新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

B級スポットマニアお薦めの「荒土公園」に行こう!!…福井県立恐竜博物館に行くついでにぜひ!!

2021-03-31 06:23:38 | B級スポット

福井県立恐竜博物館のある
福井県勝山市に行けば

恐竜博物館に行かなくても???
たくさんの恐竜に遭える!!!


例えば
この道の駅





「恐竜渓谷かつやま」


道の駅「かつやま」じゃなくて
道の駅「恐竜渓谷かつやま」というだけあって

壁面に恐竜がぺったんこになって
貼り付けられています???





さらには
この恐竜が




滑り台になってるようですが
現在、使用禁止…
新型コロナウイルスの影響でしょうか…





他にも
福井県立恐竜博物館近くの
交差点の角には、卵から生まれたティラノサウルスが…






国道416号線沿いの
「ロードパーキング恐竜街道」という
休憩所では、巨大なブラキオサウルスが…





さらに…
福井県立恐竜博物館のそばの田んぼには
真っ白な…
真っ白な…


ティラノザウルスが…










今度来た時には
色が塗られているのでしょうか…



おそらく
私が気づいていない勝山市のいたるところに
恐竜がいて
恐竜に遭いに行くだけだったら
わざわざ…わざわざ…
福井県立恐竜博物館に行かなくても
勝山市の街をウロウロして
恐竜探しをしてるのも楽しいかも…
なんていった…
独特のB級スポットマニアならではの発想を抱きつつ


B級スポットマニアなら
B級スポットマニアなら
B級スポットマニアなら

福井県立恐竜博物館に行く前に…
もしくは帰り道にでも
ぜひ寄ることをお薦めしたのが
ここ…


「荒土公園」




もちろん、ここにも恐竜がいます!!



丘の上に
アパトサウルスが!!










滑り台と一体化したアパトサウルス


背中には
アパトサウルスの卵…
要は…滑り台の上に登ってみれば
生まれたてのアパトサウルスの気分になれちゃうようで…














もちろん
私も、生まれたてのアパトサウルスの気分になって…笑


隣のぶらんこにも
平ぺったい恐竜が乗っています…


まあ、公園と言っても
遊具はこの二つしか見当たらないのですが…


この公園の隅には
叢の中に埋もれているため
臨場感のある…


フクイラプトルが…








さてさて…

この2体の恐竜をみつけて
この公園を後にする…だけでは

B級スポットマニアなら
B級スポットマニアなら
B級スポットマニアなら

いったい…どこが…
福井県立恐竜博物館に行く前に…
もしくは帰り道にでも
寄ることをお薦めしたのか…って感じですよね???!!




私がお薦めしたいのは
滑り台と一体化したアパトサウルスを囲むように
点在している…


恐竜の名前の
案内???看板???


たとえば
これ

「アルバートサウルス」

じゃなくて


「アルバイトサウルス」




要は…
この汚れ具合からも歴史を感じる
この看板から漂う…昭和の匂い…

昭和のオヤジギャグ…

要は…このブログとの共通するところ…
相通じるものを感じたのよ…笑


「ステゴケラス」



「すてごケラス」



公共の公園なのに
「捨て子」というマイナスのキーワードを
笑いに変えちゃう
ユルイ時代背景が垣間見えるようで楽しくなっちゃう!!


「エキノドン」




「雪ノドン」



何気に下の解説文も読むとほのぼのしてくるぞ…


「アローサウルス」



「ハローサウルス」


「ガオー!ガオー!!」と言ってるだけじゃダメ
恐竜も国際化…英語くらい話せないとね!!


なんていった解説文も笑える!!





「テラノドン」



「お寺のドン」




別名「ゴジュウショク」でしょうか???


「コリトサウルス」





「ことりサウルス」





ここは人生の哀愁をテーマにして

「懲りた(こりた)サウルス」にしてほしかった…笑



「アパトサウルス」





「アパートサウルス」




はい…
私も同じこと…汗…思いました…


メガロサウルス





メガネサウルス







♪君とよくこの店に 来たものさ 訳もなくお茶を飲み話したよ~

「ガロサウルス」を思いついた私…

昭和生まれだけに…しょうが(しょうわ)ない…


こちらの看板は
叢の中でした…




「ステゴサウルス」

「ステテコサウルス」







今の子供たち
「ステテコ」と言われても
知らんやろー!!




「オヤジサウルス」は呟いたのでした…(笑)





北陸自動車道、南条SAで、恐竜と松尾芭蕉の句碑に出会うの巻…

2021-03-30 06:45:47 | B級スポット

2020年9月…福井県は
福井県立恐竜博物館を目指して

北陸自動車道を走らせていた途中のこと


南条SAに立ち寄る…


今庄ICと武生ICの間にあるサービスエリア


別に…このそばに
福井県立恐竜博物館があるわけではありませんが

南条SAは…
恐竜一色…でありまして




これは福井県の
公式恐竜ブランド「Juratic」のキャラクターで
左からサウタン、ラプト、ティッチーという名だそうな…





サウタンはフクイサウルスから
ラプトはフクイラプトルから
ティッチーはフクイティタンから
名前をもじって…とってるそうですが…

そもそも
フクイサウルス、フクイラプトル、フクイティタンが
何者なのか…どんな恐竜なのか…さっぱりわかりません!!



そもそも
「恐竜」に幼少の頃から興味があったかと問われれば


???


働き出してからは

「きょうりゅう」よりも
「きゅうりょう」の方が
ウンと私の関心事は高いような…なんてことを思いつつ


その横の壁面には
跳び出す恐竜…




おそらく
フクイサウルスかフクイラプトル、フクイティタンのどれかだと思われる…


さらに
別のベンチには

丸ぶち眼鏡に白衣を着て、
右手には恐竜の専門書、高く掲げた
左手のひらには鳥脚類ヒプシロフォドンの頭骨を持っている
福井県立恐竜博物館のキャラクター
恐竜博士が…






そんな
きょうりゅうはかせ(恐竜博士)





休みが大好きな

きゅうよう(休養)ねかせー(寝かせー)



とのツーショット…(笑)






グッズ売り場にも
恐竜がいっぱいの
南条SAに


なぜか…なぜか…

松尾バショウ(芭蕉)の句碑が…







句碑はこれ















「月に名を 包みかねてや いもの神」


別に
松尾バショウが
この南条SAに立ち寄った…ということではなくて

旅の後半、福井から敦賀に向かう途中、湯尾峠で、茶屋の軒下にぶら下がる疱瘡よけのまじないの杓子(いもの神)が、月明かりに照らされて浮かび上がってみえたのを見て
詠んだ一句


ここには来てなくても
この辺をウロウロしてたんですね…
松尾バショウ


句の意はこんな感じ


湯尾峠では疱瘡予防の神様がいて
その神様はあまり人に好かれない名前だけに
普段はひっそりとしているのであろうが、
今夜は八月十五夜の月、
「疱瘡」は別名(芋の月)と呼ばれているくらいだから、
その名前も自然と表に出て隠しきれなくなるのであろう…



このあたりの湯尾峠で
松尾バショウが

キョウリュウだな」と思って???

もとい

フウリュウ(風流)だな」と思って




「月に名を 包みかねてや いもの神」

と詠んだなら




やはり私こと…松尾ドショウ

松尾バショウをリスペクトしながらも
ここで一句詠まずにはいられない…!!





「ツキ失くし 注ぎこんでや 貧乏神」



句の意…
競馬でツキをなくし 大金を注ぎこんで 貧乏になってることよ…


句の出来栄えは
そうだな…

まあ、松尾バショウと松尾ドショウ
ドローということで…苦笑


2020年9月…アートピアホールで、立川志の輔さんの独演会!!第2部

2021-03-29 06:15:21 | お笑い

2020年9月…アートピアホールで

立川志の輔さんの独演会

休憩挟んで、第2部

ここからは落語「へっつい幽霊」のネタバレになってしまいますので、まっさらな気持ちで志の輔さんの落語を楽しみたい方は、ここでお別れということで…

 

また、ぜひぜひ遊びにきてくださいな…

 

で、さてさて

さっそく登場する立川志の輔さん!

マクラでは、まず座席の市松模様をいじる…

新型コロナウイルス感染症対策のため、この日の昼夜公演で、それぞれ半分しかお客さんを入れない…このままの状態が続くと、お客さんが、この状態になれてくる…

楽だなあ…なんて…笑

ひじ掛けの取り合いもなくて…笑

今度、ここに来た時、満員のお客さんだったら、お客さん、ぎっしり満員の客席を見渡して…

ああ、あのコロナの頃はよかったなって思うんじゃないかなって心配をしている…なんて、のっけから笑わせて…

ここで、夏の川柳を紹介…

「夏盛り 冷やし中華と稲川淳二」

なんでも、志の輔さんは、稲川淳二さんとお知り合いだそうで、稲川淳二さんは、幽霊の話…夏だけで1年分稼ぐとか…笑

幽霊の話…誰もほとんどみたことないのに…本当にいるのかどうかすらはっきりしないのに…はっきりしていることは、幽霊には足がない…

死後の世界はあるかもしれないけど…と言いながら

志の輔さんは丹波哲郎さんの真似をしながら、

「私は、死後の世界をいったりきたりしている…

1・2・3・死・後」なんて言って

客席の大爆笑を誘う!!

 

幽霊はいるのかいないのかは解明できない…ずっと江戸時代から「人類の秘密」としてとってある…

では、なんでみんなが幽霊がいると思っているのかというと、江戸時代に円山応挙って方が「幽霊図」を描いて、幽霊はこれだ!って触れ回ったから、みんなは幽霊はこれだって思ったまま、この令和の世まで続いている…日本人って凄いじゃないかと…笑

幽霊の足がなくなっているのは、そう絵に描かれているから…で、足がないはずなのに…「牡丹灯籠」では、カランコロンと下駄をならしてやってくる…この「牡丹灯籠」もいろんなところで、いろんな形で上映されている…明治の初めの人たちはさぞ驚いたことでしょう!足がないのに…下駄の音なんて

ここで、さらに噺を掘って、「陰と陽」の話…

なぜ、柳の下に幽霊か…

「陰と陽」で言えば、日の出が「陽」、波が「陰」…それで1枚の絵になると…山が「陽」、川が「陰」

で「幽霊画」では、柳は「陽」なんだそうな…

幽霊にあまりにもぴったりくるので、柳は「陰」にみえるけど、実は「陽」

私…いやあ、知らなかった…

落語を聴いて雑学がまた一つ増える…実にタメになるねぇ笑

 

さてさて、幽霊は足がない…これが何百年も続いている…このことをマクラにして

 

演目「へっつい幽霊」

道具屋に「へっつい」を買いに来た客とお店の主人とのやりとりから始まる…

「へっつい」を気に入ったお客さん…これは、今朝仕入れてきたばかり…と店の主人…

お客さんが問う…これいくら、3円だって…もう少し安くならない???そこは、なんとか3円にしてよ??…と

「3円のものを3円にしろって???はい、わかりました…お届けにまいります…」

「へっつい」をお買い上げになったところで…と語りながら客席を見渡す立川志の輔さん…

私くらいの芸歴があると、これくらいのキャリアがあると、お客さんの心が…表情が読めるようになると…

おそらく、半分くらいのお客さんがそう思ってるだろうと…

それは、「へっつい」って何???

