新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

『2022堺ブルースフェスティバル』堺 Minaさかい、堺市役所前で大西ユカリさん&仁義なき小林バンド…アンコールは木村充揮さんも…

2024-03-26 06:00:46 | ライブ

2022年春、堺 Minaさかい堺市役所前の広場を中心に

南海高野線、堺東駅周辺のいたるところで
地元のブルースバンドの演奏が行われてた

『2022堺ブルースフェスティバル』 


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そのメイン会場

「堺 Minaさかい」の手前の広場で

木村充揮さんの爆笑??ライブの後には

これまた楽しみな大トリの

「大西ユカリwith仁義なき小林バンド」

仁義なき小林バンドのみなさんが先に登場

まずは小林さんのサックスの響きが実に心地よい
そんな昭和のサウンドに包まれて
イントロが流れると同時に
大西ユカリさん登場

まずは

和田アキ子さんのカバー曲
「バイバイアダム」


パンチのきいた、まさに昭和を彩る世界観…
もう昭和生まれの私ですから
サウンドが心地よくて

そして歌でホロっとさせて
MCでは大爆笑といった

一粒で二度美味しいどこかのアーモンドチョコレートのような
大西ユカリさんのライブ

歌い終わって、早速爆笑のMC

「王子様(木村さん)から、急にお呼びいただいて、ほんまやったら生野の王子様が、しゃっとやらはったら、ええようなものなのに、私みたいなものが、こんなええ時分に歌わせていただいて、本当にありがとうございます」と、まずは、感謝の言葉を

「今日は、たくさんの出演者のみなさまが、数えたら100組くらい、いらっしゃいましたよ、6箇所でね、ぐるぐるぐるぐるやっておられるんです…どんどんどんどん規模が大きくなって、偉いもんです…ほんまに、みなさんも、たくさん今頃から、ぼちぼち、おかずの段取りせなあかんのに、ごめんやで!」
最前列のお客さんに声を掛ける大西ユカリさん
「朝からきてはるの?タダで(笑)、今日は、ほんま、エエ買いもん、しはりましたね」

「みなさん、最後に、ちゃんとできますように、しっかりと締めれますように、一生懸命やりますんで、ただ、ちょっと口内炎がありまして、話とか伝わるかどうか、分かりませんが、一生懸命やらせていただきます…堺、ありがとうございます…「ブルースフェスティバル」やから、いろんなブルースをやります」と語って

「伊勢佐木町ブルース」
青江三奈さんのカバー曲

間奏のテナーサックスの響きが、昭和の匂いを漂わせて、そして、圧巻の情念こもった大西ユカリさんの歌

そして、どこまでも、色っぽく
「あ~あ、あ~あ」

そして
♪見えすぎちゃって困るの~

サビは、この歌詞をリフレイン

確かに、ステージの大西ユカリさんが、よくみえる!(笑)

「ブルースフェスティバルやから、今日はブルースをやらせていただきます…笑…ブルースをもう一曲、曲を聴いたら、どっこも、ブルースと違うかもしれんけど、タイトルには、確かにブルースとついております」

「まぼろしのブルース」

これぞ、大西ユカリワールド全開!
懐かしくも妖美な、昭和サウンド

間奏のテナーサックスの響きの心地よさ
それに絡むキーボードの旋律が、どっぷり、昭和感を醸し出して

歌い終えてのMC

「今の曲の「あ~あ」というところ、最初の4回、失敗みたいになりましたね…「あ~あ」と歌ったら、ガッサガサやなと思って、お水を思わず飲ませていただきましたが、ガッサガサの「あ~あ」でスミマセンでした…あのCDやったらきれいに聞こえるんで、どこぞで買ってもらって聴いてもらえれば(笑)」

そして、客席見渡して、最前列の目立つお客さんをいじる!

「エエ歳して、この服装、ええな…うわっと前の方までやってきたけど、ノーマスク(笑)ありがとうございます…たぶん、みんな地元の人なんやろ?えっ、神戸から?なんでまた?これのために、おしゃれして…おしゃれな方はお洋服関係の人ですか?それとも、謎の不動産王?」
と尋ねると、返ってきた言葉は、ペテン師(笑)

「ああ、そうですか?まあ、ええか、ペテン師で、分かりやすい!ペテン師のみなさんが、踊っておられますんで、前の方が、あまりにもおしゃれに踊るから、騙されそうになるけれど、気をつけていただいて(笑)」

「私は富田林で生まれまして、ここ、堺から近く、富田林で大きくなりました…昭和39年生まれ、小学校の、3、4年生で、紀伊半島を習います、ここら、堺も紀伊半島、その紀伊半島を習った時分には、ドラマで「キーハンター」がやっていた!「キイハントウ」と「キーハンター」ややこやしいなって先生に言ったらお前はアホかと言われて、その思い出が忘れられへんものですから、キイハントウ、キーハンターをオマージュしまして、ちょっとスパイな感じで曲をお届けします…キイハントウとキーハンター、ああ、ややこやしい」と前置きして

「キーハントー」

まさに、ご機嫌な、昭和歌謡
野際陽子さんのモノマネも、ちょいちょい、披露しつつ
サックスがフューチャーされた昭和歌謡!
途中からサスペンス調に曲調が変わって
昭和感満載のスリルとサスペンスの世界観

「シンガー」

愛の歌を高らかに歌い上げる!
圧巻の歌声、心に沁みる!沁みる!
この大西ユカリさんの歌声を彩るような、エレキとサックスの響き合いが、もうたまらない!大西ユカリさん、最高!

歌い終えて
最前列で踊っているお客さんに感謝の言葉を、そして
「私も、こうやって歌わせていただくのは、半年振りくらいで、コロナが暴れよったものですから」と話しているときに

とあるお客さんが、なんやらわめいて会場スタッフとともに、横に去っていくのをみて

「徹底した警備、大変素晴らしい(笑)」

と一言添えて、本題へと

「また、コロナがやってきても、心で踊ったらええじゃないですか、本当にコロナでえらいめにあいましたよね!三年ぶりで、やっとの開催、おめでとうございます…スタッフのみなさんも運営サイドのみなさんもお客さんも、ようさん、来てくださいまして、ほんまにありがとうございます」と感謝の言葉に続いて、メンバー紹介
キーボードの元岡衛さん、ベースの「zingoro」さんを紹介して

「次はzingoroさんのベースから始まる曲?zingoroさんの「z」は小文字です」とマニアックな情報を付け足し

「サニー」

勝新太郎さんのカバー曲

心地よい昭和のムード歌謡

zingoroさんの刻むベース音、それを彩るような元岡衛さんが奏でるキーボードの旋律
「キーハントー」と曲調が似てるアレンジで

♪あそこでTシャツが売ってるから買ってね~

と、「堺ブルースフェスティバル」ならではの歌詞に替えて

うたい終えてからは、もちろん、物販、「堺ブルースフェスティバル」のTシャツの紹介、斡旋(笑)

「三千円で、Tシャツ、3年くらいはいけるから、計算したらどうですか?1日にしたら、なんぼ?ものは、そないして買うんやで!」

ここで、さらに、メンバー紹介、リーダーのサックス、小林充さん、ギターは、釣りが大好き、古賀和憲さん
二度、紹介を繰り返して

「一人ずつなまえを復唱しなくてもええんですけど、こないしてちゃんと紹介するのもええもんやなって…後、漏れてるのは誰やったっけ?まあ、ええか、どんどん行きましょう…そのうち、また紹介するチャンスがくるかと思います…時間がゆっくりなんで、ゆっくりしゃべってるけど、どないしよう?もう、ちょっとで終わりやねん!」

この後、王子様を呼ぶけれども、その前に、もうちょっと、と

「That Old Lucky Sun」


レイ・チャールズの曲を日本語詞にのせて

圧巻の歌声が、青空いっぱいに響きわたる!
心に沁みる!沁みる!


ふと、この唄をよく歌っていた、石田長生さんのことも思い出しながら


バンドサウンドが心地よくて
唸る小林充さんのサックス


最高のグループ感

歌い終えて、再度メンバー紹介、ドラムの梶原大志郎さんを紹介する
梶原大志郎やから「DK」イニシャルやなと、一言付け足して
「もう、終わるみたいな感じやったんですけど、まだまだ時間があるんですよ!せやけど、冷えてきたしね、そないおって、無理してるかもしれんけど、まあ、いいか!」

そんな、ふうにしゃべっていると、客席から声援が飛ぶ!飛ぶ!

「わかりました!じゃあ、もうちょっとやらせていただきます…そしたら、ちょっと身体を動かしましょう!お座りになってる方は、そのままで、けっこう…お立ちになってる方もそのままで…奥様、韓国ドラマみてる?韓国ドラマで、まず、最初に勉強するのが、「ミヤネヨ」「コマウォヨ」「サランへヨ」この三つがわかったら、韓国ドラマはおもしろい…「ごめん」の次は「ありがとう」、そして、「愛してる」、この三つがわかったら、韓国ドラマはおもしろい!そんな感じの曲を」と
動きを手振りでいれて


♪嵐をおこして~

「こういう動きを入れましょう!いろいろ、入れながらやっていきますから、だいたい歌い終わるころには、マスターなさってると思います…踊りをマスターできたら、どこで、発揮したらええの?それは、大人やから、自分で調べて、ライブにきてもらって…今日も素敵なパンフがあるんです…バンドのみなさんのプロフィールがかいてありますから、どこでどないしてどないなったって、それを読んで、自分で調べて、今度は、お金を払ってきてもらえますか?今日は、ええ買い物しはりました…堺市のおかげで!
そんな気持ちをこめまして、ごめんやで、ありがとう、愛してる…」と

「ミーコーサー」

一緒に振り付け、手を振って踊って、踊って、ご機嫌のノリノリの昭和サウンド
歌い方、曲調、動きは、和田アキ子さんぽくもあり
韓国語も交えて!

歌い終えて
「どうですか?まだまだですか?わかりました…後程、王子様もアンコールやるけど、その前に…アンコールって言われてへんけど、やろうと思ってました(笑)…では、最後に自分の新曲なんですけど、これで終わりにしたいと、シュッとした曲、ちょっと揺れれるかなと…「ブルースフェスティバル」昨日と今日とお疲れさま」
最後に「コロナに負けるな」
とまとめて

「泣いてたまるか」

ちょっと歌い出して、すぐにやめ、
「最初のイントロ、ちょっと抜けとったやろ!」と、水を飲みながら、バンドのせい?(笑)

「最初のイントロがとてもエエので、聴いてもらいたい、ちゃんとやらせてもらおうと思って」と
「泣いてたまるか」

大阪の雰囲気が前面に感じられる見事なバンドサウンドは圧巻!

