新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…小山卓治さんのライブレポ

2024-10-11 05:17:05 | 小山卓治

サンタラのライブに続いては
小山卓治さんのソロライブ

そのライブレポをば早速…

まずは

「微熱夜」

から、ライブはスタート

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閃光を放つギラギラ感満載の小山さんの歌声が、得三のハコ一杯に響き渡る!
そー言えば、そもそもが、得三で小山卓治さんの歌声を聴いてみたい!
そんな私の我が儘な思いで、初ブッキングしてから、何回めかの夜

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小山さんの歌声が、この空間に溶け込んで、得三のハコの床や壁や、そしてお客さんの心に染み渡っていくような気がしちゃう得三の音響が…雰囲気が、めちゃ心地よいんだな

「PARADISE ALLEY」 

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自然発生する手拍子にのって、躍動的な小山さんの歌

ハスキーな歌声は、実に力強く

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歌い終えて小山卓治さん

会場のお客さんに感謝の言葉を

「今回は、今日から始まる三日間のサンタラとのツアー、今日は、初日、明日は滋賀県の酒游舘、明後日は、刈谷のサンダンスで三日間のライブ、その翌日は、ソロで春日井の「ond」…ここは行ったことのないところ
得三でやるのは、2年5ヶ月ぶり…さっき、言ったようにサンタラとやって以来、前回ここでやったのは、サンタラと…その前は浜田省吾さんのバンドのギタリスト町支寛ニさんともここでやった…今回は二部構成でライブをやろうと思う…一部はサンタラがやって、二部は俺がやって、三部は、三人のセッションをたっぷりお届けしたい…一人じゃできないこと、二人では未完成なことを三人でやる…最初、ここでサンタラとやったときに、凄くアンサンブルがよくて、東京でもやろうよ、という話になって、東京で曲を増やしてやって、それも凄くよくて、もっと増やしてもっとやろうよってことでどんどんセッションする曲が増えたので、今日は三部構成でやります…最後まで、ゆっくりと楽しんで」と声を掛け

次の曲は

「二人のはるか」


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そこで歌われる等身大の小山さんが感じられる
ラブソング

小山さんの優しい想いが伝わってきて
その歌声が響き渡る…

情景が目に浮かぶよう、
小山さんの唄は丁寧で、どこまでも優しく

歌い終えてのMCは、今日、得三から三日間のライブの予定だったけど、月曜日に春日井の「ond」というところで、ソロライブをやることが決まって、それは、ラジオの公開録音のライブであること、そのライブが実現するいきさつを語る小山さん
「今年の春にやったライブに、35年ぶりに、みにきてくれた女性がいて、その方が主催をするということで、ライブをやることに、話がトントン拍子に進んで…初めて行く街なので、たくさんのはじめましてがあると思う…もう、デビューして30年以上経っても、そういうところに呼ばれたりすると、気持ちが初心に戻れるかな…はじめましての気持ちでやるので…次はおばあちゃんと少年の話…」




「ばあちゃんごめんね」

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この歌を聴けば
どこで聴こうと
お寺ライブの風景が浮かび上がる…
この歌…
歌声はどこまでも優しく…優しさが滲み出てる曲

♪ばあちゃんがくれるお菓子は茶色くて
いつもあんまり甘くない~


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この歌詞が、幼少の頃に、確かにそうだったと、亡きおばあちゃんの想い出と被って、ぐっとくるんだよね…もう2日続けて、亡き祖母のことを思い出しながら…


「ひまわり」

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今、この時代だからこそ余計に聴きたくなる「ひまわり」

戦乱のことも脳裏によぎりながら…今の時代背景にぴったりはまっていて、唄はぐるっと廻って帰っている…漠然とそんな想いを感じながら


♪その人の女房はある日絵ハガキを受け取った~

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街を舞台に描かれる
短編小説のようなショートストーリー

実際の「ひまわり」が咲き乱れる光景はストーリーの中では
登場しない…

でも…この曲の印象は
絵葉書の中にある「ひまわり」に集約されていく…
その絵ハガキの中の世界が
主人公にとって手が届きそうで手が届かない世界…
日常が淡々と…希望も絶望もなく過ぎていく…

なんか…
初めてきいたときに
「なに、この曲…」と衝撃を受けたことを思い出す…



1990年ごろに私はこの曲と初めて出会って
(一番最初に小山さんを知ったのは「Passing Bell -帰郷- 」
そこから遡るようにして出会ったのがこの「ひまわり」)

当時、メッセージ性が強い曲ばかりが
流行ってた中で
この曲は…最初は訳がわからず…
聴けば聞くほど
スルメのように味が出るような不思議な感覚のこの曲に
魅了されていったことが…心に浮かび上がる…


熱唱!熱唱!心に刺さる!刺さる!