ここで、「へっつい」の説明をする志の輔さん

へっついとは「かまど」のこと…

 

ここで、噺を落語に戻してと

その夜の2時頃、表の大戸を激しく叩く音がする…

戸を開けると昼間「へっつい」を買い求めた客で

「買ったへっついを取って」という…

引き取りますが道具屋の決まりで半値の1円50銭ということになりますが…何か訳でもありますか…と問いても

「とにかく、引き取って!引き取って!」の一点張り…

何か事情がありそうなので、その訳をお聞かせ願えれば、3円、全額で引き取ると、そういえば…

お客さん
「どういう訳か寝付けず、「へっつい」の角から、青白い男の幽霊が出て『金返せ、金返せ』と言うんだ…幽霊の追い剥ぎにあったのは初めてだ…あのへっつい、引き取って…取って取って取って」

 

朝になったら、引き取りにまいりますんで…と言えば、お客さん、家に帰りたくない様子…

「お前さんのところに泊めておくれよ…」

 

しかたなく泊めることにして、翌朝、引き取りにいくことに…

翌朝「へっつい」を引き取り、店に飾ると、また3円で売れた…

しかし、夜中の2時に起こされて、1円50銭で受けとると、1円50銭儲かる…これが繰り返されるごとに、1円50銭儲かる…

「へっつい」が買われて、引き戻されるだけで、1円50銭…笑

 

しかし、そんな良い事は続かない…

他の物がパタリと売れなくなった。街の噂になっていて、店の者には、全部幽霊がでると…専らの噂…

これでは売れる訳はない。夫婦が相談…

「へっつい」もらってもらおうよ!…いや、こんなに噂になってたら、タダでも貰ってもらえないよ…

「じゃあ、1円付けて誰か貰ってくれないかな…」と


それを裏の長屋に住んでいる向こう見ずの熊ちゃんが耳にした…相棒として、銀ちゃんを誘う…

1円を「山分けしよう」「山分けしよう」「山分けしよう」と…50銭ずつ…

当然、この噂は知っている…銀ちゃん…抵抗しながらも、やはり50銭の魅力に惹かれて、しぶしぶ了承…

熊ちゃんと銀ちゃん、道具屋から1円とともに「へっつい」を貰い受けた…
「へっつい」を運んでいる途中…なにかに蹴躓いて…バランスを崩した銀ちゃんが「へっついの角」をぶつけると、なにやら「へっつい」から丸い物がでてきて…銀ちゃんの足元に転げ出た…

「幽霊のタマゴが出た!!」

本当は、銀ちゃんの家に運ぶつもりだったけど…近くだった熊さんの家で白い包みを開けると、その中には、な、なんと300円が…

300円という大金、初めて観たー!と銀ちゃん…

熊さんに向かって「山分けよー!」という言葉、覚えているよ!と銀ちゃん!

銀ちゃん、半分の150円を受け取ると

「50銭は??」

しっかりと1円の山分けも覚えている銀ちゃん…

150円50銭を受け取って、銀ちゃんは吉原へ…

熊さんは、さらに増やそうと賭博屋へ…

銀ちゃんは、呑めや歌えや一晩で…150円50銭全部遣ってしまった…

熊さんもぼろ負け…「丁」と言えば「半」がでる…

二人とも一銭も無くして翌日帰ってきた

 

その晩、丑三つ時

銀ちゃんが熊さんの戸を叩く…

「出てきたよ!!金返せ、金返せって」

 

翌日、熊さんは銀ちゃんの実家に行って300円の金を借りることに…息子がお世話になっているときいて、これからもよろしくお願いします…なんて言われたりして、快く300円の金を借りた熊さん…

これを幽霊に返そうじゃないかと…幽霊を待つことに…

「幽霊!金返してほしいんだろ!でてこいよ!」

「出てこないと、「へっつい」こなごなにするぞー!とカラ元気…

あまりの剣幕に正面から出られず、後ろからビクビクしながら現れる幽霊…

恐縮しながら「死んでも死にきれずにでてきた」と

「どういうことだ」と幽霊に問えば


「私は左官の長五郎で、博打で「丁」を張るのを楽しんでいた…ある時これが大当たり!!でも、回りから金を貸してくれ!金を貸してくれ!「オレオレ、息子が事故したから金を貸してくれ!」とか言われて、これではなくなってしまうとへっついの角に埋め込んだ…当たっている時は恐いもので、その夜フグに当たって死んでしまった…地獄から極楽に行くのも金次第だと言うから、幽霊で出たもののみんな目を廻して…逃げ出して全然お金にならない…そこに行くと旦那は偉い!と…

ここで幽霊に対して熊さんは

「俺たちのおかげで金が返してもらえるんだよな…まさか、全部持っていくんではないだろうな」

「どうするんですか、じゃあ、1割を…」

「いや、ここは、半分分けの150円ずつでどうだ」

「それはヒドいじゃないか…」

「いや150円でもありがたいだろう…みんな逃げ廻っていたのだから…」と…

「しょうがないや」と渋々承諾する幽霊の長五郎…


それではと言うので150円ずつの金に分けたが、ちょいと不服な幽霊の長五郎…

そこで、熊さんが中途半端な金だからどちらかに、おっつけっこ、しようじゃないかと…提案…サイコロを出した…

 

これには乗り気の幽霊の長五郎

「いくら張る」

「150円全部!」

「そうか、良い度胸だな」といえば

幽霊が答える

「度胸が良いのでなく、モタモタしていたら夜が明けて金もないまま帰らなくてはならないから」

 

張るのは今まで幽霊の長五郎が大金を稼いだ「丁」

「私は丁しか張らないので、丁で勝負だ!!」


開けてみれば、まさかまさかの…「五六の半」

 

「あぁ…」肩を落とす幽霊の長五郎…

 

「幽霊がガッカリしたのは初めて見たよ…」と熊さん…

 

「どうして、四六の半にならなかったんだ…親方もう一度…」

 

「それは断ろうじゃないか。お前の方に銭がないのが分かっているんだから」と返せば

 

サゲはこの幽霊の一言
「あっしも幽霊だ。決して足は出しません」 

 

安全を保ちながら開催された今回の公演

それは大変なことだと、関係者及び集まってくれたお客さんに感謝しつつ、今は本当に大変なことになっているけど、通常の形で会えることを楽しみにしていると…

 

新型コロナウイルスがやってくる前は、喋ることが当たり前だったのに…配信とかしたものの他の職業の方と同じように大変なことになって、前は2,3日の休みを楽しみにしてたのに、毎日休みのような日が続いて、4,5カ月間、何も喋らなくて、急に公演の話がきて「えっ??落語やるの??」と思ったとか…笑

その間、自分で料理を作って、家族の者の大変さを感じたと…朝ごはん食べて片づけたら、すぐに昼ごはんがやってくる…

それを当たり前のようにやってた母親の大変さに、このコロナ禍で気づいたと…こんなことにならないと…そのくらいのことが気づかない…

江戸時代から、もうすでに流行り病のようなものはあって、歴史は繰り返されるのだなと…

 

散歩はよくしたんだそうな…

始めだして2か月したら

血圧がよくなって、僕がTVで言ってたことは正しかったんだと身をもって証明できたとまとめて楽しい独演会は…終了となったのでした…

 

 

新型コロナウイルス感染症拡大のせいで「へっつい」???

もとい「きっつい」毎日になってるけど

笑って笑って…免疫力を高めましょう!!!


2020年9月…アートピアホールで、立川志の輔さんの独演会!!第1部

2021-03-28 07:40:14 | お笑い

2020年9月

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴った

感染症対策…

間隔を空けた座席配置…マスク着用…

検温…手指消毒と徹底した感染症対策で行われた

立川志の輔独演会”志の輔らくご”

「アートピアホール」に行ってきました…

 

 

3月から…新型コロナウイルス感染症が蔓延しだして

…ずーと、ずーと、それ以来、栄エリア…矢場町で降りたことなんてなくて…

もちろん、仕事等で地下鉄に乗って、矢場町、栄駅を通り過ぎることはあっても、降り立つことなんて…ホント久しぶりで…

半年ぶりの「栄エリア」だったかも…

報道で過剰に反応しざるをえなかったことは、一つの要因であることは間違いない…

栄=夜の街=コワい!!といった過剰な報道…に…操られて…

 

約半年ぶりの栄エリアにドキドキ…

心の中で…マスクは絶対とらないぞ!と

…過剰な報道に呼応し

私も過剰なほどの手指消毒で…手がカッサカサ…

 

街は…ちょっと様変わりしてました…

活気のありそうな矢場町のナディアパークの周辺…

夕方の美味しい時間なのに…クローズしている店も多くて…

ああ、ここで食事したことのある店がもうやっていない!!みたいな…

 

ナディアパークの中の店内のテナントも多く撤退してるのかな…

 

それが、新型コロナウイルスの影響を受けてかどうなのかはわからないけど…

 

 

 

さてさて、ナディアパーク周辺なのに

今までの風景とは、どこか違う風景に、ちょっとした違和感も感じながらも…

こんなコロナ禍でも、立川志の輔さんの落語が聴ける幸せ

8月に刈谷で「立川生志独演会」のゲストで立川志の輔さんの落語を聞いたけど、それから1か月後にまた、立川志の輔さんの落語が…それも独演会が聴ける幸せ…

いつもは、簡単にはチケットがとれない

「立川志の輔独演会”志の輔らくご”」

さすがに…今回は…いつもよりもウンとウンと…

チケットはとりやすかったです!!

 

さてさて、立川志の輔さんの落語は

他の落語家さんよりも…
ウンとウンと分かりやすい…
…と感じている…一言でいえば、わかりやすい落語!!

志の輔さんの語りは…

それはそれは…

実に…情景が目に浮かぶような…丁寧な分かりやすい語りで…


私…他の落語家さんの一席で…
不覚にも眠ってしまうなんてこと…あったけど…


長い歴史の中で…
「生」でもWOWOWでも…
志の輔さんの落語に何度も触れているけど…


眠りに落ちてしまう…なんてことただの一度もないのよ…笑

 

志の輔さんの「落語」に関しては
仕事帰り…
どんなに疲れてても
寝ない…気を失わない…笑…
自信があるのよ!!

それほど…
睡魔をまったく寄せ付けない程
オモシロいのよ!!!
 
けっして
通る声でもなく
どちらかと言えば
ハスキーボイス
でも…聞き取りずらいなんて感じることなんてまったくなくて
もう…志の輔さんの世界に惹きこまれる!惹きこまれる!!



「落語」というよりも
一人芝居…演劇のようで…
良質の映画をみるようで…

志の輔さんの「落語」は
一言で言うと…落語を超えてるのよ!!

いやあ、このコロナ禍の中でも

まさか、まさか「生」で志の輔さんの落語が聴けるなんて

もう…わくわくわくわく…

感染に最大限注意しながらも「生」で聴きたいのです!!

 

 

ではでは、ここからは演目をだらだらと紹介しながら書き綴っていくので…演目をまっさらな気持ちで聴きたい方は、ここで、いったんお別れということで、また明日遊びにきてくださいな…

 

まずは

志の輔さん8番目のお弟子さん

立川志の大さんの落語から

演目「二人癖」

ことわざに、「無くて七癖、あって四十八癖」などと
いうように、全く癖がないように見える人でも、
何かしら少しは癖があるもの…

その癖の代表的なものが

「口癖」
 

何かというとすぐに「一杯飲める」と言う口癖の男と
何でも「つまらない」と言ってしまう口癖の男が、
お互い、その口癖を言わないようにしようと、口癖を言うたびに100円の罰金を払う約束をする…

「一杯飲める」が口癖の男は、なにかと「つまらない」と口癖を言う男にどうにかして100円払わせようと考え、ある友人の家に…


その友人を使って

「田舎の親類から大根を百本もらったが、食べきれないので漬物にしようと…」と大根の話題から「つまらない」と言わせる作戦に…

「つまらない」と口癖を言う男は、大変だなあ…なんて言って相槌をうってる…

ここで

「大根百本沢庵漬け…このしょうゆ樽に詰まるかね…」

と作戦通り「一杯飲める」と言う口癖の男が尋ねれば

「つまらない」と口癖を言う男

「つまら…」

ここで思いとどまった…

危ないところだった!!ギリギリセーフ!!


作戦失敗、悔しがった「一杯飲める」が口癖の男は、再び友人に相談を持ちかける。

 

その友人から、「つまらない」が口癖の男が将棋好きだと聞いて、また絶妙な案を思いつく…

それは

絶対に詰まらない詰め将棋を盤に用意しておき、「つまらない」が口癖の男に考えさせる…

「つまらない」が口癖の男は「詰将棋」に頭をかかえながら…

これは「つまらない(詰まらない)」とついつい口にしてしまう…

「つまらない」が口癖の男は、

「うわー、そうか、引っ掛かって口にしてしまった…百円くれてやろうじゃないか!」

それを聞いた「一杯飲める」が口癖の男は大喜びになって…この一言…

「おお、これで一杯呑めるぞ!」

 

聴いててけっして「つまらない」落語ではなく

聴いてて一杯飲みたくなる…笑…演目でした…

 

続いてはお待ちかね

立川志の輔さん!!

