新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「大道芸ワールドカップin静岡2018」…プリンセスエレイン…静岡市市民文化会館のすぐ横のステージ及び常盤公園で2度楽しむ!!

2018-11-30 06:03:28 | 大道芸
「大道芸ワールドカップin静岡2018」



真っ先に…
1番に…
静岡市市民文化会館のすぐ横の
パフォーマンス会場
にて

青ジャージのシュールな世界観のパントマイム
加納真実さんのパフォーマンスを堪能した後は…


そのまま
その場所に残って


イズマ(IZUMA)さんの
手品(マジック)を堪能!!



その後も
そのまま…そこに居残って…笑




その理由…
それは…そこで…笑…
2度目!!2度目!!の…笑
加納真実さんのパフォーマンスがあったから




先ほどまで
イズマ(IZUMA)さん!素敵!!なんて
ツーショットを撮らせてもらって
うひゃうひゃしてたのに…


やっぱ…
私にとっては…
なんといっても
泣けるほど笑える…
シュールな…シュールなのに…
大爆笑できちゃうほど笑える…
加納真実さんを…何度も観たいのよ!!





…とその前に
このステージでパフォーマンスを魅せてくれて…
心底驚かせてくれたのが…



「大道芸ワールドカップin静岡2009」のワールドカップチャンピオン

プリンセスエレインさん!!




凄い!凄い!!


驚かされる!!
驚愕の!!驚愕の!!
この柔軟性といいましょうか…
柔軟性を通り越した
軟体動物のよーな、ぐにゃぐにゃ感!!








演技するスペースは、60センチほどの円のテーブルと
そこに添えられた両手でつかむ取っ手の上にて…


軟体動物のよーに、ぐにゃぐにゃなのに
軟体動物では絶対にマネできない
このバランス感覚…




柔らかさの上に
アクロバットを重ねる



このバランス感覚…
そして力強さまで感じる
驚愕のパフォーマンス…





















私の頭脳も
せめて…このプリンセスエレインさんの100分の1でもいいから
柔軟性があると…いいんだけどな…
…と思いながら…

頭の堅い私は
彼女のパフォーマンスをみて

ただ…凄い!凄い!!…といった言葉しか浮かんでこない…











ポッカ-ンと口が半開きのまま
拍手するだけ…



そして漏れる言葉は



「凄い!凄い!!…」


それだけ…









「凄い…凄い…」











そして腰痛必至と思える…
このMポーズ!!








さらには…

口に咥えただけで…驚!
口に咥えただけで…驚!
口に咥えただけで…驚!


全身のバランスを保ちながらの
このポーズ!!







凄い!凄い!!凄すぎる!!!


…のに…



その凄くて…柔らかくて…美しい体勢から
アーチェリーで風船を見事に射抜く!!










ラストは
足で…バスケットボールをゴールにシュートを決めるといった
驚愕のパフォーマンス!!











いやあ…
柔らかくて
力強くもあり…
絶妙のバランス感覚を保ち


かつ…
実に…美しい!!美しい!!!
実に…美しい!!美しい!!!
実に…美しい!!美しい!!!


…となれば
私にとって
最大限の投げ銭…笑…5百円を投じたあとは



せっかくのこの機会…
ツーショットで
記念の1枚を残さなくては…笑



超越するほど身体の柔らかい
プリンセスエレインさんと

超越するほど頭の堅い??
私と…汗







ちなみに…
彼女の美しさ…


いや…驚愕の柔軟性!バランス感覚!!
さらには…驚愕のアーチェリーパフォーマンスに惹かれて



常盤公園まで
わざわざ出向いて…
もう一度
プリンセスエレインさんのパフォーマンスを
目に焼き付けたことを…最後に記しておく…

























そして
アーチェリーパフォーマンスも…もう一度











ああ…射止められる
風船になりた-い!!…笑


…と思った男性諸君は
きっと私の他にもいっぱいいたはず…笑



プリンセスエレインさん
とても…綺麗な…綺麗な…


神秘さも備える「美女」そのものでした!!





















静岡大道芸2018…2018静岡大道芸…平安時代にタイムスリップ!手品のイズマ(IZUMA)さん…静岡市市民文化会館のすぐ横のエリアにて…

2018-11-29 00:27:58 | 大道芸
「大道芸ワールドカップin静岡2018」



真っ先に…
1番に…
静岡市市民文化会館のすぐ横の
パフォーマンス会場
にて

青ジャージのシュールな世界観のパントマイム
加納真実さんのパフォーマンスを堪能した後は…


そのまま
その場所に残って


イズマ(IZUMA)さんの
手品(マジック)を堪能!!




毎年…
大須…あるいは…この静岡で観ている
イズマ(IZUMA)さん



オープニングの手品は…
何も入っていないお椀から…水が零れ落ちる








なんとも摩訶不思議な空間を演出しつつも…
醸し出す「和テイスト」の雰囲気が…
ここ…静岡市市民文化会館のすぐ横の
パフォーマンス会場が…
平安時代にタイムスリップした感じになって
めちゃいいんだよね…









そんな…
古の日本を思わせる

イズマ(IZUMA)さんの
手品(マジック



和風テイストの
マジックをみせてくれる
パフォーマーさん!!


だからといって
けっして

日本古来のマジック…
「手妻」をみせてくれるのではなく


浮く球体を操る
このマジックそのものは
西洋マジックっぽいものもあり…
いたって正攻法…














なんだけど…


衣装も含めて
醸し出す雰囲気がめちゃめちゃいいのよ!!




衣装、小道具・BGM…モロモロが
「和」のテイストで
の雰囲気が
幻想的で…
めちゃいいのよ!!





そして…
表情…が…なんとも奥ゆかしくもみえ…
かといって…魅せるマジックは大胆なものもあり…
その緩急をつけたマジック
そして…色艶のあるいで立ちに惹かれてしまうのよ!!


「和」を印象付ける
「和」もとい「輪」のマジック!!










これが…
コテコテの脂ぎったオジサンが
同じような「輪」のマジックをみせてくれたとしたとしたら…
きっと…私…こんなに集中してはみてないだろうな…
…と正直に思う…苦笑











和テイストの
雰囲気…そして
醸し出すイズマ(IZUMA)さんの表情
そして仕草一つ一つに惹かれる訳でして





この「輪」のマジックでは
重なったり外れたりと
その手さばきは…実に鮮やか…



後半からはBGMが躍動的なものへと変わり…
装いも新たに黒の衣装に…










まずは
…水晶玉を操る…その手さばきは…またまた実に鮮やか…














これを…もし
コテコテの太った脂ぎったオジサンが
黒の和装姿で…同じように水晶玉を操っていたとしたら…???
同じように…楽しめてないように思う…
いやコテコテでないオジサンが水晶玉を操っていても楽しめないように思う…
オバサンでも…???
いや…きゃぴきゃぴのオネーサンでも…笑



この醸し出す雰囲気は…イズマ(IZUMA)さんだからこそ…
実に…幻想的で…素敵だなって思えるわけで…




ラストは…
手から…次から次へと
花が咲き乱れる!!


















イズマ(IZUMA)さんの手から
溢れる「花」をみながら
ふとこの和歌が心に浮かんだ…



「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」


なんだか

イズマ(IZUMA)さんが
小野小町にみえてきた!!!