歌い終えてのMCは物販の紹介


「…植物もある!植物は、砂田園芸で発売してるので、後で、砂田和俊さんが説明すると思うけど…」

と前置きして、物販の本題
「熊本応援ライブ」というのを東京でやっているが、そのライブ会場で売っているCD、内容は「はるか」のアルバムの全曲入りのライブテイクのCD、これは収益金、売り上げを熊本の応援のために送っていることを話し、また、元ARBの白浜久さんとバンドを組んで、小山卓治&白浜久プロジェクトというバンドを作って、そのバンドのCD、白浜久さんのアレンジで、小山卓治さんの歌が入っているもの、これも会場限定で…そんな物販の紹介を挟みつつ
「先ほど、田村キョウコさんも言ってたけど、コロナの影響で、おととし、去年まで、おもうようにツアーができなくて、だから、こうやって唄を届けることができるというのは、本当に幸せなんだよね…俺は、1983年にデビューして、ずっと歌ってきて、来年で40周年…」

客席から拍手が沸き起こる!

「大先輩と言われて、いや、俺はちょっと違うんだと思うけど、まあ、言われてもしょうがないかなとも思う…あまり反省もせず、懲りずに歌ってきたら、いつのまにか、40年…来年は何かしら形のものを作って、みんなのもとへ届けます…それをもってまた来ます…では、この後たっぷりセッションをお届けします…その前にもう一発盛り上がっていこう」と

「傷だらけの天使」

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みていると
まるで映画のヒーローみたいに
小山さんが…みえる!!みえる!!
興奮度MAX!!
みなさん、拳を振り上げ、気分は最高!!

コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~


後ろから見てる限り
みなさん、四十肩、五十肩に悩んでいる年齢の方とは思えない!!…笑



コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~



お客さんのほとんどが
20代前半に…見えた!見えた!!
(後ろから…笑…ですけど)

「Aspirin」

あがる!あがる!!
ボルテージ!!は最高潮に!!

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♪~アスピリン アスピリン
誰か俺にくれないか
アスピリン アスピリン
ほらまた頭が痛くなる~♪

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拳を突き上げ
客席大盛り上がり
大興奮の「Aspirin」で小山卓治さんのソロコーナーは終了


ここからは、小山卓治さん&サンタラの

セッションをたっぷりと…

続く…


2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…サンタラのライブレポ

2024-10-10 05:30:33 | ライブ

2022夏

得三で、小山卓治さんとサンタラの
ジョイントライブ


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前回のジョイントライブは、2020年早春の頃

このライブが終わった直後に、新型コロナウイルスで、ライブハウスにクラスター発生なるニュースも流れ
お客さんも、かなり警戒してたときと重なって

あの時のリベンジだー!!今回こそ、仕切り直し!
と思って、一年前から、この得三にブッキングさせていただいていたのですが

また、この頃、新種?の新型コロナウイルスブーム??発生…

にもかかわらず…たくさんのお客さんに、きていただいて、本当に感謝!感謝!

そんな中、行われた
小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ!

写真はリハ風景
得三のハコでの音の広がりが聴いてて心地よい

めちゃイイ感じです…

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そんなジョイントライブのライブレポ


まずは、サンタラのライブから!

自己紹介の後、

「嘘つきレノン」

からライブはスタート…

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砂田和俊さんの寄り添いつつ、放たれるブルースフィーリング溢れる旋律が、サンタラならではの独自の世界観を醸し出し、お客さんを惹き付ける!惹き付ける!
どことなく陰りを漂わせながらも、美しいメロディーライン
そして田村キョウコさんのウェットな感じのするボーカルがたまらない!

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「鶏頭のブルース」


まさにサンタラワールドに包まれて、間奏でのブルースハープ、さらには、砂田さんの奏でるギターの音色は、この空間に溶け込むよう!

田村キョウコさんのボーカルは甘くてけだるくて、それが、この曲調、この、世界観とぴったりとハマっている!