 

まずは、開口一番、

ようこそきていただきましたと…実際、私の方が遠くからやってきたのですが…と笑わせて…さらに重ねて…小池知事の隙をついてやってきましたと…

マクラでは

もちろん、新型コロナウイルスに関連した話

今回、新型コロナウイルス感染症対策ということで
お客さんは市松模様のように間隔をとって半分に減らしてあること…

この頃は2020年9月、国の方は、もうそろそろ、お客さんを全席入れてもよいのではないか、みたいな話になっていた頃、確かほんの数日前にお笑いの観劇は全部入れて大丈夫との判断をされたばっかりの頃だったので、
もう、ちょっと我慢していれば、全席埋めれたんじゃないかと…でも、今日は、半分のお客様…そのために、昼公演を追加していて、この日は、夜公演だけの予定だったのが、昼夜2公演行っており…
でも、私としては、ぼんやりした満員のお客様よりも、気合いの入った半分のお客様の方がやりやすいなんて媚びを売って、お客さんから拍手喝采…

新型コロナウイルス感染症は、ずっと増え続けてきたけど、この頃、2020年9月は、ちょっと落ち着いている状態…新型コロナウイルスの正体を怖れ過ぎちゃってる状態のまま、きているのではないかと…

感染症の分類では、新型コロナウイルス感染症は、エボラ出血熱等の「一類感染症」と結核、鳥インフルエンザ等の二類感染症との間に位置付けている…よくわからないから、そこに置いておいたけれども、2週間の隔離、PCR検査等大変なこと…だったら、それをインフルエンザやはしかを位置付けている「六類感染症」まで下げちゃってもいいんじゃないかと…アベさんは、新型コロナウイルス感染症がよくわからないから、そうしようと思ってた…でも、自民党にそう言ってみれば、自民党の方から下げちゃうの??と
この情報を掴んだマスコミやTVの方が、そうなったら大変だーと、暴動してストップがかかった…

夏の間は「GO TOトラベル」とかやるよ!やるよ!と言っている一方で…この件は慎重になっている国…新型コロナウイルスの類型を下げる予定だったことがマスコミの攻撃を浴びて、右往左往している国…新型コロナウイルスの類型を下げることは、それは大変なことだと…立川志の輔さん…
それって、例を挙げれば、昨日まで真打ちだった噺家さんが、突如、前座に変わりましたって言われるようなものだから…笑…そうだったら、お客さんも怒るでしょう??そんなふうにマスコミも思っているはずだと…


でも、志の輔さんが語る…
それ以外は日本は感染症対策に対して素晴らしい国だと…2020年9月の感染者数横ばいだったこの時期…これだけの感染者数でとどまっていると…もちろん、まだまだ油断も隙もないけど、世界中に見ると、これくらいの状態で抑えているのは素晴らしいこと…世界各国のアンケートで外国の方が、コロナが終息したら一番行きたい国の1位は日本だそうな…まあ、みなさんは、来てもらいたくないと思っているでしょうが…笑…それくらい衛生的で素晴らしい国…マスクの着用が当たり前になっている…アメリカなんかでは、トランプ大統領すらマスクはいらないとか言って、マスクをするのは、医者と強盗だけと思っている…笑…全員マスクをしようって言うと抵抗する人がいっぱい…韓国では外に出るとき、全員マスクをすることと刑法にしようとしたら暴動が起きたくらい…そう考えただけでも、日本はスゴイと…

志の輔さん自身もマスクに対する意識が変わったと…

マスクは、自分のためにやっていたと…風邪をひいた時、自分の息で自分を温めて、冷たい空気が鼻に入ってこなくていいんだと…そんな自分のためのマスクだと思っていたと…なので、くしゃみをするときは、マスクを外しておりましたと笑わせる!

日本では、新型コロナウイルス感染症が流行する前から、家に帰ったら、手を洗ってうがいをする…母親も口癖のように言っていて、手洗いするのが当たり前になっている…ここで、客席に問う志の輔さん…アメリカの映画で手洗いのシーンみたことありますかと…あるとすれば、犯罪者…なにかをやってきたから手を洗う…日本人は何もしてなくても手を洗う…これが、当たり前になってる…日本は素晴らしい国だと…

たとえば、エレベーター、外国の方はどんなところでもおしゃべりするけど…日本人はしゃべらない…黙って何階かなってみている…これから5千人以上の規模のところにもお客さんを入れていく方向のようで、ドームとかは、空気も全部入れ替えることができて、最高の換気状態…ここだってそう…そこにマスクして、一方向見て笑ってるだけ…この状態で何が起きるんだと…志の輔さん…この状態で感染するなら、私が一番危ないと…笑…

まあ、こう考えるとおかしいんだけど、政府としては、マスクをして手洗い、消毒して、換気の悪い場所にいないように申し上げてる…換気の悪い場所にいないかぎり移らない…でも、ウンが悪く、外で何かを触った手で鼻を触ったり目をこすったりしたときに、免疫力が落ちている時に感染することはあるだろうけど…

免疫力…なんでも岡山の病院で、笑い声だけ録音したカセットテープを作って院内で流したところ…患者さんがどんどん退院していったそうな…それは、免疫力があがって退院していったのか、うるさくていられなくなって退院していったのかはわからないけど…でも、笑うことで免疫力があがることは確かなようで…笑ったり、映画を見て感動したり…そういった感情が高ぶることで、免疫力があがるそうな…これは、医学的に証明されているとのことで…今日、みなさんが帰るときには相当な免疫力が高まっているはず???…笑

こういった状態に3月からなって、一時は、公演全部がダメになって、そんな状態が続いて、何か月ぶりにやっとやることができるようになって、こうして、みなさんに集まっていただけるようになった…少しずつ…半分ずつに…

でも、相変わらず、国の方はコロナなんだからクルナと…

じゃあ、集まることができないからどうしようか…ということで、弟子たちは配信をやりだした…

カメラ1台に向かって、無観客で落語をやることが当たり前になってきている…と

カメラに向かって
自宅から50分間~60分間、落語をする…
インターネット、配信で見てもらうことに…チャレンジしている…
何の反応もないまま…お客さんの笑い声もない…シーンとした状態で次へ進んでいかなければならない…
何の反応もないまま50分間落語をやり続ける…
小噺一つやっても、何の反応もなければ辛いでしょう…

と語りながら

間をとって
お客さんの反応を一つ一つ確かめながら
小噺を繰り出す志の輔さん

「姉さん、姉さん、いきだね~」
「いや、帰りだよ!!」

(爆)


笑い声を確かめながら
次の小噺を


「この絵はゴッホで、これはダビンチで、この絵はピカソでしょう??」

「いえ、それは鏡です…」


 

足を踏み外して崖から落ちたおじさんに慌てて声をかける…

「大丈夫かー!!」

「大丈夫だー!!」

「上がってこられるか??」

「まだ落ちてる途中だー!!」

(爆)

いやあ
間のとり方と言い
実に絶妙で笑える!笑える!!

こうした小噺を繰り出しながらも
こうしたお客さんとのコール&レスポンスがあるから楽しいんだと…


今までは「落語」に関しては
お客さんにイマジネーションを働かせてとお願いしてきたけど…


この新型コロナウイルス感染症対策中に行う落語は
カメラに向かって
噺家の方が
今、カメラ越しのお客さんはどうなのか…
笑っているのか、いないのか…
イマジネーションを働かさなければならないと…

自分で盛り上げて
ウケているんだ!ウケているんだ!ウケているんだ!
と信じながら

噺家の方に想像力が求められていくということを
コロナウイルスが教えてくれた…

お客さんの反応があるからやってこれたということ…

お客さんの反応がないことはどういうことなのか…

配信とはどういうことなのか…

悔しいながらも、新型コロナウイルスから教えられたと…

でも、こうしてでも、一歩前に進まないと…と

笑いという文化があるからこそ、被害も、今これくらいですんでいるのかも知れないと語って

こないだ、色紙をいただいたそうな…私が、色紙に書くんじゃなくて、逆に色紙をいただいたとのこと

「アマエビ」とかいてある…私は富山出身、富山は「ホタルイカ」なのになと、よくみれば「アマエビ」じゃなくて「アマビエ」と書いてあったそうな…笑

「アマビエ」とは、熊本で、江戸時代、黒船が到着する3年ほど前に、流行り病が発生したそうな…ある子供の母親も感染し、その子供は海に向かって「かあちゃんの病気を治してくれー」って言ったところ、海からでてきたのが、頭は鳥の形、身体は鱗、要は魚、足が3本、そんな妖怪が現れて

「私はアマビエだ…疫病が流行っているようだが、私の姿を絵に書きとめ、一日に一度見続けたら、必ず感染症はなくなる…母の感染もおさまるだろう…なので、日に一度みるがよい…」

そう言われ、それを書き写して、毎日見続けたら、疫病がなおった…なくなった…そんな伝説があると…

その「アマビエ」のイラストが今、厚生労働省のホームページの最後にある…医学的にも最新の情報が載っている厚生労働省のホームページの一番最後に「アマビエ」…笑

このゆとりが、とてもいいんだと…

ひょっとしたら、中には「アマビエ」をみて治る人がいるかも知れない…そういうのをバカにしないで、心をやわらかくして…これが大切だと…家の中には「アマビエ」とか妖怪の絵を飾っている家もあるらしい…それはそれで、とてもいいこと…

江戸時代、「風送り」があった…風の神様にお願いして、流行り病に対して、町内の者が集まってうちわをもって、みんなで扇いで…吹き飛ばす…結果、流行り病を隣の町へ送っているだけかも知れないけど…笑

なかには、流行り病がいなくなるのは、名残惜しいと思ってる人も…それは町内の薬屋のオヤジだった…なんて笑わせて…

今と違って、目の前の人とだけコミュニケーションをとってる江戸時代の方が、ウンと濃かった…情報がほとんど入ってこない時代だったのに…目に入ってきたものがすべての世界…

感染者数の情報を聞いて踊らされ一喜一憂している…情報がどんどんと入ってくることが、決して良いことだけとは言えないかも…

隣はみえないけど、世界中が見えるようになってる今…

昔は、町内の結束は強かった、悪いこともいいことも…とマクラをまとめて

 

演目「猿後家」

 

江戸の…お調子ものの…笑…町人の姿が…
目の前に、落語なのに映像のように…はっきりと浮かんでくる…

ホント志の輔さんの語りは素晴らしい…

少しだけ顔が猿に似ていた後家さんの噺…

そのことを気にしている
後家さんの前では「猿」に関連付けるような言葉は禁句…笑

たとえば、ある時、植木屋が庭で仕事をしていて

奥様が出てきて、何か木を植えたいが何がよいかと尋ねたときに

つい植木屋は「サルスベリの木」がよいと言ってしまった…

その植木屋さんは、即、その屋敷から退場させられた…みたいな…そんな後家さんですが…

登場人物の主人公
源さんは…

その後家さんの
機嫌をとりながら小遣い銭ほしさに後家さんに声を掛ける…


後家さんのことを…
十五歳にみえる!京美人だよ…どんどん年が若くなっている…なんてヨイショをしながら…


さらには、お化粧すると後光が差しますよね…なんて、またまたヨイショしながら…

機嫌がよくなった後家さん…

源さんに「特上の天丼」なんぞも御馳走したりして、イイ感じ



さらに、源さんが言う
「女房の親が出てきて東京見物をさせたので懐が寂しくなってしまって…」
「私がいくらだって面倒見てあげるよ…」


源さんのいうには

「女房の親を連れて、皇居見物…自分の親なら…こんな高級なものは食べさせないけど…女房の親ならではと…特上を奮発!
その後…浅草で観音さまを参拝して仲見世を通って…
雷門を抜けて人だかりの中を覗くとそこには”猿回し”がいた…」


”猿回し”


…これを聞いて怒る後家さん!!
…源さんの企み…大失敗…!!


…でも…
なんとかしたい源さんは、番頭さんになにかいい妙案はないかと相談し
その中でその番頭さんとの会話にヒントを得て…
さらに…日本で一番綺麗な人は「小野小町」であるという情報も手に入れて…


再度…怒ってる…後家さんのところへ…



源さんが語る…
「奥様が怒っているのは分かるが、どうして怒っているのかが分からないので、教えて欲しい…」


「雷門を抜けたんだろう…その先に人だかりがあったのだろう…その中で何をやっていたんだい…」

「はい!皿廻しです」…笑

猿回し」じゃなくて…「皿廻し」…笑

聴き間違えたお詫びにと…後家さんから差し出される「すき焼きの特上」

すき焼きの特上を食べながら

さらに…後家さんを日本で一番綺麗な人、小野小町みたいだと褒めまくり…小遣い銭をせしめる…笑

機嫌がさらによくなった後家さん

女中に…銀行から壱千万円降ろしておいで…なんて口にしたりして、もうご機嫌そのもの…

でも、日本で一番綺麗な人を小野小町と知ってて、私のことをそう思ったりして…源さんは頭もいいんだよね…と口にすれば…

 

サゲはこの一言…
「いいえ。ほんの猿知恵です」

 

これにて第一部終了…

私はロビーで窓の外の景色でもみようと…腰かけてた座席からいったん

サル!!…笑

あ、コンビニで買ったおにぎりがカバンの中でぺちゃんこ…

これじゃあ、おにぎりが「くさる!」

 

そして最後に、志の輔さんの落語は心に「ささる!」

 

お後がよろしいようで…第2部に続く…

 

 

 


日常が少しずつ戻ってきた嬉しさ…大池公園桜まつり「夜桜ライトアップ」

2021-03-27 05:54:51 | 日記

大池公園の「夜桜ライトアップ」

 

去年は、野外であっても…

「密」になるからでしょうか…あるいは、近隣に自治体の判断に右にならえをしたからでしょうか…新型コロナウイルス感染症のせいで中止となってしまいました…

まさか「桜」鑑賞ができない日がくるとは、思っていませんでした…

でも、東海市に限らず…100パーセントといってもいいほど、近隣の自治体も含めて中止でした…

新型コロナウイルスが何者か分からなかったということもあるでしょう…

クラスターという言葉でマスコミが脅したことも一因でしょう…

2020年を振り返ると、正直クソみたいな年でした…

 

でも、この2021年は…2020年と同様…新型コロナウイルスが蔓延びながらも…

大池公園の「夜桜ライトアップ」は決行!!