歌い終えて大西ユカリさん

「そうですか、みなさんの声が聞こえてきました!木村充揮とかいて、「西城秀樹」と呼びます!私のお兄ちゃん、ちなみに、私は、大西ユカリとかいて「河合奈保子」と呼びます(笑)」

と言いながら、木村充揮さんを迎え入れる!

木村さん、奇妙に踊りながら登場

「途中から呼ぼうかなと思ったんですけど、いっぺん、でできてはりますんで、いつ、呼んでもええかなと思って…まっすぐ歩けるか?(笑)よかった!よかった!ここまでこれたから」と木村充揮さんを紹介する

「大阪の世界の王子様」と

木村さん、
「王子って言ったら奈良やがな、おおじょうしまっせ!」
早速、オヤジギャグ炸裂!

「王子様と往生しまっせ、とかけて、訳のわからんこと、言うております」と大西ユカリさん
それを受けて木村さん
「ありがとうございます!一緒にやります」




「タイガー&ドラゴン」

まずは、大西ユカリさんから、歌い出す!踊る木村さん!

♪俺の話をきけ~から、歌うのは、木村さん

サビは、二人、声を合わせて
カッコいいバンドサウンド、最高!

アンコールの声に応えて、木村さん

「もうひとつ、ユカリちゃんと一緒に歌おうか?」
「一緒にやりましょう!」と大西ユカリさん
さらに、客席に向かって

「寒いところ、大丈夫ですか?もうちょっと、がんばろう!寒いけど、木村さんが、エエ感じになってきまして…」

と、ここで天候が急変!

それを実況中継?する大西ユカリさん

「風が吹いてきた!荷物飛ばされんように!雨が降ってきたか!えらいこっちゃ!ほんまやったら、10曲やろうと思っていたけど、後、一曲にしようか!晴れる予定でいたんやけどな、みなさん、うまいこと、雨よけてな、それじゃあ、元気にいきますから、みなさん、工夫して、いただいて、濡れへんように、雨が降ったら、屋根のあるところに、いかないかん…」としゃべってる「屋根」という言葉が、木村さんの頭の中に残ったようで、
木村さん、一言「や~ね!」

「屋根と、や~ね、これ、木村さんの大サービスです!」と笑いこける大西ユカリさん

そして、急に激しくなっていく雨の状況をみながら、大西ユカリさん

「雨、えらいこっちゃ!それじゃあ、もう一曲やって終わらしていただきます」



「当たれ、宝くじ」

木村さんが歌い出す!ところが、嵐のように、雨が降ってきて、宝くじは、当たらないのに、大雨の粒は、当たる!当たる!風も突風、傘もさせない!

みんな、避難、避難!
どんどんとステージ前には人がいなくなる!

土砂降り!

「気をつけてね~」
と、優しく声をかける大西ユカリさん

曲の最後まで、演奏を続けるバンドのみなさん、あっぱれ!

いやあ、あまりの天気の急変に、びっくり!間違いなく心に残るイベントライブでした!

凄いのは、嵐のようなのに、アンコールの声がとんだこと!

大西ユカリさん、木村充揮さん!
凄すぎる!

またフリーライブ、タダやったって言っても、本場、大阪、堺のお客さんの熱は、違うなとも感じたり…

いやあ、ライブも嵐も凄かった!


もう、傘も使えぬ嵐で、服は、びっちゃびちゃ!
アブドーラ・ザ・ブッチャーの入場曲で、ブッチャーが、登場して、客席をかきまわした、そんな状況に似てたかな??
どんな、喩えやねん!

その後、10分も経たないうちに、陽がさしてきたんだよね…

これぞ、ブルースそのものやないか!(笑)


『2022堺ブルースフェスティバル』 「堺 Minaさかい」で木村充揮さんのライブ!

2024-03-25 07:35:03 | ライブ

2022年春、堺 Minaさかい堺市役所前の広場を中心に

南海高野線、堺東駅周辺のいたるところで
地元のブルースバンドの演奏が行われてた

『2022堺ブルースフェスティバル』 

そのメイン会場

「堺 Minaさかい」の手前の広場で


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木村充揮さん、大西ユカリさんのライブが立て続けにあったので

世界遺産である大仙古墳一周といったコーフンするウォーキング??も重ねて

『2022堺ブルースフェスティバル に行ってきました!!


もう、会場周辺は、酔っぱらいのおっちゃんだらけ
この頃は、まだ新型コロナウイルスに、ちょいとは警戒を!!
なんて言ってた頃ですが
もう、おっちゃんパワーに新型コロナウイルスもたじたじ…といった感じでしょうか…

もう木村充揮さんと間違えてしまうような
オッチャンがゾロゾロ

あのおっちゃん、木村充揮さんに似てるな…
と思ったら、木村充揮さんでした…

あ、会場内、写真撮影禁止でしたので
その写真はありません!!…笑


ではでは、早速
『2022堺ブルースフェスティバル

「堺 Minaさかい」の手前の広場での
木村充揮さんのライブレポをば

客席から「ほんまもんや!」の声が飛ぶ中、木村充揮さん、客席を見渡して
「ようさん、いてるわ!ようさん、言うたら絹のことですか?夏はきぬ!」

早速、オヤジギャグをぶちかましながら、
「まあ、だらだらとやらしていただこうと思う、今日この頃で、ございます…手を降ってくれてるね…バイバイということ?こうやって、お茶呑んでしゃべって、終わりますんで」と言葉にすれば、さすが、地元、大阪のお客さん
「肝臓悪いんかー!」「酒のめー!」ツッコミがとぶ!とぶ!
本場やね!

ここで、ちょっとしたPAのトラブル

そこは、百戦錬磨の木村さん、オヤジギャグでつないで

「Georgia on My Mind」

から…

しっとりとしたしゃがれ声で、歌い上げる!私にとってはドストライクと言える「天使のダミ声」と言われる木村さんの歌が郷愁感を醸し出し、のっけからめちゃええ感じ…

本音言うと、ここで唄声に演奏に耳を傾け…お酒に沈没できると最高だけど…アルコールなしでも、暑さの残る夕方でも十分に酔いしれれる!!

自然に手拍子したくなっちゃう

「俺の村では俺の人気者」

「オー!!イエー!!オー!!イエー!!」

♪俺も人気者~

…のあとに被せる
お客さんの「オー!イエー!!!」の声の大きさが半端ない…笑

続いては

「Talk to me baby」

わけの分かんない英語の唄を唄いながら

「何、言うとるか分かる???わかりまへんやろ」

「2回言えば、ここはちょいと分かる???」


お客さんとの
キャッチボールを楽しみながら

静かに歌っているかと思えば
突然大声を出して
「ちょいとびっくりするやろ!!」
してやったりの表情で
木村さん、ちょっぴり嬉しそう!!

歌い終えて木村さん
「なんでも言うてください!やるのは、僕の勝手やからね!」と言ってるときに
客席から
「まだ、やるんか!」のツッコミに
「まだ、やるんじゃ!」
「アホ!」のツッコミに
「あほんだら、ぼけ!」と返し
「堺で、なんやらブルースか知らんけど、「別れのブルース」を歌います…出会いは別れの始まり、別れは出会いの始まり…ここでやめとくわ!」

ここでカバー曲

淡谷のり子さんの
「別れのブルース」

「ばかやろう、なに言ってんだい」
と、木村さんの一人小芝居つきで
「別れのブルース」

私のドストライクの濁声がうねる!唸る!!
熱唱!熱唱!!

間奏で拍手が沸き上がるほどの熱唱!
曲のラストは、かっこよく、ギターをうねらし、決める

満面の笑みの木村さん
お茶?いや、酒を呑みながら
次の曲紹介

手拍子発生で

歌う

「窓が開かない」

しっとりと歌いだし…と思いきや
ちょいとオチのあるコメディソングでした~

「ええ、歌でしょう?」と
木村さんご満悦

客席から、とぶツッコミに
「じゃっかましいわ!!」

「Lets it Shine On」(陽よ、昇れ)



自然発生する手拍子!!

聴いてて元気になれる歌!!
つい口ずさみたくなっちゃう!!

後半はお客さんとの
コール&レスポンスで大盛り上がり
大歓声に包まれて…そのまま勢いつけての

「聖者の行進」

お馴染みの

「聖者の行進」

歌のラストでは

「マッチィーニー」…を

「「マッチィー6(ロク)」

客席から、ツッコミ!
「ええぞー!こらっ…!」
これって、いいのか、悪いのか?

「嫌んなった!」とのリクエストには、「だったら帰れ!」と木村さん

お客さんとのツッコミを楽しみながら「人は、何を言おうが勝手やけど、好きなことを言ってるのがええやん!」

「今日もヨロシク」

しっとりと奏で歌いだす

♪おー、さだはる~





…と歌いながら…時にはボケて



♪ヨロシク~
…は盛り上がるお客さんとの
コール&レスポンス…

「そろそろ、ぶっとばそうか?ロックンロールだぜ!ロックンロールとロールケーキと、どっちが好き?僕は、ロールケーキやな」

客席からの
「飲み過ぎやー」の声に
「ほっといて…」


「いい感じ」


ところどころ
チャックベリーの「JOHNNY B.GOODE」のあのフレーズ
が降りてくる!!



「オータニ、ゴゴゴー!!!」



まるで
大リーガーで活躍中
大谷選手を賛歌するかのように
「いい感じ」でアリマス

で畳みかけるラストのサビは

♪アホボケカス汁イイ感じ~
♪アホボケカス汁イイ感じ~
♪アホボケカス汁イイ感じ~


まるで…
集まってるみなさんが
私も含めてアホボケカス汁にみえてきた…??

まあまあ、ほんま、ぼちぼちやってる…ええかんじもあるけど、ひらがなもあるんやで!そんなん、知らんがな…あ、かったかな、とカタカナも、えー、かなちゃん?しょーもないことがあるからええやん!そろそろかな…なんや、早よやれって!と
客席との会話を楽しむ木村さん!
「胸が痛い」のリクエストには、「病院いけー…」と返しながら、ここで、大西ユカリさんを呼び込む

「裏におったんですけど、イベントやから、モニターとかなくて、お姿みえないんですけど、おもしろかった、なにもみえてへんのに」と、大西ユカリさん

「みえてへん方がおもろいで」
「心にくるのかな」
「こころってFMこころ?」
スベり気味のボケをかます木村さん

「ここは堺、それよりも、木村さん、聞こえてへんから、ガンを飛ばすなら、大きな声で、やじやったら、はっきりとアホ!って言おう!」と客席に語りかける大西ユカリさん

「やじがきた…弥次喜多どうちゅう?どうちゅるでござる」
この木村さんのオヤジギャグに

「そんなおもろくなくても、笑うところやで!そんなおもろないよ!でも、笑うたら、ええことあるかもしれません!」

客席から「べっぴん!」との声がとぶと
大西ユカリさん
「そうですか!べっぴん…もっと大きな声で言わんと」
いやあ、大西ユカリさんのトーク、楽しすぎる!

