新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年2月…「valentine drive」で「OUR JOURNEYS」の“俺たちの旅2020〜バンド編〜”…第2部

2020-08-18 05:59:06 | 岡本定義
2020年2月…

クマのよーに、私がよく出没する今池でも
今までいったことのなかった
お初の「valentine drive」




岡本定義さん(Vo,Eg&B)
近藤智洋さん(Vo,B,Ag&Harp)
高畠俊太郎さん(Vo,Ds&Ag)
古明地洋哉さん(Vo,Ag,Eg,B&Ds)


の4人組のバンド


「OUR JOURNEYS」の“俺たちの旅2020〜バンド編〜”…のライブ

第2部のレポ
をば早速



「雨の日の女」



曲は高畠俊太郎さん
歌詞、そして歌うは岡本定義さん


外は雨…
それも靴の中がびちょびちょにならない程度の
ほどよい雨…

と…こんな日にこの歌はぴったり
甘い岡本定義さんのボーカルが、心に沁みる!



「 Baby Blue」


 
曲は近藤智洋さんで
歌詞、そして歌うは古明地洋哉さん


近藤智洋さんの唄の中の独特な世界観は
聴いてて実に心地よい…

そこに…深い海の中を漂っているような心地よさを
感じさせてくれる古明地洋哉さんの世界観が
見事に、融合しちゃってる…
そんな1曲

古明地洋哉さんが歌えば、それは間違いなく古明地洋哉さんの世界観なんだけど
そこに明らかに近藤智洋さんのテイストが加味されていることが
曲調から伝わってくる









「タイムトラベラーズ 」


高畠俊太郎さんの曲で
歌詞と歌は近藤智洋さん

この曲を聴いてて見事に心に広がるのは
心地よい近藤智洋さんの世界観
フレーズにありったけの言葉を詰め込んだ
ロックンロール!!

うん、気分はマイケル・J・フォックスの
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

むむっ!喩えが古っ!



「深夜特急」



古明地洋哉さんの曲で

歌詞と歌は
高畠俊太郎さん


ストレートな熱い歌声で惹きつける
そしてサビでは
近藤智洋さん・古明地洋哉さん、岡本定義さんが歌声を被せる

4人のそれぞれのボーカルが融合して
ミディアムテンポのこの曲に自然に溶け込んで気持ちいいこと


心象風景に浮かぶものは
「旅」…どこまでも遠くへ旅するかのように
伸びやかで…「線路は続くよどこまでも」的な…


「マジカルでミステリーなツアー」


曲は近藤智洋さんで

歌詞と歌は岡本定義さん


自然に手拍子発生
聴いてるだけで楽しい気分になれる歌
聴いてるだけで旅してる気分になれる歌…

心に広がるのは…またまたまたまた電車旅のイメージ…
…「線路は続くよどこまでも」的な…(笑)


ご機嫌なビートで…ビートルズがこの曲を知ったら…
きっとカバーしちゃうに違いない???…笑


高畠俊太郎さんのドラム音が引き続いて
その盛り上がった流れのまま


近藤智洋さん
「俺たちの旅ツアー、来年で10周年、全国、いろんなライブハウスに行ったけど次の歌は、ライブハウスの名前を言うだけの歌、名前を言うだけでもいろんな思い出がよみがえってきて、昔行ったけれども、もうなくなってしまってるハコもあって…来年10周年、もっといろんなところへ行きたいと、そんな思いで…」と


ドラム、そしてベース音を鳴り響かせながら

「ERA (SESSION#1) 」


近藤智洋さんが歌う
疾走感あふれるご機嫌な、ロックンロールサウンド
間奏では、近藤智洋さんのハープが鳴り響く

このお店「valentine drive」も歌詞の中に
さらには「俺たちのツアー」が始まりだした頃
私のオンボロ軽四で、岡本定義さん、近藤智洋さん、高畠俊太郎さんと廻った
今池「りとるびれっじ」や梅田「ポテトキッド」の名前も出てきて
瞬時であるけれども、一緒に旅した思い出が脳裏をよぎる…


もう…音楽も最高だけど
人柄も最高のご機嫌な4人なのよ!


歌い終えて
ドラムの高畠俊太郎、がんばりました!

と称賛する近藤智洋さん

それに対して
岡本定義さん
「近藤君、やたら、俊太郎っていうのが多いよね??もうちょっとコメちゃんや僕のことも…まあ、僕はドラムは叩けないから」…笑
と切り出せば

近藤智洋さん
「今日は、先輩風をちょいと吹かせて…笑…今日は俊太郎デー!!」


近藤さん
今日は俊太郎デー!俊太郎デー!俊太郎デー!であることを強調しながら
次の曲で〆たいと

その後の「風知空知」、下北沢でのライブ、2DAYSの告知を挟んで

本編ラストは

「our journey’s end 」



古明地洋哉さんの作詞、作曲

当然、古明地洋哉さんが歌う


しっとりとしたスローな曲調
深い古明地さんの唄声が、語り掛ける歌詞の言葉が
ぐるりとコンクリートに囲まれた…「valentine drive」のハコの床や壁に染み入るように
また、心にも沁みる


サビは郷愁感も感じられて秀逸
懐古的なイメージも醸し出されて
まさに、新たな古明地さんの世界観が広がっていく感じで

さらに寄り添う岡本定義さんのエレキがタマラナイ!
実に聴いてて心地よくて

初めて聴いたんだけど
まったくもってそんな気がしない…
すっと心に染み入る歌でした…

歌い終えると
高畠俊太郎さんを除く3人が声を合わせて
みんなで
「高畠俊太郎!!!」



さらに
「高畠洋哉!」「高畠定義!」「高畠智洋!」

と紹介しあって
本編が終了!…笑



当然、鳴りやまぬ拍手、歓声に応えて

UN


高畠俊太郎さん
「ありがとな…」…笑

なんでもこのツアーで、みなさん、ちょいちょい先輩風をふかすのがあり、だとのことで…


と付け足せば
岡本定義さん

「先輩風をふかす割には、ごめんなさいって謝るという…」

「ごめんなさい」


確かに、みなさん何度も言ってる!言わされてる!!…笑

みなさん大爆笑!!


ここでの
近藤さんからの告知は
3月末に「my funny hitchhiker」で得三にくること

さらには
4月に古明地洋哉さんと弾き語りでやってくること…
(これは、実は新型コロナウイルスのせいで…泣…)


高畠俊太郎さんからの告知は
自身のバンド「LOOP LINE PASSENGER 」で
ドラムの松井香趣望っていう女の子、その子がデザインしたステッカーや缶バッチがあること
さらには、久しぶりにきたんでCDもよろしくと


続いては
岡本定義さん
「僕は特にありません…笑…名古屋で、味噌煮込みとひつまぶしと天むすとあんかけスパゲッティと小倉トーストと…よろしく」と

〆は近藤智洋さん
「来週、東京で会いましょう!」と


ラストは、カウント間違えるも
そのままの勢いで
高畠俊太郎さんの曲

「C-C-C」


高畠俊太郎さんの歌いだしから始まって

サビは4人でハモる心地よさ



♪毎日目を覚まして
地下鉄で揺られてるときも
いつも忘れているわけない
今だって世界のどこか
知らない小さな街で キミが笑う~




何気ない日常の中に


確かに感じられる
希望が伝わってくる


♪もうすぐ夜が明けて 今日は終わるよ
街は綺麗な光で包まれ 今日一日が始まる~



俊太郎さんの元気さがストレートに伝わってくる…
そんな素敵な「C-C-C」

まさに「高畠俊太郎デー」で
〆てみても

お客さんのボルテージはまだまだ収まらない感じで

鳴りやまぬ拍手、歓声に応えて

モアUN


近藤智洋さん
「ここからは別料金ということで、1回外へ出てもらって、もう1回、百万円ずつ払ってもらって、1曲やりたい!」と


その言葉に
メンバーからツッコまれる近藤智洋さん

「百万円って子供か!!…笑」


近藤智洋さん
言葉を替えて
「みんなから、百万円いただいたつもりでもう1曲
これをやるってことはもちろん来週…笑…お待ちしておりますよ」と

「Everyday & Every night」


最後に歌ったこの曲

ドラムが響くような
バンドサウンドでこの歌が聴けたことがめちゃめちゃ嬉しくて

懐かしさも入り混じって
この曲…ホント何度聴いても心に沁みる名曲だなって
心から思う…
近藤智洋さんの甘いボーカルが
まさに優しさも漂わせて
それを彩る岡本定義さんのエレキ
タマラナイ

♪少しぐらいの寂しさと少しぐらいの喜びを 薄いくらいのコーヒーに混ぜて
ちょっとほろ苦いくらいでいいかもね 君を思う日々のよう 毎日そして毎晩~



このサビは
ホント素晴らしくって!!素晴らしくって!!
今でも、はっきりと心に残っている



私の中での「珈琲ソング」は
高田渡さんの唄とこの曲で間違いない…


良質の珈琲を飲んだような満足感いっぱいの
この日のライブ

(吞んでるのはお酒ですけど…)

これからも
ずっと「俺たちの旅ツアー」に参加しよーと
満足感いっぱいで



写真は

この日の主役「高畠俊太郎デー」
高畠俊太郎さんと






あ、今回のブログ
「オチは特にありません!」


オチがなくて
「ごめんなさい、は??」



「OUR JOURNEYS」のメンバーじゃないけど


「はい、ごめんなさい!」…笑







2020年2月…「valentine drive」で「OUR JOURNEYS」の“俺たちの旅2020〜バンド編〜”…第1部

2020-08-17 05:59:39 | 岡本定義
年1回
近藤智洋さんが…
岡本定義さんが…
古明地洋哉さんが…


揃って揃って
名古屋にやってきてくれるツアー

「俺たちの旅」ツアー




例年ですと
近藤智洋さんが…
岡本定義さんが…
古明地洋哉さんが…それぞれがソロで
30分程度演奏して
最後でみんなでセッション!!といった流れであるんですが…



2020年に関しては

“俺たちの旅2020〜バンド編〜”


とある…



な、なんと東京では行われているらしい…
この3人が最初から最後まで音を合わせて
バンドで演奏するらしい…



さらには…
おそらく…このツアーが始まるきっかけとなった
ウン年前の
まだこのツアーに古明地洋哉さんが参加していなかった頃

我がオンボロ軽四にのって
近藤智洋さんと
岡本定義さんと
一緒に名古屋~大阪をツアーした
高畠俊太郎さんも参加されるという…


高畠俊太郎さんとは
ウン年ぶり???

この歳になると
もう何年前にあったかとか、さっぱりわかんなくなってるけど
そんな高畠俊太郎さんも参加されて
4人で、バンド編成で、名古屋でも演奏するという!!