ずばり、チラシに掲載されているキャッチコピーが

「新型コロナウイルス感染症対策をして桜を見に行こう!」

もちろん、新型コロナウイルスが蔓延っていることは変わらないので、制約はあります…

「宴会」及びレジャーシートやテントの使用は終日禁止(まあ、酔っぱらいがいなくなるので、ええんとちゃう!!)

他人数の飲食は禁止(まあ、酔っぱらいがいなくなるので、ええんとちゃう!!)

マスクの着用、ソーシャルディスタンス、小人数、短時間での来場、手指消毒など感染症対策がいろいろと謳われていますが…

 

 

新型コロナウイルスがやってくる前までの

「ありきたりの日常」が制約こそあるものの…味わえる…この嬉しさ…

散歩しながら、夜桜のライトアップが楽しめる…

散歩しながら、夜桜のライトアップが楽しめる…

散歩しながら、夜桜のライトアップが楽しめる…

とにかく散歩しなくちゃね!!だって、新型コロナウイルスのせいで???ずっとずっと私のお腹廻りが緊急事態宣言中だから…日々、1日、8000歩以上歩くことを目標にしているのよ!!

ということで、ド平日の木曜日の夜に行ってきました…

 

「大池公園桜まつり」

 

 

 

 

 

私自身
思い返してみると

「桜」をみて…
心が癒される…っていった想いに包まれることは
過去を振り返ってもほとんどない…


…というのは
この時期…なんといっても

花粉症の季節


夜、マスクなしで
出歩いたりしたら…
それは…

もう就寝前とか
翌日とか

目が痛くて…痒くて

それは…それは…もう大変!!


そして
今…

もう…ここ20年~30年

「桜」を眺めているころは

新年度で、職場環境が変わり
仕事が忙しく…あたふたで

めちゃめちゃ忙しく
常識を超える忙しさで
ただ…ただ…忙しく…慌ただしく

ずっと
人並に仕事がこなせればいいやと思っているだけなのに
まじめな性格が災いしてか
仕事は増えるばかり


そんなに頑張らなくてええやん…

…と囁く心に反比例している仕事の量


いつのまにか


「桜の季節」+「激務」=「嫌だな」



みたいに…「桜」を感じるように
なってまして



「桜」をみて…
その美しさに
心が癒される…っていった想いに包まれることは
過去を振り返ってもほとんどない…



んですけど…

でも…

平日の夜桜鑑賞は
いいねっ!!

コロナ禍で、酔っぱらいもいないし…笑


普段は汚れていると思われる池も
闇が汚れを消して
幻想的な世界観をも醸し出してくれる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心の中で口ずさみたくなる歌は

コブクロの「桜」でもなく

いきものがかりの「SAKURA」でもなく…

森山直太朗の「さくら(独唱)」でもなく…

 

♪赤い鼻緒がぷつりと切れた
すげてくれる手ありゃしない
置いてけ堀をけとばして
駆けだす指に血がにじむ

さくら さくら いつまで待っても来ぬ人と
死んだひととは おなじこと
さくら さくら はな吹雪
燃えて燃やした肌より白い花
浴びてわたしは 夜桜お七
さくら さくら 弥生の空に
さくら さくら はな吹雪~

心で歌いながら

演歌でええんか!ええなあ!!と頷きながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」

 

桜は明日もまだ美しく咲いているだろうと安心していると、その夜中に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない…人生もそれと同じで、明日にはどうなるかわからない…の意…

 

 

決めた!!明日、散ってるかも知れないから明日もみにいこう!!と…笑

 

 

 

 

 

私のお腹廻りの緊急事態宣言が解消されるまで…苦笑

 


2020年9月…長良川国際会議場で「爆笑!お笑いエンタメライブ in 長良川」…第2部…

2021-03-26 06:15:17 | お笑い

長良川国際会議場での

 

「爆笑!お笑いエンタメライブ in 長良川」

 

出演は

スピードワゴン、ナイツ、三四郎、タイムマシーン3号、どぶろっく、ゾフィー、トム・ブラウン、エイトブリッジ、ザ・マミィ

 

この公演

 

休憩挟んで、第2部のレポをば感じたままにだらだらと…

 

第2部のトップバッターは

「三四郎」

小宮浩信さんのツッコミと相田周二さんのボケの漫才

で、相田周二さんのことを知ってるのがほんの数名…

だったこともあって、「相田ー!」とコールを求める客イジリからがじまって

まずは、小宮さんの滑舌が悪いといった話題から…

「アイス」を頼んだら「ライス」がくる、「三四郎」って音声検索したら「スシロー」って出てくる…って相方の相田さんにツッコまれながらも

小宮さん「滑舌が悪いと思ったことはない」と

なんでも相田さん、聴力がとてもいいらしく、それは、この何を言っているのかわからない小宮さんのおかげだと…

小宮さんの滑舌の悪さは、廻りの人の耳を育てる…と

さらには、なんでも相田さん、46万円したオリンピックのチケット2枚もっているらしいけど、そのプレミアムチケットがどうなるのか、といった取材を不思議と一切受けてないとか…

さらに、その相田さんがドラマに出た話…阿部寛さん主演のドラマ…「結婚できない男」に、その主人公の阿部さんの誹謗中傷をネットに書きこむ屑なネット族の役をやったと…

一方の小宮さんは、他のドラマで連続放火魔の役をやったとかのさわりを喋って

ネタは、忘れられない女性に対して等身大の俺の歌をきいてもらいたいといって、相田さんが歌い、小宮さんがツッコむといったネタ…

 

オリジナル???な曲

 

♪瞳を閉じて瞼に浮かぶ あいつの面影 今も忘れない 若葉の頃から~

と唐突に歌い出す相田さん

青春の頃の歌かと思えば

出会ったのは、34歳…けっこう最近

奇跡的な出会いと歌うも、出会ったのは「出会い系」

タイプじゃないけどバストがタイプ~と歌うので、小宮さんもツッコミどころ満載…

唄の中での語りは

「お前のバストはたまらない」

会ったのは2時間だけ…

小宮さんのツッコミは、滑舌の悪さなんぞ感じさせない…

唄の中では、違う出会い系に手を出したりと

唄のオチは

♪忘れないぞ 巨乳~

でした…

まあネタとしては、可もなく不可もなく…

下ネタに集中してましたね…

 

続いては

「エイトブリッジ」

ネタは

「僕とルームシェアするとメリットが多いんですよ」と始まり

そのメリットを語る!語る!ボケる!

「眠れない夜は、モノマネしてあげる…」

「不審者がやってきたら金属バットもってオリジナル曲歌ってあげる…」

それに対してのツッコミが

「眠れない夜なんてないよ!」

「知ってる曲歌えよ!」

少しずれたおかしなツッコミを…

「メリットいっぱいある!シャンプーがあるんですよ」とボケれば

「部屋にシャンプーが多いんですね」…なんかずれてる…

「ペット飼いたい!部屋の中で、アメリカバイソン飼いたい!」とボケれば…

「エサはなんだよ!」

 

このずれたツッコミ…ちょいと癖になるかも

なかなかいい味出してた「エイトブリッジ」の漫才でした…

 

 

「どぶろっく」

「大きなイチモツをください 」


この作品で「キングオブコント2019王者」となった…心から笑えちゃう歌!!

まさに壮大なミュージカルを
思わせる曲調…設定…
で…オチは落差のある下ネタ…

唄の上手さは圧巻!
いやあ…お見事!!
最高!最高!!

ご挨拶は「ゆず」と勘違いしないように…笑

そして
日常の中での「あるある」を描いた
嘉門達夫さんの作品の捉え方にも共通点がある

「やらかしちまった」


これが「どぶろっく」が歌うと
妙に長渕剛風に思えてきて
笑えちゃうんだな…

 

今年の夏はコロナ禍で、いつものような夏が楽しめなかった…

「夏祭り」もほとんどが中止になったので、この場だけでも盆踊りをと…新曲??

「イチモツ音頭」

 

振付をお客さんにレクチャーして、お客さんと一緒に…

サビは

♪チョメチョメチョメチョメしてみませんか

 

なんか、心にこびりつく…笑…下ネタのワンダーランドでした…笑

 

オオトリは

「ナイツ」

土屋伸之さんのことを公職選挙法違反の河合議員ではないかと…塙宣之さん

一方…塙宣之さんのことを籠池泰典さんじゃないかと…土屋さん

 

今年、一番好きだったのは、よかったのは、籠池さんがやってたマクドナルドのCMだったと…

笑いが少なった客席をみて、塙さん

「長良川はTVが流れているのか?」と客席にツッコんで笑いを誘い…

まずは、新型コロナウイルスの話題から

ソーシャルディスタンスをとらないといけないと

怖いのはクラスター、日本はロックダウンしなくてよかったと語りながら…聴きなれないカタカナ文字…

それは、地元のパン屋の名前…

テレワーク、リモート、そして

聴きなれないカタカナ文字…

それは、またまた地元のパン屋の名前…

 

これぞ、パンデミック??とボケる!!

WHOがパン屋を支えていく???と…笑

 

さらには新型コロナウイルスを独自に研究してきたと塙さん

吉村知事ふうに…嘘みたいなホントの話と前置きをして

「コロナにはムヒがききます…笑」

「コロナはかゆみ!買占めをしないように…」…笑

さらに「靴下は絶対履いてください!履かない人は感染する!トレンディ俳優の…」

「それは…だけじゃない!」

 

と土屋さんのツッコミが笑いを増幅させる…

 

ナイツの漫才ってオヤジギャグ満載、まあ、このブログと似通ったところがあるので…私にとっては「ツボ」も漫才でして…

続いては

話題を替えて

伊勢〇友介さんのこと

ドラマ「草燃える」に出てたし…笑

尿検査をきにして「あしたの尿」にも…

さらには…名前を隠してと

ピー・エール瀧さん

「アナと雪の女王」では、シラフ(オラフ)の声をやってた…と

シラフを信じたいけど

♪少しも眠くないわ~

なんか、やってるみたいと土屋さんのツッコミ

シラフじゃなかったんだ…と塙さんのボケ炸裂!

さらに

沢〇エリカさん

 

「1gのなにか(1リットルの涙)」というドラマでヘロインとして活躍したと

伊勢〇友介さんもピー・エール瀧さんも沢〇エリカさんもN〇Kの大麻にでていたと…実にうまくまとめちゃう!!

ここは岐阜県の長良川

好きな球団は中日ドラゴンズの方が多いのでしょうかと客席に問いかけながら…今年の中日ドラゴンズは全然面白くないでしょうといい放ち、今年の巨人の強さについて語りたいと…

それに対して土屋さん

「一つのジャンルに知識が偏り過ぎてはいけない、ぼくのように雑学王にならなくては…」

それに対して、塙さん、土屋さんのことを

「こうもん、みえても…笑」

「こう見えても、漫才協会で唯一、読み書きできる」と…笑

塙さんからの歴史の雑学問題

問題…高知県の土佐藩に生まれた幕末の藩士で薩長同盟を結んだ人物…2010年には福山雅治がNHK大河でその役を演じた…

その方は〇〇龍馬といいます…それを選択問題で…

1番 坂本

2番 松原

3番 亀井

4番 岡本

5番 センター丸

6番 レフト ミラー

こんなんじゃ若い人がついてこれないと

今度はミスチルの話題かと思わせて

長男一茂、長女三奈…

それミスターのチルドレン!と土屋さんのツッコミ

今度は、今旬な「鬼滅の刃」からの問題…

主人公は西武から移籍した…

それは、炭谷銀仁朗…

竈門炭治郎…「じろう」」しかあってないじゃないかと!!