木村さんがいう
「僕もべっぴんか?なんや、お前!」

すると大西ユカリさん
「これ、訳しましょう!「なんや、お前」は「ようきたね、久しぶり!」って言っておられます!「なんや、お前」に聞こえるけど違うんです、元気かってきいてるんです!」

「これ、打ち合わせしてな」と、のっかる木村さんに
「してない!してない、木村さんと、打ち合わせしてない」

「うちなんちゅうな…」

大西ユカリさん
「それ、生野のおっさんの口癖やないか!」とツッコミながらも、そろそろ、まとめにかかりたい大西ユカリさん

「素敵なイベントの最後を飾るにふさわしい!私なんか、はったりで、ようさん連れてきましたけど、木村さんは、一人で十分やもんね!偉いもんです!ほんまにありがとうございます」

でも、木村さんのボケはやめられない、とまらない、かっぱえびせん状態

「ユカリちゃん、僕、一人にみえるけど、いっぱいおるねんど、いっぱいおんねん(怨念)!」

なんか言うてるわ!と笑いながら
「ええぞ!木村さん、でました!じゃあ、やろか!」と声をかけ、
大西ユカリさん
「よっしゃ、横でキュットしてこうやって踊ってよか、スカート履いてきたから」

それにボケる木村さん
「いや、僕もスカートよ!スカートマン?」

「みんな笑えよ!そんなおもろないけど…私も、ちょいちょい何を言ってるのか、わからんようになってるけど、今、笑うところですよ!木村さんがでてきたら、ずっと笑うところですよ!後ろの人も何かよくわからんくても、笑うところですよ!よう、きってくださった、ローソンもファミリーマートにもイオンにも行かんとよーきてくださった!あんな大きなイオンがあるのに…」

と、大西ユカリさんが、しゃべっている途中から、イントロを奏でだす木村さん

「天王寺」

まずは、木村さんが情感こめて歌う!もう、大歓声!!

間奏で、「アホー!」と声がかかると、木村さん「何がアホやー」

ところが、即、大西ユカリさんが、今度は、お客さんのツッコミを通訳(笑)

「木村さん、かっこいいわー、よー、きてくれたなってお客さんも言ってます!」

二番を歌うは大西ユカリさん
これまた大歓声!

♩動物園に茶臼山~

あ、これ、一番の歌詞やったと、大西ユカリさん、訂正すると

木村さん、「最近、柵(さく)がなくなって、でもいろんな福(ふく)があるねん、はっはっは!」

大西ユカリさん
「うまいこと言ってくれた!ちゃんとCDで、詞を確認しないといけません、やあ、間違えた、と思うのとちごうて、そうやったんか、うちに、CDないな、買わないかんと、木村さんのアルバム「俺らのハウス」を」としゃべってる横で木村さん

「ハウスバーモントカレーだよ!リンゴとハチミツ」

もう、二人のやりとりが、噛み合ってなさそうで噛み合ってるのが、おかしすぎて

「ハウスという言葉に反応した!」と大爆笑の大西ユカリさん

最後は、サビを二人で一緒に歌って、大爆笑の木村さんのステージは終了!

「次は大西ユカリちゃん、ゆっくり最後まで楽しんでください!」と木村さんが紹介すれば
大西ユカリさん、木村さんに、「一回、一緒に帰ろか!私の段取り言うたら、バンドでやるから、一回、帰るわ!」

木村さんの最後のボケは「ゲーロゲロ」

「それは、カエル、さあ、カエロー」
ツッコミも忘れない大西ユカリさんだったのでした!(笑)


「イオンシネマ大高」で映画「マイホームヒーロー」をみた…

2024-03-12 05:16:38 | ライブ

常滑温泉マーゴの湯に行くと
温浴はもちろんのこと、温浴の間に、ゴロゴロしながらリクライニングチェアで漫画を読み耽っているのが、これまた楽しみで
今、ハマって読んでいるコミックが
「マイホームヒーロー」


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漫画喫茶まで行って読もうとは思わないけど
常滑温泉マーゴの湯に行けば必ず…これを読むのを楽しみに…

推理小説オタクである中年サラリーマンが主人公

その娘には、暴力痕が…

どうやらその彼氏

妻の実家の財産を目当てに、娘に近づいてきたようで、主人公の娘を殺す計画であることを嗅ぎだす

娘を守るため、衝動的に彼氏を撲殺

偶然、部屋を訪ねてきた妻とともに、推理オタクの知識で、死体をバスルームで処理し証拠隠滅を企てる

しかし、撲殺した彼氏は、犯罪組織のメンバーだった!

登場人物が裏で繋がっていって、面白いのよ!

奥さんが新興宗教の教祖の娘だった…なんて、新たな展開も…

 

この漫画が映画化されてて公開(こうかい)されてる

ちょっと気になるな…みないとこうかい(後悔)するかな!

誰が一緒にみにいこうかい

…と誘っても誰も付き合ってくれないので一人で行ってきました

映画「マイホームヒーロー」をみに

「イオンモール大高」の中にあるシネマコンプレックス「イオンシネマ大高」へと

55歳以上だと「ハッピー55(GG)」といって入場料は1100円


いやあ、長生きしてよかった…
長生きはするものです…
ただハッピー55(GG)」の「GG」が「じぃじぃ」と読めちゃうのは気のせいでしょうか…

では、ここからは
映画「マイホームヒーロー」の感想をば

ネタバレ記述も書いちゃうから
この映画をまっさらな気持ちで見たい方は
ここでお別れ…
また明日、お会いしましょう…


ということで感想をば


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場面が目まぐるしく変わって
飽きさせない展開でした…
まあ、みていて単純にオモシロイ!!

漫画の登場人物の設定から
漫画の原作とはちょっとちがってて
半グレ組織との攻防が一段落し平穏を取り戻していたように見えてた鳥栖家の7年後を描く設定
土砂崩れで、主人公の父親役の哲雄(佐々木蔵之介さん)が山の中に隠した娘の恋人の遺体が発見される…

漫画にも、この土砂崩れで遺体が発見されるシーンがあるけど
7年後ではないし、7年後ということで、主人公の娘、
零花(齋藤飛鳥さん)が漫画ではそうなっていなかった警察官になっている設定


登場人物とか漫画にそっくり
ただ漫画の原作に忠実ではなくて映画ならではのオリジナルストーリーになっていました…

なんでも、2023年10月よりドラマとして放送されたらしい「マイホームヒーロー」
その7年後を描く映画「 マイホームヒーロー」はドラマの続編だったよう

私、そのドラマをみていないので
ただ、漫画を読んでたからわかるけど
主人公がなぜ、娘の彼氏を殺そうと思ったか
殺された彼氏はなぜに娘、
零花(齋藤飛鳥さん)に近づいたのか…その動機やその根底にあるもの
その辺の描写を斬りこまないで、映像はダイジェストのように、あっという間に流れていくので
ドラマを見てない人、原作を読んでない人には
ただの薄っぺらい「娘を守る父親VS犯罪組織」の痛快アクション…だけ
に思えてしまったんじゃないかな
まあ、本音を言っちゃえば、原作の方がオモシロイ…

でも、これは原作と比べちゃうから…なので
ただ家族を守るために、父親が
犯罪組織に立ち向かうアクションだ!と思えば
それはそれで楽しめる!!!

佐々木蔵之介さんで、家族のために奮闘する父親、鳥栖哲雄役を好演
犯罪組織のボス志野の役、津田健次郎さんの怪演は最高にイケてるし!!

ただ、無理無理2時間でまとめあげたせいか、ちょっとしたモヤモヤも…

たとえば、娘に逮捕される父親
この場面がクライマックスかな…
でも、死体遺棄等、共犯者である母親は逮捕されず、普通に暮らしているのは…なぜ…

他にも
倉庫で主人公とい合わせる時、ボスの津田健次郎さんがひとりだけ…って犯罪組織なんだからありえないのでは…津田健次郎さんは一匹狼じゃないんだし…

と、ツッコミどころも満載だけど
そんなことを思わないで
頭を空っぽにしてみれば十分楽しめた作品でした…


映画を観終わって思ったこと…
ああ、漫画の続きが読みたーい!!
けして漫画喫茶に行って読みたいんじゃなくて
「極楽」ともいえる「常滑温泉マーゴの湯」に行きたい!


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私、母親の介護もあって

日々
「マイホーム疲労(ヒロウ)」なのよ…苦笑

 


イオンシネマ岡崎で映画『ミステリと言う勿れ』を観た話…

2024-01-10 06:14:24 | ライブ

2023年、9月の話になるけど
イオンシネマ岡崎
映画『ミステリと言う勿れ』を観た

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これ菅田将暉さん主演の大人気ドラマの映画化だったらしいんだけど
私、このところ、TVはニュースと阪神戦の中継とNHK大河以外、全くみてなくて
『ミステリと言う勿れ』というドラマをみたことがなかったどころか、放送されていたことすら知らなかったんですけど

これが、ドラマを全然みてなくても、この映画、けっこう面白かったのです!!