バンド名は

「OUR JOURNEYS」




なんでもボーカルどころか
ベースもドラムすらも
目まぐるしく曲に合わせて1曲、1曲交代するらしい…
これは、観たことが実はなくて…
(というのは、今まで、東京でしかやってなかったらしいのでね!)


これが
名古屋の

私がしょっちゅう出没する???
お馴染みのホームと言っても過言でないエリア
今池で、見れちゃうという…楽しめちゃうという!!

もう…
近藤智洋さんも…
岡本定義さんも…
古明地洋哉さんも…みんなそれぞれ人柄も最高で…
さらに表現される音楽も
それぞれの個性を放しつつ最高で…


かつ
ずっと会ってないけれど

ウン年前にあったときなど
高畠俊太郎さんも最高の人柄と音楽で…


そんな4人の個性が交じり合った
バンドでの演奏が楽しめちゃうという…


何か月ぶりとか、前回会ったブランクは
みなさん個々に違うけど

久しぶりに会えるみなさん
さらには
初めて聴く「OUR JOURNEYS」の演奏を楽しみにして行ってきました!!


私がよく出没する今池の(熊か!)
中で…
一度も出没したことのない
「valentine drive」


私が、何度も行ったことのある
「パラダイスカフェ21」のすぐ近くにあったんですね!
知りませんでした!!

そんな今池の中でも
初めて
足を伸ばした
「valentine drive」へと…






2020年2月…のある日…


この日は「生憎の雨」でした!!
きっと…
4人の中に、強烈な「雨男」がいるんでしょう!!!


私の知ってる「強烈な雨男」といえば
小山卓治さんと鎌田ひろゆきさん
さらに、このお方と3人揃ってツアーに出かけた時なんか
外に出たら一瞬にして、靴の中びちょ濡れみたいな…
バケツをひっくり返したよーな雨のときもありましたし…
松阪のマクサに行ったときは
電車が停まるほどの強烈な地震に見舞われたこともあったっけ



そんな忘れられない思い出を一緒に作ってくれた
「強烈な雨男」がいますからね!!
まだこの日は
「靴の中」がびちょ濡れにならないだけ、よかったと思って…笑


そんな
「valentine drive」で行われた

「OUR JOURNEYS」のライブ
“俺たちの旅2020〜バンド編〜IN名古屋”




のライブレポをば早速…




まずは
まるで結婚披露宴等の司会者のように
静粛に
岡本定義さんから、ご挨拶

「今日は雨の中、お足元の悪い中、ご来場、誠にありがとうございます…「OUR JOURNEYS」の“俺たちの旅2020〜バンド編〜ツアー、本日が最終日でございます…最後まで、ごゆっくり楽しんでください…」

このかしこまった挨拶に客席以上に
メンバーも大爆笑!

でもさらに続ける岡本定義さん

「こんな形式ばった挨拶で…只今、ご紹介にいただきました…「OUR JOURNEYS」の岡本定義でございます…リハが終わって30分ほどの間に、強い酒を呑んだこのイイ感じがどこまで続くか分かりませんが、よろしくお願いします…」

との大爆笑の挨拶から始まった
…「OUR JOURNEYS」のライブは



まずは

テーマ曲
岡本定義さん作詞作曲の

「俺たちの旅のテーマ」

躍動感あふれる
疾走感あふれる
80年代のような
懐かしさも感じるロックサウンドに乗せて
岡本定義さんが歌う!
ドラムは確か、高畠俊太郎さん!
この4人から繰り出される音が実に爽快で、気持ちいい…

ラストの
♪俺たちの旅は続く~


4人での演奏
その歌声から、4人の「絆」がひしひしと伝わってくる感じ


続いては

「夏の雨」



高畠俊太郎さんの刻むドラムの響きが実に心地よい…
そこに岡本定義さんの奏でるエレキの旋律が彩を添える


そして歌は…まさに古明地さんらしい詞の世界
独特なスローな古明地洋哉さんの世界観が広がる!広がる!!!


歌う古明地洋哉さんの唄は
喩えるなら、どっぷり深い海底に入り込んで
「無」の境地を漂う感じで
なんともいえぬ癒しが感じられる心地よさ…
そして
サビの4人のハーモニーが実に気持ちいい


岡本定義さんのフェンダー、テレキャスで奏でる
間奏のソロは、実に力強くもあり
繊細でもあり…岡本定義さんだからこそ伝わってくる
この音がまるで…4人で奏でる音の中に、溶け込んでいくような感じで


演奏終えてのMCは
またまた岡本定義さん

この日はサダさんがMC担当???

「俺たちの旅ツアー」は、来年が10周年
その初期の頃に、岡本定義さんが勝手に「俺たちの旅のテーマ」
という曲を作ったとのこと…で
その後、古明地洋哉さんもこのツアーのための自作の新曲を作ってくれたんだけど
「普通に作ってもつまらないよね」って
近藤智洋さんが言い出して
みんな、フツーに曲は書けるから、歌詞と曲を別々にローテーションして作ってみよう!そうしよう!ということになって
先ほど歌った「夏の雨」は、岡本定義さんが曲をかいて
歌詞は古明地洋哉さん
歌詞をかいた人がボーカルをとる、歌うというスタイルとのこと

次の曲は
古明地洋哉さんが曲をかいて、岡本定義さんが歌うと

岡本定義さん
「切ない、当たり障りののない、この歌を…」と毒を吐いたところで
バンドメンバーからブーイングの嵐…苦笑

近藤智洋さんが
岡本定義さんに
「ここは、ごめんなさいでしょう…」


岡本定義さん
「ごめんなさい」



はい、この日のMCはこの「ごめんなさい」を言わせるのがちょっとしたブームに…



岡本定義さん
一言…「なんで俺にばかりMCさせるの?…」笑


ここで古明地洋哉さんからの補足説明…

「凄く憶えているのが、初めての曲出しの日に、俺が「深夜特急」を作って歌ったら、みんな「フツーにそれ、コメちゃんの曲だよねっ!」って話になって、それじゃあ、つまんないからっていう話になって…」

岡本定義さん
「確かに…それ、コメちゃんの曲だよねっ…「OUR JOURNEYS」の曲じゃないよねって…」



でここで次の曲へと
進行するMC担当の岡本定義さん


そんなスタジオ風景の話は後にしまして

メロディーと歌詞を書く人が別々という
この4人でしかできないスタイルの曲をやっていこうと思うと…


次に歌う曲は
「コメちゃんがずっと上でハモっている!」と

曲調といい、そのハモリといい
イメージは、男の人と女の人がずーとハモっている感じで
素晴らしくて、イイ感じだなとずーと思っていたそうだけど
よくよく考えてみれば、俺のメロディーの上に乗っかっているのは、ずーとコメちゃんだよね!と思ったら、ぞーっとしたことを憶えていると…


ここで古明地さんに「なにそれ!」とツッコまれると

岡本定義さん

「嫌な気持ちとは言っていない…ただ、ずっとぴったりとくっついているので…」

なんて弁解するも
ここで、またまた近藤智洋さんの一言

「ごめんなさい、は?」

岡本定義さん、またまた

「ごめんなさい…」



古明地さんも、さらにツッコんで
「物理的にのっかっているんじゃない」と

それに対して岡本定義さん
「精神的にのっかられても困る…笑」

古明地さん
「じゃあ、音楽的に…」


岡本定義さん
笑いながら
「全部、乗っかりましょう!!」


「胡蝶の夢 」


MCのとおり
岡本定義さんが歌う…
そして古明地洋哉さんが、ずっとハモってる

ミディアムテンポというよりも
スローに近い曲調
確かに曲調から漂う古明地洋哉さんの世界観

古明地さんの曲っぽいけど
岡本定義さんが歌うと
また世界観が、変わって聴こえてくるから不思議!不思議!!
これぞ…「OUR JOURNEYS」のライブの魅力といっても過言でないはず…


曲のタイトルからくる印象だけど
漢の詩人、李白とか、孟浩然とか
案外、岡本定義さんみたいな人だったのかも知れないな…とそれは、身勝手な私の妄想…笑


続いては
高畠俊太郎さんが曲をかいて
古明地洋哉さんが詞をつけた…


「青いつばさ」


歌うは古明地洋哉さん
ミディアムテンポで

旅情感、郷愁感、懐古感すら感じられる
そんな高畠俊太郎の作り上げたサウンドは実にドラマティック

そんな曲調にのせて
古明地洋哉さんが歌う!!

いつもとは違った
世界観が感じられる古明地洋哉さんの唄…



ここで、セットチェンジ
要はベース、ギターだけでなくドラムスまで替わっちゃう!!


ここでのMCは近藤智洋さん
次の曲は、岡本定義さんが作って
めちゃめちゃ歌いたいと思ったと


岡本定義さん
2曲作ったけど、こっちを歌いたいって、近藤さんが言ってくれてめちゃめちゃ嬉しかったと…

近藤智洋さん

Alicia Vikanderという女優さんの名前を使った
「花の名前」のことを歌ったと

「Vikander」

近藤智洋さんが歌う…

実に魅惑的な躍動感あふれるロックのサウンド
まさに近藤智洋さんに自然にハマってると感じられる歌

甘い近藤智洋さんの唄声

それを支える
ドラムは高畠俊太郎さん
ベースは岡本定義さん
エレキは古明地洋哉さんといった4人での演奏のグルーブ感は圧巻!!


演奏を終えると
メンバーから
近藤智洋さんに、すごくかっこよかったよ!との声が飛ぶ!飛ぶ!!

ここでまた、メンバーの楽器の担当を入れ替え
実に目まぐるしく…

MCは近藤智洋さん

何年かまえから、大阪、名古屋、福岡などでは
それぞれの弾き語りをやってツアーをしてたけど
東京では「OUR JOURNEYS」のこのバンドでライブもやってたと

で、ライブをやるごとにバンド感が出てきて、今日もいい感じだと


続いての曲は
古明地洋哉さんが曲をかいて
近藤智洋さんが歌詞をつけた曲

古明地洋哉さんから
「近藤さん、レゲエを歌ってください」って言って曲を書いてくれたと…

アツイ夏の時の歌

「 Long Hot Summer 」



ベースの音の響きが気持ちいい
その安定したリズムに乗っかってそのリズムの上を奏でるエレキが彩り

しっとりとした
古明地洋哉さんの匂いが醸し出される曲調の中
繊細さも感じる魅惑的な近藤智洋さんの唄声が映える!

サビは古明地洋哉さんがハモリ
近藤智洋さんの唄をより引き立たせるように
エレキの旋律が彩る…




演奏終えるとまたまたセットチェンジ

ここで近藤智洋さんから
この人は名古屋が嫌いだったわけではないけど、ことごとく「俺たちの旅ツアー」では名古屋にこなかったけど、今回は名古屋にやってきましたよ!」

と高畠俊太郎さんを紹介する!