唄い終えて、田村キョウコさんのMC

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サンタラは、久しぶりにこうやって、人前でやるライブであることから
「コロナ禍になってから、ライブをブッキングする能力、タイミングをみはからう能力が、凄く落ちてしまって、いつライブを計画すればよいのかわからないということになってしまってて、だいたい半年に一回くらいしか、歌ってなくて、よし今度こそと思って、こうやって、大先輩、小山さんと一緒にと計画したのは、昨年の末くらいで、そしたら、またコロナがこんなことになっちゃって、でも、こんなにたくさん、ポジティブな方が街にいらっしゃるおかげでこうしてみなさんが、たくさん、来てくれたというのは、もう本当にありがとうございます」

とまずは感謝の言葉を

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「みなさんは、私たちミュージシャンの宝であり、ライブハウス得三の宝でもあると思っています…なので、今日は、必要以上に、粘っこく歌おうかなと思っている」と
田村キョウコさん

そして、砂田和俊さんを紹介し
続いて、ここからのMCは、砂田和俊さん

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「さっき、思い出していたんですけど、この得三に、最後にきたのは、大阪のライブハウスにクラスターというものがでた、というニュースが、すっぱぬかれた日で、その日も小山卓治さんと一緒でした…また、ここで、コロナ前も、そしてコロナ禍中も、今日は先輩と一緒で大変心強く、そして、田村も言ってたように、勇気を振り絞って名古屋に、やってまいりました!そうなんです、僕達だって怖いんです…みなさん、今日、ここでかかったなんてことのないように、マスクとかして、お酒をいっぱい飲んで、すぐマスクをすると酔いが、早く廻って安くすむようなので?(笑)ぜひ!」

田村キョウコさんが付け足すように
「いつもより、若干テンションが高くなっています…今日は最後まで、大先輩と一緒に、来てくれたみなさんの気持ちに応えられるように、必死でやりますので、今、みんな、そんな気持ちだと思うよ!やります!」

と、次の曲は

「好き」

まるで散文のような世界観

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しっとりと、ちょっと切なくもドライな感じもする、この独特なサンタラならではの世界観の心地よさ
摩訶不思議な感じもするメロディ
サビの砂田和俊さんとのハモリは秀逸
メロディの緩急に惹き付けられ、感泣の思い…

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歌い終えて砂田さん、一言
「ハモるところを間違えた」
それを受けて田村キョウコさん
「だいたい、誰かに捧げたりとか、必要以上に、今日は、いつもよりも、なんて言うと、だいたい、その後トチる…人間って、そんなもの…次の曲は、いつもどおりに、やります…こういうこと言うと、また…」と笑いながら

「家出少年」

ストーリー性の感じられる唄

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繰り返される日常…暑くて嫌になる中でも感じるささやかな幸せ、そんな情景が浮かび上がる
この曲もまた、サビのハーモニーが心地よい…

歌い終えて田村さん
「夏の曲をたくさん選んでみました…次の曲は、まだレコーディングしていない曲、ちょっと前に原型ができたんですけど、今はまだ練り途中…ライブではやっている「真夜中を追い越して」というタイトル、この曲は実は、前回、小山さんと一緒にライブをやらせてもらって、小山さんの曲を初めて生で聴いてインスパイアされて作った曲、その小山さんと、初めて会ったのが、ここ名古屋だったから、そこに名古屋の景色も、なぜか、私の頭の中に一緒になってできた曲です」
と、紹介して

「真夜中を追い越して」

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砂田和俊さんのイントロから惹き付けられる
また、歩むように奏でる田村キョウコさんのメロディーライン
歌詞から浮かび上がる風景は、私が、小山卓治さんと、砂田さん、田村さんを軽四に乗せて走った、高速高架下の名古屋の街並み
コロナのことが、ずとんと頭の中に蔓延っていて
あの時の光景が甦ってくる!

間奏を彩る砂田和俊さんのギターの奏でる旋律の美しさ

歌い終えて、田村キョウコさん

次で、サンタラ最後の曲、でも今日は、たっぷりセッションをやることを
「いい大人三人が、頑張ってたくさん練習してきたんで、それをみなさんにみていただこうかな、聴いていただこうかなと思います」と

そして、話題を変えて
中原中也のこと
どういう訳か、どういう流れか、わからないけど、今、中原中也さんが、バズっている!なんか、おもしろい使われ方をしているようで、朝ドラのツィッターのトレンドにも中原中也がでてくるとか

そんな中原中也さんのことを話題に
「私達、以前、中原中也をイメージしたアルバムをだしておりまして、今日も売っているけど、その中の一曲を…いろんな偶然とか、中原中也さんの不思議な力が、私達の中に働いててできたアルバム…遠隔操作してるんじゃないかなと思うようなそんな不思議な縁で、できたアルバムなんですけど、夏の夜に、ぴったりな曲がありましたので、サンタラのステージは、この曲を最後に」と