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菅田将暉さんが、天然パーマでおしゃべりでやや潔癖症のようにもみえる個性的な大学生・「久能整」役を演じ

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まあ、いわゆるミステリーものですから
事件の謎を解いていくんだけど

その大学生を演じる菅田将暉さん
実に個性的で
シャーロックホームズや金田一耕助、明智小五郎、名探偵コナンと肩を並びそうな
探偵さん???(実際は探偵ではないけど)のように思えたんだな

狩集家の遺産相続…
設定は「犬神家の一族」を思い出させる
なんか、昭和っぽい…

でも、ドロドロ感がさほど、みられない…
これは令和の感覚かな…

というのは、横溝正史シリーズのように、登場人物が次々と死んだりはしないのよ…

美術展のために広島に来た大学生・久能整(菅田将暉さん)は、女子高生・狩集汐路(原菜乃華さん)と出会い、ある相談を持ちかけられる…
それは彼女の家系・狩集一族の遺産相続を巡るもの
当主の孫にあたる狩集汐路をはじめ4人の相続候補者たちは、遺産を手にするために遺言書に記された謎を解かなくてはならない…というのは、狩集家では、その血筋の候補者のうち遺言書のお題をクリアしたものだけが遺産を相続できるという方法が代々引き継がれていたのだ…しかし、遺産相続のたびに死者が出ており、汐路の父親・弥(滝藤賢一さん)も8年前に交通事故で他界していた…



この遺産相続の謎を解いていくのは、金田一耕助じゃなくて、天然パーマの大学生役の菅田将暉さん

そこに隠された衝撃の真実を久能整さん演じる菅田将暉さんが
絶妙な話術、独自の価値観を挟みながら暴いていく訳

事件の謎を解いていくのに膨大な知識と、独自の価値観に基づく持論を淡々と述べていく…
こんなキャラ設定の探偵は初めて…まさに新感覚で
鋭い観察眼を発揮したかと思えば、人生の深い教訓みたいなことも語っていたりして


一歩引いた視点から物事を分析してからの言葉が、実にいいのよ


たとえば
「女性の幸せ"は男性が言い出したもの、女性が楽なら育児だって男性もやりたがるはず」
この言葉は、なるほど…と、心から思えたりして

「真実はひとつではない。真実は人の数だけある、ひとつなのは事件だけ」
大学生「久能整」は、ひょっとしたら名探偵コナンを意識しているのかな
なんても思ったりもして


犯人は中盤から、わかっちゃったけど

ストーリー的にも大満足
設定がドロドロした遺産相続なのに
謎が明らかになると
4人の相続候補者に希望がみえてくる…

み終わって、心が軽くなる映画だったと共に
菅田将暉さんのピリリときいたセリフが心に残る
心に響くセリフが数多く散りばめられていて

まさに昭和と令和が入り混じったような、不思議さも感じるこの新感覚なストーリー展開
「久能整」の存在感が、あのキャラでなかったら
モロ、昭和…の…お話になっちゃっていたのかもね

菅田将暉さんに拍手喝采
見事なキャラづくりに拍手!!

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あ、犯人役のあの方にも
拍手喝采!!

映画「ミステリと言う勿れ」の主人公、「久能整」の言葉を受け止めてると、心から
「世の中にはいろんな人がいるし、そういう人がいてもおかしくないな」と思えてしまう…

もっともっと、「久能整」のあの独特のピリリとしたセリフを聞いてみたい!!

もう新たな個性的な探偵役の登場です!!…

続編も期待したいほど!!

ところで

エンディングロールで
「ゲッツ!」のダンディ坂野さんの名前が…

どこの場面に出ていたんだろう
それもまた「ミステリ」???でした

そんなことを
『ミステリと言う勿れ』…笑



丸善名古屋本店で「書家 矢野きよ実 霄花オーバー・ザ・レインボー 書道」展

2023-12-29 06:46:25 | ライブ

「書家 矢野きよ実 霄花オーバー・ザ・レインボー 書道」展

…をみに

丸善名古屋本店へ行く…

丸善名古屋本店は栄にある大きな本屋さんで
そこの6Fギャラリーで開催されていたこの「書展」

丸善名古屋本店といえば…昔むかし
こんな綺麗なモダンなビルじゃなくて昭和の佇まいのビルだった頃

この「丸善名古屋本店」は隣に明治屋さんがあって…

そこに当時、ちょいとお付き合いしてた子がバイトをしてて…よくバイトが終わるのを、昭和の佇まいだった、この本屋で、待ち合わせ、雑誌を立ち読みしながらそう時間を潰していたんだよね…
あの頃、私は若かった手h

そうか…しょうか…しょか…(書家)

あれれ、話が逸れてるー!!

 

今回の話題は

しょか…である矢野きよ実さんの

「書家 矢野きよ実 霄花 オーバー・ザ・レインボー書道展」

 私の懐かしい思い出に浸るレモンの味がするレポではありませんでした!!


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「愛 LOVE Nagoya」

龍…ドラゴンズのイメージでしょうか…

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「愛 LOVE Nagoya」をはじめとして、さほど展示会場は広くはないですが
ここに掲げられている矢野きよ実さんの「書」一つ一つに心を動かされる!

矢野きよ実さんは、詩人だなと心から思うと同時に、これらの「書」の濃淡、行間、全体の字のバランスが絶妙で、まさに矢野きよ実さんの等身大の思いが「書」から伝わってくる気がするのよ…

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会場には矢野きよ実さんがいて…目が合うなり、私に声を掛けてくださる矢野きよ実さん!ありがたや!ありがたや!

まさに「心躍る」瞬間!…笑


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さてさて私…

「書」の技法とか…細かいことはさっぱりわからなくて…でも、国語の授業で行う「書道(習字)」の時間があって、教えるときがたまにあるけど、授業中、墨をするなんてことは、時間短縮のために、全く行わず…「とめ」とか「はね」とか、形式上の通り一遍の技法を教えて、朱の墨汁を使って、手本を書いて…子供たちに「はい、どうぞ…」みたいな…そんな授業を繰り返している私にとって、矢野きよ実さんの「書」を眺める機会があるごとに…なんか私が行っている「習字」の授業が恥ずかしくなるんだよね…

そんな私ですが…

矢野きよ実さんの「書」には心から感動しちゃう…

矢野きよ実さんの「書」は心に語りかけてくるのよ
…「書」と「習字」の違いは一目瞭然…
「書」って心が揺さぶられるんだなって…心からそう思う…

矢野きよ実さんの「書」にはストーリーがあって、一つ一つの文字に背景が浮かび上がるのよ

この「書」からも、ホント「笑顔」が一つの良薬なんだろうなってシミジミと思う…と同時に、眺めているだけで胸が熱くなる

 私、入院している小児がんの子供たちに授業をしにいくことがあるけど、不思議と同じ病気なのに、笑顔でいる子どもの方が、より早く治って退院していくケースが多くて…

「笑顔」って間違いなく「良薬」なんだなって

 

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「いい日になりますように」

FM AICHIの番組「矢野きよ実の上出来ラジオ」でも必ず最後にリスナ―に向けて、この言葉を言い続けてきたこの言葉

三宅伸治さんの「何にもなかった日」での

♪いいことがあるといいね~

の歌とも被って感じられる言葉

 

さらには、小山卓治さんの「最終電車」のサビ

♪明日こそは幸せな朝を迎えたい 明日こそは幸せな朝を迎えたい~

とも被る元気づけられる言葉

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この文字をみただけで、忌野清志郎さんが浮かび上がってしまう私

あ、ジョン・レノンも
♩愛がなきゃダメさ 愛がなきゃ噓さ~by「みつめていたい」
あ、高橋研さんも!!

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「花道 あなたと歩きたい」

ひとりじゃないところに、人の弱さ、思いやり、夢、願望など、さまざまな思いが入り交じってくる…

矢野きよ実さんは、まさに「書」を通した詩人、ナゴヤのボブ・ディランかも知れないな…


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世の中で一番怖いことは 自分がいなくなることではなくて君が いなくなることなんだ…
優しさ溢れるこの言葉…ふと我に返って反省したくなるような想い…いつまでも、こういったピュアな想いを持ち続けて、家内に感謝して生きて行かなくちゃね!


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「満月に祈り うけ月にいのる 三日月にいのりそこに月はなくとも それでも月に祈る

明日を無事に迎えられるよう
一番星に祈りを捧げ あなたの星をさがし
いつか逢える日に今日までの出来事を胸に
まだ少しこちらにいるからとありがとうと眠りにつく」

この「書」を眺めながら
矢野きよ実さんは加藤登紀子さんのことを熱く語りだした…

加藤登紀子さんは、私も数回、ちょっとお話させていただいたことがありますが、実にドラマティックな人生、一言でいえば波乱万丈
夫との獄中結婚…離婚の危機を乗り越える夫婦愛…さらには癌との闘い、夫との死別


そんな激動の人生を生きてきた加藤登紀子さんの影響を大いに受けて、矢野きよ実さんは「書」で表現する…



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そして、今回のメインの「書」

「オーバー・ザ・レインボー」

 

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この言葉も、「愛」や「恋」で包まれている
「虹の彼方へ」の世界は「恋」「慕」でいっぱい…素晴らしいなと

だって、漢字にすると「オーバー・ザ・恋慕ー」

あ、これ、私の勝手な解釈ですけど…



そうそう、この日は…展示会初日、ツアーで、戻ってきたばかり、ほんとは、お疲れだった中村耕一さんがみえました!


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そして、矢野きよ実さんと一緒に
「オーバー・ザ・恋慕ー」

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矢野さんの「書」から発せられる等身大の飾らない言葉の数々に…温かい気持ち、前向きな気持ちになれたこの書展
もう、心がほんわか温かな気持ちとなり、足を運んで心からよかったなと…

帰り際、また矢野きよ実さんに会える…話が聴ける某イベントの招待券やらポストカードやら、たくさん矢野きよ実さんから…いただいたりして

ありがたや!ありがたや!!


私は、矢野きよ実さんの「書」にぞっこん!!

これぞ、

「オーバー・ザ・恋慕ー」…笑

 

 

まあ、サゲが、実に「オーバー・ザ・ランボ―(乱暴)」…苦笑


2022年夏「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」で三宅伸治さんのライブ「〜名古屋ばろん2Days〜Day2 カバーズナイト☆洋楽&邦楽mix~」第2部

2023-11-07 05:01:03 | ライブ
2022年夏、名古屋駅近くの「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」にて
 
三宅伸治さんソロライブ
 
「〜名古屋ばろん2Days〜」の2日目
「 Day2 カバーズナイト☆洋楽&邦楽mix」のライブレポの続き
 
休憩を挟んで第ニ部
 
めちゃイイ感じでリラックスモードで三宅さん
今日は2日目と言うことで
ギターや機材等を終わった後に片づけなくてはいけない
「明日もここでやろうかなー、そしたら、そのまま、機材をおいておける」なんて言って笑わせながら
「明日やっても誰もこなかったりして…笑」
 
「IKO IKO」
 

ノリノリの「3-2」のリズムのナンバー

手拍子でリズムをとりながらも、石田長生さんのライブにはよく足を運んでいた私…なんか自然と目頭が熱くなる…

間奏を奏でるギターのフレーズがカッコイイ!

この夜、この歌を歌ってくれた三宅伸治さんに心からありがとう!とまさにそんな気持ち

歌っていた歌詞は、もちろんイシヤンが歌っていた日本語バージョンで

 

続いては

「Hoochie Coochie Man」

 

三宅さんが、わっかりやすい日本語で歌う!!

もう、どっぷりブルースの沼にハマって、その心地よさと言ったら…間奏のスライドギターの歪んだ響きは、もう痺れるほど

♪かわいい女の子たちを大騒ぎさせるのは~

この歌詞を繰り返し歌って、女性客を煽って煽って…さすがに、歌詞の中のHoochie Coochie Manは訳さずに、そのまま…でした…

 

演奏後、今日はギター1本でやろうと思っていたけど、昨日も来てる人が、今日は手を抜いてると思われるとしゃくなので、3本出してやってみました…笑…と笑わせる

 

続いてはThe Rolling Stonesのカバー

「Neighbors」

重低音の響きが心地よいご機嫌のロックンロールを

これまた分かりやすい日本語で…

こThe Rolling Stonesの中でも、ちょいと渋めの選曲、The Rolling Stones好きな私にはタマラナイ!!

