2022年夏のこと
豊川市文化会館へ
「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」に行く
半年ぶりくらいかな…コロッケのコンサート
笑って笑って免疫力を高めるぞー
そんなコロッケのように揚げ揚げ??の気もちでみた…
コロッケさんのコンサートの様子を以下にだらだらと
まずは、司会進行の方が登場し、、真夏のクソ暑い8月なのに、「あけましておめでとうございます」とのボケの一言から始まって、この「コロッケ芸能生活40周年記念コンサート」に、暑い中お越しいただいたお客さんに感謝の言葉を投げつつ 、最高のエンターティメントショーをお楽しみくださいと…
さらには、自分自身のことをジャニーズジュニア系が出て、ビックリされてると思いますが…と笑いをとりながら、司会の藤沢かずよしであると自己紹介!拍手はもうけっこうだといいながら、拍手を煽る藤沢さん!
客席に、子役で頑張っているはなちゃんがいたらしく?唯一の僕の知り合いの女の子だと、その子に向かって「メリー・クリスマス」と声を掛け
撮影NGの注意事項をのべて、どうしても写真を撮りたい方は、今、私をどうぞ!と笑わせる
マスクをしていただいたりと感染防止ルールにのっとっての開催なので、ご不便をおかけすることをお願いして
この緞帳が上がったら、コンサート前半は「コロッケモノマネ歌謡祭」と題して、豪華なアーティストが集結しての「モノマネ歌謡祭」、歌の祭典をお楽しみいただき、その後には、またたっぷりとさまざまなものをお届けしますので、最後までお付き合いくださいと前説を語って
「コロッケスペシャルコンサート、スタート」と煽って
いよいよ、コンサートがスタート
オープニングの映像から始まり
まずは
郷ひろみさんの「2億4千万の瞳(エキゾチック・ジャパン)」から
眉毛のシールの貼り方が雑…笑
ご挨拶をしながらニセモノですと言いながら歌う…
間奏の笑うところが、もう郷ひろみさんは、まさにこんな感じだと思わせる…だって、もうウン十年以上、郷ひろみさんが声をあげて笑うところをみたことがないし…
歌い終えてご挨拶
おかげさまで芸能生活42年目になりましたと…ちょっとのびのびになっていますが、このコンサートは40周年記念…今日は、本当に皆様にお会いできるのを楽しみにやってきましたと
一つだけお願いがあって、モノマネのショーなので真剣に見ないでくださいと笑わせる
続いては1996年自ら出演されたドラマ「コーチ」の主題歌
玉置浩二さんのモノマネで「田園」
ため息をつくような唸るような歌い方が似てる
歌詞を♪愛はどこにある 豊川市にある~と替えて
そして、ご自身10枚目のシングルと
徳永英明さんのモノマネで「壊れかけのラジオ」
ささやくような歌い方
オチは♪壊れかけの僕~笑
3人のモノマネを披露したところで、ここまでで「コロッケ歌謡音楽祭」半分以上終了しましたと笑わせる…なんでも、5組だけなのでと…
で、「コロッケ歌謡音楽祭」後半戦は
BTSの「Dynamite」
怪しげな韓国語をたぶんマネしてしゃべって、日本語でも…まあ、雰囲気はカタコトで、確かにそんな感じ…
歌は似ているのか、どうかわからないけどダンサーと一緒に跳ねて踊る!躍る!!
オチは「僕、誰??」
モノマネを終えてコロッケさん
ご存知の方は、今御覧になって思ってたのは違うという心の声が聞こえてきそうと笑わせながら
最後の出演者は、今日はナゴヤドームからライブ中継でと、スーパースター長渕剛さん、長渕さんにもモノマネをする許可をもらおうと思ったけど、怖くて訊きに行けなかったと…
見切り発車でとバンテリンドームナゴヤでの長渕剛さん!と紹介されれば
録音された「剛コール」が豊川市文化会館の館内にこだまする…
そして、長渕剛さんのモノマネで「巡恋歌」
雰囲気、立ち振る舞い、などそっくり??