「都会の夏の夜」

弾む行進曲を思わせるリズムにのせて
摩訶不思議な世界観を醸し出す
中原中也さんの詩にのせて
なんとも幻想的で

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特筆するのは、ハモリ
♪ララララ~のハモリが美しく
ラストは切なく
ブルージーに砂田さんのギターがフューチャーされて、曲調に溶け込むようで

心地よくて心地よくて
深海をクラゲになって漂ってるような
摩訶不思議なサンタラ独自の世界観を満喫!
サンタラ、本当に聴いてて気持ちよくて!

さて、休憩挟んで

続いては、小山卓治さんのライブレポをば!


最後のオマケの写真は
砂田和俊さんがかわいがってる

物販の「砂田園芸」…けして「砂田演芸」ではありませんので
お間違いなく…笑



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東浦町郷土資料館(うのはな館)で「秋の企画展 吉凶 暮らしの中に息づく占い」…後篇

2024-10-09 06:03:40 | B級スポット

東浦町郷土資料館(うのはな館)

「秋の企画展 吉凶 暮らしの中に息づく占い」…の続きをば早速

 

続いては

人相…

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顔だけで判断されるって
今の時代もあるあるですよね

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確かに悪そうな感じがするもん

悪相(あくそう)と言われて、「あ、クソ―」って怒ってますよね

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人相の解説書もあるんだ…

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きっとブサイクは人相がよくないとされていたのでしょう
この本の挿絵で比較する限り…???


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易経
古代中国で発展した儒教の経典の一つ

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これで、病気がなんのタタリかを占っていたようで

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奈良時代の陰陽師


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陰陽師といえば安倍晴明

異常気象や疫病の流行の対処をも任されたそうな

そんなことが記されているのかな

「安倍懐中伝暦」



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亀トの時に使われた
「神像と十種神宝」

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東浦町の「生路」にも陰陽師はいたようで

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その資料がずらっと…


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祈願

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私も阪神タイガース優勝を祈願したんですが…

祈願、叶わず…

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雨乞執行願

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八代亜紀さんみたいな人を呼んだのでしょうな
♩雨雨降れ降れもっと降れ~



護符(ごふ)


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クレイジーケンバンドの横山剣さんみたいな人を呼んだのでしょうな
「タイガー&ドラゴン」

♩俺の俺の俺の話をきけ~護符ん(5分)だけでもいい~


まじない


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虫封じ
私も、子供が小さい頃
虫封じ祈願に行きました

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虫封じ札

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虫供養の砂

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最後のコーナーに

実際におみくじがひけるコーナーがありまして

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「ひゃくせんみくじ」


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元三大師はこの方
鬼の姿になって疫病を追っ払ってくださった方ですな

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では早速…
おみくじをば

「68番」


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「吉」…


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いや、これはひょっとしたら「89番」かも…

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「89番」かも…
うわっ!大吉だ!!大吉だ!!と思って
帰ってきて
ブログにアップして確認したら
私が撮ってきた「大吉」の写真は

な、なんと
「86番」だった…

「68番をひっくり返したら「86番」になるだろうと…

私の勝手な思い込み…

要は

「おみくじ」の番号を読み間違えた…

「おみくじ」ならぬ「しくじ」った!!


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果たして
私のひいた「おみくじ」「89番」は、「吉凶」どちらだったんだろうか…

これは、もう一度…
東浦町郷土資料館に確認しに行くっきゃない!!???
いや、面倒だから「89番」は、「吉凶」どちらか、知ってる人教えてー!!


東浦町郷土資料館(うのはな館)で「秋の企画展 吉凶 暮らしの中に息づく占い」…前篇

2024-10-08 05:49:43 | B級スポット

B級スポットマニアの私が喜んで、でかける

各地域にある…「~歴史資料館」「~民俗資料館」
の類…


地方自体が運営してるから
入場料無料の場合…が多いし…
(要は、タダで楽しめちゃう!!)
入場料がいるとしても500円以下がほとんど…
でかつエアコンが効いてて暑くても快適…


…たまーにエアコンのない
地獄のよーな「ハコモノ」がありますけど

あの…私……「~歴史資料館」「~民俗資料館」に行くといっても


とりたてて歴史に詳しいとか…
各地域の「民俗」について詳しく知りたいといった目的ではなくて


「B級スポット」マニアですので


なにかオモシロイものがありはしないか…
なにかオモシロイものがありはしないか…
なにかオモシロイものがありはしないか…


そんな視点で???…喜んで行く!!