サビのリフレインなんか吠えて歌うように歌っていたミック•ジャガーの心の中の記憶が、今歌っている三宅伸治さんと被って見える…

そして

Otis Reddingのカバー

「Hard to handle」

ミディアムテンポのこの曲を、これまた分かりやすい日本語で

♪どうにもこうにもなっとくいかぬが まったくしょうがねえ~

曲の後半は♪ガットガットガットガット~と畳みかけるように…

今度は三宅伸治さんとOtis Reddingと被って見えたりして

そんな三宅伸治さん、まさにOtis Reddingになり替わって

Otis Reddingの代表曲

「Can't Turn You Loose」

日本語で歌いながら、やっぱりサビでは

♪ガットガットガットガット~

当然、自然発生する手拍子!身体も揺れる!揺れる!!

最後の曲をお送りしましょうと

「楽しかった、音楽が好きでよかった」と言葉を添えながら

DRで打ち込みの音を入れて

The Rolling Stoneのナンバー

「Jumpin' Jack Flash」

ラストはストーンズだ!

さっきまでOtis Reddingにみえた三宅伸治さんがミックジャガーにみえる!みえる!

いやあ、ストーンズ最高!三宅さん!最高!!

 

これにて本編終了

でも当然、鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手に応えて

UN

2日間お世話になったお店に感謝し、チケットなどを作ってくれた企画者に感謝の言葉を投げ、また企画をぜひ、と一言添えて

このツアーは、この後、大阪~和歌山へ行き、また来週、ナゴヤに戻ってくると…新栄の「swing」で昼間にライブ…それはお店の都合のようで、昼間のライブにもぜひと…そう告知して

 

「Shake Your Moneymaker」
 
ブルース!ブルース!!
Elmore Jamesのカバー曲
 
 
ブルースにハマりだした頃、よく聴いたなあ…いやあ懐かしい!!
この曲だけは、三宅さん、歌詞は英語で
間奏のブルースフィーリング満載の旋律
曲の後半に行くにしたがって、自然発生する手拍子
 
演奏を終え
三宅さん
「カバー大会は一日ではちょっと難しい…たくさんやりたい曲がありすぎて…」
お客さんから、じゃあ、得三でカバーナイトと声がかかれば」
「タイヘンだよ!ゲストも呼ばなくちゃいけないし…」
 
 
でラストは
 
「Goodnight, Irene」
 
ヤイリでしっとりと…日本語で
 
 
 
サビは
♪Irene Goodnight Irene Goodnight
   Goodnight, Irene また夢で逢おうね~
 
で終了…
「気を付けて帰ってください」と最後に言葉を添えてステージを後にする三宅さん
でも、またまた鳴りやまぬ拍手!拍手!!拍手が延々と…
 
 
すると、三宅さん再々登場
「せっかくきれいに〆たのに…アンコールがくるから…もう1曲やるか…」
この言葉に拍手喝采
 
「これはやるつもりのなかった曲ですが、今ニュースをみてもぞっとするような事件ばかりで、これからの未来が心配というか不安な時代ですけど、音楽にはいいことを歌っている歌がたくさんあって、カバー曲で、そんなこの世界に必要な歌を…サッチモの唄を日本語で」
 
ラストのラストは
 
「What a Wonderful World」
 
 
 
聴き慣れてるいつもの三宅さんの「歌チカラ」のこもった
これまた三宅さんならではの歌声が…心に沁みる!!
 
2日間、どっぷりと三宅さんに浸って
この日は、ストーンズにもオーティスレディングにもイシヤンにも触れてお酒に溺れて最高の夜
 
 
家に帰って、ストーンズやオーティスレディング、イシヤンの古いCDを引っ張り出して、復習したことを最後に付け足しておく!!
 
写真は「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」のマスターも一緒に…
 
 

2022年夏「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」で三宅伸治さんのライブ「〜名古屋ばろん2Days〜Day2 カバーズナイト☆洋楽&邦楽mix~」第1部

2023-11-06 06:22:29 | ライブ
2022年夏、連日、連日、名古屋駅近くの「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」
 
 
三宅伸治さんのソロライブを観に行く…
 
「〜名古屋ばろん2Days〜」の2日目
「 Day2 カバーズナイト☆洋楽&邦楽mix」
 
 
 
 
連日「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」での三宅伸治さんのライブに足を運んでいる…私
 
「MOJOCLUB」の頃から、御贔屓の三宅伸治さん…
なんといっても、私、ブルース好き…かつ…忌野清志郎さん好きですから、はい、自然に…といっても、それが、もう30年前のことだけど
 
さて、三宅伸治さん、精力的にライブをやっていて、「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」以外のお店でも、頻繁にライブをやってるけど、今池の得三以外では、圧倒的に、この「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」に足を運んでいる理由…
 
それは、クソ暑い毎日…ビールが美味しいから…
 
あ、これは、どこのお店でも美味しいですよね…
 
そのお酒のつまみが、ここめちゃ美味しいのよ…
ほら、美味しそうでしょう…
 
 
 
 
あれ、初日と同じものをつまみにして呑んでるやないか…いや、よく前回のブログと比べていただけたら、微妙に違うのよ!!
 
ちなみに下の写真が「初日」のときの写真
 
 
違いに気づいたかな…
 
そう…
 
 
初日のビールは「キリン」…2日目は「アサヒの黒ラベル」
ビールが違うのでした…笑
 
 
 
 
そして、この「バロン」というお店は名古屋駅から歩ける便利さ…地下鉄とかの乗り換えが要らないし…
そして、なんといっても、マスター&スタッフがめちゃよくて、くつろげるのよ…
美味しいお酒とつまみと、私にとってはドストライクの三宅さんのロックンロール&ブルース…
 
必然的に…連日、「Barong’s grill and L.D.K# ばろん」での三宅さんのライブに、足が向いちゃうわけで…
 
では、そんな名古屋ばろん2daysの2日目のライブレポをば早速…
 
三宅さん、長ーい拍手に迎えられて登場すると
 
「ようこそいらっしゃいました、Barong’s grill and L.D.K# ばろん2日目」とのご挨拶から
 
 
 
まずはFats Dominoのカバー曲
「Blue Monday 」から
 
三宅さん、英語で歌うんじゃなくて、それはそれは分かりやすい日本語で
 
 
♩明日は「Blue Monday 」だけど今夜は楽しもう~
さらに、歌の中では、九州の大雨のことも気に掛けながら
♪「ばろん」でカバーナイト~
 
と紹介ふうに歌って
 
続いてはBessie Smithのカバー曲
「Eric Clapton」でよく聴くこのナンバー
 
「Nobody Knows You When You're Down And Out」
 
このブルースを、これまた三宅さん、わかりやすい日本語で
♪落ちぶれたらみんな知らん顔~
世知辛い世の中のことを、実にわかりやすく~
それにしても、このブルースの心地よさ…とともに
もう1回だけでも、「Eric Clapton」を生でみたいな…なんてことも思いながら耳を傾ける…
 
ここで、初めてのMC
 
今日は、月曜日…(あ、だから1曲目は「Blue Monday 」の選曲だったのね)海の日で、今日は洋楽、邦楽混ぜ合わせのカバーズナイト、カバーズナイトになると、いろいろあれこれ歌いたくなって、今でも何を歌おうか決めかねている…今も、思いついて歌ってみたけど、今日はそんな感じで、最後までお付き合いくださいと
 
 
続いては
 
Temptationsのカバー曲
 
「はかない想い Just My Imagination (Running Away With Me)」
 
 
これまた、わかりやすい日本語歌詞で…
なんか、気分は背伸びして、洋楽を好んで聴いていた10代になったかのよう…
 
私は、実はこの曲、先にRolling Stonesがカバーしてたから、知ったんですけど…
 
三宅さんのベースラインを奏でるエレキの響きか心地よくて
 
 
この後の三宅さんのMCもRolling Stonesのことにも触れ
 
この曲は、いろんな人がカバーしていること…Rolling Stonesはカバーを選曲するセンスがとてもよいことなどを語って
 
どうしても洋楽、邦楽ミックスのカバーズナイトとなると、洋楽が多くなっちゃう…レコード屋に行っても邦楽のレコードはほとんど買わず、洋楽ばかり買っているので、その邦楽の中で、ちらっと歌ってみたもののやめとこうと思った歌があって…昭和歌謡…菊池章子さんの歌を
 
昔、MOJOCLUBで奈良でライブをやったときに、全然お客さんが入らなくて、そのとき、このような演歌、歌謡曲をやったら、酔っぱらいのサラリーマンが、歌謡曲スナックと間違えたのか入ってきて、次に「ブギナイト」を始めたら、すーと、そのサラリーマンたちは帰っていったことがあったと思い出を語りながら
 
菊池章子さんのカバー
 
「星の流れに」
 
 
 
私の知らない曲、知らなかった曲なのに
 
♪こんな男に誰がした~
 
このサビのフレーズだけは聞き覚えがあって…
 
 
三宅さん、1番を歌い終えたところで「これでやめておきます」と言いながらも2番も続けて歌う!!
 