歌は♪好きです 好きです 心から愛していません~
と歌っておしまい…
そして
「コンサート最後の曲になりました」と
「とんぼ」
これまたイントロの三小節♪ぴーぴーぴー~でおしまい
ここで司会の方が、「ライブ会場から中継でした…スーパースタ―長渕剛」とまとめて
「モノマネ歌謡祭、評判が良いので、全国、北は北豊川、南は南豊川まで」とボケつつ
ここまで行われた15分間、65歳以上のシニアのみなさまにはほとんどご理解いただけなかったのではと、薄い髪の頭を下げて、お詫び申し上げますと
でもコロッケコンサートは最後までお付き合いしてくださると、すべての世代のみなさんに楽しんでいただけたとそんな結果が必ず待っていますので、どうぞご安心くださいと
続いては、その証拠、お馴染みのモノマネメロディーをずらーと並べましたと
谷村新司さんのモノマネで「チャンピオン」
もう顔だけで笑える
なんと言っても眼つきが笑える!!
ほとんど「あ~、う~」と呻きながら歌って、ズラで落とす…笑
このブログをアップする頃には…追悼…
そして、昭和46年の第13回レコード大賞受賞、その51年前を再現すると
森進一さんの「おふくろさん」
まるで、恐竜のお叫びみたいだけど…
お客様、一緒の顔をしなくても、と客席をイジリながら
森進一さんは、こんな人じゃないと思われるだろうけど、こんなふうに歌っている時期もあったと…「森進一」「おふくろさん」と「YOU- TUBE」で検索していただければ、ホンモノと私のモノマネと近いものがあると…検索していただければ、嘘じゃないんだと思うはずと…笑わせて
でも、10代や20代の若い人は、実際の森進一さんが分からなくなっている…私たち世代の大御所といえば五木ひろしさん、森進一さん、北島三郎さん…
で、若い人に分かりやすくするため、この森進一さんをアニメと合体させてみたと…去年TVでやった…それは森進一さんと「エヴァンゲリオン」を足してやってみた…すると「エヴァンゲリオン」のファンの方から、凄く非難の声が…
それを再現
再起動する「モリゲリオン」…笑
「モリゲリオン覚醒!!」
いやあ、笑える!笑える!!私、全然「エヴァンゲリオン」を知らんけど…なおかつ「ゲリオン」を変換すると、私のパソコン「下痢音」なんて変換されて…それがまた笑えた
「森・下痢音」
私がコロッケさんだったら、これもネタに使うな??…笑
何かご不満でも…と客席に声を掛けながら、このモノマネは「エヴァンゲリオン」のファンのみなさんから、お叱りのメールをいただいたそうな…
やる必要がないだろうと…しかし、やる必要がないことを40年以上やってきていると笑わせながら
さらには、森進一さんは、他のものにもみえると…
それは、恐竜…映画「ジェラシックパーク」にでてくるティラノサウルスではなくて、そこに小さな恐竜が出てくるんだけど、それが森進一さんにみえるという…
「モリサウルス」…確かに似てるような…もう1回、その視点で映画「ジェラシックパーク」をみたくなるような…笑
このネタを芸能界で一番喜んでいるのが森昌子さん、耳元で言われたそうな「どんどんやって!」…
コロッケさん、小声で「いろいろあったんでしょう」と…(笑)
ここで、再度森進一さんの「おふくろさん」に戻って
オチは森進一さんの…頭の鬘が全開!!
続いては、ダンサーのダンスタイムを挟んで
美空ひばりさんの「お祭りマンボ」
これ、めちゃ似てる!!さらには、私が美空ひばりさんの中で一番好きな歌…
なんでも、このモノマネは、息子さんに了解をいただいたそうな…
続いては、この方の生まれる前の姿…前世がみなさんの目の前で明らかになると
…牛…もとい…瀬川瑛子さんに
瀬川瑛子さんの「命くれない」♪生まれる前から モー~
瀬川瑛子さんの前世が明らかになる???
コロッケさんのモノマネ人生の原点
ちあきなおみさんの「喝采」
イントロでお辞儀をしてお客さんからの拍手をいただくだけで、オチはお馴染みのマイクでごつん!
そして、まだまだ続く
ご本人が、このモノマネをみて大ショック、私はもうこの歌は歌えない…この歌はコロッケさんにあげるわ!とおっしゃった衝撃
岩崎宏美さんの「シンデレラハネムーン」
舞台を大きく使って…駆け足で…ちょっと歌って
「じゃあね~」と一言、足して去って行く!