…って、小野小町さん
私…
会ったこともみたこともないんですけど…




















もう一首
小野小町の和歌から…



「色見えで 移ろふものは世の中の 人の心の花にぞありける」

簡単に訳すと…変わっていくのは人の心の花なのよ!!…



つい先ほどまで…
加納真実さんと





こんなふうに…一緒に撮っていたのに




その30分後には…





…笑…



これぞ…

「いとをかし」…笑



小野小町と
清少納言…もとい「ド少納言??」と…笑
















2018静岡大道芸…青ジャージの加納真実さん…静岡市市民文化会館のすぐ横のエリアにて…

2018-11-28 05:59:57 | 大道芸
11月上旬…のある日…

静岡に向かう…




東名高速を走っていると
見事な…見事な…富士山がくっくりと目前に現れてくる…




それは…見事なほどの



「青」…「青」…「青」空…



この日…
静岡まで軽四を走らせた…その目的は

「大道芸ワールドカップin静岡2018」



私のような
大道芸マニアにはたまらないイベント…


ましてや…この日は
「青」空…が広がる
絶好の大道芸日和…



「大道芸ワールドカップin静岡2018」
駿府城公園を中心に静岡市街地各所、いたるところで
世界トップレベルの大道芸のパフォーマーさんが
大道芸で楽しませてくれるのよ!!



そんな世界トップレベルの数多い大道芸の中で…


この「青」空…のもと…
この「青」空…のもと…
この「青」空…のもと…


私が…真っ先に…みたい!!!みたい!!!
駆けつけたい!!!と思うのが



やっぱ、なんと言っても


「青」ジャージ!!
「青」ジャージ!!
「青」ジャージ!!



の…加納真実さん!!



まるで
私にとって
遅れてきた「青」春のように…
遅れてきた「青」春のように…
遅れてきた「青」春のように…笑


加納真実さんを
追いかける!!!


市街地…
あるいは
駿府城公園にある
さまざまなパフォーマンス会場を通り過ぎて



「青」ジャージ!!
「青」ジャージ!!
「青」ジャージ!!

の…加納真実さんが出演される

静岡市市民文化会館のすぐ横の
パフォーマンス会場に一目散
…笑…に掛けつける



今年も…今年も…
例年の「静岡大道芸」と同じように…


「青」ジャージ!!
「青」ジャージ!!
「青」ジャージ!!


加納真実さんから
私の「大道芸ワールドカップin静岡2018」のお楽しみはスタート!!…笑


BGMに合わせて
ぐるぐると檻の中の猛獣のように
徘徊してたかと思いきや






突然…路上に横たわる…
待ちわびた…青ジャージの女性






さらに…いきなりホラーっぽく
両眼をぱちっと開け
このポーズ…






最前列でみれば
シュールさがじかに伝わり…

3Dホラーと…思えないこともないのかもしれませんが…


もう…私は…この加納真実さんの一挙一動がツボでして
お腹が痛くなるほど…笑えてくる!!



そして
準備体操???

…と呼ばれている

意味不明に思われる…奇々怪々な…この動き…







BGMはとことん昭和…


中島みゆきさんの
「孤独の肖像」




中島みゆきさんの「孤独の肖像」の曲に合わせて
首を動かし…お客さんを睨みつける!!!


爽やかなお昼前の時間なのに…とてもシュール!!








♪いつも僕が側にいると 夢でいいから囁いて
それで少しだけ眠れる 本当の淋しさ忘れて
いつも僕が側にいると 夢でいいから囁いて
それで少しだけ眠れる 本当の淋しさ忘れて~



私にとって…今となっては
中島みゆきさんの唄が
「青ジャージ」色に染められてて




たまーに…街角なんぞで
中島みゆきさんの唄が流れているのが聴こえてくると
パプロフの犬のように
自然と…「青ジャージ」の女性が浮かんできて
思い出し笑いしちゃうのよ!!



要は…
中島みゆきさんの唄を聴いて
ニタニタ笑っているという
はた目から見たら、不気味な「私」になってしまってるのよ!!…汗







さてさて
大道芸ワールドカップin静岡2018」のどしょっぱつ!!
楽しみな…楽しみな…

「加納の時間」がはじまった!! 





イン静岡2018







シュールさすら漂う雰囲気の中に…

強烈な…いや強烈過ぎる笑いを誘う…


加納真実さんのパフォーマンス 



まずは

いつものよーに





鬼気迫る表情で…
男性に迫る…婚活のパフォーマンス!!



毎度おなじみの…


毎度おなじみだけど…
毎度泣けるくらいに笑える…





…重々しいBGMの…
あの…マイナーコードの名曲…

五●真弓さんの「恋人よ」の曲に合わせて…
リコーダーの音を奏でているところからはじまる
婚活のパフォーマンス!!







自ら枯葉を舞わせ
孤独な女性のさまを漂わせてると思いきや







突然…客席にエモノをみつければ
鬼気迫る表情で…
男性の元へ駆け寄る!駆け寄る!!





フラれた腹いせとばかりに
「恨み」をこめて

再度…リコーダーを「恨み」の感情をこめ吹き鳴らす!!…


その間奏での笛の音は
心のいら立ちを反映させてか
不協和音いっぱい!!…笑

曲のイントロにあわせて
そのちょいと外れかげんのリコーダーの音が
笑いに拍車をかけます!!







パンをかじりながらも…






またまた客席にエモノをみつければ
鬼気迫る表情で…
男性の元へ駆け寄る!駆け寄る!!









悪役プロレスラーように
客席乱入!!!…はいつものこと…



実に…さわやかな秋空の下
客席に悲鳴が巻き起こる!!
いや…悲鳴だけじゃなく
その悲鳴をかき消すほどの…爆笑の…笑い声も!!




しかし…
ここで予期せぬハプニング発生!!!




ホラーっぽいこのパフォーマンスに
びっくりしたのか…相当怖かったのでしょう!!!


幼児が大声で泣きだした!!!






それも全力で…
ワンワンと!!

泣き声が「青」空に響き渡る…響き渡る…

その声は「青」ジャージの女性にも当然届きまして…笑


戸惑う加納真実さんは…
その場から…そそくさと退散!!




離れて…
ステージに戻ってから


子供の方をみて…手を合わせて
謝る…加納真実さん…笑


泣き声と…
その思わぬハプニングに
困惑してる加納真実さんをみて…大爆笑のお客さん!!…もちろん私も…笑



それでも
そんなハプニングはなんのその…


ラストは…お友達から…のお約束
意中の男性の元に駆け付けようとするも…







恋に破れて
け躓く!!!





恋人







募集中!!






オチもばっちりと決まった!!!…笑



次のパフォーマンスは


「パントマイム」






パントマイムの加納真実さんの原点に返ったようなこの作品


見えない壁がある!!!



そのパフォーマンスはお見事!!









なんといっても
この作品の最大の注目すべきところは



加納真実さんの笑顔!!!

シュールで…シュールで…
鬼気迫る「婚活」のパフォーマンスや
失恋、怨みをテーマにした「Mに捧ぐ…」の作品では
絶対にみられない…この笑顔!!



ある面
加納真実さんのパフォーマンスでは
実に珍しい…この作品!!










風船に乗って飛んでいくまで
ストーリーがちゃんと
繋がってるんだな…これが…笑







ラストのネタは


「恋」






これは

「ドス恋」…ならぬ…ドスコイ…笑





今となっては
興味はないんだけど
むかしむかしチャゲ&飛鳥がいいなって思ってた頃があって
その頃の名曲である…これまた昭和歌謡の「ひとり咲き」に合わせて行う
「恋」だけに「濃い」パフォーマンス!!



「ひとり咲き」の曲に合わせて





♪燃えて散るのが花~





♪夢で咲くのが恋~


…ならぬ「鯉」…





「恋」に破れ
「鯉」と戯れる
切ない女性が…描かれる…













「鯉」との間に「恋」が生まれ…笑







そして誰しもが予想もしないような…ネタの展開へと…笑
「オチ」へと…笑














いきなり
青ジャージの世界を堪能して
大満足!!