三宅さんの歌う演歌はめちゃええんか…ええんです…笑
 
Tony Joe Whiteのカバー
 
「Pork Salad Annie」
 
 
この曲、Elvis Presleyで聴いた覚えが
疾走感溢れるこのメロディー
ご機嫌のリズム&ブルース
間奏は、三宅さんのブルースハープと重低音のエレキのリズム
 
これまた、わかりやすい日本語歌詞にのせて、歌ってくれる三宅さん
 
歌い終えて三宅さん
「昨日、「Swamp Mama」の歌詞がでてこなかったので、お詫びでこの曲を」と
大須のバナナレコードで1400円で売っていた「615」というアルバムの中に入っている「Swamp Mama」は、「Tony Joe White」の曲であることの説明をしながら、一緒にアルバムを作れたことは光栄だったとその思い出を語り、そのアルバムが、なんと1400円とは…苦笑…中古で売られていました…その悲しみ…忘れようと思ってもなかなか忘れられない…笑…
何回も、今までに言ってますけど、「Tony Joe White」とのレコーディング、その後、雑誌のインタビューとかもいっぱい、みんなでしたりとか、いろんな話を聞いて、で、なんといってもElvis Presleyが歌う曲があって、「Tony Joe White」にどういう経緯でElvis Presleyが歌うことになったんですかときいたことがあって、それは本人から電話がかかってきたそうで、「Tony Joe White」はElvis Presleyの大ファンだからびっくりしたと、そんな話を聞いたことがあると…
こないだ映画『エルヴィス』に、この曲を歌うシーンがあって、その曲、映画ではちょっとテンポが速かったけど、その曲が映画の中で流れてて嬉しかったと…
 
次はリクエストをもらっているElvis Presleyの曲をと
 
「Heartbreak Hotel 」
 
もちろん分かりやすい日本語歌詞にのせて
ブルースフィーリング満載のロックンロール!!
一瞬、三宅さんがElvis Presleyのようにみえたような…
間違いなく、それは酔ってるから…
だって、Elvis Presleyはさすがに日本語では歌わないし…
 
 
長い拍手に感謝の言葉を添えて
 
「もっと腰を振りたかったんですけど…笑」
 
こないだバンドで高橋”Jr.”知治さんとAKANEさんとMONKYさんでやった、そのリハのとき、どうも高橋”Jr.”知治さんがElvis Presleyのこのポーズをやりたかったようで、本番になると、高橋”Jr.”知治さんも横でベースを外して、そのElvis Presleyのポーズをやってるものだから、そのポーズに入るアクセントのベースでの「ドン」というリズムがなくなってしまったので、せっかくそのポーズをやってたけど、「ドン」というリズムがなないので、凄く間抜けな感じになってしまったと
ポーズはいいんだけど、それをやらないで「ドン」をやってくれよ…笑…と思ったと
 
映画『エルヴィス』ぜひ、観てくださいと、三宅さん
 
「The Red Rocks」のみなさんと試写会に招待してもらってみたと…
その映画の内容をあれこれ語った後に…「言っちゃいけない…マスターもこれから見に行くと言っていたから、あんまり内容をしゃべんないようにしないと…笑…と、マイクを通じて言ってますけど…笑」
 
最近ドキュメンタリー映画『ZAPPA』 がよかったときいたけど、名古屋でやってる?と直接、客席のSさんに尋ねたりしながら、音楽ものの映画が多くて嬉しいと語る三宅さんに、お客さんが、あれこれ話しかけると
三宅さん「呑み会じゃないんだから…」
「今夜は、カバーナイト」と軌道修正して
 
Sam Cookeのカバー曲
 
「A Change Is Gonna Come」 
 
 
「夏でもサムクック」といったイシヤン(石田長生さん)のオヤジギャグを思い出す…
人種平等社会が訪れることへの期待が込められたこの歌
これまた、わかりやすい日本語歌詞にのせて
これが、またいいのよ!
熱唱で…歌が滲みる!沁みる!!!
銃弾で亡くなったんだよな…そんなことをどこかで知ったような…
そんなサムクック最高!!…そして、カバーして歌ってる三宅さん、最高!!
 
「ありがとう、もうずっとこんな世界ですからね…そう思ってずっと生きてきました…」と三宅さん
 
洋楽ばかりだからと、邦楽もリクエストもらってて、と三宅さん
でも、リクエスト曲とは違うけど、とっても長い曲で、あんまり歌ってない曲をと、加川良さんの歌
加川良さんとは下北界隈で合うことがあって、亡くなる前にカウンターで二人で何時間も呑んだ思い出があると…あんなに長いこと話したのは初めてで一緒にやろうと話したそうな…実現はできなかったけれど…凄く影響力のある方で徳島の寅家さんは加川良さんの影響が大だとか…人柄もよくてと…語って
 
 
「高知」
 
旅愁感、郷愁感が漂うこの歌
私、正直、この歌になじみがまったくないこともあるし、情感込めて歌う三宅さんの持ち歌のように、実に自然に、もう何度も歌いなれている歌かのように聴こえました…
 
長い拍手の後には、歌ったことないけどと
 
井上陽水さんのカバー
 
 
「帰れない二人 」 
 
井上陽水さん大好き人間、忌野清志郎さん大好き人間の私にはタマラナイ、タイムリーなナイスなリクエスト
 
三宅さんの奏でるベースラインのエレキの響きが心地よくて
実に美しいメロディー、歌詞、名曲ですよね!!
 
 
歌い終えて三宅さん
小学校6年の時、井上陽水さんをフォーク&ロックコンサートでみたこと、そこに出演してたアーティストと、後々にいろんなところで繋がっていることを語る…たとえば石川セリさんの話とか…
語りながらも、急に、無駄話が多い…昨日から…いや、このところ、ずっとそう…と思いとどまるかと思いきや、話はまだ続く
吉田拓郎さんのバックは愛奴、浜田省吾さんがドラムを叩いてたとか、サディスティック・ミカ・バンドも宮崎で観たとか…なんでも、サディスティック・ミカ・バンドはPAもバンドが運んできてて、高1の時、こんな大きな音を初めて聴いて、ドキドキしたこと…今まで聴いていたスピーカーの音とはまるで違っていて、悲しいかな、宮崎というところは音楽がダメなところで…そんな凄い音なのに、人もそんなに集まらなくて…と思い出を語る!語る!
 
キャロルも宮崎にきて、みたと…前座が四人囃子…市民会館で4000人くらい…俺は、どっちかというと、四人囃子が大好きで…
学生服をきて、四人囃子を…で、廻りをみたら、全員が革ジャンにリーゼント、俺だけ四人囃子ファン…
スミマセン、もう一杯と、飲みながら
ここで、唐突に休もうか…休憩しますと
 
いやあ、実に自然体…こんなライブもいんだよね!
休憩挟んで第ニ部へと
 
このブログも続く…

2022年夏「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」で三宅伸治さんのライブ「〜名古屋ばろん2Days〜Day1 solo”追憶のハイウェイ61″~」第2部

2023-11-05 07:31:51 | ライブ
2022年夏、名古屋駅近くの「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」にて
 
三宅伸治さんのソロライブ
 
「〜名古屋ばろん2Days〜」の初日
「Day1 solo”追憶のハイウェイ61″」のライブレポの続き
 
休憩を挟んで第ニ部
 
三宅伸治さんがステージに登場すれば、それはそれはアットホームな雰囲気に
 
客席から、乾杯しますか、なんて声を掛けられ、それに応じながらも、三宅さん
乾杯の音頭をとるのが苦手で…笑…以前、こんなことがあって…それは、50人くらいいる打ち上げの会場で急に乾杯の音頭をとらなきゃいけない雰囲気になって、その時、横にいた片山明さんに「お願いします」と唐突に振ったことのある思い出話をした後に
 
三宅さん、一言
「どうぞ、よろしく」と乾杯の合図の御発声
 
そしてまずは
 
「説教ブルース」
 
どっぷり、ブルース!!
スライドギターで奏でる旋律、そして歪んだ音が、あたかも語っているかのよう
 
 
チューニングを整えた後
 
「Hush 」
 
三宅伸治&spoonfulのナンバーから
またまたどっぷり、ブルースのナンバー
スライドギターで奏でる旋律、そして歪んだ音が、めちゃ快感
この蠢くようなブルースならではの躍動感
もうブルース好きな私にはタマラナイ「音」
 
 
演奏を終えて三宅伸治さん
「はい、無理やり、ギターを3本使いました…笑…明日は1本でやろうと思う…笑…明日はカバー特集で、珍しい曲もいっぱいやろうと…明日はお客さんが少ないようで、明日こそ一生懸命やろうと…笑…まあまあ、今日も明日も一生懸命やっております…笑…」
 
ここで有山じゅんじさんの話題に触れて
今年は、有山さんとナゴヤでやる日はないけど、京都の磔磔では木村充揮さんのイベントで有山さんと金子マリさんとやるので、それも楽しみ…真夏の得三の5日間も楽しみだと語り
さらに、前にも話したことがあると思うけどと、得三で有山さんと木村さんと3人でやった時に、リハが終わって、得三の横に焼鳥屋さんがあって、そこで、飲んだ時の有山さんのオモシロエピソードを語る三宅さん
まとめの一言は「有山さん、凄い!いやいや、有山さん、最高で!!」
 
リクエストをいただいたんでと
 
 
「淋しい人」
 
 



しっとりと…しっとりと…どことなく話題に出た片山明さんを…あるいは忌野清志郎さんのことを思い出しながら…天国に逝ってしまった方のことを
三宅さんが自分自身に言い聞かせるように…
唄ってるような気がして…

ちょっと…心にじーんときちゃいました

歌い終えれば、そこは長ーい客席からの温かい拍手が
 
フィナーレに差し掛かろうとしてますけど、もうちょっとゆっくりしたいので、ゆっくりしますと三宅さん
 
「なんか歌う曲ないかな」と歌詞ファイルをめくって探している三宅さんに長ーい拍手を定着させたSさんが
リクエストしてた「Swamp Mama」できますか?と問いかける
 
三宅さん「歌詞が分からないので、歌う前に歌詞を言ってくれる??」と笑わせながら
「まあ、やってみるか…笑」
 
 
「Swamp Mama 」
 
トライしましたが1番の途中で早々に、歌詞が♪ラララ~となって、1番は♪ラララ~込みで歌い上げるも、2番までは歌わず「ありがとう」と〆る
 
歌い終えて三宅さん「もっとゆっくりしたかった…笑」
「じゃあ、ご歓談ください」と言いながら、歌詞ファイルをめくり
「よし、やるぞー」と
 
歌う歌は
 
「君にだけわかる言葉」
 
 
忌野清志郎さんが思い出されるこの優しいメロディー
歌が滲みる!沁みる!!
 
♪たった一言で たったそれだけで 僕の中にいつも君がいる~
 
歌詞が、優しいメロディーに溶け込んで、懐かしさも手伝って、心に沁みる!沁みる!!
 
 
じゃあ、ぶっとばすときがやってまいりました…じゃあ、フィナーレを…今からフィナーレ…フィナーレと言うことはロックンロールです!!と
 
「ためらいの谷間」
 
歌詞に元気づけられる
大好きな歌…
三宅さんのこの唄聴いてると…

これからも
もがきながらも…でもうまく行きそうな気がしてくるんだよね…笑
 
そしてDRで打ち込みのリズムを響かせて
 
「ベートーベンをぶっ飛ばせ」
 
 
三宅さん
それはそれは
エレキを唸らせ!唸らせ!!
そして、店外へ…路上でロックンロール!!
 


そのエレキの響きで…「ヘイ!ヘイ!!」と
お客さんとコール&レスポンス

もうご機嫌そのものの
たたみかけるようなロックンロールの嵐!嵐!!
 
「サンキュー、どうもありがとう!バロン!もう一発いくかい!もう一発いくかい!やりたいぜー」と
 
本編ラストは
 
「JUMP」
 
見事なほどのお客さんとの一体感!!