そして
「お馴染み早変わりメドレー」ラストは
美川憲一さんの「さそり座の女」
もう、これは芸術もの…
私、岐阜の柳ケ瀬を歩いていると、美川憲一さんじゃなくて、そのモノマネをしているコロッケさんを思い浮かべるほど…
思えば、最近TVでも美川憲一さんのホンモノをみたことないかも??
最近、美川憲一さんは衣装をくれないらしい…理由はサイズが違いすぎるから…
ダンサー「プレシャスパフォーマンスタイム」…4人のダンサーが踊る…男性、年輩そうにみえる方もいるけどダンスはキレッキレ…
4人のダンサーを個々に紹介し、この4人組を「シークル」と司会者が紹介し、
ここからは雰囲気を変えて和の世界にご招待すると、尺八と三味線の方を招いて邦楽界のスペシャリストのお二方が「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサートツアー」に帯同してて…和楽器の奏者、お二人の演奏を楽しんでいただいて、その後は大物演歌歌手が登場するといった段取りでと
津軽三味線、細川たかしさんの一門で昨年、NHK紅白歌合戦にも同じ舞台に上がって演奏されていた細川貴義さん
日本一を決めるコンテストにも2度優勝していて、叩き、かまし、強弱のつけ方など、まさにプロフェッショナルの津軽三味線と細川貴義さんを紹介し
尺八は、超絶技巧の持ち主、尺八のみならず和洋問わず音楽の知識に溢れた方と水川寿也さんを紹介して
この2人の演奏
強弱の抑揚のある津軽三味線の音が響き渡る…
そして尺八は、春の雅を感じさせてくれる曲調…さらには、息継ぎなしで果てしなく伸びる尺八の音色に拍手喝采、そして尺八と津軽三味線の音色の融合を堪能させてくれた後、尺八の音が響き渡る…
そこに細川たかしさん登場…といっても、モノマネですけど…
でも、ここからはそのお二方を交えた3人でのコミックショー!!
2人で演奏するのが「望郷じょんがら」
でも、その歌い出すタイミングの隙を与えない二人の演奏…
当然、ツッコむコロッケさん…
歌うタイミングを教えてくれと頼めば、津軽三味線と尺八のお二方、揃って片手をあげて合図するも、前を向いているコロッケさんにその合図はみえない…
顔がデカいからといって、目が後ろについている訳ではない…
などと昭和の匂いが漂うようなベタベタなコントを…言いつつ
ここまでくると、お客さんも、もう歌わないんじゃないかと思っているかも…と笑わせたり、歳をとると、「うー」とか「わー」とか一言しかいわなくなるのは本当だよね…と今の状況を笑いに変えながらも
ちゃんと最後には
「望郷じょんがら」を熱唱!!
圧巻の伸びやかな歌声で見事に歌い上げる!!
映像で
コロッケの40周年の歩みを振り返る
「スクリーンで芸能生活40年を振り返る」コーナー
1980年「お笑いスター誕生」でちあきなおみさんの「喝采」で異色のデビュー
1987年「ものまね王座初優勝」…その頃から「ものまね四天王」と呼ばれ
1991年「ものまね王座2度目の優勝」という快挙…同じ年、紅白歌合戦で美川憲一さんの応援ゲストで出演
そして、美川憲一さん、千昌夫さんらとのジョイントコンサートも大盛況!
さらには、五木ロボット初披露!