 

オチはお客さんにかわいい人が多いから「かわいい人」に話をと…

送りバントの名人

それ、川相の話じゃないか…

 

いやあ、ナイツ、最高でした!

お笑いライブと言っても

出演者によって、オモシロさ、ツマラナさはまちまち

ツマラナイときもあれば
オモシロイこともある…???

まあ、そんな当たり前の感想をもって会館を後にしたけど

それよりもインパクト大だったのが十分すぎるほどソーシャルディスタンスがとれたお客さんの少なさ…

 

まあ、逆転の発想で言えば

安心してお笑いライブ、楽しめたんですけどね…

 

マスク越しではなく

口を開けて大笑いし長良(ながら)楽しめる日が早く来るといいなあ…

 

とオチも決まって

チャンチャン!!

 

 

 

 


2020年9月…長良川国際会議場で「爆笑!お笑いエンタメライブ in 長良川」…第1部…

2021-03-25 06:38:29 | お笑い

2020年9月のこと…

3月から、新型コロナウイルス感染症のせいで

公演という公演がほとんど全滅に近いくらい、中止になって

やっと国が客数半分なら、有観客OKになった頃のときのこと…

 

有観客OKになったといっても、公演という公演がほとんど全滅に近いくらい、中止になってた直後の頃、ましてや新型コロナウイルス感染患者数は、横ばい状態だった9月の休日のある日…

 

お笑いライブに行く…

場所は長良川国際会議場

「爆笑!お笑いエンタメライブ in 長良川」

 

出演者は、スピードワゴン、ナイツ、三四郎、タイムマシーン3号、どぶろっく、ゾフィー、トム・ブラウン、エイトブリッジ、ザ・マミィ

正直、大きなホールなので、半数といっても、お客さんはいっぱいだったら…なんて思ったりして、すっかりマスコミによって「3密」は危険だと、脳裏に摺りこまれちゃってるから、若干、ビビりながら行ってみれば…

驚くほどにガラガラ…

びっくりするくらいにガラガラ…

今まで足を運んだお笑いライブで、ダントツのお客さんの少なさ…

もう、ホールの広さとお客さんの数を対比させてみれば、一目瞭然、安心!!と思える環境で…

私でも、若干ビビってるくらいだから、多くのみなさんは、こういったところに出かけることは、コワいことだと、思い込まれているんだろうな…と思った次第…

 

あれもこれも、2020年の春のライブハウス叩き…そして、劇場でクラスター発生…といった過剰なまでのマスコミの報道による影響も大きいんでしょうね…ライブハウスに…劇場に…あたかも新型コロナウイルスが棲みついているんじゃないかと錯覚しちゃうような報道に…泣…

さてさて、この公演

感染症対策もしっかりなされてて

公演中、マスク着用、入るときの検温、手指消毒

さらには、チケットも自分でもぎって箱にいれる徹底ぶりでした…

さてさて、お笑いライブは1月に足を運んで以来、8カ月ぶり…

 

出演者の半分くらいは
知っている…

半分くらいは
名前すら聞いたことがない…


だってそもそも
お笑い番組をここ数年
観てないんだから…

私の楽しみは、今回の出演者の中ではこないだ一宮市民会館でみて大爆笑だった
「どぶろっく」や昔から好きな「ナイツ」、「スピードワゴン」などがお目当て…

1月にみた一宮市民会館のこの
「新春!お笑いライブin一宮」は
売り切れ…
だったのにな…

 

確かにその時と比べて

私の好きな「東京03」「ニッチェ」がいないからな…

とは思いつつも…

このガラガラ状態…

絶対に…絶対に…この興行…赤字だと思えるような

ガラガラの…おそらく100人もいなかっただろうと思われたお客さんの

これに驚いたことが、一番印象に残った「お笑いライブ」であったけれども…

 

以下出演順に
私の独自の…
私なりの感想をだらだら書き綴っていきますね…

 

まずは

タイムマシーン3号

ふとっている相方を見て、漫才は「密」になると、早速、今の旬な新型コロナウイルスに関連付けた一言で笑わせ

彼に手を後ろに組んでお客さんに失礼じゃないかとツッコめば

「デブすぎて、手が届いてない」…笑

導入で県内や県外から来た方をリサーチしながら、僕たちの方が新潟県と群馬県、遠くからきたとお客さんをいじる!!

ネタは「グーチョキパーの歌って知ってる~?」と問いかけて、歌い、それにツッコむ漫才としては、実に分かりやすくお客さんに伝わりやすいネタ…

たとえば

♪グーチョキパーでグーチョキパーでカニ作ろう~カニ作ろう~

「もうできてるじゃないか!」

♪右手はパーで左手もパーで、ウニョウニョウニョ~ウニョウニョウニョ~ 

「ウニョウニョウニョ」って何??

悩むツッコミ役の方…

さらに

♪右手はグーで、左手はチョキでカタツムリ~♪カタツムリ~♪塩かけて~いなくなる~♪ウニョウニョウニョ~~

 

歌シリーズ

今度は

「弁当箱の歌」

♪これくらいの唐揚げ弁当に~

「もう、唐揚げ弁当できちゃってるよ!」

♪これくらいのお弁当箱に、おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり…とおにぎりが止まらない…とボケたり

♪にんじんポイ さくらんぼポイ しいたけポイ ごぼうポイ~

「野菜ばかり捨てるから太るんだ」と会心のツッコミ…

最後に、ボケ役の太った方が、特技があると…

それは、世の中の総てのものを太らせる??と

思いついたことをいえば、一瞬で太らせると

たとえば「お客さん」といえば返す言葉は「具だくさん」

「まんざい」は「ぜんざい」

「あらし」は「みたらし」

「V6」は「かた」「かたロース」「ヒレ」「はら」…

(それ、部位シックスだし…)

ジブリもこれまた太る

「天空の城ラピュタ」は「天丼の蓋舐めた」

「コクリコ坂から」は「僕肉焼くから」

「千と千尋の神隠し」は「今度ブクロで肉撒くし」

「借りぐらしのアリエッティ」は「デミグラスのスパゲッティ」

ことわざも太る??

「三つ子の魂百まで」は「食後の楽しみカツカレー」

「五十歩百歩」「50キロ?100キロ??」

ネタに斬新さはなかったけど、実にわかりやすく楽しめた漫才でした!

 

 

続いては

「ザ・マミィ」

初めてみました!知りました!!

コントなんだけど「タイムマシーン3号」のネタに比べて実にわかりにくい…伝わりにくい…コントでした…

バーでお客さんとマスターとのやりとりの場面のコント

寂れた街のことを

マスターが

「にぎやかな 昔は ある この町も 町だったんだけど 活気が
最近は もんだからね 」

みたいな感じで

訛りがきついのかと思えば、日本語の順番が逆になっているという展開なんだけど…

正直、オモシロさが全然伝わらない…まあ、そもそも、何を言ってるのか日本語の順番ぐちゃぐちゃにしたらわかんないし…

井上陽水さんの「夢の中へ」を日本語の順番あべこべで歌うも、新たな展開がある訳でもないし…

正直、イマイチのネタでした…

 

でもラストに見せた上半身と下半身が分離するマジック…これは、わっ!と思ったな…なかなかの一発芸でした…

 

 

続いては

ゾフィー

初めてみました!知りました!!…けど

彼らのコントは面白かったな…

よくネタが練られてて…

まずは、病気の少年×プロ野球選手

病気と戦う野球少年が、憧れの野球選手とホームランを打ったら手術をする約束といった定番の設定と思いきや…

少年が言う

「僕が手術を受けたらホームランを打ってくれますか??」

「逆じゃない??」のツッコミから

さらに少年は語る

「医者が言ってた、もう長くはないって…斎藤選手は…フォームが崩れすぎてる…本当に手術が必要なのは、斎藤選手かも知れない…だから、ぼく、悔しくて悔しくて…だから僕が手術を受けたらホームランを打ってください!」

「絶対に約束守ってください、この紙にホームランを打つことを書いて、さらにサインと母印をください」と

「これも、斎藤選手のため、これで後の野球人生、絶対に変えてみてください」と

何でも、この少年、学校ではいじめられているそうな

理由は、斎藤選手のファンだから…笑

病気の少年が「頑張れよ」と落ち目の野球選手に対して応援する…このズレ…笑えました…

続いては「ミカを俺が守る」といったネタ

二人、それぞれが、ミカを守ろうとしたり、任せようとしたり…

リフレインが効果的なストーリー性のあるネタ

「俺がバイクにミカを乗せて走ってたら、バイクが倒れた。ミカは手術をして…」

相方は、彼を殴る!

「お前、言ったよな、ミカを守るって…だから俺はミカと別れた…それなのに…消えろ!ミカは俺が守る!幸せにする!」

「ミカのこと、任せたぞ!」

 

こんなシーンが繰り返されるんだけど…

「ミカは無事だった。つきあうことになった。そして、1ヶ月後…」

「俺がバイクにミカを乗せて走ってたら、ミカが後ろから目隠しして、バイクが倒れた。いま手術で…」

相方は、彼を殴る!

「消えろ!ミカは俺が守る!幸せにする!」

「ミカのこと、任せたぞ!」

 

こんなパターンが交互に繰り返される

 

「バイクで走ってたら、角からミカが飛び出してきて、轢いちゃっ

た…でも、ミカは無事だった。」

相方は、彼を殴る!

「消えろ!ミカは俺が守る!幸せにする!」

「ミカのこと、任せたぞ!」

「違う男とつきあいたいから、私を轢いて」とミカに言われた。

で、俺、轢いちゃった…

相方は、彼を殴る!

「消えろ!ミカは俺が守る!幸せにする!」

「ミカのこと、任せたぞ!」

でも、ミカは無事だった…

 

ラストは、ミカを爆破??

「バイクに火をつけて、ミカにぶつけて、ドカーン!!」

それでも、ミカは無事だった…

 

いやあ、最高に面白かった…

ゾフィーのコントはオモシロイ!!

忘れないように…憶えておかなくちゃ!!!

続いては

 

「トム・ブラウン」

 

ホント面白くない!!ツッコミがやかましいだけ!!

どこで、どう笑えばいいのかわかんない!

やかましく「ダメ!!」って叫ぶだけ!!

鈴木イチローと二宮和也と三平師匠が集まったら加藤一二三さんがでる!!

ここまでは、何を言っているのか、ついていけたけど、その後の展開がホント面白くなくて、ただ勢いだけ!!

訳がわからない!!

ヤカマシイし、2度とみたくないかな…これ、正直な感想…

 

 

続いては

久しぶり…楽しみにしてる

「スピードワゴン」

結成21、22年…その頃から、ずっと言ってた…長良川国際会議場でライブがやりたいと…その夢が叶ったと、わざとらしい掴みのトークの小沢さん…

自己紹介をし、相方を「彼がハンバーグと言います」

それに応じて

「ハンバーグ!!」と元気に声出し井戸田さん…

そこに被せる小沢さん…

「安達の元旦那…」

それに対して井戸田さん…

「安達になったことは一度もない」と

ネタは学生時代の話

高校生の頃は悪だったと

井戸田さんは「学ラン、丈短くして短ラン」といえば

小沢さんは「裾短くして、短パン!」

すぐさま、井戸田さんの「小学生か!頭が悪いよ!」のツッコミ…

さらには、好きなタイプの選択

「ブスだけど性格の良い子とウンコ味のカレー」

「ブスだけど性格の良い子とかわいいけど緑色…」

「ハルク??」

 

さらに絵描き歌

「ドラえもん、描いてチョン!」

「かけるかー!!」

井戸田さんのツッコミが実にきいてて気持ちいいのよ…

「マジカルバナナ、バナナと言って、何度でも…」

「バナナ、バナナ、バナナ、バナナ…僕の知ってるのとやり方が違う…」

さらには、井戸田さんの義理のお母さんの話題…

井戸田さん「もう義理でもなんでもないけど…」

そう言いながらも、恋愛したいと井戸田さん

それに対して、小沢さん

1年を通した理想の愛をみせるから、潤(井戸田さん)は、ただみていて…と

「暇だな」と呟くも勝手に始まる

小沢さんの一人芝居…

春…出会い…小沢さんは一人で呑んで酔っぱらっている設定…

酔っぱらって絡む…「おい、千円だすからおっぱい触らせろよ…」あ、これ小沢さんの設定

「他のお客さんに迷惑がかかりますから、そろそろお水にされたら」とマスター

「そもそも、水しか飲んでないよ!」

(しらふでこれなのー!とそれみて、つっこむ井戸田さん!)

