2023年9月30日
牟山神社の神事
「朝倉の梯子獅子」を観に行く
名鉄朝倉駅の改札には、こんな大きな垂れ幕が…
県指定の無形民俗文化財なんですね…
この日は土曜日…試薬
では、まず
牟山神社にて参拝をば
石鳥居…をとりいそぎ写真を撮って、一礼してくぐる!!
手水舎で手を浄めまして
ついでに、ここは、手をしっかりと洗って
まだまだ新型コロナウイルス、油断できませぬ…
水道の蛇口のまんまじゃなくて、ちゃんと竹を使って浄められるように工夫が感じられるところがいいですなあ
ご由緒書きの解説板
創建は1266年(文永3年)
藤原源太正成によって創建されたと伝えられていて
1479年(文明11年)に本殿が再建されたそうで
昔は牟山祠とか牟山社と呼ばれていたそう…
海上鎮護、豊年豊作を祈る神として尊ばれてきて、 古くから村民の崇拝を受けてきた知多市朝倉地区の氏神さまとのことで
ご祭神は 天御中主命さま、 大己貴命さま、 少彦名命さま
早速、拝殿にて二礼二拍手一礼
足腰が弱って
梯子から転落、骨折なんてことがおきませんように!!…と
境内には
神馬像
新馬戦で万馬券が獲れますように…
とついつい願ってしまう!!
さて神社の境内にどどんと目立つ
これが、本日の舞台
31段の梯子と高さ9メートルの櫓
あっという間に暗闇に包まれる
これから行われる
「朝倉の梯子獅子」
「朝倉の梯子獅子」は、31段の梯子と高さ約9メートルの櫓の上で、雄獅子の面をかぶった二人一組の獅子がお囃子に合わせて舞い踊るお祭り
1598年(慶長3年)にドラえもん…じゃなかった…惣右衛門という人物が村民と協力して梯子を作り、猪を退治したおかげで大豊作となったそうな…
それにちなんで、翌年の祭礼からは,梯子を登って勇壮に舞をする雄獅子を演じるようになったという
まずは、櫓のお清めから
塩を撒きます…
その後に獅子が梯子を上る!!
腕木や横木で組み立てられた櫓を高い山にたとえて
獅子は獅子頭と胴身の二人が一組となって
梯子を上る途中でもアクロバットな動きも
二人羽織状態の獅子が舞うこの「朝倉の梯子獅子」は
運勢の舞、櫓上の舞、感謝の舞の三部構成で行われるようで
櫓の高さは9メートル
その舞台が大きくしなるように揺れるのよ!!
いやあ、みているだけでハラハラドキドキ
舞台が揺れる!揺れる!!
一度、二人組の獅子が梯子の上の舞台から降りると
新たな、二人組、二人羽織状態の獅子が登場
とその前に、またまた清めの塩を
先ほどと同じように獅子頭と胴身の二人が一組になった獅子が梯子を上る!
舞台中央に
そして、このアクロバットな動き…
もう、舞台が大きくしなるように揺れるので、思わず声が漏れちゃう!!
アクロバットな動きで観衆を沸かせた後は
こんな感じで獅子が梯子をスベリ降りる…
見事にスベッテいく!!
受験生は観ない方がいいかも???
さて、三組目の獅子…
二人組となって、同じように梯子を上る!!
いきなり落ちるんじゃないかとハラハラドキドキ…
すぐさまアクロバットな動きで魅了する!
もう一人、スタッフがよじ登ってきて
この高さで
今度は獅子がしゃがりこんでるようにみえるけど
足が梯子の間に…
さて体制を取り直して
前転したりしながら中央に
左端へと動き回る
再度アクロバットな動きとともに
満員御礼
「感謝の舞」
夜空に映えるこの舞
最度、アクロバットな舞で魅せる
夜空に映える!!
安全マットは敷かれてはいるものの
ある面、イノシシ掛け…もとい…イノチ掛け
揺れる梯子の上で、二人羽織状態の獅子が、前転したり屈伸運動したり、アクロバティックな奉納の舞
もう見応えたっぷり!!
前転したり、ジャンプしたり、ひっくり返ったり
凄い!凄い!!凄すぎる!!!
私も、これから絶対,ハシゴから落ちないようにしなくちゃ!
まずは、二次会、三次会をやめるようにして???
記憶がとばないようにしなくちゃ??
そもそも、それって、今までは、ハシゴ酒の酔いで落ちてるやないか!!…苦笑
では、みなさんも呑み過ぎないように良いお年を!!