1999年、中日劇場で初座長、
2001年、新宿コマ劇場、初座長、
2010年、芸能生活30周年記念コンサート
東日本大震災の被災地支援活動「ものまねキャラバン」
2013年松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞し、映画やドラマなど俳優として活躍の場を広げ
2015年ビートたけしさんから「唯一の特徴をデフォルメする独特のパフォーマンスはピカソの領域にまで達した」とお褒めの言葉をいただき
2018年6月公開の「ゆずりは」で、本名「滝川広志」として映画初主演2019年5月「第28回 日本映画批評家大賞 特別新人賞」を受賞などなど
40年の重みを感じつつコロッケのモノマネエンターティメントはますます輝き続けますとまとめたところで
ここで、コロッケさん、ステージに再登場
ここからは、アコーステックコーナー
33キロ、デビューから太ってしまって、今は92キロ、顔が40キロと笑わせたところで
司会者が、本日のコロッケコンサートでは花束のプレゼントが…と紹介すれば、札束のプレゼント??とボケるコロッケさん…笑
司会の方がご紹介文を読み上げようと
「豊川フラワープロジェクトさまから」といえば
コロッケさんは、有名ですからね…と一言添えて…余談だけど、母が熊本のホテルキャッスルで花係を30年やっていて、ブーケを作ったりとか花を生けたりとかしていたと…
さて、紹介文を読む司会者
「JAひまわり、豊川商工会議所、豊川市が一緒になって、豊川フラワープロジェクト推進協議会を組織され、豊川の花を多くの方に知っていただく活動をしている」などと、カンペを読みながら、日本の生産量一番、本日の薔薇は「サムライ08」という赤い薔薇を百本束ねて…夏なので小ぶりな花だと紹介すれば
コロッケさん、誕生日でもないのに…さらには、司会者の持っているカンペの紙が実に雑であったことを指摘しながらも、薔薇園に行けばいいのかなとボケるコロッケさん
「いやいや、おもちいたします」とステージには加藤登紀子さんの歌のような薔薇が…
コロッケさん、それをみて、「綺麗な花、他の荷物をほうたらかしても、これを持って帰る」と笑わせる…
関係者の女性との記念撮影…
そのときのコロッケさんの表情は、なぜか、岩崎宏美さん…笑
いい香りがすると、薔薇を褒め称えるコロッケさん
司会者が一度お預かりするといえば
コロッケさん、駅で売ったりしない?とツッコミを入れながら「サムライ08」があるなら「用心棒07」とか「サイボーグ009」とかもあるんじゃないかな…とボケる…
司会者が「コロッケ、アコースティックコーナー、ごゆっくりとお楽しみくださいませ」と言葉にすれば
コロッケさん「ごゆっくりとお休みくださいませ」と言葉を返す…笑えるー!
「休憩時間に入ります」と司会者さん
さて、薔薇のお礼の言葉を述べながら「こうやってみなさまによろこんでいただいたり、いろんなところにいかせていただいたりすると、みなさまになにか、いろんなものをいただくことがあって実にありがたい」と
これから先もみなさんに喜んでいただけるモノマネをご本人の了解を得ないで(笑)ずっと、続けていこうと思うと…
先程、話をしたけど、玉置浩二さんには了解をいただいていても、長渕剛さんには、怖くて会えない…というのも、長渕剛さんの曲をああいうふうにやっているのをTVでやったら、長渕さんのファンの方から、かなりお叱りを受けたそうな…「とんぼ」を普通に見れなくなったと…長渕さんが歌ってると、途中で歌をとめて「ほっ!」とかやるんじゃないかと思えてくると…最近の長渕さんは、特に「「ほっ!」って言いそうな気がすると…逆に、長渕さんがネタをくれたのかなと笑わせつつ
いろんな方のモノマネをやる中で、この方はこんなふうに言うんじゃないかなとかこんなふうにしそうだなと思うことは多々あると
吉幾三さんは大型犬に見えて仕方がないと…いつかは吠えるんじゃないかと…吠えそうな顔をして歌ってらっしゃると
吉幾三さんのモノマネで「雪国」
笑…確かに犬のように「う~」と唸ってる!!
そのうち吠えるんじゃなかと、それをみて楽しんでいると
八代亜紀さんはハトを思い出したと…
八代亜紀さんのモノマネで「舟唄」
確かに神社の境内で群がっているハトから聞こえてくる鳴き声が八代亜紀さんのモノマネのように聴こえる
コロッケさん「全国の神社に行くと八代(やしろ)さんがたくさんいらっしゃる…八代さんが「ほっほー」って…で上をみると社(やしろ)が…このオヤジギャグに客席拍手喝采!!