いつもサビに合わせて「JUMP」するごとに
空の上にいる忌野清志郎さんに、片山明さんに
近づけたような気がするんだな


いやあ…
いくつになっても
最高のロックンロールショーを魅せてくれる
三宅さん…最高!!!
 
これにて本編が終了するも、当然鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手に応えてUN
 
三宅さん、再登場し
 
「ありがとう、バロン!今日も楽しかったです…ありがとうございました」とご挨拶
 
「まだツアーは始まったばかりで、世間はまずい方向に向かっていますが、ライブが、ツアーが無事にできることを祈り、みなさんの安全と健康と笑顔があることを祈ります…」といってから
笑いながら
「こういうふうに言えばいいんだよね…最後の〆のMCだからね」と照れながら語る三宅さん
 
 
「まあ、今日もきてくれてありがとう」と
 
「何にもなかった日」


超名曲
「何にもなかった日」

♪何もなかった日でも 誰にも会わない日でも
僕の家のポストに 友達の手紙が着いた♪


この歌詞のこの件が大好きで…
 


そして

♪いいことがあるといいね~

…のリフレインに…

…ホント元気が貰えるんだよね…


途中からはオフマイクで、客席全員で
♪いいことがあるといいね~
 
「ありがとう!会える人はまた明日…会えない人はまた…元気でいてくれよー、ありがとう」と
 
 
ラストのラストは
 
「たたえるうた」
 
 
もう手拍子発生の
ご機嫌なロックンロール!!

ホントに元気づけられるこの歌
三宅伸治さん!!熱唱!熱唱!!!
大盛り上がりのロックンロール!!
 
最後には「ありがとう!いいことあるぜー、ぜったいあるぜー」
 
この言葉をきくたびに思う
 
今、このライブをみて「いいことがあったぜー」って
 
いやあ、ビートをきけば若返った気がする、ブルース、ロックンロール最高!そして何よりも三宅伸治さん、いつも最高なんだな
 
明日も「いいことが絶対ある!!」
 
…というのは、翌日も、「ばろん」で三宅伸治さんのライブに行こうと思ってるからね…笑
 
 

2022年夏「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」で三宅伸治さんのライブ「〜名古屋ばろん2Days〜Day1 solo”追憶のハイウェイ61″~」第1部

2023-11-04 05:00:10 | ライブ
2022年夏、名古屋駅近くの「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」
 
 
 
三宅伸治さんのソロライブを観に行く…
 
「〜名古屋ばろん2Days〜」の初日
「Day1 solo”追憶のハイウェイ61″」
 
 
 
割と、「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」での三宅伸治さんのライブには足を運んでいる私…
 
「MOJOCLUB」の頃から、御贔屓の三宅伸治さん…
なんといっても、私、ブルース好き…かつ…忌野清志郎さん好きですから、はい、自然に…といっても、それが、もう30年前のことだけど
 
さて、三宅伸治さん、精力的にライブをやっていて、「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」以外のお店でも、頻繁にライブをやってるけど、今池の得三以外では、圧倒的に、この「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」に足を運んでいる理由…
 
それは、クソ暑い毎日…ビールが美味しいから…
 
あ、これは、どこのお店でも美味しいですよね…
 
そのお酒のつまみが、ここめちゃ美味しいのよ…
ほら、美味しそうでしょう…
 
 
そして、名古屋駅から歩ける便利さ…地下鉄とかの乗り換えが要らないし…
そして、なんといっても、マスター&スタッフがめちゃよくて、なんといってもくつろげるのよ…
美味しいお酒とつまみと、私にとってはドストライクの三宅さんのロックンロール&ブルース…
 
必然的に…「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」での三宅さんのライブに、足が向いちゃうわけで…
 
では、そんな名古屋ばろん2daysの初日のライブレポをば早速…
 
三宅さん、長ーい拍手に迎えられて登場すると
 
「ようこそいらっしゃいました」のご挨拶から
 
「MY BABY」
 
からライブがスタート
 
 
 
ミディアムテンポのこの曲
 
♪シャララララ~MY BABY 月と星と風と~
 
このしっとりとしたメロディーに乗せられた歌詞はどこまでも優しく…幻想的で…穏やかな気分になれちゃう…
 
続いては、ロックンロールブギ
手拍子発生のご機嫌なロックサウンド
 
「Night Beat」
 
いやあ、盛り上がり、お酒も手伝って気分は最高!
 
演奏終えて、沸き起こる長ーい拍手に…
 
「手が痛くなるから…」といいつつも、「ありがとう、世界一長い拍手を」と…笑顔で答える三宅さん
 
 
自己紹介、そして「 Barong’s grill and L.D.K# ばろん」では、コロナ禍のときでも、ずーとやらせてもらって、今日と明日と2daysやらせていただくことに感謝の言葉を添え…
さらに「食事も音楽も最高ですから」と、お店を称賛しつつ、客席を眺めて
 
「あ、みんな食べたのね…食べてないの、俺だけなのね…」と笑いながら、「みんなで食事会もいいね」と、もうのっけから和んだ雰囲気…
 
常連のSさんに向かって「そういえば、いただいた「SWAMP MAMA」のリクエスト忘れてた…ごめん!ごめん!…他の人のリクエストはやりますけど…」なんて笑いながら名古屋・東邦高校で行われてた矢野きよ実さんのイベントに行ったのね…よろしくお伝えくださいと…これから行く訳でもないのに…そう言葉を投げかけながら
 
「じゃあ、そう言うことでライブをやりますけど…笑…」
 
今日は、いろいろなところから来ていただいてありがたいこと…この所、この辺りでライブをやってて、毎日、なんか違う感じでやってて、今日は、のんびりやろうと思ってたんですけど、いきなり「Night Beat」をやって、疲れているところ…なんて言うものだから、客席大爆笑!
 
「Night Beat」は立ってやった方が楽…足元のこれを踏みながらやっているので、座っている方がキツイ…なんで、立ってやらなかったんだといつも後悔している…って、なんの話やねん…笑…最後までよろしく~と
 
「やぁ~」

しっとりとしたサウンドで歌が滲みる!沁みる!!

「♪~ロックンロールがいい~♪」
「♪~ロックンロールがいい~♪」
 


…って…
この唄
めちゃめちゃいいのよ!!
ホント最高なのよ!!
 
 
 


三宅さんの飾り気のない…ストレートな思いが…
歌詞にこめられて

そう…やっぱりロックンロールなんだって…
実に心地よくその思いが共感できるほどにすんなりと伝わってくるのよ!!
 
「やぁ~」はアルバム「Slave」に…それじゃなかったかも…まあ、なんでもいいですね…と笑いながら、それに収録されていた曲だと、紹介して、アルバムをたくさん出していることをきっかけに
 
今日、昼頃、大須のバナナレコードに行った話
なんと、そこには三宅伸治さんのアルバム「615/SHINJI MIYAKE & NASHVILLE CATS」が1400円くらいで売っていたらしくって、よほど、自分で買ってレジに持っていこうと思ったと笑わせる
 
ちょっと寂しい気持ちになったので、懐かしい曲をやってみましたと…で、ここでリクエストを忘れてた「SWAMP MAMA」はアルバム「615/SHINJI MIYAKE & NASHVILLE CATS」に収録されていることから
 
「ちょうどタイムリーだったんだよね…リクエストごめん!ごめん!忘れてたっていって、全然やらないところがいいよね…笑…まだリクエストをみなさんからいただいていますけど、まだ1曲もやっていません…笑…自分がやりたい曲を、ちょっと思いついた曲を…」と語って
 
「じゃあ、これもちょっと思いついた曲を」と
アルバム「旅路」に入ってる曲
 
「曇り空のハイウェイ」
 
郷愁感たっぷりなサウンド
まさにツアーにツアーを重ねる等身大の三宅伸治さんの想いがストレートに伝わってくる歌で…
 
 
歌い終えて、長い拍手に感謝の言葉を添えながら
 
リクエストをもらってて、こうして雨の降っている間に、1曲も雨の歌をやってなくて、今日リハの時に雨の曲をやろうと思ったけど、こんなに天気がよくて、自分には、しっくりとこなくて、真ん中をとって「曇り空のハイウェイ」を歌ってみたと
 
「まあ、なんでもいいっちゃなんでもいいんですけど…」と笑わせつつ、「もうちょっとしたら、ハイボールかビールをもらおうかなと思いながら、後半、激しくするからなんだな…とも思いながら、自分だけ呑んでないのもなんだな…」と心の迷い…笑…を言葉にしながら
結論は「もう少し呑まずにやらせてください…笑」
 
珍しい曲をと
 
「バンドツアー」
 
自然発生する手拍子…
 
 
ミディアムテンポのこの曲もツアーにツアーを重ねる等身大の三宅伸治さんの想いが、苦労や迷いとともに描かれていて…歌詞に耳を傾け、その世界観に入り浸る心地よさ…
 
リクエストがきたのでと新譜「GOT TO BLUES」から
 
「ブルースの子ども」
 
重低音のエレキが響く…響く…響き渡る!!
そして、間奏のブルース感、満載に奏でるフレーズは鳥肌もの!!
いやあー、三宅さん、めちゃめちゃかっこいい
 
 
そして、ミディアムテンポにのせて
 
「歩くよ」
 
この曲、PVでみた!みた!!
前向きさが感じられて、元気が出てくる…そんな曲
 
ラストは、歩むように♪パッパラッ~と大合唱
それはそれは、見事なほどのお客さんとの一体感
 
歌い終えて長い拍手にご満悦の三宅さん
 
 
「今日は張り切ってギターを3本も持ってきてしまいました」
ヤイリ、Duesenberg、テレキャスと三本確かに…
「全然1本でもよかったんだけど無理やり3本使っています」と…笑
 
新譜「GOT TO BLUES」からルクエストをいただいたんでと
 
「海の底」
 
重低音のエレキが響く!響く!!
まさに、ブルース、どっぶりと「ブルースの底」に浸る!
 