♪消えないわ心の中 消えやしないわ
消せないわ心の中 消せやしないわ~


とは

中島みゆきさんの「孤独の肖像」の曲のサビの歌詞だけど
まさに


どっぷりとハマってる
「青ジャージ」の加納真実さんの
笑える一挙一動が…心の奥底にこびりついて…



♪消えないわ心の中 消えやしないわ
消せないわ心の中 消せやしないわ~










最後の写真は
以前…
豊橋にて…笑
加納真実さんと一緒に
アフリカンダンスを踊ったときのポーズであります!!…笑




















「山城ベストランキング第1位」「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」…の苗木城跡に行くの巻…後篇

2018-11-27 06:51:57 | 歴史史跡
「山城ベストランキング第1位」「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」…





苗木城跡に行く…の巻…後篇




まずは
笠置矢倉












奥に見えるは
笠置山…だから…笠置矢倉


笠置矢倉だからと言って笠置シヅ子さん専用の矢倉という訳ではありません!!
(こんな感じのボケ、何回目でしょう??)


眺望が最高で…




いよいよ…
お待ちかねの天守閣(展望台)へと










天守閣へ登るには表口通路と裏口通路
2つの行き方があるようで…


私は…性格上…やっぱ…裏口通路でしょう???








ここで…出会うは
巨岩!巨岩!!の

馬洗岩












でかい!デカい!!


他にもでかい岩…巨岩がいっぱい!!













そして…天守へと…











ここまできて
突然思う…



これからの残り人生
明るい表通りを歩こうじゃないか…



後一歩で天守に登れることを確認した私は
そこで引き返し…


明るい表通りへ…


玄関口門跡






こちらが正式なルートとのこと







さて
玄関口門跡をくぐって
本丸へと!!








大自然と一体化した私…








そして足元に見えるは


おおっ!!

まさに…岐阜のマチュピチュ!!!
















マチュピチュ…言葉にすると噛む
マチュピチュ4連発!!!


マチピチュ
マチュピチョ
マチョピチョ
ビチョビチョ



あれれれ…


そう強烈な日差しの中
強烈な上り坂で…
汗で…ビチョビチョ!!!



これぞ「岐阜のビチョビチョ」???




さてさて
バカは高いところに昇りたがる…笑

まさに…そのとおりの性格の持ち主の私…





















おお…高い!高い!!!







眼下に広がる大自然!!!














眺望は360度の大パラノマであり

まさに…絶景


鳥にでもなったような気分になれる!なれる!!





この眺望のよさは
安土城址から琵琶湖を覗くよりも
ウンとウンと凄かったかも!!!



まさにラピュタも喜びそうな「天空の城」でした!!


確かに
「山城ベストランキング第1位」と呼ばれるだけのことはある!!




この絶景
「遠山の金さん」にも…時空を超えてみていただきたい…ほどの…素晴らしさ!!



ちなみに
遠山家と遠山の金さんこと「遠山金四郎景元」は…
同じ一門だったらしいのよ!!

はっきりとは断言できないものの…






えっ??
今回のブログ、オチがないって…



「じゃかましいやい!! そうかい、そんなに言うんなら、拝ませてやるぜ!
おう! この見事に咲いた遠山桜、忘れたとは言わせねえぜ!」




遠山桜…???








むむむむ…笑



この最後の写真のみ
そもそも…場所が苗木城でもないんですけど…苦笑



桜の頃にも
また行ってみたいなと思えた
苗木城跡散策だったのでした








「山城ベストランキング第1位」「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」…の苗木城跡に行くの巻…前篇!

2018-11-26 00:00:03 | 歴史史跡
私は…このブログの愛読者なら
ご存知かも知れないけど…


城址マニアなんです…



城マニア…
…ではなくて


城址マニア…


再建された城なんかはむしろない方がいい…



石垣、土塁、礎石などから
想像の中で…築城し…古のロマンへと想いを馳せることの好きな
城址マニア
なんですね…



そんな私が
気になるランキングをみつけちゃったのよ!!




それは…


この看板に示す踊る文字!!!






山城ベストランキング第1位




そもそも
こんなランキングがあることすら知らなかったけど…

なので
第2位が…どの山城で…第3位が…どの山城ってことも知らないんだけど…



個人的には


山城ベストランキング第1位は
安土城址であるに違いない…と思っていた
ので



まさか、まさかの
この「山城ベストランキング第1位」が
今回、紹介する「苗木城」であることに…疑心半疑でありながらも興味津々…


あの…天下の織田信長が命じて築城した山城…
安土城を差し置いて…第1位に輝く城

苗木城…



それはそれは…
城址マニアとしては…気になって…気になって
しょうがなくて…


調べると
戦国時代に…遠山氏が築城した…城…とのこと…




遠山氏…
全然…どこのどなたか…知らないんですけど…



天下の織田信長の城…
安土城よりも素晴らしいと評価の…
なんといっても…第1位に輝く城址…



さらには
WEBには…




「岐阜のマチュピチュ」

あるいは…


「天空の城」


なんて呼ばれてもいる…この「苗木城址」





「岐阜のマチュピチュ」って
揖斐川町の茶畑の他にもあるんかい!!!




「天空の城」って
遠山氏じゃなくて「ラピュタ」とちゃうんかい!!



…とツッコみながらも
いてもたってもいられない…





もう…
「ランキング第1位」「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」


これらの言葉に踊らされて…
3連休を利用して
渋滞覚悟!!!…笑
「苗木城址」に…
行ってきました!!




その直前に
「苗木遠山史料館」に寄ったものだから…
もう…遠山氏と苗木城について…はよく知っている???
一夜漬けならぬ…約10分弱…館内で流れていたVTRを眺めながら
「巨岩を利用した城郭なんだ」など得た知識をもって
さらには…そこでいただいた「苗木城跡」のマップ付きの
リーフレットをいただいて…
いざ!!苗木城へ!!!






もちろん…
強力な味方…
貸出し無料の「杖」をも携えて…




気分は「水戸黄門さま」



お付きの
「助さん格さん」はいないけど…
生憎「いんろう(印籠)」もないけど…
前夜の仕事疲れの「ひろう(疲労)」はもっている!!!???



「この「ひろう(疲労)」が、目に入らぬか…」



杖をもって歩いてても
急こう配に…登り坂にバテバテの私…


でも…
石垣をみれば…
元気が湧いてくる!!


そこが…
城址マニアである所以…笑














まず到着したのが
足軽長屋跡…














このあたりに
龍王院があったようで…





でも明治時代の
廃仏毀釈運動でお寺は崩壊…
神職が支配することになったとか…






ここから遠くに見えるのが…
苗木城跡










おお、ジブリっぽい!!!




「天空の城ラピュタ」???


「天空の城」というネーミングだけ…笑


地震がおきれば
「ハウルの動く城」???


あの天守の隣の大木には
「トトロ」もいるな…


そばの谷には


「風の谷のナウシカ」もいるな…




白壁を赤壁に変える
龍伝説があるくらいだから


「千と千尋の神隠し」


みたいなことが起こってもおかしくないな…



もののけ姫はいるな…






もう「ジブリファン」なら
絶対押さえておきたい???行ってみたいと思える
山城!!!


私なんか
特に
ジブリファンでもないのに


ジブリで妄想が膨らみ…

わくわくわくわく…


映画の世界が実体験できるぞー???



…とぐんぐん妄想が膨らむも…




足元の現実に目をやれば…


苗木城は断崖の地にあり転落の危険性があると
注意喚起の看板がありましたが…
みなさんは…それ以上に
マムシを注意するでしょうね…笑








石垣…石垣…






その横には
巨岩…


巨岩と石垣のコラボ??が凄くて…凄くて…







そして
ここは…風吹門跡

門が…「苗木遠山史料館」にありましたね…


けっして…風吹ジュンさんの専用門ではありませんよってボケましたよね…笑











そこから
北門跡へと









けっして
「北門(きたもん)」「来たもん!」なんて??
ボケたりしません!!















その北門と
風吹門に囲まれてあるのが
大矢倉跡







ここに三階建ての大きな矢倉があったそうな











この大矢倉を
天守展望台から見下ろすと
凄かったのよ!!ホント凄かったのよ!!