「スミマセン、気を遣って、お金もつかって」と笑いを重ねるコロッケさん
この人は歌いながら、飛んでいる虫をみつけていると
堀内孝雄さんのモノマネで「遠くで汽笛を聞きながら」
確かに…歌いながら、飛んでいる虫を目で…手で追ってる…笑…歌いながら、虫を見つけて、捕まえて、逃がした…笑
虫といえばコブクロ…背の高い黒田俊介さんは、サビの盛り上がるところで、歌いながら虫を捕まえていると
コブクロのモノマネで「蕾」
おお、確かに見事に捕まえた…笑
こないだ、コブクロのコンサートに行ったとき3時間くらいのコンサートで807匹くらい捕まえていたと…
虫といえばEXILEの弟のようなもので、三代目J SOUL BROTHERS は、ボーカル二人が歌っている後ろでダンサーが踊りながら飛んでいる虫を避けていると…さらにソロで歌う時は虫を追いかけている…その後全員で、虫をみつけようとしている…どこいった、あっちにいったといった感じで…
そのモノマネを
三代目J SOUL BROTHERSのモノマネで 「R.Y.U.S.E.I.」
踊りながら飛んでくる虫を避けてる!避けてる!!
そう思ったら、そう思えちゃうと…三代目J SOUL BROTHERSのの曲のラスト♪あの日の~では、虫が顔のまわりにやってきている!と笑わせる!
こういう話をすると、どんどん敵が増えてくる…日本中、敵だらけ…
野口五郎さんについては、私が勝手にそうみえただけで、野口五郎さんがそういう訳ではない…別に鼻をほじる人ではない…鼻くそを食べる人でもない…ただそう見えただけ…野口五郎さんとお会いしたときに、最初に言われたことは今でも忘れないと
「恨みでもあるんか」
そんな野口五郎さんのモノマネ、最初はちゃんとやってたと
「私鉄沿線」の数小節を歌い…ビブラートを震わせるくらいだったと
でも、その後からふざけるように…野口五郎さんとお会いすると、会話が弾まない…どうしていいのかわからなくなる…どこかへ行こうとすると、行くなって言われるし…笑…野口五郎さんは「カックラキン大放送!!」でツッコミにもなれてらっしゃるので…と言いながら
「「カックラキン大放送!!」が分かる世代も、全国でどんどん少なくなってきている」とコロッケさん
歌謡曲というのはステキな歌がたくさんある…最近の唄を聴いてると分からなくなることが多い…♪スタタッタ スタタッタ~で終わっちゃってる
YOASOBIとか、よく舌を噛まないなと口にしながら
ですから、昔の曲を振り返ったりするときに、こういうのをどう思いますって訊くと、この歌なんなんですかと、驚かれる歌もある
最初、びっくりされたのは、辺見マリさんの「経験」
♪やめて~
何を??…笑
凄い歌だと言いながら
山本リンダさんも♪どうにも止まらない~
何が止まらないのか??…笑
で不思議だなと思われたのが
伊東ゆかりさんの「小指の想い出」
歌詞が凄い!
♪あなたが噛んだ 小指が痛い きのうの夜の 小指が痛い~
昨日なにやってたんだ??
みなさん、好きな男性に小指を噛まれたことありますか?なんて笑わせながら、
♪きのうの夜の 小指が痛い~
それも一日経ってもまだ痛い…犬もそんなに噛まない…どんだけ噛まれたのかと…笑
伊東ゆかりさんにこの歌詞のことを訊いたら、返事は「知らないわよ」だったそうで…本人も知らないと笑わせながら
あの時代だったら、小指を噛まれてもいいと思われる歌手の方がいらっしゃいますよね…
ジュリー(沢田研二さん!)