高畠俊太郎さんも
凄い久しぶりだと、自身のバンドで2年前に1回名古屋に寄ったとのことだけど、「俺たちの旅ツアー」では、相当久しぶり…おそらく5,6年ぶり

「今年は名古屋でやれる!忘れないでね!」とご挨拶

近藤智洋さんが
「去年はいなかったから3人で…」といえば
すかさず、岡本定義さん、高畠俊太郎さんに
「ごめんなさい、は?」…笑

高畠俊太郎さん「ごめんなさい」…



さらに言葉を続け…「OUR JOURNEYS」初お目見え…の感じ
次は近藤智洋さんの作った曲に、僕が、歌詞と歌をと

今日は雨が降ってるけど
次の曲の2番の歌詞

「暖かくあるの雨に濡れて、固く閉ざしたその心、花の色に染めて…」


実に今日に相応しいと

「春の雨に濡れましたね!」と声を掛けて

「蕾」



いやあ、久しぶりに聴けた
高畠俊太郎さんの唄…
もうただそれだけで、なんか懐かしくて

サビのメロディーは近藤智洋さんが作った彼らしさが感じられて
とても秀逸…


そのメロディーにのせて
全力投球感も感じられる
直球の高畠俊太郎さんの唄が、メロディーに溶け込んでめちゃめちゃイイ感じ


歌い終えて
高畠俊太郎さん
「ちょいとエロい歌になった、近藤智洋さんのせいで」

といえば

近藤智洋さん
「ちょいとエロい歌になった、高畠俊太郎さんのせいで」


お互いに言葉を掛け合い笑ってる


そこに
岡本定義さんが
「近藤智洋さんが、春の唄というのにこんなマイナーな曲を…着地点が大人ですよ!
めちゃめちゃ暑かったときなのに…」

と語りながら
次の歌へと


「その夏のときに、僕の曲に俊太郎が…笑」

高畠俊太郎さん
「どうするのっていう感じの曲で…」


それに対して
岡本定義さん
「先に、謝っておきます…ごめんなさい…笑

高畠俊太郎さんが語るには
あまりにも暑くなって全然やる気がなくなったっていう感じの曲


これが前半最後の曲と言葉を添えて

「暑くてグニャグニャ」




行進曲のようなリズムは
MCとは裏腹
めちゃ前向きのよーな曲にも感じられますけど

歌詞は韻を踏んで
オモシロさも感じられる!!


そこを岡本定義さんがハマる!!


なかなかオモシロイサウンドで
遊び心満載!


ラストは畳みかけるように
グニャグニャグニャグニャ…

私もイイ感じで
飲み過ぎて
気分はグニャグニャグニャグニャ…(笑)


はい!休憩挟んで第2部に続く!!


写真はMCで大活躍???…笑

岡本定義さんと!!








俺たちの旅〜2018如月弥生〜アンコール篇

2018-03-03 07:06:08 | 岡本定義
りとるびれっじにて

“俺たちの旅〜2018如月弥生〜”






古明地洋哉さん
岡本定義さん
近藤智洋さん




3人のそれぞれの
ソロが終わって

ソロでも
十分楽しいけど

それに輪をかけて
楽しいのが
3人揃っての
アンコールセッション



まずは
近藤智洋さんがステージに戻って
古明地洋哉さん
岡本定義さんを呼び込んで…

近藤さん

「このツアーは今日で終わって、その後、東京で3月に、2DAYSやります…初日は、今日みたいな感じで、それぞれソロでやって最後にセッション、…で、2日目は、去年からやりはじめたんですけど、せっかく4人ミュージシャンがいて、それぞれ楽器もできるんで、高畠俊太郎くんがドラム、ベースが俺、エレキは岡本定義くん、コメちゃん(古明地洋哉さん)はアコギで、「OUR JOURNEYS」というバンドを作ってワンマンショーを…で、せっかくバンドやるならオリジナル曲をやろうということで、とりあえず4曲、曲を作った人と別の人が歌詞をかいてまわしていくといったそういったシステムで…そのバンドでこっちにくることはないんで、セッション何にしようかなと思ってて、そうだ、そのオリジナルをアコースティックバージョンでやってみようということで…今日は、高畠俊太郎くんがいないんですけど、そこは3人で力を合わせて…笑

まずは、岡本定義くんが曲をかいて、コメちゃんが歌詞を書いた曲から…」


岡本定義さん

「コメちゃんの曲にしか、聴こえないけど…笑」


「夏の雨」



まさに
サダさん(岡本定義さん)の言うように
まさにコメちゃんが一人で細胞分裂して出来上がったような曲…


心に
広がる広がる
深い深い…海の底を漂ってるような気にさせてくれる
古明地さんの作りだす世界


でも…そこに絡むサダさんのエレキの音が古明地さんの唄に溶け込んでて、めちゃイイ感じ!!
サビは3人でハモる!
めちゃ癒される感じの
初めて聴いたのに…すんなり心に溶け込んでいく気がした
癒される感じのいい歌でした…



近藤さん

「次の曲は高畠俊太郎くんが曲をかいて、僕が詞と歌と…今回はテーマがあってね…」

岡本さん

「そう、旅というテーマで…」


近藤さん

「…で、これは、「タイムトラベラーズ」…時間の旅ですね…」

岡本さん

「時間旅行??原田真二??…笑」



「タイムトラベラーズ」


この曲はこの曲で
見事に心に広がるのは
近藤智洋さんの世界
フレーズにありったけの言葉を詰め込んだ
ロックンロール!!

うん、気分はマイケル・J・フォックスの
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

むむっ!喩えが古っ!


歌い終わって
岡本さん

「この曲、ドラムとベースがないのに、やっちゃあだめだよ…笑
次は、近藤智洋さんが曲をかいて、僕が歌詞をかいた…旅をテーマにするならこれしかないなって」


「マジカルでミステリーなツアー」

自然に手拍子発生
聴いてるだけで楽しい気分になれる歌
聴いてるだけで旅してる気分になれる歌…

心に広がるのは…電車旅のイメージだな…


ご機嫌なビートで…ビートルズがこの曲を知ったら…
きっとカバーしちゃうに違いない???…笑


近藤さん:次で最後の曲、4曲目は、コメちゃんの曲に、いまはなき…

岡本さん:ここにいないという意ね…笑

近藤さん:いまはなき高畠俊太郎が歌詞をかいて歌ってるんだけど、本人がいない…いないんで3人で歌おうか…なんか追悼っぽくなってきた…笑


…ステージ上で3人それぞれが、歌うパートを確認しつつ…
古い歌詞カードしかない!!といった内部事情も暴露しつつ…笑


「深夜特急」


まずは歌うは…
岡本定義さん
甘くも繊細な歌声で惹きつける
そして近藤智洋さん・古明地洋哉さんが歌声を被せる

3人のそれぞれのボーカルが融合して
ミディアムテンポのこの曲に自然に溶け込んで気持ちいいこと


この三人の演奏
「OUR JOURNEYS」マイナス1…笑
最高!!




鳴りやまぬ拍手、歓声に応えてもう1曲



またまた…ステージ上で3人それぞれが、歌うパートを確認しつつ…笑



やっぱ
高畠俊太郎さんに捧げる???
この曲


「C-C-C」




サダさんの歌いだしから3人でハモる歌声の心地よさ
サビは
コメちゃんの孤高の歌声が思いっきりフューチャーされてて
めちゃめちゃいい感じ…




♪毎日目を覚まして
地下鉄で揺られてるときも
いつも忘れているわけない
今だって世界のどこか
知らない小さな街で キミが笑う~


何気ない日常の中に


確かに感じられる
希望が伝わってくる


♪もうすぐ夜が明けて 今日は終わるよ
街は綺麗な光で包まれ 今日一日が始まる~




ここに高畠俊太郎さんはいなくても
俊太郎さんの元気さ、笑顔が十分に三人から
伝わってくる…そんな素敵な「C-C-C」でラストを〆たのでした…









このブログも「C-C-C」で〆ることにしよっと




C…しんどくても
C…しっぱいしても
C…しわよせくらっても
C…しかられても
C…しんぱいごとがふえても…
C…しんじられないことがおきても

この3人のライブをみれば


C…しんどくない
C…しっぱいは成功の元と思えるし
C…しわよせが…しあわせに思えてくるし
C…しかられても…:前向きに
C…しんぱいごともなくなり…こんなポジティブに思えてくるなんて
C…しんじられない




…チャンチャン!!


俺たちの旅~2018如月弥生~岡本定義さん!

2018-03-01 05:34:38 | 岡本定義
1月に得三にて


MCで笑って笑って
演奏で痺れさせる!!!


まるで一粒で2度美味しい
どこかのアーモンドチョコレートのようなライブ
を魅せてくれた


西慎嗣さんとのユニット
「ナタデココ」
として名古屋にやってきた



岡本定義さんが…
1か月も経っていないうちに
またまた名古屋にやってきてくれました!


今回は西慎嗣さんが横にいていないので


まるで一粒で2度美味しい
どこかのアーモンドチョコレートのようなことはないのかもしれないけど



一粒で1度美味しいことは確か…???


なんだか…
一粒で1度美味しいって…絶賛して褒めてるように聞こえないかも知れないけど

間違いなく美味しい!!のよ!!




静寂の中で…研ぎ澄まされた音色…っていうのかな…
自然と耳を傾けたくなるような…
心地よい適度な緊張感…
…が感じられる演奏…


そこから…聴こえてくる
心地よいメロディ…
サビのメロディの鮮やかさ…
自然と…そのメロディを口ずさみたくなっちゃうような…


正直…
めちゃめちゃ気もちいい…

いつまでも岡本定義さんの奏でる世界に
ずっと身をゆだねていたい!!
…と思っちゃうほどの…
そんな贅沢な時間なのです!!



歌声は甘くて繊細…

で…驚愕のギターテクニック!!!


そんな岡本定義さんのソロのコーナーでは


「CARAVAN」から…



しっとりと…しっとりと…そして繊細にエレキを奏でながら
甘い…サダさん独特の歌声が…りとるびれっじのハコを包み込む…


歌詞は…フレーズに…短い言葉で綴られていて
この歌を聴いた誰しもが
ちょっとした切なさを感じながらも
聴いたお客さんの描く心象風景は…十人十色だと思われる…



そんな
もしこの曲が小説だったら
行間に味わいが感じられるような
のっけから「サダさんワールド」全開の1曲




次の曲は


「饗宴」

ミディアムテンポでメロディーラインの美しいこの曲なんだけど
どこか歌詞からはストイックな感じも漂ってきて



そう…
この曲は…

あの一粒で2度美味しい
どこかのアーモンドチョコレートのようだった
得三での「ナタデココ」のライブでも聴いた曲


まるで
あの楽しかった得三での「ナタデココ」のライブの再放送をみるかのように
隣に西慎嗣さんはいないけど
西慎嗣さんがハモってはいないけど
あの感動した得三での「ナタデココ」のライブが浮かんできて
私の描く心象風景の中では
隣で西さんが…エレキを奏でてるような…
そんな厚みのあるギターをサダさんが奏でてて
めちゃイイ感じ…
あたかもCDを聴いているかのように…フェイドアウトで演奏を静かに終えていく…サダさん!