まさに
「岐阜のマチュピチュ」だったのよ!!
揖斐川町の「茶畑」よりもウンとウンと
マチュピチュっぽく思えたのよ!!



ぜひ、お楽しみに…
ぜひ、お楽しみに…
ぜひ、お楽しみに…


…とみなさんがくだらないオヤジギャグの連発に飽きて
読むのを途中でやめちゃうことのないように…期待感を煽って…と



…そして馬丘門跡















そこで…
いんろう(印籠)ならぬ、ひろう(疲労)」を持ってる私は
一休み…苦笑
この瞬間…地震が起きたら
転落死もありえる…そんな足が竦む…石垣の高さでありました!!






さてさて
休憩をはさんで…ここは大門跡









巨岩が…まさに巨岩で…笑






そこには
苗木城跡の立て看板が…






左奥の小山が
これから登る
天守展望台

さてさて大門をくぐると
(実際にはないので…妄想の中でね…)



次の門が


綿蔵門跡









その右下に広がるのが…


二の丸跡












ここに領主遠山家の住居や家臣が集まる住宅があったとのこと


礎石が…古の想いへと
誘ってくれます…








その二の丸から一段下がった広場にあったのが
的場跡










私も…ここで特訓して
馬券を射止める術を…体得したいものだ???



さてさて

礎石や縁石に興奮??した後は


再度…
綿蔵門跡の方面へ戻って

ここからは…登り坂!!


坂下門跡







坂の下の方にあるから
坂下門…
そのまんまやないか!…笑

坂下門って言っても
坂下千里子さん専用の門っていう訳ではありません!!


(あれ、こんなボケ、さっきも口にしていたような…汗)








とかく急な勾配の坂を上り…
見下ろすと…
先ほど歩いた大矢倉が…
ちょいとマチュピチュっぽい!マチュピチュっぽい!感じがする!する!!





そして
さらに登り坂を進むと


菱櫓門跡






この菱櫓門跡を右に曲がると



本丸口門…跡













けっして
私が…水戸黄門のように…杖を突いて歩いてたら

水戸黄門が…本丸黄門…になったわけでもなく…



ましてや
本丸肛門ではありませんので…
お間違いのないよう…笑


そして
千石井戸…




遠山家は苗木領1万石の大名だったときいております…


その10分の1が…この井戸の中にあったのですね???
(…な、訳ないがな)


山城で…実は困るのが…水…
こんな天守の近くに井戸があるなんて…いいど!いいど!!…汗




天守に向かうのは
右側へと…



そこの右側には
具足蔵・武器蔵跡が…








礎石や縁石が
残っていました…







そこにあった巨岩





ローマにある
「真実の口」っぽくみえたのは
私だけ…でしょうか…





さてさて
ここからは…
天守に向かって一気に駆け上がりたい…ところですが…



城址マニアとしては
いただいたMAPの示されてある遺構は…くまなく廻っておきたい…


天守に向かって一気に駆け上がりたい気持ちを押さえて





再度…
本丸黄門…もとい
本丸肛門…汗…もとい


本丸口門…跡に戻って

右側への小道をば…



そこには
的場跡がありまして…






私も…ここで特訓して
馬券を射止める術を…体得したいものだ???

(このボケ、2回目!!)




ここからの先の山道は
観光客…まったくもっていませんが…
道も獣道っぽくなってきてるので
マムシに注意しながら…
進むと…案内看板発見!!


仕切門






ここを超えると
段々となっている

帯郭












正直言って
苗木城跡は…
山城ベストランキング第1位なので
観光客が…たくさんいてるのですが…
この城址の裏手に廻ると
ほんと…ひっそりとしてて
山城址気分が満喫できます!!!



ここらへんあたりが…実は
一番山城跡を感じれる場所でして…
私的には最高でした!!!



苗木城跡にきて

帯郭

…を散策しないなんて


ソースのないコロッケ
ドレッシングのないサラダ…
いやいや…停電時の電化製品のよーなものだな…



帯郭を進めば





物見櫓跡



ところどころに
礎石が残っているような







そして


清水門跡





けっして
清水ミチコさん専用の門じゃないことも記しておかなくちゃ???



そして


不明門跡…と






これでぐるっと四方に囲まれた「門」をめぐって
的場跡…そして…二の丸へと通じるんだけど…







めちゃめちゃドキドキしたのが


「八大龍王」



遠山家の守り神






さてさて
ここ「苗木城」には「龍伝説」が残っています…




それは赤土の壁を白くすると、木曽川に住む白色を嫌う「龍」が現れ、白壁を削り取り、元の赤い壁に戻ってしまうという赤壁伝説がのこるかられるらしい…



この城が


別名「赤壁城」


…と呼ばれるようになった由縁でもあるそうな…



さてさて
ここでめちゃめちゃドキドキしたんですが…
けっしてここで「龍」をみた…って言う訳ではなくて…



この遠山家の守り神
「八大龍王」の写真をよーく見てほしい…









気づいたかな…
気づいたかな…
気づいたかな…




私は…
「八大龍王」から伝わる伝説の「龍」よりも
こちらの方が…ウンとウンと怖かったのよ!!!



それは…


スズメバチの巣








でかいの!
でかいの!!





苗木城の巨岩のいように…
巨岩にくっついて…でかいの!!!








ありがたいことに…しばらく立ち止まってじっと眺めてたけど
飛び交う…スズメバチの姿はなく…



でも…苗木城に登る前に見た

この注意喚起の看板







マムシのみならず
「スズメバチ注意」も付け足した方がいいような…笑












名古屋市博物館で…特別展「古代アンデス文明展」…の後篇

2018-11-25 00:06:08 | 博物館・美術館
名古屋市博物館で行われている


特別展「古代アンデス文明展」


第4章  


「地域を超えた政治システムの始まり ティワナク文化 ワリ文化 シカン文化」

から…






まずは

ティワナク文化






「太陽の門」をはじめとする高度な石造建築技術を持ち合わせてた
ティワナク文化







巨石の文化ですな…



その中での

パリディ遺跡で見つかった土器…





脳みそ空っぽ状態ですな…







失礼な!!暴言だぞー!!







土器からの声が聞こえてきそうな夕暮れ土器…もとい…夕暮れ



頭が重い…
そんな声がはっきりと聴こえてきました…笑









土器にさせられて
実に渋い顔の三人衆…














カモを片手につけている
このオジサンは
カモの主」と呼ばれていたそうな…








きっと麻雀などでは、「絶好のカモ」になっていたことでしょう???
(あ、スミマセン、ティワナク文化では、マージャンは、やってなかったように思われますが…汗…)



「ワリ文化」









段々畑を作ったりと
優れた農業技術を持ったこの文化は
インカ文化にも継承されていったとか…



土製のリャマ






そして多色色壺








この表情が…
目が…物事を訴えてますな…


「えっ??麻雀で国士無双をふって、すっからかん…まさに「ドツボだー!!」


あ、だけにね…
そんな声が聞こえてきそう??です…笑



このパネルをみてから






この鉢をみたんで
これ修復大変そうだなあ…
…としか思えませんでした…













きっと修復にかかわっていた人は
口は半開きで舌がでたまま
目の下にクマをつくって???
こんな表情で取り組んでいたことでしょう…











「多彩色装飾のある双銅壺」





これは…いいとしても


こちらは









間違いなく
健康診断でひっかかりそうなほどの
肥満ですね…




農業技術が発展して
食料も豊富だったのでしょうか…


続いては


「シカン文化」








盗掘者が財宝を次々と盗んだとされる
金属の装飾品の数々…



子供のころから
アドベンチャー映画で
「黄金の…」
なんて謳われてるとわくわくしてみた映画が何本もあるけど
その起源の一つが
「シカン文化」にあったのですね…





いやあ…「古代アンデス文明展」にきてよかった…

こなければ…きっと
私の頭の中は…そんなことは
「シラン(知らん)文化」???のままだったでしょうからね…



金属の装飾品の数々をどどっと…












顔はやっぱりユーモラス…



でも発掘すれば
こんな金の装飾品ばかりではなく…
な、なんと被葬者の頭蓋骨も…









私が
考古学者であっても
盗賊であっても???
暗闇の中で…これにであったら腰を抜かすこと間違いない…


これは

金ぴかだっただろうと思われる
マスク…といっても…風邪をひいたときにつけるものではなくて…覆面!