マスターが言う

「相方の井戸田さん、連れてきてください!大ファンなので…」

(このセリフに井戸田さん、満面の笑み)

「俺の前で、あいつの話はやめろー!水が不味くなる!」

(酒みたいに言うな!)

 

そこに現れる女性

「ぼく、みっともない、やめなさい、男としての才能が足りないんじゃない…」

その女性は、みゆきちゃん、女優を目指して頑張っている…

小沢さんは、そのみゆきちゃんと恋に落ちる…

夏…海…

小沢さんとみゆきちゃんが海辺で水を掛け合ってる様子…

それを、退屈そうに眺めてる井戸田さん

「やめろよ!」

急にキレる小沢さん「やめろよ!溺れちゃうだろ!!」

秋…みゆきちゃんの仕事は忙しい…

すれ違いをなくすため、同居をはじめた二人

でも、やはりすれ違う!!

週刊誌に載っている記事

それは、みゆきさんとTV番組のプロデューサーとの深夜の密会…

私、小沢君が思ってるほど遊んでいる訳じゃないと、みゆきちゃんは言うが…キレる小沢さん…

こうして、二人は別れることに…

季節は春…

小沢さんは一人で呑んでいた…毎夜のごとく…水だけれども…

「最近、みゆきちゃん、店にこないですねえ…」とマスター

「やっぱり仕事、忙しいんですかね…」と

そこに現れたみゆきちゃん

「ひさしぶり…」と声を掛け合うも

「なんで、ここに…」など煮え切らない二人の態度に

さらに、もじもじとした態度に、イライラして

思わず、その小沢さんの一人芝居の世界に飛び込んだ井戸田さん!

「いつまで、クールに決め込んでいるんだ!好きなら好きと、自分の気持ちに素直になれよ!」

熱いのは井戸田さんだけといったギャップに大爆笑!

最後には

一世を風靡した「甘ーい」ネタを…

デートで、口紅のプレゼント

「少しずつ返せよ!俺の唇に…」

「甘ーい!!」

 

いやあ、妄想一人芝居…

それに被さる井戸田さんのツッコミ…

めちゃ、オモシロかったのです…

 

ここで、新型コロナウイルス感染症予防対策として、換気タイムで休憩…

空気が汚れるほど、お客さん、入ってなかったけどね…

 

休憩挟んで第2部へと続く…

 


2020年秋…得三にて「テンゴ」と「第8旅団」…「テンゴの5とダイ8の58night(ゴンバナイト)」

2021-03-24 06:39:18 | ライブ

新型コロナウイルス感染症対策を施して
マスクはもちろん
とことん手洗いをしながら…
手が洗えないときは、持参の消毒液でシュッシュしながら

夏のお盆のときの
三宅伸治さん、友部正人さん、鮎川誠さんの
「3KINGS」以来…
約3週間ぶりにでかけた
得三…

新型コロナウイルスが流行る前は
月に2回くらいは必ず出没??(熊か!)していた得三に

5月、6月は一度も
出没??できていなかった私ですが

少しずつ
新型コロナウイルスが流行る前のように
足を運ぶようになってきていた
2020年9月

第8旅団と
テンゴという京都からのバンドのツーマンライブ

「テンゴの5とダイ8の58night(ゴンバナイト)」





に行ってきました…

この日は
9月6日

「テンゴの5とダイ8の58night(ゴンバナイト)」


というライブタイトルだったので

5月8日、もしくは8月5日にやれるとよかったのにね…
なんて勝手なことを思いつつ

私にとっては
「58night(ゴンバナイト)」ならぬ
「96night(苦労ナイト)」???



ホント
新型コロナウイルスの感染症予防で
仕事量増大…
職場で
「96」…そう「苦労」してるのよ!!



そんな嫌な毎日が続く中で
休日くらい…音楽で…
それもご機嫌の多国籍であり庶民的でもある
無理して頑張らなくていいように聴こえてくる
「第8旅団」の奏でる音楽に浸りたいな…と思って
日々の「96」…そう「苦労」
少しでも癒されるといいなと思って…
行ってきました
「9月6日」に…笑

さてさて
「第8旅団」は、何度もこのブログで取り上げているように
私のお気に入りのバンドでありまして…
どことなく感じるブルースフィーリングは
なんとなく憂歌団っぽい…??

でもかといって
「第8旅団」の楽曲はブルースかといえば
まったくもってそうではなく
「鍋」で言えば「寄せ鍋」のよーな音楽でして
実に多様なんだけど

どの曲も、まったくもって
背伸びもせず
生活感が漂ってくるような
庶民的な歌!

歌詞が…生活感がリアルに感じられて…
めちゃ庶民的で伝わりやすいのよ…

楽しくて…聴いてて
まったりできる音楽なんだな…


一方の
京都発「テンゴ」というバンドはお初…でありました…


なんでも
楽曲のテーマは一切ブレることなく
「パチンコ」のみ


「パチンコ」にまつわる歌を歌うらしいのよ


さてさて
私…パチンコは一切やらないのよ!!
競馬場も競艇場も行くけど
パチンコは一切興味がないのよ!!


ここウン十年
トイレをお借りするしか利用したことがないのよ!!???


苦手な理由…

まずは
あのヤカマシイ音…
煙草の臭い…ダメなんだよね…


さらに庶民感覚が狂うというか
スーパーで10円単位で、安いと思って購入してるのに
パチンコ屋さんでは湯水のごとく
百円玉、五百円玉が消え
スーパーで10円でも安いものを選んでいる自分が
自己否定されてるような気分になっちゃう…

さらに競馬だと1万円だけ遣おうと思ったら
1万円しか使わないのに
パチンコだと
1万円遣いきってしまったのに…
もうこんだけツッコんだから
ソロソロ確変もかかるやろ!!とその台をキープして
お金をとりに行って
結果2万円負けたことも…泣…

あ、だらだらとパチンコをやらない理由を述べていますが…

要は
痛い目に何度かあったから
やめた!!というのが正解でして…
気づけば25年以上…
1回もパチンコをやったことがない私…

「パチンコ」にまつわる歌を歌う
パチンコ発祥の地、名古屋発ではなくて
京都発のバンド「テンゴ」





かなり
マニアックな
パチンコ屋のホールにいるような
ヤカマシイ音楽かと思いきや
ボーカルは
かわいいオネーサン!!栄華さんというそうな…
別の顔をもっていて
パチンコライターであるとのこと…






歌はどこにでもありそうなポップサウンド
かわいいオネーサン!!栄華さん!
けっして歌は上手くない!!フツー!!
なんかB級アイドルをみているかのよう…



正直、私のストライク外の音楽なんですが…
「B級」テイストが
私にとって、ちょいと面白かったといいましょうか…
ただ「パチンコ」の華やかさとかを
ポップサウンドにのせて歌ってるのではなくて

なんか昭和のパチンコ屋さんで
もうすぐ建て替えられてニューリアルオープンされそうな
その昭和の外観をレポして感じた気持ちを歌にしているとか…
歌のテーマがマニアックなのよ





まあ
いうなれば
訳の分からない変なところに好んで行くという
私のような「B級スポット」好きな感性と共通点があるような…


きっと一見さんじゃ、
その良さ…魅力が伝わりにくい…
でもハマるとそこには魅力いっぱい…
そんな感じの

私が好んで行きたがる
〇〇博物館、〇〇秘宝館の匂いがぷんぷんしたかな…

きっと噛めば噛むほど味の出る
スルメのよーな音楽かも…


新型コロナウイルスの影響で
マスコミによって
ばい菌扱いのようにされた
ライブハウスとパチンコ屋

「テンゴ」の活動も
「96」…そう「苦労」されたようです!!




曲はどこにでもありそうなポップサウンド
オネーサンの唄はフツーの唄の上手でないアイドルくらい…
でも、歌詞はきっと聞けば聴くほど味がでる…
みたいな感の「テンゴ」の演奏でした…


あ、スミマセン!
私は、ハマりませんよ!!
「パチンコ」に痛い目に遭ってますから???…苦笑


さてさて
休憩挟んで
お待ちかねの「第8旅団」

ボーカルには 憂歌団への作詞提供でもご存知…
沖てる夫さん!!

エレキに
ジョン・クローリーさん!!

ベースに
親しくいつも声をかけてくれる
「第8」…あまり練習してないなあ…と語る
小鹿真さん!!


アコーディオンは
紅一点…うかきょんこと…鵜飼恭子さん

パーカッション&ドラムに丸市さん



そして
ツインドラムには

何かとお世話になっている…
何かと親しくもらってる…

私の頭をみると…おお薄くなった!薄くなった!と声を掛けてくれるけど
はい、石丸さんの方が私よりもウンとウンと現在進行形…笑
はい髪は薄くても
とても濃いキャラの…笑
石丸久さん

といった
「96」…そう「苦労人」のオジサン5人と
1人のお姫様???からなる
6人編成のバンドです

京都からやってきてくれた「テンゴ」のみなさんに感謝の言葉を掛ける
沖てる夫さん

座って聴いていたら
ずっとそこで聴いていた方がよかったような気がしたと
のっけからの
「そんなに頑張らなくても」感が漂うコメントに笑えちゃう…


でも、こうやってやると決めた以上やらなくては
情けないやら大変やら…なんて語りつつ

ぜひ曲名のタイトルだけでも
憶えて帰ってくださいと、吉本の漫才のようなことを口にしながら


「世界没落体験」 




こんな新型コロナウイルスが蔓延している世の中だからこそ生まれた歌でしょうか…
独特なリズムの中
沖てる夫さんが、ため息交じりで、この世を憂うように語る…
間があって、その後はインパクト大
世界観を変える
壮大さを感じる
を想起させる
澄み切った高音の
鵜飼恭子さんの唄声…




間奏の
ジョン・クローリーさんのエレキが
摩訶不思議な世界観を醸し出す…
そして
リズム隊は不安を感じさせる
おどろおどろしいサウンドを構成し
ラストは宙(ソラ)に突き抜けていくように感じる
全員でのサビのコーラス…
異次元空間的な雰囲気を醸し出す
鵜飼恭子さんのアコーディオン
ドラム、エレキ、パーカッション
音はどんどん重なって
盛り上がったところで
ラストは鵜飼恭子さんの唄の響きだけが
残っている…

いやあ、のっけから
「第8」のサウンドに陶酔…


「たましい」

♪あんたのたましい、喜ばせてやろう
 楽しいことで オモシロイことで~

なんか自然に耳にこびりつく
この歌詞…このメロディー


サビのこのメロディーが
めちゃめちゃ印象的で


一度耳にすれば…

知らず知らずのうちに…
無意識のレベルで
口ずさめる唄…

確かに…この歌を聴いてると
私の「たましい」も…間違いなく喜んでる気がする…


ふだんは
新型コロナウイルスのせいで…
新型コロナウイルスのせいで…
新型コロナウイルスのせいで…
それにまつわる雑務の数々で日々大忙しで
私の「たましい」凹んでますけど


次はハートフル・ボイス
石丸Qさんが歌う

1970年~80年代を彷彿させる
メロディアスなブルースフィーリング溢れる
ロック

♪心が恋に落ちるまで~踊りましょう 罪を忘れて~

ハートフル・ボイス
石丸Qさんの唄に
鵜飼恭子さんのアコーディオンの音色が被さる…その心地よさ…


♪心が恋に落ちるまで~踊りましょう 罪を忘れて~



ハートフル・ボイス
石丸Qさんの唄に
ジョン・クローリーさんのエレキが被さる…その心地よさ…
間奏のこの彩るエレキがタマラナイ…

演奏終わって
沖てる夫さん「Qさんの唄いいですよね…」としみじみと…

客席から「Qさん~」との声が飛べば
遠慮がちに「はーい」と応えたQさん
そこを沖てる夫さんにイジラレル!
「もっと大きな声で言わんと…」
はい、Qさん、元気いっぱいに「はーい!」

ここで、沖さん突然
「今日は、僕、Bob Marley ですから」と…笑

僕はBob Marley なので、ほとんどMCはしませんと
ゆらゆら揺れながら
ときには顔にかかった髪??をどける仕草も…笑

特に…日本語分からない…???らしい…笑

だけど、ジョン・クローリーさんに

「ところでBob…」と声を掛けられ
「なんだい、オジサン」と
日本語で応えるBob Marley

Bob Marley はほとんど目が開かない…
こうして髪を揺さぶって…
とBob Marley 自身のことを日本語で自ら解説し…笑



続いては「レゲエ」というよりも
日本の懐かしさ
「和」が感じられる曲調…

「ゆるゆる」



♪ゆっくりいこう のんびりいこう ゆるゆるいこう~

がんばらなくていい…なすがままに…

まさに、これぞ「第8旅団」とも思える歌…

サウンドは民俗音楽といいましょうか
土着的で…


サウンドの屋台骨である
石丸Qさんのドラム
丸市さんのパーカッションが実に心地よい!!