じっと耳を傾ける…



なんていうのかな…
サダさんのライブは…無理やりお客さんに聴かせる
聴いてもらいうといった姿勢とは真逆の
耳を澄ませてじっと奏でる音に耳を傾けたくなるような
甘くて繊細な歌声に…じっと耳を傾けけたくなるような
緩急自在のスタイルで

お客さんを魅了
させてくれるのよ!!



ここでMC


「「ナタデココ」という西慎嗣という10代のときからキャンディーズのバックをやってたり、スペクトラムという日本のEarth, Wind & Fireみたいな感じ…衣装しか憶えてないんですけど…笑…その方とやらしていただいている「ナタデココ」からの曲で、ニューアルバムはアコーステックの曲が多かったんですけど、先ほど演った新曲「饗宴」もそうですが、今バンドでやれる曲を試みております…次の曲もバンドサウンドの新曲を…」



「レアグルーヴィン」


サダさんの甘いボーカルに包まれて
抑揚をつけながら
高らかに歌い上げるサダさん

新曲なのに…確かに80年代の匂いがぷんぷん!
そして、何よりも歌っているサダさんの表情が素敵で…
私…この曲好きだなあ…
10代に若返った…笑…気がするから


「次の曲はカバーで、洋楽凄く好きなんですけど、英語が苦手で、何を歌ってるかよくわかんないし、なんかちゃんと歌えてるかどうかもわかんないし、聴いてる人も英語喋れるか聴きとれるかもわかんないし…なので、日本語に勝手に直して歌ったりしています…大好きなBeatlesの歌を…ジョンレノンは詩人だなあ…」


…と語って


「Across the Universe 」

この曲がもっている世界観、宇宙観を
あたかもジョンレノンのように…
ジョン・レノンが日本語で歌ってるような気さえしてくる
サダさんの奏でる「Across the Universe 」


果てしない空、宇宙が想像できるとともに
内面世界へも惹きこまれるような感じさえする壮大な曲で
この感じ、どっかサダさんと共通する点がめちゃめちゃ多いような気がして
カバー曲なんだけど
カバーを超越してる気がして
なんだか…この曲が…歌が…サダさんから発せられる一挙一動にパワーがめちゃめちゃ感じられて
平たい言葉で一言で言い切っちゃうと





ジョン・レノンのように…サダさんがみえたのよ

そのジョン・レノンは神奈川県生まれ??だけど…





「今日がこのツアーも最後、前半、ちょいと風邪っぽくて、でも途中からよくなって、でもちょっと鼻声で申し訳ないんですけど…枕が変わるとちゃんと睡眠がとれてなかったりと…そういうこともあって、でも楽しい仲間と美味しいお酒を呑んだりしてホント楽しんだツアーでした…次の曲は、他の人用にかいたんですけど、全然歌ってくれなくて、お嫁に行けてないような、そんな曲、本当は、ピアノが似合う曲なんですけど…今日はギターで…」




「永遠の午後」


しっとりとしっとりと…
サダさんの描く歌の世界は切ない…
優しい歌声に…甘い歌声に…包まれて
心に沁みる!沁みる!!!
「定義ワールド」が広がる素敵な歌でした!!

サビのフレーズなんか特に心に響き渡る感じもして
めちゃめちゃ素敵な曲です



そしてもう1曲カバー曲



あの楽しかった得三での「ナタデココ」のライブがよみがえる


「ダンシング・クイーン」


日本語詞のサビは

♪私自身がダンシング・クイーン~



西慎嗣さんがウケた


…♪お尻で打つタンバリーン~
ちゃんと聴きとりました!!!




西さんの最高の笑顔が
即座に浮かび上がる

「ダンシング・クイーン」






この歌…
懐かしい…というよりも…今もときどき聴くことがある…



…というのは
御贔屓の大道芸人、加納真実さんのネタ「仮面舞踏会」にて、使用されてる曲なのよ!!
そのシーンが思い出されて…聴いててなんとも楽しくなってくるのよ…











これが「ダンシング・クイーン」で踊る…笑
加納真実さん!!



おっと…話をサダさんのライブレポに戻して


次の曲は


「トマトジュース」


今までとは一変して
というか
曲調が変わって
激しさを感じるサウンドに合わせて
激しく…そして緩急つけて歌うサダさんの変化球に
やられちゃって



「ちょっと前、月食、こっちでも見えました??綺麗だったですよね!ちょうどあの日、「俺たちの旅」のリハーサルでした…夕方からスタジオ、下北沢へ…行く前はちょうど満月で、スーパームーン、月食どうかななんて思ってたんですけど…リハ終わったらそのことすっかり忘れてて、街に人がいっぱい集まってて、何だろ、撮影でもやってるのかなって思ってたら、ちょうどそのとき、月が欠けてて、でも、それよりも呑みたかったんで、居酒屋に入っちゃったんですけど…ちょうど「日蝕」という歌があったんで、それで〆たいと思います…」



ラストの曲は


「日蝕」


聴いててみていて心癒されるというか…


お客さんとの見事なほどの一体感で…
奏でるギターも痺れるほどかっこよく…


MCも含めた




「間」のとり方も絶妙で…
心底惹きこまれちゃう!!



ホント、サダさんこそ
「歌う詩人だなー」って
「ナタデココ」そして
今夜のライブをみて…
つくづく感じた次第…



ホントに
ライブに魅了され
自然体の飾らない人柄にも魅了され…


またサダさんをお誘いして
ツアー廻りたいなって…思ったりして…



これって
単に

サダさんと一緒に呑みたいから???…笑







まあ、この「りとるびれっじ」でもお湯割りにまでオーダーして

ええ感じで
呑んで酔っぱらってたんですけど…



サダさん
今度は…ぜひ、ゆっくりと…笑
呑みましょうね!!
よろしくお願いしまーす!!…笑







俺たちの旅~2018如月弥生~古明地洋哉さん!

2018-02-28 06:10:47 | 岡本定義
約1年ぶりに歌声を聴いた
古明地洋哉さん…


いやあ…
ホントめちゃめちゃいいんだよね…



癒される以上に
心にぐっと沁みる…沁みる…


疲れた心が浄化されるというか


古明地洋哉さんの唄は…


疲れた心の「良薬」



…のように感じるんですよね…





聴き入っている私の
心情としては…


喩えるなら…


透き通った…
透き通っているんだけど…
そこまで光が届かない…
そんな海の底
にいる…感じかな…



真っ暗なんだけど…
透明感があるから…


そんな中に…
古明地洋哉さんの表現する歌の中で…
ときおり光が差すのよ…



その光の…

鮮やかさ…
美しさ…といったら…



そんな感じの「海底」にいるような??音楽???



もうちょっとわかりやすく書けば


落ち込んでいる時など…
すんなりと心に滲み入って…
いつの間にか
痛んだ心が和らいでいる…

これが…なんといっても
古明地洋哉さんの表現する音楽の魅力…
…なんですよね…


しみじみと
浸れる歌が…そこにある
んだよね…





マイナーな旋律に…生々しく響き渡る歌声…
…これがなんとも心地よくて…


聴いていると…
…日々の生活で…もやもやとしているような…
…嫌なことも…
…古明地洋哉さんの歌を聴いてると…
心が清められていく感じがするんですよ…



まさに
古明地さんの唄は
私にとって


「良薬」
「良薬」
「良薬」




富山の薬売り…??…笑
みたいなものなのよ!!





年に1度は…
薬箱をチェックするように
年に1度は…いや、本音を言えば…年に2,3回は
古明地さんの「良薬」を飲まなくちゃ…笑




りとるびれっじでの

「俺たちの旅~2018如月弥生」

…は…そんな古明地洋哉さんの唄からスタート








「君の声」


からライブがはじまる!!



職場で…
思いもよらぬトラブルもあった…
平静を装っていても心の中は…とても平静でいられなかった出来事…


こんなことで
動揺しちゃってて、それって「どうよ…笑」
なんて思えてくるほど
そんなちいっぽけなことなんてどうでもいいじゃんみたいな感じで
ホント…心が和らいでくる…



淋しさ…
悲しさ…

虚無感…
孤独感…

そういったものが…
古明地洋哉さんの歌の世界に…自然に惹きこまれて…
中和される…浄化される…そんな感じ…



「想いが言葉に変わるとき」


…のサビで熱唱する叫びとも聴こえてきそうな歌声が沁みる!沁みる!!



「病める花」

沈む…沈む…
そこに浮かび上がる心象風景は
真っ暗なんだけど澄んでいて
まるであたかも深海魚であるかのように…
この「暗闇」が…実に心地よい!!
言葉一つ一つが沁みる!沁みる!!