まあ…当時も、ミル・マスカラスのような??
マスクマンが空中戦法を繰り広げていたのでしょうね??








人間型の土製小像











どれもキャラクターになりそうな…



あ、これキャラクターにすでになってますね…





呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン~


ハクション大魔王ですよね??







これリャマの頭部をかたどった壺
中が洗いにくそう…ですな…






続いては

「チャンカイ文化」







どうみても
中日ドラゴンズのドアラでしょう??





チャンカイ…チャンカイ…最下位…???



今年のドラゴンズが「最下位」というのは頷けます???
(あ、最下位は、阪神タイガースでしたね…泣…)






第5章
 
「最後の帝国──チムー王国とインカ帝国」







まずは
チムー王国から









海岸地帯での王国
チムー王国のチャンチャン遺跡



これで…突然…このブログは終わりです…と…
書き綴るのも長くなっているので



チャンチャンと〆たいけれど


もうちょっとチャンチャン遺跡のお付き合いをば…







木で作られた人物の柱








とぼけたお二人の表情が素敵です…






乾杯用のコップ










この頃のみなさんは…
これを片手に…
「チャンチャンチャン チャンチャンチャン チャチャチャチャチャチャチャーン」

と3・3・7拍子で…宴会を締めたに違いない…


なんせチャンチャン文化ですからね…笑




「木製の葬送行列のミニチュア模型」














この時代にも
こんなミニチュアを作るマニアがいたんですね…


チャンチャン
こまかいところまで丁寧に作られていて…



チャンとチャンと


はい…チャンチャン文化ですからね…笑


そして
この「古代アンデス文明展」にくるまでは
「ナスカの地上絵」と
この「インカ帝国」しか知らなかった



その「インカ帝国」の紹介をば…










「インカ帝国のチャチャポヤス地方で使われたキープ」







文字や数字を持たなかったアンデスで文字代わりに使用されていたのが
このキープ(結縄)


結縄の位置が文字や数字の代わりになっていたとか…



マチュピチュ

行ってみたいなあ…と音声ガイドのタブレットの映像見ながら
思うけど…
高地だから…空気薄そうだなあ…
だったら若いうちに行っとかないと…
まあ、岐阜のマチュピチョ(どうしても噛んでしまう)には行ったけどな…


なんて…マチュピチュに想いをめぐらせながら


ラストのコーナーは



「身体から見たアンデス文明」



「身体から見たアンデス文明」

このコーナーだけは…写真撮影禁止







というのは…
開頭手術後の頭蓋骨

そして
ミイラが何体か展示されていて
包帯にくるまれていましたが…

その中の一つ
少女のミイラは顔が丸出しになっていて
髪や歯がしっかりと残っていて…
体操座りをしていました…


インカの人は


そんなミイラと暮らしていた???








インカ帝国の人は
ミイラと暮らしミイラと語り合っていた…???




マチュピチュは王に捧げられた街??

インカ王のミイラに世話人がいて食事や飲み物が与えられ
衣服も取り換えていたとか…


インカの人の中には
ミイラと暮らしてて
それで
いいんか…いインカ…と思ってた人がきっといたんでしょうね…



スペインのピサロに…たった168人のスペインのならず者によって
インカ帝国の歴史は閉じる…


やられたインカ帝国の人はこう思ったに違いない…



「スペインか…」…笑



うう…オチがしまらない…汗




やっぱ…チャンチャン文化のとき
「チャンチャン」と今回のブログを〆ておけばよかったんだ…汗












名古屋市博物館で…特別展「古代アンデス文明展」…の前篇

2018-11-24 00:30:42 | 博物館・美術館
このブログの愛読者なら
お分かりかも知れないけど…笑
私は…博物館好き…である!!

(見る観点は、かなりみなさんと違っているかも知れないけど)


そんな私が
この名古屋市博物館で行われている


特別展「古代アンデス文明展」を見逃すわけがない…笑











今回は…そのレポをば
思いつくままに



「それ、実はアンデス なんです!」






この案内看板のキャッチコピーが
この私のブログとの共通点がありそーで…ワクワクしちゃいそうですな…




私だったら
その横にこんなキャッチコピーを添えるかな…



「古代アンデス展に行く!!それは、名案ですアンデス)!!」


なんてね…笑



さすがに


「小倉トーストの中身は、あんです(アンデス)…」

これは没だな…笑


松尾芭蕉の住んでいたところは、庵です(アンデス)…」


これも没だな…なんて…




この看板の前に立ち止まって…あれこれ考えているだけで
どんどん時間が過ぎていく!!!




いかん!いかん!!
せっかくここまで来たんだから
肝心の展示品をみなくちゃ!!





この日の目的は
看板の前で立ち止まって
「アンデス」「アンデス」とオヤジギャグを考えているんじゃなくて
「そう…ナンデス…古代アンデス展に行かなくちゃ!!」





みんなミイラと暮らしたいと思っているのでしょうか???







館内…それなりに…凄い人で…凄い人で…



そんな混雑した館内にぜひ…お薦めしたいのが
この音声ガイド(マルチメディアガイド)








並んで待っている退屈な時間は…
これがあれば…予習もばっちりで







一生懸命読んでも全然記憶に残ってない
案内看板を読まなくてもすむし…笑
(でも、音声ガイドの解説を聴いていても、そのことは、心にはほとんど残ってないけどね…)



ではでは
順を追って進路通りに…
私なりの解説??えおば…


第1章から



「アンデスの神殿と宗教の始まり 先土器時代後期の文化」






ペルーの首都リマから北に200kmほど離れた場所にある

世界遺産「カラル遺跡」








からは

土を手で捏ねてこしらえた小さな男性像

焼き上げる前の「土偶」







…の…この「無関心」を装うような表情がなんとも魅力的ですな…


日本にも…身近にも…こんな表情した人たくさんいますよね…



こんな土偶を作るなんて
カラルの人々も
ものごとに「無関心」だったのでしょうか…
今の現代の若者の多くが…政治を眺めるように…




でも笛があるってことは
ほとんどのことに「無関心」でも
音楽には興味があったんでしょうね…






働かずに…笛ばっかり吹いて
かられる…しカラ(れ)ルカラル…笑


完全にスベッタところで…汗





第2章


「複雑な社会の始まり チャビン文化」

















「猿人間の図像が彫られた石板」

この石に描かれた絵が
イラストで現代でも「挿絵」になっててもおかしくないほど
優れていて…絵のセンスに…惹かれちゃいます!!





観た瞬間…ストーンとこの絵の魅力に落ちて…そう…ストーン(石)だけにね…笑








そして
これがトランペット??








この頃も
音楽は盛んだったんでしょうね…




人の顔からジャガー神に変身する人を表現した


「テノンヘッド」















両者を比べると
違いは明らか…
変身してますなあ…



動物の形をしたすり鉢






キャラクター化されても
おかしくないほどの
かわいらしさ…



続いては


「クントゥル・ワシ遺跡」









からは…強烈に目に留まったのがこれ!



「斬られた自分の首を両手で持つ男をかたどった土器」








切れた首を自分で持ってるし
斬られた首を覗けば頸動脈と思われるものがはっきり
造形されているし…


この頃は神殿もあったらしいし
神(王)の言うことをきかないと戒めとしてこうなるよ!!
と示した土器だったんでしょうか…??



この土器だけは持っていたくない…飾っておきたくない!!と思えるほどの
最高の気持ち悪さ??です!!