間奏を彩るアコーディオンの響き…


♪脳みそゆるめてゆるりといこう 新しい生命がどこかに生まれてる~

♪生きてりゃ喜び、悲しみあるもんね~





もう歌詞に心から共感!!

歌い終えて
「Bob Marley !」と自ら叫んで
それっきり何も言わないBob Marley …笑

ジョン・クローリーさん
笑いながら
「何も言わないなら次に行きますよ!」


次の曲は曲名はわからないけど
ミディアムテンポにのせてBob Marleyが歌う
実にメロディアスで
美しい旋律

サビは
♪なんだい 愛は光だ なんだい 愛は命(祈り??)だ~

と歌われた歌

「愛の歌」??





間奏では
鵜飼恭子さんのアコーディオンの音色が彩り
丸市さんのジャンベの音は激しさを増す…
そこに被さるジョン・クローリーさんのエレキ

曲の後半に従って
被さる音はグルーブ感が感じられ
躍動感満載!!


演奏後は
Bob Marley からメンバー紹介
ジョン・クローリーさん、鵜飼恭子さん、丸市さん、小鹿真さん
そして自己紹介
「おっちゃんは、沖てる夫!」
ここは、Bob Marley と紹介はしませんでした…

さっき紹介したから、ここでは紹介するつもりはなかったみたいだけど
なんか忘れちゃってる雰囲気になっちゃってるからと
「ドラム、石丸Q」と付け加えて

その後は黙ってる…笑…Bob Marley

ジョン・クローリーさんが語る

「今日、喋らないんだって…Bob Marley だと思ってるから
Bob Marley が、あまり喋らなかったから…
喋らなければますますBob Marley に近い存在になると思ってるらしい…」


お客さんから
Bob Marley は女たくさん作ってるよ!

の声が飛んでも、我慢して…笑…喋らないBob Marley

そのBob Marley は
突然「アフリカ!!」と叫んで

次の曲は

「マリの女」

土着的なリズム
なんか、レゲエっぽくもあり…
と思えば…沖さんがBob Marley にみえてきた…みえてきた…
…ってことは不覚にも飲み過ぎちゃってるってことか…

でも、明らかに
♪エンヤーヤー~なんて
日本語で声を合わせてみんなで歌ってるけど

でもサウンドが実に気持ちよくて

ついに
Bob Marley が日本語で語る!!語る!!!

「ジョンさんと曲を作った時に、アフリカの歌を作りたいなと思って乾燥した砂漠のような感じの曲、作れないかなって言ったんだよね…」

それに対して
ジョン・クローリーさん
「だいたい全然違うものになることが多い…でもそれなりにそれでいいと思ってます…そう思って慰める…笑」


沖さん
「誰が誰を慰めるの?」とツッコめば
ジョンさん
「適当に…」


ここで沖さん
最後の曲をと
心を込めて…だいたい全部心がこもってるけど…


「はらわた」


歌の中では
「腸の名称」を早口言葉のように
メロディーにのせて…

排泄物になった気分で
腸の中を「GO TO トラベル!!」…笑


最後に
Bob Marley
「第8旅団」ののCD、3種類、全部どれも千円と紹介して本編終了…


沸き起こるUNの拍手と同時に

せっかくだから「テンゴ」のメンバーと一緒に…と招き入れる…

沖さん
さっそくパチンコ屋でよく聴こえてくる
あおりのマイクを披露

「本日みなさま台風15号の接近する中、当会館をご利用いただきましてありがとうございました…」
と、まるでパチンコ屋にいるのかと錯覚するような
あおり口上を披露した後

こんなパチンコ得三会館??みたいなことをやると
セッティング中、語りながら

「私はBob Marley なので喋りません!」と言いながらも
鵜飼恭子さんの持っているバックをイジルBob Marley




「スーパー玉出、ここのお惣菜は美味しい、夜中までやっている…値段が二桁のお惣菜は…(笑)」」

と場をつなぐBob Marley



ここで、無理無理進行を任された栄華さん
なんせBob Marleyは喋らないらしいので…笑
「第8旅団」と「テンゴ」の曲、1曲ずつ歌わせてもらう感じで
お互いの持ち歌を…
リハが非常に新鮮なリハだったと…
なので、イイ感じでできるんじゃないかと思うと語って

まずは「テンゴ」の曲


「パチンコ天国」





から



ミディアムテンポというよりも
ややまったりとした独特な曲調

歌うは栄華さん





でね!この曲で圧巻だったのは
間奏での
「パチンコ得三会館」のBob Marleyのアナウンス
煽る口上がめちゃハマってて
まるで、パチンコホールにいるような気分にさせられる…


もう完璧なあおりマイク



笑える!笑える!!
まさに素晴らしすぎるBob Marleyの「パチンコ天国」でした!!

栄華さんも素晴らしいと絶賛

Bob Marley「実は若い頃やってた…」
栄華さん「本当ですかぁ??」
Bob Marley「うっそー」…笑


ラストは

「はらぺこ」

栄華さんが「わたしゃ、はらぺこ―!」
Bob Marleyが「わしもはらぺこ―!」

さらにみんなで声を合わせて
「はらぺこー」

ノリノリのご機嫌なナンバー

躍動的なリズムにのせて



歌うは栄華さんとBob Marleyが交互に


間奏では
丸市さんが
カウベルでリズムをとりながら
プロレスラーのように客席乱入

庶民的で…
実に心地よい…「第8旅団」の音楽を満喫…
それにしても
Bob Marleyが…あんなに「パチンコ屋のあおり口上」が上手だったなんて…


いやあ楽しすぎる

新型コロナウイルスの非難を喰らって
96した「テンゴ」

日々、何事も96してると思われる
「第8」のみなさんとの
「96night」??

私の日々の「96」…そう「苦労」が
癒されたよーな気分もして…
ご機嫌で酒を96う(くろう…もとい…くらう)…

はい
お後もよろしいようで…笑


PS…この夜は…あの…「96night」じゃなくて「58night」だったんですけど…苦笑









2020年秋…「Jazz inn LOVELY 」で近藤房之助さんのライブ…第2部

2021-03-23 07:36:09 | ライブ

「Jazz inn LOVELY 」…で近藤房之助さん!!

サポートメンバーは
キーボードに堀田幸佑さん
パーカッションに村上孝則さん

その3人編成で
行われた
…「Jazz inn LOVELY 」
「近藤房之助さんの2020ライブ」

休憩挟んで
「換気」もしっかり行った後での


第2部






登場するなり
近藤房之助さん

本当はマスクをしたまま、歌おうかと思ってた…笑
後ろ向きでやってもいいよね…なんて笑わせた後には


楽しんでもらえてますでしょうか
ソーシャルディスタンスといって
お客さんが二人だったりしたらどうしょうかと思ってました…
なんて語りつつ
きてくれたお客さんに感謝の言葉を添えて



もう…どっぷりブルースの世界


Big Joe Turner の

「Honey Hush」


ゆったりとしたテンポの中
粘り気のある独特のハスキーな
近藤房之助さんの唄が
…「Jazz inn LOVELY 」のハコの床や壁に染み入る感じで
それは、もちろん私の内面にも滲みこんで
浸っちゃうような…そんなブルース

サビのフレーズは
一気に高まり
シャウトする近藤房之助さん
その抑揚に翻弄される私…

第2部のっけから
このまったりとした曲調の中で
激しく蠢く感じのするこのブルースに…一気に惹きこまれる…


間奏はしっとりとしたリズムの中

囁くように奏でる堀田幸佑さんの鍵盤の旋律が彩り
それによってより引き立つ近藤房之助さんが奏でるエレキ音!!
惹きつけられるギターテクニック
歩むようなに村上孝則さんのリズムが実に心地よい…


歌い終えて
近藤房之助さん
次に演奏する曲のリズムとキーボードの旋律が流れる中


その昔、奥村チヨさん、目と目が離れている女性歌手、子供の頃にむむっと思ってみてた
そんな彼女のヒット曲に「恋の奴隷」という曲があるけど、次の唄は、まさにそういった歌…
誰かが誰かに惹かれてしまうのはしょうがないことだ…もう近藤二等兵、失敗は繰り返しませんので…と微妙に笑わせて



「 Slave To Love」


近藤房之助さんの熱情溢れる
粘り気のあるハスキーな歌声が
心に沁みる…心に沁みる…
圧巻の…抑揚入り混じった熱い唄声…


優しく寄り添う堀田幸佑さんの鍵盤の響きが
近藤房之助さんの泣きのボーカルをより引き立たせる


間奏では
近藤房之助さんの泣きのエレキが炸裂!!
心に響く!響く!!
いやあ、もう…近藤房之助さんの奏でる
ブルースの世界にどっぷり浸って浸って
心が揺さぶられる想い


続いては
一転、色濃い、めちゃ濃い
ブルースのリズムにのせて

近藤房之助さんが語る…

いろんなことをやって稼いできました…で、師匠Otis Rushの曲、一昨年、残念ながら亡くなってしまった…葬式に呼ばれていたんですけど、行くことができずに残念だったと…
そんなOtis Rushのジャパンツアーでバックをやってた思い出を語る

ある日、コンサートが終わって、明日はオフだから俺の部屋にきて、一杯やらないかと声をかけられたこと…それは嬉しくて嬉しくて…で、その時に直に教わった歌をと…
手前の人生を振り返るという歌…


「Looking Back (Take a Look Behind)」


もう…それはそれは
どっぷりと深いブルースの海の底にいるような
世界観


ボトムラインで観た
脳梗塞で倒れながらも
ステージでフレーズを奏でた
あのOtis Rushの姿が思い出される…
もう…何年前のことかも憶えていないのに
そのシーンだけ鮮明に…

曲の後半に行くに従って
近藤房之助さんのエレキが
より唸る!唸る!!
まるで歌っているかのように
そして叫ぶ!シャウトする!!

もう圧巻!!!

さらにはそれに寄り添うような
キーボードの堀田幸佑さんの奏でる旋律
パーカッションの村上孝則さんの刻むリズムが
融合されて…
3人でのグルーブ感は実に圧巻!!


次の曲は
また女性を好きになってしまったという
そんな歌です…と一言でまとめて

「I'll keep trying」

スローなリズムにのせて
熱く…ときには抑揚をつけて
語るようにも歌う近藤房之助さん
キーボードの堀田幸佑さんの奏でる旋律が思い切りフューチャーされて
その中で、
スローで切なく響く
房之助さんのボーカル…
それに絡む鍵盤の響き…
もう…とことん陶酔!!


次の曲はやっぱりOtis Rush
1972年に来名し、そのジャパンツアーで名古屋だけこの歌を歌ったと…

「Sweet Little Angel」


どっぷりブルース
キーボードの堀田幸佑さんの奏でる旋律が彩り
エレキが唸る!唸る!!シャウトする!!
迫力満載の圧巻の音の響き…

もう…思えば…ずっと…ぐいぐいぐいぐい…引っ張られっぱなし!!


ここでのMC

楽しんでもらえたでしょうか
仕事があったらどこへでも行った
89年から96年くらいまで…
もちろん1900年代ですけど…
で93年くらいにロンドンでバンドをこさえることができて
そのメンバーとロンドンの郊外も含めてツアーを行った
そのマンチェスターに向かう車中で
みんなにこんな曲どうだいといった思い出のある
旅から旅へのバンドマンの歌…
当時は年間250本くらいライブをやっていたと…
10年間の数ではないよ…とおどけてみせて
さらに、一緒に暮らす女と上手くいかない、上手く行きっこないよね…
と自虐でちょいと笑わせた後には


本編ラストの曲

「TRAVELLING」


この曲は…ここ数年の
最近の房之助さんの曲の中の…一番のお気に入り…

房之助さんの渋い声が…このサウンドにぴったりハマってて
めちゃめちゃカッコイイんだな…


今回は…
たたみ掛けるようなノリではなくて…
途中ピアノのソロがあったりと…
三者の個性が十分に発揮された…
この夜の「TRAVELLING」

ホント旅するとき…
この曲が…自然と心に浮かんでくる…

コテコテのブルース好きじゃなくても…
この曲は…感動も味わえる素敵な曲だと思うんだな…
私の
お薦めの1曲であります!!