歌い終わって近藤智洋さんを呼び込み
古明地さん

「去年の11月から12月、久しぶりに近藤さんとツアーを、北海道を廻って、そのときにセッション、Simon And Garfunkelの曲をやろうと…近藤さんとハモるのが楽しみで…ハモると言えば、Simon And Garfunkelということで…毎回ライブで本編で2曲、アンコールで2曲…みたいな…」



近藤智洋さん

「最初は「俺旅」のとき、去年か一年前やって…それを…」

(去年と1年前って一緒やん!!…笑)


古明地洋哉さん

「北海道は4箇所廻って、最終的には阿佐ヶ谷ハーネスというところでやって、俺と近藤さんとで「トモモンとコメファンクル」という名前でやっていくということで…笑」



カバー曲は



「Scarborough Fair」



古明地さんの奏でるギターの旋律にのって
しっとりと…しっとりと歌い上げる古明地さん
そして…二人のハモリと言ったら…
それは…もう特筆もの…
さすが!!「トモモンとコメファンクル」…笑



古明地さん
「今日、「俺たちの旅ツアー」最終日ということで、岡本さんにも手伝ってもらって…



近藤智洋さんと
岡本定義さんと交代して


Big Starのカバー曲で


「Blue Moon」



アンプに腰かけてエレキを奏でる岡本定義さんは
あたかも、ブルースマンのような佇まい…


そんな岡本さんの優しく奏でるエレキが
古明地さんの歌に彩を添えて…


乾いたギターの響きが色を添えるこの歌



アメリカ南部のブルースロックの曲なんだろうけど
やっぱり
古明地さんが歌えば
イメージは…
心象風景に広がるのは
暗闇の深い底に浸っている…そんな静寂感

深い暗闇の底が心に広がるようなイメージで
乾いたギターの音色で歌う歌は
そもそも
私が「Big Star」をよく知らないこともあると思うけど
まるで古明地さんの持ち歌のように聴こえてくる…




ここで岡本さんにお礼の言葉を交わし

「あと数曲、一人で…」


…と口にして


次の曲は

「夜間飛行」



マイナーな旋律は…いつもの安定した古明地さんだけど
リズムはやや躍動的か
乾いたギターの音色が響き…
そこから繰り出される言葉の一つ一つが…実に深く…



「untitled#2」




歌声から
深い悲しみがひしひしと伝わってくる…


♪ひとつの微笑みを濡らすたびに 二粒の涙が零れ落ちる~



…から始まって


♪まるで我が子をあやす母親のような仕草で 
僕の狂気を手なずけ 優しさを僕にくれる~


言葉一つ一つが実に深く…


♪tonight tonight ~


…のリフレインが心に沁みる


「i love you」

美しい…ギターの旋律…



♪i love you~i love you~

…のリフレインが今度は心に沁みる…



ソロコーナーラストは
「今のところ、一番新しい歌です」


…と言葉を添えて


「夜明け前」



3拍子で…いや6拍子かも??で歌われたこの歌

感じるのは
暗闇の中にいて…かすかに差し込む光…
確かな朝…が感じられる歌…なのでした…


以上
古明地さんの唄の「良薬」をたっぷり口にしたので


「良薬口に苦し…」


水を…水を…水が見当たらなかったので…焼酎のお湯割りをたっぷり口に含ました…笑…
私だったのでした…笑








TOKUZOにて岡本定義さんと西慎嗣さんとの「ナタデココ東海ツアー2018」…アンコール篇

2018-02-14 06:32:03 | 岡本定義
TOKUZOにて岡本定義さんと西慎嗣さんとの


「ナタデココ東海ツアー2018」


とっくに2時間は超え、2時間半も超えようかといった




演奏に痺れ
MCは大爆笑(時には失笑)と

一粒で2度おいしい
どこかのアーモンドチョコレートのような


「ナタデココ」のライブも
本編を終えて、怒涛のアンコール
へと




サダさん:時間も時間なんで、アンコールありがとーございます…さくさくっといって、「ピカイチ」に行きたいんで…笑


西さん:言うな、それを…笑



サダさん:西さんのその服、プロミスっぽいじゃないですか…笑…あ、ダメダメ、コミックバンドっぽくなっちゃう…西さん、お笑い好きですよね…


西さん:「すぐ言う! 」
(ダイアン津田の渾身のギャグ「すぐ言う! 」は、客席には、伝わらず…苦笑)
     みんなお笑い好きですよね…


サダさん:山崎まさよしさんも西さんも、関西の人じゃないのに関西弁で…



西さん:小中学校、関西やからな…




ここで…サダさんの、ホームラン級のボケが炸裂!!!…笑




しょうちゅうがっこう…お湯割りな感じがして…」



しょうちゅうがっこう…焼酎学校…


客席大爆笑!!!




サダさん
「アンコールの1曲、用意しておいたけど、これやっていいのかな…やり逃げしますか!」




演奏曲は

「SHE LOVES YOU」



それはそれは

熱唱に重ねるほどの熱唱で

得三にポールとジョンが舞い降りたみたい…



まさに…
この歌の最後じゃないけど

「イエーイエーイエー」って感じで




西さん:これ意外としんどいよ!

サダさん:しかも二人でやってると、リズムが欲しくなっちゃって…途中からはべースパートを…
なんで、俺ポールのパート弾きながら、ジョンのパート歌ってるんだろう?


西さん:俺、ジョージのパート弾きながら、ポールのように歌ってる…笑



サダさん

「楽しいですよね!ラストの曲やって「ピカイチ」に…」笑


西さん:ラストは、ジョン・レノソ(笑)の「イマジソ」(笑)を…「イソジン」じゃなくて


「Imagine」


しっとりと…
しっとりと…
日本語で歌い上げる…

ブルースフィーリング溢れる
「ナタデココ」の「Imagine」は…もう痺れるほど…



最高!!「ナタデココ」!!!




オリジナルも
Beatlesも
カバー曲も


それらすべての楽曲に…
ブルースの彩を加えて…


初めて「生」で聴いた「ナタデココ」
最高でした!!!




ライブ後は
お久しぶりの岡本定義さん
初めましての西慎嗣さんとあれこれ喋って


MC同様の楽しい…
ご機嫌な…サダさんと西さんでして…笑











そうそう


以前、購入しておいた「ナタデココ」のアルバムが…


1年以上かかって…笑…


サインのコンプリートになりましたとさ!
…笑









最後の〆は

「ナタデココ」であいうえお作文を


「ナ」…泣けるよ!
「タ」…楽しいよ!
「デ」…出オチもあるよ!…笑
「コ」…こりゃたまらん!!
「コ」…こりゃたまらん!!





お後がよろしい???ようで…汗











TOKUZOにて岡本定義さんと西慎嗣さんとの「ナタデココ東海ツアー2018」…第2部

2018-02-13 06:29:30 | 岡本定義
TOKUZOにて岡本定義さんと西慎嗣さんとの


「ナタデココ東海ツアー2018」


…第2部







岡本定義さんが言う…

「1部は、ちょっと喋りすぎました!!反省会をしておりました」

…と言ってるのに

西さん

「朝早く起きたので名古屋城に行ってきたんですよ!この業界に入って41年目、何度も名古屋に来てるけど、初めて名古屋城に行ってきました!凄かったね!!想像以上だった…本丸ができてて、修復されててよかった…京都の二条城の中の感じに似てたね…」


サダさん:京都の二条城と言われても僕にはちょっと…具体的に言ってくれたことが、僕には抽象的で…

西さん:天守閣もなおすのかな…ぜひやってほしいね…

サダさん:名古屋の有名なファンキーなおじさん!河村市長!あの人、僕好き!僕!ファンです!!


西さん:名古屋城行ってきて、ああ冬だなって思いました…笑



サダさん:しゃべりすぎと反省会やったあとの第二部とは思えない…笑


西さん:このMCで、この曲に繋げようかと…


サダさん、それをみて

「それ、違います!!これです!!」

…と西さんが思ってた曲とは別の曲だったようで…笑
見事なほどの天然ボケ炸裂の西さんでありました…



西さん…気を取り直して…笑


「二人とも大好きな先輩の曲です…怖かったり、優しかったりね…」



Charさんのカバー曲で

「籠の鳥」




二人のアコギが重なり合って聞こえてくる旋律は…
実に心地よくて

二人でハモるその美しさは圧巻!!


そして、ブルースフィーリング溢れる西さんのギターに、うっとり
それを支える、ベースラインを奏でるサダさんの指の動きの鮮やかさ…



サダさん

「僕が最近作った「饗宴」という曲を…西慎嗣さんは、ストラブがよく似合う…僕は、フライングVが、似合わない…笑…でも、似合わないのがいい!フライングVを股に挟んで、琵琶法師みたいに…笑」


…と語って

新曲

「饗宴」

歌うはサダさん
ハモる西さん

ミディアムテンポでメロディーラインの美しいこの曲
さらに、ブルースフィーリング溢れてて…



西さん:いい曲かきまんな…俺は好きよ!

サダさん:ホント?嬉しい!!ストイックな感じで、男臭い感じを出したいなっと思って曲をかきました!絶対に盛り上がらない曲だけど…


西さん:オレら二人で寝てる感じやろ!

サダさん、苦笑い!!


サダさん:でも、今日は盛り上げましょうよ!最終日だし!!あとで、西さんの部屋に行って…

西さん:コンビニ行こっ!…笑…そうそう、大阪のときのこと、疲れてて、一緒に本番前に、同じ栄養ドリンク飲もうよって、呑んだら、二人でドキドキしてきちゃってて…


サダさん:ホテルのリハ終わってホテルに行く前に、同じ栄養ドリンクを飲んで、休憩して、戻ってきたときに、何かドキドキしませんって…


西さん:本番、10分圧してくれるって言ってくれて、二人で、ちょっと歩いて落ち着かせてからやったら、第1部はいい感じで盛り上がったんだけど、そこから落ちるののはやいこと…そのころ、二人ともエレキでやってたんだけど、この人、どんどんボリューム小さくしていくのよ…2部で盛り上がっていくところなのに…



サダさん:音がうるさくて…うるさくて…えらく迷惑かけてしまいました!


西さん:栄養ドリンクはだめだな…「ピカイチ」とか行って、台湾ラーメンくっとかないと…


サダさん:では、ビートルズのカバーを…英語で歌えるところは英語で…そうじゃないところは日本語で…


The Beatlesのカバーで


「Across the Universe 」





まるでジョン・レノンのように…歌ってるように思えるサダさん
歌うのは日本語だけど

まるでポール・マッカートニーのように優しくハモる西慎嗣さん!
歌うのは日本語だけど



やっぱ…
Beatlesはいいねっ!


もちろん、それをカバーしてくれる
「ナタデココ」も!!


サダさん:手書きで歌詞をかくんですけど、西さん、「アクロス・ザ・コンバース」って読んでしまってた…

西さん:岡本君の字がかわいいんよ!!次は、どれですか??これやるんですか??


サダさん:これをやらせていただけるときは、酔ってたらカラオケ気分になってくる…西慎嗣という男は、キャンディーズのバックをやって、スペクトラムに、ミックス・ナッツに、さらにCharさんと絡んで、いろいろいけないことをやったりやらなかったり…笑…でも、なんといっても西さんのイメージはキャンディーズ…西さんにギターを弾いていただいて、僕はキャンディーズナンバーを歌いたかった…無茶ぶりですよ!!キーも違うし…申し訳ないけど、いい気分で…1回、「春一番」を吹かせているんですけど、松阪で…今回は「春二番」で…笑…本当にすみません!僕のわがままで、本物をバックに…


西さん:当時の感じで…




「春一番」




なんだかサダさんが、キャンディーズっぽくかわいらしく見えたのはなぜ…笑
歌っているサダさんがめちゃめちゃ楽しそうで…


歌と歌の間の拍の掛け声が…

なぜか「慎嗣!」…笑




いやあ、それにしても懐かしい…あのエレキの響き!!

普通の女の子に戻りたいと言った
キャンディーズ…好きでした!!


私も
普通のおじさんになりました???