こんなの手にしたら
土器だけに…心底ドキドキしちゃいますな…



一方で
こんなネズミをかたどった土器も





さらには
北朝鮮のお偉いさんかと思われる土器も…


こちらも弾道ミサイルを飛ばされるんじゃないかと???
土器土器…もとい…ドキドキしちゃいますよね…???








第3章 


「さまざまな地方文化の始まり モチェ文化 ナスカ文化」


















このモチェ文化は
黄金の国だったらしいんだな…
でも盗賊が黄金を狙って盗ってほとんど残ってないんだとか…







このオジサン
妙にリアル!!






笑ってますなあ…
ちょいと不気味な笑顔ですけど…







「同じ人物の人生の3つの時期の顔を表現した肖像土器」





人生
喜怒哀楽!!
そしてなんといっても「驚きの連続」であったことが容易に想像できちゃいます…



さらには
この文明には「文字」がなかったとか…






一生懸命考えても考えても
文字に書き留めれないから
いつしか…何を考えていたかということも
忘れちゃってたことでしょうね…






だって
私も…仕事とかメモを残しておかないと
忘れちゃってて…直前で焦って慌てて…なんてことは、しょっちゅうなので…笑


「トウモロコシの穂軸の姿をした神を描いた土器」










神様はいたるとことにいたようです!!




走る人を描いた土器










おお、走ってますなあ…


♪走る 走る 俺たち~

爆風スランプの…そこしか歌詞は知らんけど…汗



舟に乗っても
海の神…










死をテーマにしたものも多くこちらの土器は、
ジャガー神がこの男性に死を引き換えに
乗り移っているような…

「裸の男性の背中にネコ科動物がおぶさった鐙型注口土器」




これから生贄にされる男性を抑え込んでいるように見える!見える!!




さらには…強烈なこの作品



「死んだ男性と生きている女性の性行為を描写した鐙型注口土器」











女性が死んだ男性のペニスを握りしめてる…??
死んだ男性は…勃起してるのでしょうか…???
気になる!気になる!!???

「死体が生きた女性と性行為を行っている描写の土器。モチェの人々は死を生命の一段階と捉え、死者が生者と相互関係を継続する生活の重要な一部となっていた…」

マジメに解説文は語ってくれてますが
要は


死者と姦通!!!
さすがに…この発想は…私には…いや一般の人にはまったくないよね…





もう…その行為が
ホラーそのものじゃん!!


いやあ…、これ「古代アンデス文明展」の…1番の衝撃的な展示品でありました!!


いろいろな文明の名前はすぐに忘れても
この土器は…もう「土ッ器り」…もとい「ドッキリ」そのもの!!
きっとずっと忘れないんだろうな…あまりにも強烈なインパクトだったので…



シカを背負う死者をかたどった土器












先ほどの展示品が強烈だったため
インパクトに欠けるのは
「シカ」だけに…シカたのないところ…苦笑





こちらは金ぴかの
ネコ科の神様!






続いては
地上絵で有名な

「ナスカ文化」







これは
カワチ神殿








けっして
ここで河内音頭を踊ったりはしません!!…笑




そんな「ナスカ文化」は
絵心満載で



こんなキャラクターが
現代にいてもおかしくない…
そんなキャラが壺や皿に描かれていて













これらをもとに「ゆるキャラ」を作ったら
「ゆるキャラグランプリ」で優勝しちゃうかもしれない程のセンスの良さ



…とブログが長くなっているので
次回に続く…


次回は


第4章  


「地域を超えた政治システムの始まり ティワナク文化 ワリ文化 シカン文化」


からの展示品をば…お楽しみに…

いやあ…古代アンデス文明展
私にとっては


間違いなく…の??…






特別展でした!!


映画「「ボヘミアン・ラプソディ」を観た…その感想をば…

2018-11-23 08:17:09 | 海外アーティスト
QUEENと言えば
私の「青春」…笑




普段はまったくもって
映画を観に行こうとは思わない性分だけど…


(夜は割引になるということで、仕事帰りにレイトショーに行けば、爆睡しちゃって、なんのために映画館まで駆けつけたのかわかんない…なんてことを繰り返して…いたので…)



だけど

絶対に!!絶対に!!!
みたい!!と思った



「ボヘミアン・ラプソディ」










もちろん!!
睡魔に襲われることなんぞ
まったくありませんでした!



それどころか



映画が始まるやいなや
エンディングロールが流れる2時間半もの間


私を20代前半の青春真っただ中…に連れてってくれてた
最高に素晴らしい!!凄い映画
でした!!!



QUEENは
本当に好きで…好きで…よく聴いてたのよ…



20代前半の頃
PVなんぞで…何度も観ていた

フレディ・マーキュリーの一挙一動に
パワフルなステージの「虜」になってた私ですが


映像で何度も観てきた

フレディ・マーキュリーですが…



このスクリーンで演じる
ラミ・マレックが


このフレディ・マーキュリー演じる
ラミ・マレックが…
私には
フレディ・マーキュリーそのものに見えたのです…



まるで
本物のフレディ・マーキュリーが歌う映像のドキュメントを観るときと
なんら変わりがないように…思えて…


ブライアン・メイも
ドラマーのロジャー・テイラーも

演じている役者が実によく特徴を捉えてて…
もうそっくり…本物が演じて言うんじゃないかと
疑いたくなるほどで…




なんか演じてる…というよりも
良質のQUEENのドキュメンタリー映像を観ているような気分にさえなり…



ラストのコンサート

「ライヴエイド」での
フレディ・マーキュリー演じるラミ・マレックのライブパフォーマンスには
目頭が熱くなるほどの
震えるほどの感動が…じわじわと襲い掛かってきて
まるで…私自身がその画像の世界に入り込んで
「ライヴエイド」を「生」で体感しているような気分に!!!




もう最高の感動を与えてくれたことは
間違いない!!!


みてよかった!!
と心から思える映画


私がアカデミー賞の審査員だったら
この作品は、間違いなく「アカデミー賞作品賞」
ラミ・マレックは「主演男優賞」だな…
と思えた最高の!最高の!!


「ボヘミアン・ラプソディ」





強いて気になったところを語れば…




最初のQUEEN結成の頃から
あっという間に…
売れていったように
感じられたのが残念だったかな…



もっと下積みというか
売れない頃があって
それが…日本がきっかけで…
人気に火がついたみたいに
描いてくれたら…もっとよかったなって思うんだけど…


(「日本」を意識しているものは、彼女の部屋のグッズからも窺えはしたものの…)



そこまでの下積みのときの
メンバー間のやりとりが十分に描かれてなかったので
メンバーの「絆」を訴えるのに
ちょいと物足りなかったというか…





まあ…一言で言っちゃえば
QUEENの半生を2時間半でまとめることの方が
難しいわけで…




事実と多少違っていたところもあったけれど




この映画の展開等を考えれば

それはそれで…
よかったんだと思う…



(私より、ウンとQUEENにハマっている人の中には、ここが事実と違う!!なんていったツッコミをしたくなるかも知れないけど…)





感想は…
この一言に尽きる!!!




ラミ・マレックは
まるでフレディ・マーキュリーが乗り移ったかのように
激似!!!


だからこそ…
彼が抱えていただろう「孤独の苦悩」も
ストレートに伝わってくる






しみじみと映画を見終えて思ったこと…




それは




QUEENと時代を共にできた
世代に生まれてよかったな…と




…と…これが…映画を観ながら
20代の私???が…なによりも心から感じていたこと…



本当に…本当に…
2時間半の上映時間の間…
私は…青春真っただ中…でありました!!




忌野清志郎さんをみて
清志郎さんは
日本のフレディ・マーキュリーだな…



フレディ・マーキュリーをみて
フレディは…全米の忌野清志郎さんだな…




…と二人を被せて
「虜」になってた20代の頃が蘇り
「青春」の頃の思いがリアルに浮かび上がって体感でき…


最高でした!!!