で、近藤房之助さん
お客さんに感謝の言葉を添えつつ
よかったら、終わった後一緒に呑みましょう
僕の本業は「打ち上げ」です…
なんて言葉を添えて

キーボードの堀田幸佑さん
パーカッションの村上孝則さんを
ステージに残したまま
退場!!


拍手歓声に応えて
再登場!!UN!!


歌う前に
個人的な言葉を投げかける
お客さんを嗜めながら

もう1曲
曲名はピンとこなかったけど
キーボードの堀田幸佑さんの鍵盤がフューチャーされた
堀田幸佑さんの鍵盤の上で踊るような指先が堪能できる
ジャージーなブルース

それは
房之助さんのエレキ&
ハスキーな歌声

さらにはパーカッションの村上孝則さんの刻むリズムも
融合されて…
3人でのグルーブ感を堪能!!!


いやあ…
久しぶりに「生」で聴けた
ブルースに大満足!!!


近藤房之助さん最高!!!
「TRAVELLING」最高!!

なんとも久しぶりにストレスから開放されたように感じた夜…



でもまた
月曜日からは
引き続きの新型コロナウイルス感染症対策など
熱中症対策など
「TRAVELLING」ならぬ
「TROUBLE! TROUBLE!」

Otis Rush じゃないけど
「Double Trouble」のよーな
「Double Trouble」のよーな

職場での出来事が待ち受けていて…


一瞬にして貯まるストレス…


近藤房之助さんの歌う
「TRAVELLING」は最高だけど

職場での
「TROUBLING」なんて、
ホント懲り懲りだー!!!



2020年秋…「Jazz inn LOVELY 」で近藤房之助さんのライブ…第1部

2021-03-22 07:22:14 | ライブ

「Jazz inn LOVELY 」で

近藤房之助さんのライブ


私の大好きなブルース
久々の…久々の「生」鑑賞…であります!!


新型コロナウイルスが蔓延するまでは
ストレスが溜まったら
「生」のブルースを聞いて
1,2か月に一度は、ブルースを聴きに行って
ストレス発散してたのに…

もう…ライブ自体が
感染予防のために控えられて

それだけでも
ストレスが発散できずにいるのに

さらに今までの仕事に増して

新型コロナウイルス感染症対策といった
仕事が…余分に…余分に…
あきらかに増えて…


疲れて、早く寝ちゃって
夜、家でブルースを聴いて
浸る!!みたいな余裕も失っているような…


でも…この土曜日
久々に「生」でブルースが聴ける…

楽しみ、楽しみ、楽しみなんだけど

じゃあ、今までのよーに
100パーセント、ライブで
ストレスを発散できるか…と自問自答してみれば
実に微妙な感じ…

今夜は
「Jazz inn LOVELY 」

そのハコに行くため
「栄」の駅で降りる…

「栄」の駅で降りるのは
ホント
久しぶりのことで
3月末から
新型コロナウイルスが蔓延しだしてからは
思えば…通過することがあっても
この駅で降りたことがなかったような…
とすれば半年ぶりの「栄」であります…

栄まできたことはあったけど
地下鉄の「密」がちょいと怖くて
名古屋駅から歩いて「栄」まできたことはあったけれど…


「Jazz inn LOVELY 」は
オアシス21銀河の広場の方にあることは分かってるんですが…
地下鉄内の駅でホームに降りて
どちらの方向に向かえばいいか…
一瞬、分からなくなるほどの
久しぶりの「栄」でありました…


まあ、そもそもが…方向音痴…汗…ですからね…


土曜日と言えば
今までだと、いつもなんらかのイベントがやっていて
賑わっていた
オアシス21銀河の広場も実にひっそりと…



TV塔も久しぶりに見た感じで





なんか写真を撮るも
薄暗くって
3月から世間を変えてしまった
なにかが…漂っているような気がして



勝手な思い込みなんだけど
よく出没する今池と違って
「栄」だと…なんか「緊張」する私…


栄の夜の街
…には…何の根拠もないけど蔓延っているような…錯覚…


これもマスコミが私たちに植え付けた虚像だとは
分かっていても…
私、出かけるときは
消毒液持参…気が付くごとに手にシュッシュッ…

こまめにトイレをみつけては
手をゴシゴシ洗っている私…



今宵はブルースに酔いしれるぞ!!

と思いつつ

いつもだと
ブルースと一緒に
お酒にも酔いしれたいところだけど

へべれけになって
警戒心が薄まって
変なところに知らず知らずに
ぺちょぺちょ触ってて
接触感染しちゃってたら後悔先に立たず…

なので

お酒は1杯だけで我慢して
(それでも、呑むんかい!!)



今夜はとことん!とことん!!
ブルースだけに…笑…酔いしれるぞー!!



私にとって
昔から
ブルースと言えば…
よく聴いた日本人のブルースとなれば…


憂歌団と
ウエストロード・ブルースバンドと
サウス・トゥ・サウスと…

そして…
この近藤房之助さんなんですよね!!



「Jazz inn LOVELY 」

ここにくるのは
今までも、思えば近藤房之助さんのライブがあるときだけ…


近藤房之助さんのライブ


今まで「Jazz inn LOVELY 」に来た時は
いつも
超満員だったけど…


さすがに…このご時世
お客さんの数も「密」にならないように…
今までの「半分」くらいのお客さんに制限しているのでしょう…
比較的、今までとは違って
余裕のある座席数で
入るときも、検温
そして、持っていて、ここに来るまで2,3回、手にシュッシュかけているけど…
お店に入るときも
スタッフに声を掛けられたとおりに消毒液をシュッシュしまして…

ドアも始まるまで
ずっと開放…
換気対策もばっちりで
根拠のない怖さ…は…まったく感じませんでした…



でも

お酒は1杯だけ…
後は家に帰ってからと勝手に決める…
これ、私にとっては、けっこうな「ガマン」なんですが…

気を緩めて
ライブを「カンセン」しながら「カンセン」する訳にはいかない…

ガマン!我慢!!


お店での酔いは…
控えめにしましたが…

今宵
ブルースには
とことん酔えました!!

確かに…
…お酒とブルースのコラボは最高なんだけど…

私…
お酒がなくても…
ブルースだけで…十分に酔える!!

…ほどの…

はい!ブルースオタクなので!!…笑


本当は3月末に予定されていたのが
延期ということで
この半年後の9月の土曜日に変更して行われたこの公演…

サポートメンバーは
キーボードに堀田幸佑さん
パーカッションに村上孝則さん

その3人編成で
行われた

「近藤房之助さんの2020ライブ」


その「第1部」でのレポをば早速…





いつもだと
セトリを絡めて書き綴るんですが
思えば、ずーとブルースを聴いてこなかったせいか
あ、この曲、聴いたことがある…
と思っても
曲名がさっぱり分かんなくて
これが、年齢のボケ…「もの忘れ…汗」じゃないといいんだけど…

なので、今回は
ライブレポというよりも
私が感じたままに
だらだらと…


登場するなり
お客さんから
中日ドラゴンズが強くてよかったね…
なんていった声掛けに
「落合が嫌いだから、そのときから阪神ファンになった…」
なんて答えながらの
まずはご挨拶
ようこそ!こんな酷い時代にようこそ!感謝しています!と

年に1回のここでのライブを楽しみにしていて
背伸びをしてステージ衣装を用意したのだけど
面倒くさくて…普段着で…笑
ライブが終わったら、ステージ衣装に着替えて後片付けをします…
と笑える一言を…

さらに
半年ぶりのライブ、その間、何をやってたかっていうと
何もやっていなかったと…笑
1週間くらい前に大阪でライブをやったけど
歌い方も弾き方もすっかり忘れてました…
と頭を自ら叩いておどけてみせて
本当にダメな男です!よろしくお願いします!


といった挨拶のMCから


まずは

「STORMY MONDAY」


から

…月曜も…火曜も…水曜も…木曜も
ひたすら働いて…
…土曜日は思いっきりハメをはずして遊んで…
日曜日には…懺悔!!…といった…
…まるで…私の生き方そのもの…???…のような…笑…
そんなブルース…



もう…三人のグルーブ感が凄くて!!!


刻む村上孝則さんのリズムの上を

堀田幸佑さんのキーボードの旋律が…
実にこのハコにあったジャージーな雰囲気を醸しだし

その堀田幸佑さんを紹介する
近藤房之助さん


そして…その
近藤房之助さんのうねる
ハスキーな…唸るような
これぞ、ブルースといった感じの歌声に…

ぐいぐい惹きこまれる
房之助さんの奏でるギターの響き


3人の個性がぶつかり合って…
そこから生まれるグルーブ感が…
めちゃめちゃカッコイイのです!!


そして…
情感をこめて
うねるように唄い…シャウトする!!
近藤房之助さん!!


続いての
2曲めは
スローなどっぷり浸れるようなブルース…


近藤房之助さんのブルースは
どっぷり心の内面に滲みこんで
浸っちゃうようなブルース
それが心底痺れるほど堪能できた
続いて演奏されたブルース



房之助さんのハスキーな歌声…
奏でるエレキ音!!
惹きつけられるギターテクニック


それを惹きたてる
カホンのリズム及び
キーボードの旋律


間奏では
奏でる近藤房之助のエレキの音に
もう、ぞっこん!!
やっぱ「生」のブルースは
ええなあ…と当たり前の感想をしみじみと心から感じながら


途中間奏では
堀田幸佑さんのキーボードのソロがフューチャーされたり
村上孝則さんのカホンがフューチャーされたりと
それぞれが三者三様、見せ場たっぷりで


3人それぞれが
個性を放ちつつ
その3人の融合された音
グルーブ感は圧巻


続いては
一転、躍動感溢れるブルース

カホンの音が畳みかけるように
キーボードの堀田幸佑さんの指先が
鍵盤の上で踊るように

その中
近藤房之助さんが
私のドストライクのしゃがれた声で歌い
シャウトする!!

またその歌声に絡む
カホンのリズム


ここでの間奏は
強弱の抑揚をつけた…聴くものを惹きこむ
村上孝則さんのソロでの見せ場…


そこに堀田幸佑さんの奏でる旋律が重なり合い

続いては
堀田幸佑さんのソロでの見せ場…
もう…指先の動きは圧巻で…


そして
もう…痺れる!!
心底痺れちゃう

近藤房之助さんのエレキの音は
まるで、歌っているかのように
シャウトしているかのように
そして曲の後半にいくに従って
3人の音が絡み合い…
それはそれは、最高の心地よさ…

…一見すると
演奏する小節だけを決めて
後は
三人が実に自由に想いのまま演奏しているみたい…
…にも見えるけれど

それが…見事にバッチリと3人の演奏がハマっていて
そのグルーブ感がホント凄くて…
もう鳥肌ものの心地よさ…



第1部ラストの曲は

近藤房之助さん
「Aのブルース」と口にして


お客さんに
「楽しんでもらえてますでしょうか」と声を掛ける…

さらには
愛想笑いが苦手で…なんて言葉にしながら
ここでお知らせをと
こんな世の中で、元々は自転車が好きで、自転車乗りの仲間がいるんですけど
みんな歳をとりまして、自転車から離れている今
「どうせつまらない人生を面白く、そんな意味合い」で仲間たちが
クラブを結成したと…
もし、その仲間に入りたい人は僕に聴いてください…
連絡先を教えますと
そこで、思い出す高杉晋作の辞世の句
「面白くない世の中を面白く…」
連絡先教えますんで…と語って


「Aのブルース」


しっとりとした
美しいエレキの響きから始まって

スローで切なく響く
房之助さんのボーカル…
それに絡む鍵盤の響き…

思い切り
堀田幸佑さんのキーボードがフューチャーされた
この曲

曲の後半の3人の迫力ある畳みかけるほどの
グループ感は、圧巻!!


これにて
第1部は終了…

え、もう50分も経ったの???
…って信じられないほど
あっという間に感じられた
近藤房之助さんのライブ…


ブルースは最高!
近藤房之助さんは最高!!

近藤房之助さんは
阪神タイガースファンと聞いて
なお、最高…



そう…
ブルースには…
阪神タイガースの匂いが感じられるのよ…

どことなく…なんだけど…
もちろん
中日ドラゴンズの匂いも感じられるようにも思うけど…


一言、言えるのは
「読売」っぽくないことは確かかな…


休憩挟んで
第2部に続く…