地味な…
ジミーなハコモノほど…興味が湧いてくる!!


特に
B級スポットマニアが行ってなさそうな
(ブログに書かれていないような…笑)
B級スポットをみつけると…
もうテンションがあがっちゃう!!


…で今回紹介するのは

東浦町郷土資料館

もう何度かここには、足を運んでいるけど
ときどき展示も模様替えするので…
そして、なんと言ってもタダ、タダで…入場無料で空調効いてて涼しいので…笑


さて

東浦町郷土資料館

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ネーミングが「東浦町郷土資料館」では
ジミすぎる…と町役場の関係者は思ったのでしょうか…


別名「うのはな館」と命名されてます…東浦町の「町の花」ですね!

だからといって「うのはな館」としたネーミングだけにできなかったのは
「うのはな館」だけだと宿泊施設、もしくは、日帰り温浴施設、あるいは、お食事処と間違われてしまう…

だからこそ
ネーミングを

東浦町郷土資料館(うのはな館)としたのでしょう…

(スミマセン、なんの根拠もない推測です…)


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入場無料!タダで快適!快適なのに
誰もいません!!


これは各地域にある…「~歴史資料館」「~民俗資料館」
では、よく見られる光景…

前回来たときには

これが、タバコ屋でいうところの看板娘
おそらくこのハコモノの目玉

入ると一番目立つところに展示してあった
「堅雄堂の模型」…が
企画展のために、隅の方に移動され



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同じく目立つところに展示されてた
「堅雄堂の宝珠瓦」…も…隅の方に移動され


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ここ、東浦町郷土資料館をwebでぐぐるとこの像の写真が目に飛び込んでくる…これまた展示品の中では目玉と言ってもいい
「於大の方」、我が子、徳川家康、そして
水野忠政の像も
実に…目立たないところに移動されてました


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「於大の方」の子、徳川家康
どーせなら、青年の頃の若かりし家康の像をつくった方がよかったような…
ソコソコ年老いてて、
「於大の方」の子にはみえません!!

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「於大の方」も
どーせなら若い頃の像にすればいいのに…とお空からぶつぶつ(仏仏)になっても地上を見下ろして、言ってるかもしれません!!

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堅雄堂の模型も堅雄堂の宝珠瓦も
「於大の方」、我が子、徳川家康、そして水野忠政の像も片隅に
移動されていたのは


「うのはな館 秋の企画展 吉凶 暮らしの中に息づく占い」の企画展示が行われていまして

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タバコ屋の看板娘
AKBや「ももクロ」のセンターの位置には

どどんと
お釜が

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「御湯立
笹を熱湯に浸して振りまき、無病息災を祈ったそうな

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センターにオカマ
LGBTのこの時代、なんの問題もございません!かまへん!かまへん!!

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この「正五九御神楽湯立帳」に
湯立神事(しんじ)が行われていたことが記載されているらしい…
これで、このような神事(しんじ)が行われていたこと
誰もがしんじ(信じ)るよね??


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今回の「
吉凶 暮らしの中に息づく占い」の
プロローグ的解説板


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占い、まじないについて

えっ??私のことだって
私の発言、行動に…
裏(うら)がない…ってことは、マジない!」って

あの…そういうことじゃなくて


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馗(しょうき)」さまは中国の魔よけの神なんだって

阪神タイガースも優勝する「しょうき(勝機)」はいくつもあったのに…??


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おみくじ
なぜか多くの人が、元旦しか、ひかない…
おみくじ

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お御籤の本
が3割もあるんだって
ちょっと驚いた…愕(きょうがく)…もとい…愕(きょうがく)

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「手相」
そーいえば
「手相」で占ってもらったことは一度もないかも…
明日、死ぬかも…なんて、そういわれても…

はい、「てそう」のオヤジギャグが言いたかった…

こういうこと、言ってそう

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「相性」
彼女とはあいそう(相性)と喜んだ人たちが目に浮かぶようです
で、一緒になったものの、あいそ(愛想)をつかれて、悲しい目に遭った人たちも目に浮かぶようです…

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「家相」
この家、貸そう(かそう)か…
そういうことじゃなくて


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解説本もあったのですね
「家相図解」

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シカの肩骨を焼いて占う
ト占法の秘伝書
「神伝鹿ト秘事記」

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「凶」と占いがでても、シカだけにしかたがないと思っていたのかな

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カメの腹甲でも占っていたようで

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八幡宮御託宣附留帳には
「さいなん(災難)」「たたり」と記されていたんだって

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「夢うらなひ大全」

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絵に合わせて書かれてる内容は以下のよう…

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甲冑を着る夢はみたことないけど
願い事叶わず災いがおきるんだ…
甲冑を着ようとしてる夢をみてたら、どうか、ちゅうし(中止)して、目を覚まさなくちゃ!!