間奏は、もうブルース満載の歪んだ音が、暴れるように…もうそれは、圧巻の一言
曲の中盤からは、より疾走感満載で、より激しく…
 
長い拍手に、ありがとうと応えつつ
拍手が長いとMCをあまりしなくていい…と笑わせ
 
「そういいながら 、昨日はずいぶん喋っちゃったんで…しゃべりすぎ…旅してると淋しいのかもしれません…」と語る三宅さん
 
次もリクエスト…
「RED THANKS」というバンド…8月3日に下北沢440で「アナログ盤リリース記念ライブ」をする告知を挟みながら、この旅中にアナログ盤が無事入荷したと…
今、アナログ盤の工場も少なくて、人気があるので大変だそうで…よくリリースライブをやっているのに商品がないってことが多々あるけど、日本には工場が二つくらいしかなくて、レコードの需要がなかったので、大抵、外国に注文するけど、商品がくるまでがドキドキすると…今までも関わったものに、なんじゃこれは、と思うようなプレスがあったことも…
その点、今回のアナログ盤は、とてもよくて、メンバーのみんなで呑みながら聴いた時も、すごくいい音だったと
 
CDを持ってる方もレコードプレーヤーが家にあったらぜひ聴いてほしいと…曲順もCDとは違う…それはA面、B面のバランスを考えて…それもまた良いと語りながら「以上、プチ情報でございました…笑」
 
さらに、8月2日の下北でのライブでは、伊東ミキオさんが緊急参戦できるようになったとか、名古屋得三の5日間が楽しみだとか…その連絡、入り時間を連絡したり大変なんですよ…旅をしながら入り時間を連絡するという…と語りながらも、これからのライブを楽しみにしている様子の三宅伸治さん
 
なんでも名古屋はホテルの予約が大変らしいて…全然取れなくて…と三宅さん
ウイークリーマンションは、今年はやめておいたと
 
以前は、今池でほぼ一週間、マンションを借りて住んでいたそうで、本当に2DKで、寝る部屋の他に台所も洗濯機もあって、「ただいま」といいながら一人なんですけど…笑…それは、すごくよかったけど、その一週間の間に今池で祭りがあって…その祭りで「今池プロレス」…ちょうど路地にリングがつくられていて、その真上がウイークリーマンション…笑
朝10時くらいにゴングの音で目が醒めた…笑…そんな経験はなかなかしたことがない…笑…ゴングで目覚める貴重な体験をしたけど、今年は、そんなことはないと思います…長い話になってしまいましたと
その三宅伸治&The Red Rocksの「Red Thanks」から
 
「ノックが聞こえる」
 
 
ご機嫌なロックサウンド
心地よい疾走感に自然と身体が揺れる想い…
もう、酔いも手伝って、気分もご機嫌そのもの
 
ここで、おかわりしたいとか、トイレにもいきたいでしょう…と休憩に…
 
このブログも、休憩挟んだ第二部へと続く…
 
 
 
 

「ZUTTO〜Hula for Life in Anjyo 三河ハワイアン・ウクレレフェスティバル2022」の2日目…高嶋桜子さんのライブ第2部

2023-11-01 05:43:11 | ライブ

2022年の夏

JR安城駅からすぐそばの「アンフォーレ安城」で開催されている

 

「ZUTTO〜Hula for Life in Anjyo 三河ハワイアン・ウクレレフェスティバル2022」で、2日続けて

高嶋桜子さんのイベントライブを堪能

 

高嶋桜子さんの圧巻のソウルフルな歌声に2日間酔いしれる

あ、実際に、昼食時に、安城市オリジナルブランドカクテル「アントニック」という怪しげな地産地消ドリンク…要は、お酒を呑んでリアルに酔いしれてましたけど…

今回のブログは、ウクレレフェス2日目、14:00から行われた高嶋桜子さんの第二回目のライブ

2ndステージのライブレポをばだらだらと…

 

まずは司会のオネーサンが高嶋桜子さんを紹介する…

安城市出身のシンガーであること、9月には「Music Bar Encourage」というライブハウスでライブが行われることを紹介すれば

高嶋桜子さんは、それに足して「ここから歩いて6分、ここからまっすぐ、一本道なのできてください」と言葉を添えて

ステージに登場し、第一部と同様、ご挨拶と自己紹介

「シンガーソングライターの高嶋桜子です…よろしくお願いします…愛知県安城市出身、みなさん仲良くしてください…」とご挨拶し

 

1曲目は

「 Believe In My Mind」

ハスキーな歌声、高らかに歌い上げるその歌声は、雲まで届きそう…

ブルージーな
ノリのいいロックンロール
80年代~90年代ロックの匂いが感じられて
私の気分は、この時だけは10代~20代…笑

実際は肩もあがらないリアル50代なんですけど…

「あらためまして、シンガーソングライターの高嶋桜子です…よろしくお願いいたします…」と再度ご挨拶…

そして、斜め上の空を見上げながら

「晴れましたよ、めちゃめちゃ晴れましたよ…ホントは曇っているけどね…笑…」と笑わせながら

昨日も2ステージやらせていただいたけど、天気がなんとかもったことを自慢げ??に笑顔で語り

「このウクレレフェス、本当にいい!!なぜなら、地元ですから…笑…めちゃめちゃ嬉しい…」と喜色満面

その後、今年4月に、音楽事務所を退所し、心機一転独立してがんばっていることを語り

「一人でこうして地元でステージに立たせていただけることを本当に光栄に思っています…みなさん、名前だけでも覚えて帰ってくれたらと思っています…どうぞよろしくお願いします…」と再再度ご挨拶のMC

「続いての曲もオリジナル、今日は曇ってて、ちょっと晴れてきたけど、雨の曲を作りました…悩みをもつことは凄く幸せなこと…その悩みに対して、もうちょっと肩の荷を下ろしたいななんて思ったことがあって、家から飛び出したときに、空を見上げたら紫色の雨が降っていたことからこの曲が生まれました」と

 

「 Purple Rainy Day」

もう最高に心地よい唄声…どこか、70~80年代っぽい懐かしさも感じるカントリーっぽいサウンドで…ミディアムテンポの曲調からは旅愁感も、郷愁感も漂ってくる

この曲2日間、計4回のステージで、3回も堪能したので、私の心は「紫色」に…「紫色の雨が降ってるような心象風景」に包まれて、またまた気分は20代…それって、単に酔っているだけかもしれないけど

 

ここで、高嶋桜子さん、ウクレレに持ち替えて

「ウクレレフェスなので、ウクレレを持たないと…」とMCで切り出し「ウクレレを弾く機会がなくてライブでも登場する機会がほとんどないんですけど…ギターも一人で弾くってことが少なかったけど、これからは、ちょっとずつ増えていくんじゃないかなと勝手に思っています」と

そして、「ウクレレについては音色が好きで、その音色に癒されているけど…沖縄が大好きで、コロナ禍になる前までは、毎年行っていた…ダイビングをしたりとか沖縄の雰囲気が凄く好きで…そんな沖縄のカバー曲を」と

「童神」っていうのは、生まれて間もない子供は純真で神様のような存在だと歌われた歌…とっても好きになってしまった曲だと紹介して

「童神(わらびがみ)」

まるで「沖縄琉球民謡」の歌い手みたい…

この曲だけ聴いた人は、ああ、沖縄から見えた歌手なのね…と間違いなく、そう勘違いするほどの美しい唄声…

歌詞は琉球言葉で、理解するのは困難なのに…歌詞に耳傾ければ…自然と、母の包容力…さらには自然の包容力、温かさをひしひしと感じ…心に沁みる!沁みる!!

伸びやかな高嶋桜子さんの唄声

まさに、歌に癒されるとは…このこと

歌い終えてのMC

ウクレレを持って歌うと緊張する、もっと練習をしないとね…と笑わせながら今日の出演者の演奏の素晴らしいこと…ウクレレの楽器の良さを心から感じたと語りつつ、1部のステージでは、ウクレレの曲は、1曲だけだったんですけど、第2部は、もう1曲、挑戦しちゃおうかなと…

実は昨日出来上がった曲…昨日もおそるおそる、初めてライブで出来上がった曲を歌うみたいな感じで、歌わせていただいて、今日は、その歌を歌うのは2回目になるんですがかなり忘れてて…だいたいこんな感じやったやろかみたいな感じで、自分でもチャレンジャーかなと思うけど…昨日よりはいいはずです…と言って笑わせる…

「いいですか、歌わせてもらって」と客席に声を掛けながら

「私は先ほどお伝えしたけど、フリーになって、けっこうバタついてて、自分の曲を作ろうというところまでなかなか手が届かなかった…でも、心機一転、なにも考えずに、こういうのがいいんじゃないかとか、こういうのをやった方がいいんじゃないかとか、そういうのを、邪念を取り払って、まずは自分の原点に戻って…私はどうやって音楽と出合ったかなって振り返れば、小さい時から空を見上げて歌を作ったり、何か悩んだら空を見たり大地をみたり、そういうところから歌が生まれて、本当にそこがスタートだった…だから、そのスタートにもう一度戻る…そんな気持ちで、フリーになってから初めてできた曲」と…

「あなたと空 私…」…タイトルまで間違えると照れ笑いしながら

「あなたと空 海と私」

 

 

ウクレレで弾き語る…包み込むような高嶋桜子さんの唄声がホント心地よくて

自然の情景が等身大の高嶋桜子さんの想いに溶け込むように、懐かしさも感じるゆったりしたサウンドで、まるで、この歌に包まれる…そんな癒される歌で…

ラストの曲はウクレレをおいて

「楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます…次の曲が最後になります」といった後に自ら「エー~」と…

「ちょっとやりたくなっちゃった」と笑わせて

ここで「いろいろなところでライブをさせていただいている」とライブの告知を…もちろん、9月の「Music Bar Encourage」のライブ情報も重ねて「友達が少ないんでぜひ…」なんて笑わせながら

「のぼり」の掲げてある物販コーナーに新しいデザイン「音魂Tシャツ」も発売してる…さらにCDの紹介などをまとめて語り

 

 

去年5月に新しいソロアルバム「Natural Woman」を出して、全国ツアーを廻らせていただいたことやラジオのパーソナリティーなど、いろんなことをさせていただいて、そんなこんなで、笑顔を絶やさず歌を歌えていることに感謝していると…これからも頑張っていきますとまとめて

最後はソロアルバム「Natural Woman」にタイトルチューンになった大切にしている曲をと

 

「(You make me feel like) A Natural Woman」

この曲を聴くといつも思う…まるで Carole King みたいって!!

心に迫る唄声…実にソウルフルで圧巻!!

ブルージーな雰囲気を漂わせながらも
声は高らかに伸びる…

正直言うと、高嶋桜子さんて私のイメージではCarole King よりも「Janis Joplin」が日本に生まれてたら…きっとこんな感じっていったイメージなんだけど

ホント最高に心地よいのよ

唄に酔いしれるのよ…お酒にも…汗…だったけど

 

安城アンフォーレにて開催された「ZUTTO ~ Hula for Life in ANJO」での高嶋桜子さんのステージ、2日間、計3ステージをほぼほぼ…パーフェクトで楽しんだ休日

 

あんじょう(安城)で高嶋桜子さんの歌を堪能して、耳を傾け、かんじょう(感情)が揺さぶられて最高の心地よさ…暑い中、こんじょう(根性)だして、2日間、あんじょう(安城)にきてよかったな…