間奏ではFumingのピアノの音色に彩られて、下田さんのトランペットの音色が映える!
ストレスでモヤモヤしてた心が
風呂に入った後のようにさっぱり…
そして、トランペットの音色が響き渡る
自然発生する手拍子
「明るい表通りで」
一番は英語で
二番は日本語で…
間奏では、下田さんのトランペット、丸山さんのバンジョーがフューチャーされて
♪暗い夜にも夜明けが来る
あきらめないで
まんざら捨てたもんじゃない
悲しいことにはさよなら 楽しいことばかり夢見て~
このサビが…最高で…
つい口ずさんじゃう
めちゃめちゃ…元気が出るんだよね!!!
仕事のヤマをみるたびに…
この唄を口ずさんでる気がする…笑
ラストの言葉は、
「バンバンバザール、2020年、生き延びました…みなさんのおかげです」の福島さんの〆の一言…
だったのに、まだまだなりやまぬ、UNの拍手の渦…
それに応えてステージに再登場!!
「まだまだ歌いたいんだよね!終わったら帰るだけだから…」と福島さん
さらに
「物事をいいようにとらえれる人間になりたい…嬉しいけど、恥ずかしい方が勝ってるんだよな…」と言えば
メンバーのみなさんから「ああ…」っていった納得したような吐息が漏れる…
福島さんが「ああって言わないで」と言えば
黒川さん、福島さんに向かって
「みなさんに会いたくて15時間、福岡から走ってきた甲斐があるというものですよ!」とエールの一言を…
今日は接骨院のおかげで身体が軽くて「ハッとしてGOOD!」のときに、「カズダンス」ができた!と福島さん
「ブラジルじゃないですか!」とのメンバーからの驚嘆の声に
福島さん「今日は調子がいい!」と…
ここで、最後は僕の大学の先輩、下田さんと一緒に歌おうと
家が懐かしいなと言いながら、なるべく家から離れたいと思っているので、実際、ホントに離れてしまった人の気持ちはわからないんですけど、そういったことも含めて下田さんと歌うと
ラストは
「HOME」
丸山さんのバンジョーの音色が優しく響き渡る
郷愁感を漂わせて福島康之さん、下田卓さんと交互に歌う…
サビは一緒に声を合わせて…
間奏ではベースラインを奏でるFumingのピアノ、その上に被さるように奏でる丸山さんのバンジョーの音色が心地よい…さらに下田さんのトランペットが彩り…またFumingのピアノの奏でる旋律からは、ジャージーな雰囲気が漂う!
いやあ、なんとも楽しい夜
歌でほろっとさせて…かと言えば元気づけられてMCでは大爆笑!!
一粒で2度美味しいアーモンドチョコレート以上に
一粒で何度も美味しいバンバンバザールのライブ!!
この夜、ワクチンを手に入れたかのような元気さで…得三を後にし満足げに「HOME」へと向かう帰り道…
けしてワクチンを打った訳ではないので「コロナ!クルナ!」と念じながらの電車の中…
家に帰れば、バンバンバザールの余韻を肴に…またまた酒に沈んだ…私だったのです…
♪暗い夜にも夜明けが来る
あきらめないで
まんざら捨てたもんじゃない
悲しいことにはさよなら 楽しいことばかり夢見て~
と口ずさみながら