サダさん:僕は無茶ぶりするのが大好きで…西さんは、全然違う世界観でも、それに応えてくれるから大好きです…正月に酔っぱらって、YouTubeみてたら、 ABBAの「ダンシング・クイーン」がでてきて、コードとってたら歌いたくなってしまって、英語の曲で歌えないから、日本語になおしたりしてて、これやりたいなっていったら、西さん、マジで…あの… ABBAの…

西さん:スウェーデンね!俺、小中学校のときスウェーデンと聞いただけでドキドキしちゃった…


サダさん:フリーセッ〇ス


西さん:スウェーデン生まれって聞いただけで…なんといやらしいんだ…スウェーデンの二人組の夫婦ときいただけで…笑



サダさん:中学校の多感なときだったんで、通学途中に二本立ての成人映画の看板を目に焼き付けて…帰ってソロ活動…笑…してたという頃なんで…ABBA…その時の気持ちになって、今日やりたいな…


西さん:歌詞カタカナでかいてきた…笑



サダさん:ダン!立川ダンシ(立川談志)ング・クイーン…笑…斬新な…斬新グ・クイーン…笑
…英語で歌えるところは英語で歌ってわかんないところは、日本語で勝手に訳して…




「ダンシング・クイーン」


私…スウェーデン生まれってことは知りませんでした!!…笑

実は…この歌…
懐かしい…というよりも…今もときどき聴くことがある…



…というのは
御贔屓の大道芸人、加納真実さんのネタ「仮面舞踏会」にて、使用されてる曲なのよ!!
そのシーンが思い出されて…聴いててなんとも楽しくなってくる…



日本語詞のサビは

♪私自身がダンシング・クイーン~





西さん:途中の歌詞…笑…♪お尻で打つタンバリーン~って…詞が斬新やなーって、そう言ってたら、あそこに(得三のカウンター近くに)「肛門元気」って書いてある…笑…ふきだしそうだった…笑



サダさん:やりたかった!夢が叶った!!…でも、こんなおふざけのカバーしちゃってると、怒られちゃうんで…で、次の曲、僕はあんまり知らない…有名なのに…


西さん:毎回ここは違うという…

サダさん:♪自身がダンシング・クイーン~
     ♪慎嗣がダンシング・クイーン~

…笑

「誰が誰に歌ってるのかわかんない!17歳の時の曲…自分自身のダンシング・クイーンと歌ってる曲と勝手に解釈した…」とサダさん…



西さん:17歳の俺がおさげ髪で???慎嗣自身が???

サダさん:やめて!それ!!


西さん:The Beatlesは共通に好きなのよ!!そこから知ったのが、エリック・クラプトソ…笑


サダさん:エリック・プランクトンとかかれたチケットがVOW(バウ)(宝島社が発行する雑誌)に載ってた…ワンドンブリ付きってかかれてた…笑…ワンドンブリって…笑




で…演奏曲は


エリック・ クラプトンのカバーで


「Tears in Heaven」



いやあ、しっとりとしたこのメロディー
切なくも感動に包まれる

私のよーなクラプトン大好き人間には
タマンナイ!!


ずっとコンサートへは、毎回のツアーごとに足を運ぶほど、大好きなクラプトン


その楽曲が…トクゾーで聴けるなんて
めちゃめちゃ嬉しい!!


西さんの歌も渋くて
クラプトンが日本武道館や愛知県体育館じゃなくて
ここ得三で歌っているような錯覚すら感じるほど
めちゃめちゃいいの!!

さすがに
もう御大クラプトンは…ジャパンツアーをやらないだろうから…

この得三で


久しぶりにクラプトンが聴けて
気分は最高!!


間奏の切ない泣きのギターソロなんかは
痺れるほど!!西さん、凄い!凄い!!




それにしても
カバー曲が
クラブトンにビートルズに
キャンディーズに…笑
加納真実さん???


私のドストライクの曲がズラリと…
なんとも至福の時間!!



さてさて
「ナタデココ」のお二人
その後は

軽快なリズムをインストで奏でながら


西さんが
「天気予報の時間、今日の名古屋地方は夕方から雪が降るようです…」

…と天気予報のおねーさん…もとい、おじさん???の真似をして…笑わせて…

そのままの流れで



ブルースへと


「SUNSET BLUES」


ブルースを英語で歌う西慎嗣さん!
ベースラインを聴いてるだけでも
聞き惚れちゃうほどのテクニックを魅せてくれる
岡本定義さん


ブルージーに奏でる西さんのギターは、もう圧巻!!
魂のこもったような歌…そして演奏は、もう鳥肌がたつほど…



サダさん

「真面目路線になったので…「ナタデココ」の新曲を…ROLAND JC-120でしか、でないような、懐かしの80年代のサウンドがやれないかと…ポイズン(ロックバンド)みたいな…似合いそうな曲を…できたばかりで、凄いやわらかいので、毎回違います…」




「レアグルーヴィン」


サダさんの甘いボーカルに包まれて
新曲なのに…確かに80年代の匂いがぷんぷん!
そして、何よりも歌っているサダさんの表情が素敵で…
のれそうな、いい曲でした…


サダさん:なかなか綱渡りな感じがよくて…バンドでやる曲ですね!そんなイメージで…

西さん:そういう曲でも、君、エンジェルタッチなんだな

サダさん:あれ、けっこうバンバン弾いてましたけどね


西さん:全然、バンバン弾いてなかったよ!


サダさん:あんまり弾くのも…N渕Tよしさんみたいに「セイ!セイ!」みたいになっちゃうので


後半は盛り上がろうと言いながら
演奏始めてから

「ゆったりはじめちゃったな…」

…とどこまでも自然体の一言を添えながら




Beatlesのカバー曲

「Drive My Car」



ブルースフィーリング溢れる演奏
そして西さんの唄…サダさんのハモリ
めちゃめちゃかっこいい!!



サダさん

「盛り上がれば盛り上がるほど、リズムが欲しくなっちゃう…精神衛生上よろしくない…次の曲は仲井戸"CHABO"麗市さんにも、同じ曲名がありますが…それにインスパイアされて作りました、いろんな曲がサンプリングされてます…」


…と語って


本編ラストは

「MUSIC」



自然発生する手拍子

サダさんが歌う
西さんがハモる!


ずっと感じてきたことだけど
サダさんのベース音が本当に気持ちいい…

それに乗っかって戯れるように奏でる西さんのギターがめちゃよくて…


「MUSIC」最高!!

そして
この夜、生で初めて聴いた「ナタデココ」の「MUSIC」最高!!




この後は
怒涛のアンコールへと…



(続く)










TOKUZOにて岡本定義さんと西慎嗣さんとの「ナタデココ東海ツアー2018」…第1部の「その2」

2018-02-12 09:18:01 | 岡本定義
TOKUZOでの



岡本定義さんと西慎嗣さんとの「ナタデココ東海ツアー2018」…
第1部…の続きをば…



西さん唐突に

「えっ?時間なくなってる??では、次の曲はやせてるテイで…笑…聴いてください…あの頃好きだった女の子が…ハーフで、アメリカンハイスクール通ってて…英語で曲をかいたら、何とかなるんじゃないかと…別れちゃったんですけどね…」


サダさん:「別れないでくれー!」って曲はかかなかったんですね…

西さん:オレ、そんなに女々しくないから



サダさん:それでは、女を口説き落としたときの曲を…笑


西さん:タイトル、日本語にするとめちゃめちゃダサいよね…20歳くらいじゃないと、作れない…直訳すると「お前を愛さずにはいられない」…


サダさん:いや、プレスリーもそうじゃないですか…「Can't Help Falling In Love」… (愛さずにはいられない)




「LOVE YOU CAN'T DENY」




ブルースフィーリング溢れる1曲
西さんのブルージーなボーカルがめちゃめちゃよくて


聴いてたら
80年代の洋楽を聴いてるような気分に…
どことなく、ジャクソンブラウン
どことなく、ジェイムス・テイラー

そんな匂いが…ぷんぷん


間奏を奏でる西さんのエレキは秀逸…



演奏後、サダさんが呟く

「最初の嫁さん、ゲットの曲…」


西さん:嫁さんに3人子供ができましてね…長男と一番下に子供がいるので、おじいさんなんですよ!


サダさん:じじぃ…ですね
西さん:もう孫が9歳やで…
サダさん:もしかしたら、ひーじじぃ、いくんじゃない??凄いっすね…


西さん:最近はまた若い方をみつけて、子供をつくって、ファミリー写真を全員集めて撮ってやろうかと…笑…伝説の男になってやろうかと…嘘ですけどね!


サダさん一言!!

「みたい!!」



西さん

「 CHARさんの作った「江戸屋百歌撰」というオムニバスアルバムの中に、この曲は入っている…江戸屋では、西慎嗣名義では出しておらず「ミックス・ ナッツ」というユニット名で出している…」


サダさん

「「ナタデココ」と「ミックス・ ナッツ」で、何かやりましょうよ!!名前だけ、思いついてる…「ミックス・ナタデ・ココナッツ」やりましょうね!難しいコードはお休みして…笑」



西さん



「「ミックス・ ナッツ」の相方、哲(山村哲也さん)は、中学の同級生で、僕が先に東京へ出た時に呼んでね…サザンの原ぼー(原由子さん)や斎藤誠くんのバンド、バックでやってて…」


ここで
サダさんの「バックでやってた!!??」…下ネタツッコミを挟んで


「う・ら・み・ち 」



西さんが歌い
サダさんがハモる!!


ブルースフィーリング満載で、聴いててそれはそれは心地よい!!
心の中でも、音楽を聴きながら「散歩」してるような心地よさ…
本当に圧巻なのが、サダさんのベースラインを奏でる指の動きが実に鮮やかで…
そこから聞こえてくる一定のリズムの心地良さと言ったら



で…曲の途中からは
エリック・クラプトンの奏でるあのメロディー
「クロスロード」



西さんが…クラプトンのよーに奏で…歌う!!
いやあ…「クロスロード」に曲が変わる…その自然な流れはお見事…


で…ラストは…「寄り道」してたクロスロードを…もとに引き返して…笑
「う・ら・み・ち 」に!!!



サダさん

「四つ角を違う方向に曲がりましたね…笑…次は、アルバムに入っていない新曲を…フライングVで弾き語りボサノバをやるのと同じくらいに、この曲、タイトルだけで、出オチのような曲ですけど…どーしても、このタイトルをつけたかった…「美女と果汁」…笑…聴いた人が、勝手にイマジネーションを働かせて、いやらしいと思ってるけど、そんなことはない…」


西さん

「搾りたてのジュースを飲んでるだけの話??」


…と言いながら
西さん
歌詞を音読


「大事なサイン 見逃しちゃったのよ 愛は
危険なライン はみ出しちゃったのよ 愛を
気づいた時は ダーリン~」



「読まないでください!」とサダさん、言いながらも

「はちきれんばかり フルーティー」


二人、一緒になって音読してる


サダさん

「聴いた人が恥ずかしいと思えば思うほど、お前が恥ずかしい…笑…いやらしいんだぞと!!僕は、そんなこと歌ってるんじゃないんだぞ!と…笑」




「美女と果汁」



まさにブルース
心地よいブルース


ブルースだから??
いやらしさはつきもの…かな…笑


甘いサダさんのボーカル
そして
二人のハモリがハマってる!!