ちなみに
この映画


私が体感してた
青春とは程遠い…汗…「夫婦50割引」で観たんだけどね…











「ボヘミアン・ラプソディ」

♪Mama, just killed a man,
put a gun against his head
pulled my trigger,
now he's dead, mama
Life had just begun,
but now I've gone
and thrown it all away
Mama, ooo,
didn't mean to make you cry
If I'm not back again
this time tomorrow
Carry on, carry on,
as if nothing really matters~



ママ 僕は人を殺めてしまった
彼の頭に銃をあてて
引き金を引いたら…
死んでしまったんだ
ママ 僕の人生は始まったところ
なのにもう終わってしまった
僕自身が捨てちゃったんだ

ママ
あなたを泣かせようと
したんじゃないよ
もし僕が明日ふたたび
戻ってこなくても
元気に生きていってね
しっかりやっていってね
何事もなかったかのように~






歌詞だけみると救われない主人公の想いのようにも感じるけど
それだけでは括れないこの曲のアレンジ…曲調…
そんな摩訶不思議な
独自性が…心底感じられる
QUEENの曲の数々…





帰ると…段ボール箱の中から
古い音源を引っ張り出して


芋焼酎の肴にして
QUEENの曲に浸ってる私…




QUEENの曲を聴いてると
青春のあの頃…あの頃が…走馬灯のように浮かび上がり…

胸が…クイーンクイーン…もとい…キュンキュン…笑…するのよ!!



小山卓治さん、湯川トーベンさんとのツーマン…今池「りとるびれっじ」にて、アンコールセッション!

2018-11-22 06:29:19 | 小山卓治
小山卓治さん、湯川トーベンさんとの、2-マンライブ

3デイズの2日目



3日間のツアー、中日は
今池の「りとるびれっじ」にて


湯川トーベンさん
小山卓治さん
それぞれのソロライブの後は
お待ちかね…

「トーベンかっこいい!!」
「卓治~!!」
「トーベンかっこいい!!」
「卓治~!!」
「トーベンかっこいい!!」
「卓治~!!」


…と歓声鳴りやまぬ中

怒涛のアンコールセッション


トーベンさんが客席に問いかける

「明日、豊田ジョアンジョアン、明日来る人いますか??」


「はーい!!」とたくさん手をあげるお客さん!!


トーベン:本当に??そんなに暇なの?君たち?…笑…明日、最終日だから、せっかくだからおいでよ!遠い??遠くない??明日で最後ですから…それにしても「濃いね!」…こんなに卓治のファンは濃い感じで、こんな暑苦しいやつばかりで…笑


小山さん、突然のフリに苦笑いを浮かべながらも

「基本…こんな感じ…笑」




トーベンさん:じゃあ、卓治の歌うたうよ!…で、何やるの??
(小山さんと目合わせして…)…笑…わかりました!


小山さん:学習しなさい!もう…先輩!!!

トーベンさん:難しいんだよね…卓治の歌…自分では、全然当たり前のように、自分の歌だから歌っているけど、歌いまわしが、人が歌うと大変だということに自分は気づいていないという…


小山さん:自覚無しです…



トーベンさん:自覚なしだよね…気持ちで聴いてもらおう!!細かいこというなよ!!…笑…卓治の歌をこんなふうに歌ったとか…笑…はい、やらせていただきます!!







「いつか河を越えて」






1番は、小山さんの唄
2番は、トーベンさん

間奏のトーベンさんの奏でるギターの旋律…
そして鮮やかな指の動きに惹きつけられる

そのギターは…小山さんに寄り添うように
温かくて…
3番は小山さんが歌い、トーベンさんがハモる!!






歌い終わると

「トーベン!!」
「トーベン!!」
「トーベン!!」
「トーベン!!」
「トーベン!!」


まるで、湯川トーベンさんの持ち歌かのように
盛大な…トーベンさんへの歓声で包まれる…


「卓治ー」の声援がかき消されちゃってる!!!



トーベンさん

「卓治に今のうちに謝っておくけど、昨日「♪山を越えて~」って歌ってごめんね…笑…気が付かなかったかも知れないけど、俺は山を越えちゃったんだ…笑…「♪山を越えて~」って歌っちゃったけど、全然気づかないから黙っておこうかなって思ったけど…一応謝っておきます…すみません!今度は、卓治が俺の歌を歌ってくれるということで、厳しくチェックしてください…笑」



(客席大爆笑!!)



「歩いてる」










歌の1番はトーベンさん
2番は小山さん

サビは、トーベンさんのソロを中心に

♪あと少し~
♪考える~



などなど小山さんが…ところどころ声を重ねて
そのコーラスというか
ハモるときの小山さんの唄声がめちゃめちゃいいんだな!!

そして
3番は…トーベンさん
曲の後半の二人の奏でるギターが
重なり…それがこのミディアムテンポのこの曲に合い絡まって
それがめちゃめちゃ心地よくて


トーベンさん:次の曲は大合唱になるね!





小山さん:笑…そうやって、自分の歌うところをごまかそうとしてる!!特に、2番の歌詞を歌えって、お客さんに誘ってるでしょう??


トーベンさん:いえいえ、みんな凄いね!!サビを歌ってくれるっていうこのシステムは…笑


小山さん:システムじゃなくて、自発的!!


トーベンさん:自発的だよね!!歌えって言ったわけじゃないしね…しつけた訳でもないだろうし…いいよね…みんな歌ってくれるというのは…だから、サビは基本、歌わなくていいわけだからね…笑…そうだよね!!このシステムはいいなあ…次の曲はこれこそ、みんな歌ってくれるんじゃないの??


小山さん:………。


トーベンさん:…だと思うよ!!


小山さん:なんとか2番をみんなに歌ってもらおうと…


トーベンさん:いや、そんなことはない!…笑…いや、一緒に歌ってくれるなら、それはそれで…笑


小山さん:特に2番の歌詞を…


トーベンさん:大合唱だね!!??…笑


トーベンさんが…徐々にマイクから離れていって口パクに…笑


その姿をみて

小山さんもお客さんも大爆笑!!



「Soulmate」




1番は小山さんのソロ
もう…早くも1番のこの歌詞から
小山さんの唄と一緒にお客さんの多くが歌ってる!!






2番はトーベンさんのソロ
トーベンさん、
歌いだすも…ところどころ黙って、口パクで
お客さんの歌を誘いながら…笑
もちろん、誘われたら…
お客さん!歌います!のります!!
サビはみんなで大合唱!!!

ラストの

♪Looking For A Soulmate
Looking For A Soulmate~




…の小山さん、トーベンさんのハモリの美しさと言ったら
もう…最高なんだけど…
それが…霞むくらいに…お客さんが…大合唱!!


歌い終わって
小山さん

「昨日は、歌えてたのに!!」


トーベンさん:昨日発見したんだよな、この曲が別の曲につながるのを…


小山さん:その話はやめよう…(苦笑い)


トーベンさん:(お客さんをみながら…ニタニタと笑みを浮かべて…)教えてあげる…





小山さん:俺も昨日言われて凄いショックを感じた…


トーベンさん:新鮮だったでしょう!!


小山さん:新鮮だった…っていうか、びっくりした!


トーベンさん:びっくりしたでしょう!!以上!!



…お客さん、ぼっかーん…笑
なんの曲???なんのこと??…といった声が飛び交う!飛び交う!!


トーベンさん

「歌ってあげようか…笑…じゃあみんなでサビから…」


♪Looking For A Soulmate
Looking For A Soulmate
若いうちはやりたいことなんでもできるのさ
Looking For A Soulmate
Looking For A Soulmate~




客席大爆笑!!!