カッコよかった!!今はどうなんでしょう??今のジュリーじゃありませんと…笑…
あそこまで変わると諦めもつく…中途半端に変わられるとイラっとするけど、もうジュリーじゃなくなってて、普通のおじさん、それを飛び越えて動物園の園長に見える…ちょっと衣装を替えたらケンタッキーおじさんみたい…
といいながらも、コロッケさんの憧れの方
沢田研二さんに憧れて化粧を始めた…土台が違うのはすぐわかりました…と笑わせ
その「小指の思い出」を「夜のヒットスタジオ」で次の歌手の歌を歌うメドレー、そのときのジュリーを再現すると
沢田研二さんの歌う「小指の想い出」
めちゃ雰囲気も、ジュリーそのもの…ホントそんな感じで歌いそう!!…でも体型みると、今のジュリーが歌っているかのよう…笑
続いてはリクエスト、今みたいに、ちゃんと歌ってというリクエストが増えていると…でも、ちゃんと歌っている曲はほとんどない…ワンコーラスもちゃんと覚えないタイプで…と笑わせつつ
中島みゆきさんの「糸」
♪縦の糸はあなた 横の糸は私~
現実はもじゃかっていてがんじがらめでしょうけど…と笑いをとり
この曲をいろんな方で歌ってくださいと…アーティスト系でやってくださいというリクエストをもらっていて、この曲が若い人たちに流行っていったのは、ミスターチルドレンがカバーをしたりしたから…ミスチルが分からない方は城みちるを思い浮かべてもらえば…笑…イルカに乗って、電気屋になって感電しないようにやっていると…
そして、桑田佳祐さん、さらにアルバムにいれているのが福山雅治さん、かっこいいですよね…福山雅治さんを嫌いな人はあまりいない…と言葉を添えながら、最後は個人的にお世話になっている松山千春さん
ちゃんと歌ってみると、評判がよかったら、今度TVで、よくなかったら今回限りでと笑わせて
ミスチルの桜井さん、桑田佳祐さん、福山雅治さん、松山千春さんのメドレーで
「糸」
ミスチルの桜井さんは、甘い声がそっくり…桑田佳祐さん、福山雅治さん、松山千春さんについては、もうそのもの…まさに名人芸そのもの…笑いはなくても…凄い!凄い!!
拍手喝采
その拍手の中「今週のミュージックフェアお別れの時間です」とボケるコロッケさん
以上、ちゃんと歌ったのがこの2曲だけ
淡谷先生が「ものまね王座決定戦 」という番組でいつも怒っていたと…「どうしてふざけるの」って…そう言う番組なのに…笑
淡谷先生は、最後の最後までそういう番組だと思ってはいなかった…歌番組だと思っていたので…いつも終わると「ふざけてばっかり!」
一番リクエストをもらっているモノマネが
「五木ロボットひろし」
ロボットが登場し曲が始まって歌が始まるとロボットが五木ひろしさんに変化すると…で、身体の動きはすべてロボットと言おうとしたものの噛んで
「最近、太ってから、噛むようになった」と言いながらも
「五木ロボットひろし 契り」
五木ひろしさんの「ロボット」ものまねは
いつみても圧巻!!!
ものまねの域なんてあきらかに超えている!!
お客さんに一緒に動かなくていいと笑わせて…
途中、顔を岩崎宏美さんと間違えたなんて言って笑わせて…
いやあ、最高!!
もう泣けるくらいに笑えちゃう!!
演じ切ってコロッケさん
いくつまでできるのでしょう…と自問自答…還暦越えて今は62歳…70歳くらいまでかな…こないだ医者にきいたそうな…首がちょっと痛くて、で、病院に行ってCTとかをとったそうな…そしたら、5番、6番、7番がけっこうきていますねって…「五木ロボットひろし」とか岩崎宏美さんとか武田鉄矢さんのモノマネで首を振るモノマネをやり過ぎですかって訊いたら、まあ、それもちょっとは原因にありますね…でも主原因は、幼少の頃からの顔の重みだそうで…家の家系、みんな歳をとってくるとおじぎをしたような姿勢になってくる…顔がデカいから…笑…自分の町内を出るまで、顔がデカいことに気づかなかった…街に出て人が遠くにいるなあと思ったら、それが普通だった…こういう話をしだすと長いですよと
幼稚園の黄色い帽子を被ってても日焼けをしていたと…紅白の帽子もちゃんと被ったことがない…一回、先生が無理やり被らそうとぐっと被せたら、2秒くらいでスポッと上がってきて…先生が笑いを堪えてて、未だにその先生の顔が忘れられないと…
コンサートも最後の曲、早いものでショーが始まってからもう3時間半…とボケて…時計を見なくてもいいですよ…と笑わせる…
最後の曲はオリジナルを1曲歌わせてもらいたいと、メッセージソング、CDも出している曲をと…1曲だけです…何曲もまじめに歌えませんと…そして最後の曲が終わったあと、アンコールというコーナーが ある…これを先に言っておかないと、とっとこ帰る方がいらっしゃるので…笑