サダさん:豊橋のチンチン電車の話がでたけど、僕電車が大好きで

西さん:どこにいっても、電車に乗りに行く…二人でツアーしてて、九州、長崎に行ったとき、朝起きたらいない訳

サダさん:一日乗車券買ってね!

西さん:ただ終点まで行って帰ってくるだけらしい…

サダさん:阿房列車(あおほうれっしゃ)ね…笑

西さん:高松は酷かった…美味しいうどん屋さんがあるから連れてってあげるって、前の晩に言ってたのに、明日、昼そこにいこうねって約束してて、そのときツインで二人部屋…で、朝、起きたらいない…置手紙が…笑…「僕、ちょっと路面電車にのってきます」って…で、連絡待ってたけど全然来なくて、さすがに待ってられなくなって、うどん屋さんの方、商店街を歩いてたら、岡本くんが「あ、西さ~ん!!僕、うどん、食ってきちゃった!!」って…笑


サダさん:そのうどん屋さんじゃなくて…苦笑…でも、最終的には、一緒に美味しいうどん食べたじゃないですか…いろいろあっても、結果、こうしてなかよくしてるじゃないですか…笑



(客席拍手喝采!)



西さん
「岡本君は一緒に寝ると、アイマスクしてマスクして、耳栓して寝てる…」

サダさん
「穴という穴は全部塞いで寝るというスタイルで…」


西さん
「たまにこの人の顔が真横にくると、ミイラ男か!とびっくりする!!」


そんな話題から
飛んで…話題はまたまた…豊橋のチンチン電車…笑



西さん:豊橋のチンチン電車、おでんしゃ…っていうのがあった…

サダさん:最初、おでんしゃっていうから、汚い電車かと思った

そこからは「お」をつけるといやらしくなる話…

はい、ずばり下ネタ


万歩計に「お」をつけると

万華鏡に「お」をつけると


「チンチン電車に「お」をつけると

…笑



1部ラストの曲は


「サマータイム・ブルース」のメロディーで
替え歌…??


「路面電車に乗っかって」



歌うは
サダさん


西さんの合いの手、歌と歌の間の拍に入れる言葉は


「チンチン」



サダさんの刻むベース音がまるで線路を軋む音のよう…
電車に乗ってる気分がする!する!!


西さんの、ギターによる踏切モノマネ…もお見事!!



無事、「路面電車に乗っかって」

第1部の終着駅につきまぢたとさ…




では
乗り替えして(休憩して)


第2部へと…

出発進行!!!…笑










TOKUZOにて岡本定義さんと西慎嗣さんとの「ナタデココ東海ツアー2018」…第1部の「その1」

2018-02-11 21:28:07 | 岡本定義
数年前…
一緒にツアーを廻った
楽しい思い出が今でも心に残ってる



めちゃめちゃ、気さくないい感じの…人を寄せ付ける感じの雰囲気を十分に醸し出し
話しててめちゃめちゃ楽しいCOILの岡本定義さん


久々に名古屋に…


それも
最近…
(…と言っても1年以上は経ってるのは間違いない!!)
結成した

私にとっては
おそらく初めまして(どこかで、見かけていたとしても声は掛けたことはない)
西慎嗣さんとのユニット
「ナタデココ」として名古屋に…





それも
私のよく出没する(熊か!!)

今池の…


それも
私のよく出没する(熊か!!)
得三(TOKUZO)にやってくる!!





正直に心境を申すと
仕事が忙しくて
絶対に遊びにいきたくない
月曜日だけど…



久しぶりに
岡本定義さんの唄を、人柄を楽しめる!!

初めての
「ナタデココ」(CDだけ持ってる!!)が聴けるこのチャンス!!






翌日が仕事であることは忘れて
いや、この月曜日、まさに今抱えている仕事を…
翌日以降にやると決めて!!…苦笑


行ってきました!!



得三…



「ナタデココ東海ツアー2018」









一緒にツアー同行したときのまんまの楽しいサダさんの横に
この方、西慎嗣さんがいると…
まさにMCは、漫才を楽しんでいるかのような
雰囲気になっちゃいますな…



驚くのは
サダさん以上に西慎嗣さんが…MCでボケる!ボケる!!


笑って笑って
そして…演奏は…歌はもちろん、ブルージーな圧巻のギターテクニックを魅せてくれる!!


こんな楽しい2人コンビの「ナタデココ」


まさしく、無理して月曜日に得三にきてよかった!!と心から思えるライブ内容



MCで笑って笑って
演奏で痺れさせる!!!


まるで一粒で2度美味しい
どこかのアーモンドチョコレートのようなライブを
「ナタデココ」が魅せてくれまして




あ、私の記憶に残ってる
こんな二人組の漫才のよーな
楽しい掛け合い??のライブは


Charさんと石田長生さんとのBAHO

そして
湯川トーベンさんと中野督夫さんとの「とくべん」


以来の

笑撃!!もとい…衝撃!!

だったような…



ではでは…一粒で2度美味しい
どこかのアーモンドチョコレートのような
「ナタデココ」のライブレポをば…だらだらと…笑




ステージに
登場したお二人
定義さんが「初ナゴヤですね!」と語りかけ
東海ツアーの行程のおさらいをば…


すると西さん

のっけから
「豊橋…まっさか(松阪)…(中森明菜さんの「DESIRE」のメロディーに載せて、♪まっさかさまに落ちて~」



定義さん、思わず失笑しながら
一言

「絶好調です!!」


そんなのっけから
雪の降りそうな寒い夜を温めてくれる二人のトーク
なかには、より凍らせてしまうような??オヤジギャグを交えながら展開されていくこの夜のライブのセトリ順は
新譜「ナタデココ」の曲順通りに


1曲目は

「ヒア・カムズ・ザ・レイン」

美しく優しい旋律
ベースラインを奏でるのは定義さん
そのサダさんのベースラインの指の動きの鮮やかさは圧巻!!



西さんが歌い
サダさんがハモる!!



心象風景には
淡いクレパスで描いたような
雨降る風景が…パステル調に浮かび上がる


西さんの間奏のギターソロの美しさにも…陶酔…




サダさん
「西さんが、この曲「ナタデココ」用に新曲できたからと、それが、アコギでやるような曲をかいてきたから、びっくりしました!西さんて、ブルージーなイメージしかなかったので…」


それに対して
西さん

「俺って爽やかだぜ!!」



サダさん

「知ってます!!…笑…付き合って長い間…爽やか…、はい、もう結構…笑…しゃべり始めると止まんないんで…笑

風船オジサンっていう人を昔、子供の頃みて、1回目、警察にこっぴどく怒られて…もうしません!って言いながら、もう1回やって、どっかにいっちゃった…今頃何してるんでしょうね??」


西さん:まだ飛んでるんじゃねえの??

サダさん:サンリオとかよりも、ウンとあのおじさんにファンタジーを感じてて、ずっとあのおじさんみたいになりたいなって…

西さん:どっかに飛んでいくなよー…笑


さらに話題は変わって

サダさんのギターの奏法について西さんがツッコむ


「弾き方がエンゼルタッチなんですよ!!」

サダさん

「西さんに、今日も怒られちゃった…エレキのときは、ぐっとやって、音の大小に差をつけて、びっくりさせたりとかするんですけど、いつも、ずっと優しく弾いちゃってて」


西さん

「フライングV (ギブソンのエレクトリックギター)で、ボサノバやっちゃう人ですから…笑」


サダさん

「それは出オチですよ!!股に挟んで…8分の6拍子の変態ボサノバを…笑」



漫才のよーに笑わせて



演奏曲は


「風船男」



歌うはサダさん
ハモる西さん


メロディーラインは美しく…
やっぱり淡いパステル色に包まれたような
心象風景が浮かび上がり…癒される
西さんのギターソロは素敵で
確かなベースラインを奏でるサダさんも素晴らしく
サダさんの甘いボーカルに心底癒される

演奏後、囁きながらお互いを紹介しあって

西さん:「ナタデココ」のコンセプトは、夜12時廻って、自宅でソファに座って、お隣さんに怒られないように、静かにやってる感じで、やらないかと…本当はライブに向いていないかも…

サダさん:ボサノバの始まりもそうらしいよ、マイケル・シェンカーは、サンバをギターでやるときは、軽いタッチで…ジョアン・ジルベルトも俺はボサノバをやってるつもりはない!俺がやってるのは、サンバだ!って言ってるし

西さん:あのおじさん、サンバやってるの??…笑

サダさん:僕たちもやりましょ!ヘビメタルで小さく…笑

西さん:心の中のヘビメタねっ!…笑



ここで西さん、顔だけヘビメタ??…笑…の一瞬芸を披露!!…笑



サダさんが

「ディープ・ パープルの「ハイウェイ・スター」をボサノバでやったことがある!!」

…と語って

ここで披露

サダさんの
「ハイウェイ・スター・ボサノバ」


インストで
疾走感のない
一般道路を走ってるような
「ハイウェイ・スター」を鮮やかに…それはもうお見事の一言!!



サダさん:今度やりましょ!
西さん:フライングVもってよ!
サダさん:あ、挟みます(股に!)


ここで本題に戻す西さん

「こんなことやってるから長くなっちゃう!!8年前、徳島に引っ越しまして、また東京に戻ったんですけど、徳島の海のカフェに行ったら、ガットギターが置いてあって、それを借りて、なんかこの感じいいなと思って作った曲に岡本定義くんが詞をつけてくれた…」


サダさん

「西さんっぽくないな!!爽やかすぎて…」



西さん

「そうか!だから言ってるじゃん!!俺は爽やかだって…笑」



「九月の深海魚」


しっとりと二人の奏でるギターが響きあって
心底癒される感じ

歌は…西さん

ブルースフィーリング溢れる、韻を踏まえてるような歌詞は、さすが岡本さんらしいなって感じさせられる…

まさに「九月の深海魚」のタイトル通り、魚になって深海を漂ってるような感じもして…いや、さすがにそこまでの気持ちにはならなかったけど、水槽をじっとみつめてて、癒される…
そんな気持ちに近いかも…



西さん:海の底にいってしまった…私は貝になりたい!
サダさん:何貝?
西さん:大シャコガイ
サダさん:どんな貝??また長くなるよ!!西さん、魚介類詳しいからな…

はい、ここからは
サダさんの言う通り…


「貝トーク」

西さん
「…ついでにホタテはいかがですか??漫才のサンドウィッチマンのやるネタで…あ、あれ、ポテトか!!」

見事な一人ボケツッコみ!!