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をみる夢もみないように
酒場で寝ないように…
酒場で寝る…これぞ、しかばね…もとい…さかばね


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鏡割らないように…
鏡を割ると鏡(きょう)だけに…凶(きょう)が、きょう(今日)にもやってくる…

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140年前のあいしょううらない

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140年前に戻って

「相性」を占ってみてくださいな
えっ?字が小さすぎるって…
だったらぜひ、なかなか人に会えない…笑

貸し切り状態のような感じが多い…
東浦町郷土資料館へ!!


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今回のレポ、長くなっているので

次回に続く…


高橋研さんと関市刃物まつりに行く!

2024-10-07 06:10:11 | 高橋研

2022秋…3年ぶりに開催された

関市刃物まつりに行く

高橋研さんと私…

重なる年波で、肌の艶をっかり失ってしまって、はもの(刃物)ならぬ

「ひもの(干物)」と化しつつある二人が

関市はもの(刃物)まつりに行く…

と、その前に昼食を…

いつもだと「そばきり 萬屋町 助六」さんで「円空なた切りそば」を食べることを楽しみにしてるんだけど…

 

あ、そのブログもお時間あったら、どーぞ!どーぞ!

 

岐阜県関市の「そばきり萬屋町助六」で…高橋研さんの「そば」で「そば」を食す…

 

さすが、まちに待った3年ぶりの開催、関市刃物まつりということもあってか、凄い人!凄い人!!

関市でこんなに多くの人をみたことがないほどの凄い人!!

 

なので、必然的に「そばきり 萬屋町 助六」さんもお昼前の11時半ごろなのに大行列!!

なので、ちょっと歩いた「そばきり 萬屋町 助六」さんの近くの地元の方に愛されていそうな渋い、昭和テイスト満載の定食屋さんで昼食を食べました…

 

いや、フツーに美味しかったです!!!

トンカツ…もちろん揚げたてて

 

一方、高橋研さんは、カレーライスとラーメンを同時に食べるという

なんか遠藤賢司さんの歌を彷彿させるような、中学生運動部のように、食欲旺盛でございました…笑

 

さて、食事後は、散策がてら、関市刃物会館へと…

 

人!人!人!!とても、普段シャッター街の商店街である関市とは思えない…

岐阜市刃物会館(かいかん)は、岐阜市刃物快感(かいかん)ではありませんでした…

人!人!人!!で、身動き取れない!!

そんな中で、高橋研さんは包丁探し…

 

私もボーッとショーケースを眺めてると

こんな包丁もあるんだ…新鮮(しんせん)な食材には、この包丁でしょう…

そう、新選(しんせん)組だけに…

それでも、高橋研さんは、三徳包丁を購入して、我が家の包丁は「関市のものだ」とご機嫌で、まさに岐阜市刃物快感(かいかん)みたいな顔をしていました…

 

その高橋研さんのブログもどーぞ!!

馬鹿と刃物は使いよう。

 

その後は関市の中央商店街へ…

普段は、誰ともすれ違わない…「鰻の辻屋さん」の前の行列しか人をみない…

そんな半分以上はシャッターで覆われた街なのに…

人人人…

そんな中、街の貧乏具屋さん…もとい…文房具屋さんの平賀屋さんに声を掛け…

お二人、この笑顔…

 

 

夕方、4時から関市役所で高橋研さんのイベントライブ…

それに間に合うように、店を閉めていくなんて…平賀屋さんの山川さんは言っていたけど…あれれ、この日は大盛況…かき入れ時じゃないの…

 

私は…刃物よりも、このプリンがきになったけど…

私のお腹が、脂肪たっぷりんなので…買うのはやめておく!!

きっと食べたら、お腹の中に、刃物(はもの)…ならぬ…魔物(まもの)が宿るに違いない…汗…

それは、魔物じゃなくて、脂肪やないか…

最後に…包丁(ほうちょう)を買った高橋研さん!!

その後のライブも「ほー、ちょうし(調子)がいい!!」

包丁(ほうちょう)を買っただけにね…笑