他の方のコンサートだと熱烈なファンが多く、その余韻をも楽しんで最後まで残っているけど、コロッケのコンサートは熱烈な方はそんなにいない…「コロッケがいないとダメ、コロッケがいないと死ぬ」なんて方はいない…ジャニーズ系やアイドル、韓流スターはコンサートが終わっても余韻を楽しんでいらっしゃる…うちの場合「コロッケ??なんか、おもしろそう」くらいの感じで見に来てくださってる方が多いものだから、ステージにコロッケがいなくなると、すぐに帰ろうとする…言っておかないと着替えてる間に終わったことがある…と…それは避けたい、気が小さいものなので…と言いながら
アンコールは、普通長い方でも2曲、3曲…でもこの「コロッケコンサート」は60曲…笑
60人やるということ…1曲1曲は短いと…あっという間に終わるものも…そうでないと長々となってしまうのでと…そういったアンコールがありますよ!といったお知らせを語って
その前に1曲、アンコール前に1曲歌を聴いてもらいたいと…作詞作曲がさだまさしさん、さだまさしさんのアルバムの中にこの曲があって、直談判して、お願いして歌わせてもらっていると
この歌の中で一番多く出てくる歌詞は♪私が生まれてきた訳は~
凄く詞が深いんです…それぞれ、みなさん、自分に思い当たることがこの歌詞の中にたくさんあると思うと
こういう時代、こういう世の中、人を責めたりとか、逆に相手に対して、昔と比べると冷めてる感じになってたり、身内の中でも一つ揉め事がおきるとみんなで、その人を責めたりとか、何か方法が違ってる気がする…もともと仲が良かったはずなのに、平和だったはずなのに…そういう意味でも、この歌は凄く大切なことを歌っていると
「相手が一番、自分が二番」
どういうことかというと、順番ではなく相手のことを考えてから動くこと…家の中でも外でも、まず相手のことを最初に考えていくという気持ち…それがあることで、廻りの生活が変わる
レストランで若い男性が、チャラけた言い方で「えーと…」…この喋り方が、ちょっと、引っ掛かったりするんですけど…もちろん、親戚の方だったら言いますよ…「ちょっと、普通に言えないかな」って
でも、実際は、私のモノマネが普通でないから、何にも言えないんですけど…と笑わせながら
話をレストランに戻して
男性が何にしようかなとメニューを先にみる前に、相手に見せて、何にする?と声を掛けると会話が弾む…
エレベーターでも、知らない人でも何階ですかと声を掛ける…ちょっとした気持ちがあることで、空気が変わる
いい空気を作るのも悪い空気を作るのも、本当は自分自身であるかもしれないと語りつつ
家でもそう…たとえば家で、新聞をとることも奥さんに頼むんじゃなくて自分でとりにいく…今までとってもらっていた新聞を自分でとりに行ったことで、それだけのことでも会話も広がり、心が明るくなると
そうしないとすると、新聞、自分でとりにいけば…こっちは洗濯、食事、イロイロとやることがあるのに、その上に新聞と言われたら、心の中は、てめえで取りに行けよと思ってる…頭の中は悪代官…と笑わせながら
自分で取りに行けば、いい空気になると
どんなに、いい空気清浄機があってもいい空気は作れないと笑わせつつ
そう言う気持ちを持つことが大切…こういう時期だからこそ相手のことを敬う…でも、これだけではダメでたまには、自分自身のことを褒めてやることも大切だと…誰もいないときに…バス停とか、誰かいるときにこれをやったら、とうとう頭がボケてきたのかと思われるので…笑
…誰もいないときに…心臓に向かって「ありがとねー、頑張ってるねー」とか
膝にむかって「ありがとう!ありがとう!あんた痛がっているけど大丈夫!太ってごめんね」とか…こうやって声を掛けてあげてくださいと笑いもとりながら
自分に対しても、そういう気持ちをもって、何かちょっとでもいいから、プラスの方向にもっていけたら、この歌を聴いて、そんな気持ちがみなさんの心の中に芽生えたら嬉しいと
そして、この歌が終わったらアンコールですと…
「いのちの理由」
なんか真似をせずに、心を込めて歌ってる姿が、なんか違和感を感じて、ちょっと落ち着かない感じ…
むしろ、さだまさしさんになりきって歌った方が…笑
歌は胸の熱くなる…これまた直球の唄でした…
これにて、いったん本編終了
司会の方の、お客さんを煽るナレーションを挟んでのUN
今回のブログ…長くなっているので、アンコールは次回に