サダさん

「「ミロのヴィーナスの誕生」で貝が開いてその上に立ってる絵…あれってホタテですか??」


ここは西さん、あまりの唐突なサダさんのフリに
ボケ不発弾…笑


サダさん、本題に戻し

「魚の歌から猫の歌へ…内田百閒という夏目漱石のお弟子さんが、野良猫が帰ってこない、帰ってこれない哀しみを詠った…内田百閒さん、電車が好きで阿房列車(あほうれっしゃ)という作品を書いたり、猫も好きで、酒も好きで、琴も弾くらしく…」


西さん
「楽器も弾くし、電車も猫も酒も好き、ほぼほぼ被ってるやん!
百閒さんは、琴上手だけど、あんたは、とこ(床)上手だな…笑」



西さん、会心のオヤジギャグ炸裂!!


サダさん

「いい曲が台無しになる!…笑…MCで…」



そんな岡本さんを西さんがみながら

「エレキにカポするなんて…想像できないから…」と独り言…笑




「LOST」

サダさんが歌う


サビの

♪僕でごめんね~


二人でハモるこの歌、静かな曲調なのに
このサビが惹きたって…心にぐっと押し寄せる…



記者、船、別れ…



もう、歌の歌詞の中に泣ける要素のキーワード満載でして

切なくて心に沁みる歌
熱唱する歌声が…メロディーが素晴らしすぎる!!
「ナタデココ」、といったらまずは、この曲を…
と言いたいほどの…お薦めの秀逸の1曲です!!



演奏終わって
西さん

「喋んないで、曲だけやったら、どんだけ好印象か…笑」


サダさん:いえいえ、喋りましょうよ!!

ここからは、ツアー移動中の話


西さん:豊橋はチンチン電車走ってたね!カレーうどんも食べました!そこに、とろろ飯が入ってる…なかなかボリュームがあって、でもあれ、理に適ってるよね!…俺、カレーうどん頼むと必ず、小ライス頼むし…松阪は、松阪牛を思い描きながら、鳥を食べるという…(爆笑)…地元の人は鳥を食べるらしい…

サダさん:って言っても僕たち、地元の人じゃないし…笑


西さん:松阪牛を思い浮かべながら、鳥とイオンモールの中の回転ずししか、食べなかったね…そのあと、伊勢神宮に行きました!伊勢うどん、旨かったね!極太だけど、あれ、ほぼほぼ飲み物だな…めちゃめちゃ柔らかいし

サダさん:それ以上、お腹がポコッとなっても…笑



西さん:メタボね…矢沢永吉さんに飲み屋で会ったときに、永吉さんに「お前誰だ??」と言われたので、「俺やー、慎嗣や!!」と返したら、「あ、慎嗣?慎嗣はそんなに太ってねぇー」って言われた…あれから、何十年経ってると思ってるんだ…あの人、鍛えてるから、太らない…ツアーしてても、朝6時に電話がかかってくる…「慎嗣!走らねえかっ!」って…「いやいや、俺、朝、5時まで呑んでたから無理無理」…って…そうそう、数年前に明石家さんまさんに会った…昔、一緒にオールナイトニッポンやってた時があって、一緒に住んだりもしてたから…で、徳島のレストランの中に明石家さんまさんがいてて、外の窓をコンコンと叩いても気づかなくて…シカトされてて、ちょうど店からでてきたから「さんちゃん、俺やオレ!慎嗣やっ!」って言ったら、さんまさん、「慎嗣はそんなに太ってないわー!!」…笑…50も過ぎたら、太るっちゅうねん!!あの頃と比べると18キロ太ってる…


サダさんが
尋ねる

「お腹の中に何が入ってるの??」



「スイカやー!!」



(長くなっているので、続きは次回に…)

俺たちの旅〜2017新春〜名古屋りとるびれっじ篇…大トリは古明地洋哉さん…そしてUNセッション!

2017-02-04 07:57:40 | 岡本定義
「俺たちの旅~2017新春~」





1月9日
りとるびれっじにて


大トリは…


古明地洋哉さん




マイナーな旋律に…生々しく響き渡る歌声…

歌を聴いてると…すべて浄化されて…
心が清められていく感じがする…




新春は
たくさん…初詣に行って
心が浄化されてるような気もするけど…



さらに
さらに古明地洋哉さんの唄で
完璧なほど…
隅から隅まで
心を清めようっと…




そんなふうに感じる古明地洋哉さんの唄は


私にとって…


疲れた心への「良薬」なんですよねっ!!



落ち込んでいる時など…
すんなりと心に滲み入って…
いつの間にか
痛んでいた心が和らいでいる…



ストレス満載の生活を送ってる私にとって
古明地洋哉さんの表現する音楽は
「良薬」そのものなんですよ!!







暗闇の深い底に浸っているような
そんな「無」を感じさてくれる
古明地洋哉さんの唄は
凹んだときほど聴きたくなる




この日も
楽しい3連休の最終日で
翌日からの仕事のヤマを思い浮かべて
ちょっとは心が凹んでいたかも…苦笑





そんな歌を大トリで
聴かせてくれる!!



古明地洋哉さん



まずは



「君を見つけたよ」





三拍子のゆったりとしたリズムが心地よく…


のっけからのDEEPな唄に…心から惹きこまれる…

心に伝わってくる……孤独からの…「君」の存在…
…それは単純に特定の「君」ではなく…
…やっぱり詞は深く…



まさしく

「古明地さん独特の…広がる歌の世界」がそこにあって…

とことん暗いんだけど…
その暗闇の深い底に浸っていることが…
なんとも…癒されるのよ…







*写真は「りとるびれっじさんより提供していただきました…
 写真の複写・転用は御遠慮下さいな…




そして
ミディアムテンポの曲



「tonight,tonight」




歌詞の言葉を追えば…


♪少年は部屋にこもり少女は朝まで帰らない~


…この唄も…深い…深い…

めちゃめちゃDEEP!


スローになった後半の歌詞の…


♪僕らが分かり合うには~
…という言葉が妙に…しんばらく…不思議なくらい…心に残る…




「「月」にまつわる曲をもう1曲…」


…と紹介して

Big Starのカヴァー曲


「Blue Moon」



乾いたギターの響きが色を添えるこの歌

アメリカ南部のブルースロックの曲なんだろうけど
やっぱり
古明地さんが歌えば
イメージは…
心象風景に広がるのは
暗闇の深い底に浸っている…そんな静寂感

深い暗闇の底が心に広がるようなイメージで
乾いたギターの音色で歌う歌は
そもそも
私が「Big Star」をよく知らないこともあると思うけど
まるで古明地さんの持ち歌のように聴こえてくる…




「untitled#3」



またまた深く沈むように
どっぷり浸れる古明地ワールド

切ない…言葉の一つ一つが
心に突き刺さる!!



「夢が終わった」
「血」
「世界は石ころみたいだな」
「胸の傷」

…などなど



そんなマイナスイメージの言葉が歌詞の中で
多く綴られている中で

「僕は笑った」




歌詞の中の
この言葉が浮かび上がるように
心に残る…





ここまで歌って
初めての挨拶代わりのMC


「2017年新春~俺たちの旅~毎年、1月と4月にやってて、もう一人高畠俊太郎さんと
4人で廻ってるけど、なぜか俊太郎さんが名古屋にこれないというのが、2・3年続いてて、東京のソロのライブの時に、お客さんから「俊太郎さんこないんですか?名古屋を嫌いなんですか?」と俺が問い詰められて…笑…今回これなかったので、俊太郎さんの代わりに…」




歌うは

高畠俊太郎さんのオリジナル曲

「花」



この曲も
しっとりとしっとりと…


俊太郎さんの描いた世界に
古明地さんの世界観が被せられて
聴き応え十分!!!



来年こそ連れてきたい…とまとめて




次の曲を唄う前に一言


「トリっぽい感じじゃなくてスミマセン!!トリですっ!イエーイ!!…なんて曲ないんで…笑」


そう笑わせて


「汚れた右手」




美しい旋律


心に広がるのは
果てしない暗闇…



でも…そのなかに何か蠢くものがみえる…


♪光だけが光じゃない~



このサビが心に滲みる…



そして

♪痛みだけが痛みじゃない~


…と転化される…
心に滲みいる…印象的な1曲…




まさにこの曲こそ

「良薬」そのものの1曲といってもいいかもしれない…





苦しい…苦しい
暗闇の中においても

微かな希望が感じられるような…




「hello」



優しい朝の光が感じられるような
透明感溢れる朝の風景が心に浮かび上がるミディアムテンポの1曲


そこから
流れていく時間…


…に対して
自然体にまかせながらも
前向きに生きていこうとする
微かな想いが感じられる…



けっして
積極的に頑張るぞー!!
みたいな表現ではなくて
詞の行間に漂う「微かなポジティブ」

この表現方法
そして心に沁みる彼の唄はまさに感動もの




ソロコーナーラストは




「i love you」



美しい…ギターの旋律…



♪i love you~i love you~

…のリフレインがずっと心に滲みた…






さてさて

UNセッションは



古明地洋哉さん
岡本定義さん
近藤智洋さん


3人揃って


「Simon&Garfunke」のカヴァー曲


「Sound Of Silence」



岡本定義さんのギターに乗せて

古明地洋哉さんと
近藤智洋さんが…
ハモる!ハモる!!


なんとも
美しい歌声!!!


完成度の高いハモリに
ちょいと驚き




MCでは
なぜか…ブームなのか
ちょいちょい長渕剛さんのモノマネを…笑



でも…
長渕剛さんのカヴァーを唄う訳でもなくて…



チューリップの


「心の旅」






「心の旅」

…を唄い終わっても


ちょいちょい
長渕剛さんが現れたりして




古明地洋哉さんが
近藤智洋さんに
ステージ上で伝授する
「長渕剛さん風ギター奏法…笑」


さらには
大爆笑の即興ネタで
笑わせてくれたのが


岡本定義さんの

「ボサノヴァ長渕剛」…笑




願うなら
フルバージョンがみたい!…笑
そう思えるほどの…
「ボサノヴァ長渕剛」…笑…の完成度の高さ






*写真は「りとるびれっじさんより提供していただきました…
 写真の複写・転用は御遠慮下さいな…



ラストは


高畠俊太郎さんのカヴァー


「C-C-C」

で楽しい宴は終了!!!



いやあ…
新春そうそう
最高に楽しい時間…でして…





ライブ後は
翌日の仕事を完全に気にしながら
時間の許すまで






歌の世界からは
想像できないほど…笑


古明地洋哉さん
最高に楽しい方です!!



さらに…
「ボサノヴァ長渕剛」さんも???
ご一緒に…笑