小山さん:これは…ホント驚いたんだ…


トーベンさん:こんなふうにできるんだよね…


小山さん:そうだったんだ…


トーベンさん:多少影響を受けてるかも知れない…


小山さん:歌謡曲もよく聴いていたから…


トーベンさん:みんなぁ!!この歌、コピーするときは、こういうふうにメドレーで…笑


小山さん:頭の中から離れない…


トーベンさん:これ、やってみてよ!!本番で…自ら…♪Looking For A Soulmate
Looking For A Soulmate 若いうちはやりたいことなんでもできるのさ~
って…笑
今度は、また私の歌を歌ってみます…レコード作ったんですよ!シングル盤なんですけど…みんなレコードプレーヤー持ってないって言われるんですけど、そんなのは、まだよくて、こないだ「私、蓄音機もってないから聴けません!」って…いつの時代だ??…笑…ドーナツ盤、A面B面ね…ひっくり返すっていう意味も分かんない人いるから…笑…みなさんは、CDをひっくり返してた世代でしょう??(客席爆笑!)それでは、卓治の歌をフューチャーしまして…笑…これは、変なフレーズくっつけないでね…笑…くっつけちゃいけない曲ですから…笑



小山さん一言
「考えようっと」…笑


客席大爆笑!


トーベンさん


「昨日の…」と言いながら出だしを確認してる…笑


トーベンさん:あっ!そうだ!このとき、昨日違った曲歌っちゃったからね…笑


小山さん:びっくりしたんだ!!何が始まったんだろうって…笑…漠然としたよ!!


トーベンさん:ボケちゃってて…笑…ついてくるかと思ったけど…さすがに…笑


小山さん:ついていけないよ!!知らない曲だもん!!


トーベンさん:今日は大丈夫!!任せておいて…笑






「天国行きのバス」



最初にトーベンさんが唄い…
さっそくハモリを加える小山さん!!
2番は…小山卓治さんが唄う…











そしてサビでは一緒に
ハモる…ハモる…
このハモりがめちゃめちゃ美しくて!



鳴りやまぬ拍手!歓声!!
超満員のお客さんも大歓声!!!
拍手喝采!!



トーベンさん、小山さん
偶然にも声を揃えて
「ありがとう!」と感謝の言葉を!!


トーベンさんが

「また来ます!!」というと


お客さんからは

「なんどでもこい!!」



の声が飛び交う!!



トーベンさん
満面の笑顔で

「お前らに命令されたくない!!…笑…そんなことありません!!そんなことはありません!!また、ぜひいらしてくださいませ…笑…それでは、じゃあ、また小山卓治の歌が聴けると思います…2番は小山卓治に任せるとして…笑…サビはみんなに歌ってもらえばいいから…笑…そういうシステムだから…笑
…じゃあ、俺たちのテーマソング!!」



「バンドマンブルース」







みんな、のっけから爆発したように大合唱!!
2番の歌詞も小山さんと一緒に、みんながみんな大合唱!!


サビの大合唱は、りとれうびれっじのハコが揺れるくらいに!!

「俺たち死ぬまでバンドマンだぜー!!」


トーベンさん、かっこいい!
中野督夫さんとは…阿吽の呼吸…
さらには…タコボーさんと同様、感電しても不死身の男!!
なんせ、酔っぱらった私をホテルに連れてってくださるくらいの「できたお方」ですから…笑


小山卓治さんもかっこいい!!
なんちゃっての清須城、墨俣一夜城
関ケ原ウォーランドに
昭和日常博物館に…岐阜のマチュペチュと
さほど、みなさんが行きたがらないところへも
付き合ってくれて…それなりに楽しんでくれる「できたお方」ですから…笑


そして
私が知る限り
リトルビレッジの壁をみんなで押して広くしたいほど
めちゃめちゃたくさん集まってくれた
お客さんに心から感謝!!!


最高の!!最高の!!!夜でした!!!



夜は
そのまま…
大盛り上がりのボルテージを
手羽先に替えて…笑










手羽先の海へと溺れていったのでした!!









2018小山卓治さん、湯川トーベンさんとのツーマン…今池「りとるびれっじ」にて、小山卓治さんのソロライブ!

2018-11-21 06:35:43 | 小山卓治
小山卓治さん、湯川トーベンさんとの、2-マンライブ


2日めは…
名古屋今池おなじみのハコ
「りとるびれっじ」にて



湯川トーベンさんのライブで
すでに十分に盛り上がって
楽しかった余韻が醒めぬ間に


続いては
小山卓治さんのソロライブ…




このツーマンライブ
どこかのアーモンドチョコレートのように
一粒で2度美味しいのよ!!!!


湯川トーベンさんのライブで
十分美味しかったのに
また小山卓治さんのライブで
これまた…違った味のライブが堪能できるのよ!!


1曲目は
いきなり…いきなりの…


「ハヤブサよ」


からライブがスタート






「りとるびれっじ」のハコから」でれば
空は…どこまでも広がる
そう…南相馬にもつながっている
空には…今、まさに
「ハヤブサ」が…飛んでいる気がする…
そんな「ハヤブサよ」

放射性物質のため警戒区域となり
人の立ち入りが禁止された場所の空でも
「ハヤブサ」は…立ち入ることができる…


♪ハヤブサよ大空を舞い しかっておくれ
 あの時僕らは間違った 道を選んだんだと~








過ちは2度と繰り返してはいけないのよ!
アベさん!!と…
歌を聴きながら…いつもそう思うけど…



続いては


「HEAT OF THE NIGHT」

鋭利な刃物のような乾いたギターの響き…激しいギターストローク
そして
鋭利な刃物のようなギラギラとした
奥底に躍動感を感じる…小山さんの唄声…そして吠える!吠える!!


もう…お客さん!
のっけから…エンディングを迎えるときのような大歓声!!!


そうそう…この日は
「りとるびれっじ」の壁をみんなで押して広げたいと思えるほど
超満員で…
集まってくださったみなさま…ホントにありがとうございました!!




小山さんの初めてのMC

「たくさん集まってくれて本当にうれしいです…昨日から始まったトーベンさんとのツアー、昨日は近江八幡というところで…俺…近江八幡、初めて行ったんだよ!とてもいいところでね…で、今日は、どうかなって思っていたら本当にたくさん集まっていただいて、ありがとうございます…」


(拍手が、沸き上がる!!)



「トーベンさんとは2年ぶり…「りとるびれっじ」でやるのは、おととしの3月以来かな…また、こうしてやれるのも嬉しいし、「りとるびれっじ」25周年だそうです…おめでとうございます…また来れてうれしいです…今日は、二人のジョイントライブなので、お互いのソロをたっぷりと聴いてもらって、たっぷりとセッションします!ゆっくり楽しんでね…」





「光が降る」


等身大の小山さんが感じられる歌
「HEAT OF THE NIGHT」の歌とは一転
唄声から…小山さんの優しさが溢れるようで…
シンプルなメロディーその中に…
はっきりと存在する… 小山さんの優しさ溢れる想いが
心に沁みる!!







「さっきから、トーベンさんのネタにされていた督夫さんですが…あの知ってる人も多いと思うけど…身体を壊して療養中ということなんで、中野督夫さんに頑張ってもらうために…中野督夫さんと一緒に作った曲を…マキシシングルに収録した3曲は…初めて俺が中野督夫さんに声を掛けて、一緒に作りましょうって…プロデュースしてもらって…そのときにトーベンさんも初めて、俺のレコーディングにベースとして参加してくれたんだよね…俺にとっては、アマチュア時代にみていたセンチメンタル・シティ・ロマンスとか「子供ばんど」のメンバーと一緒にレコーディングできるということで、本当に嬉しかったんだよね…では、中野督夫さんに「気」を送るために歌います!みんなも中野督夫さんに「気」を送ってください!」



「手首」




「HEAT OF THE NIGHT」と同様
ギラギラした躍動感溢れる小山さんが…そこにいる…

曲調は…激しい… のに… その合間に感じられる一瞬の静寂…
内面を突き刺すような激しい唄の世界がそこにある!!


「俺は年に1回、岐阜のお寺でライブをやってて、今日は、そのお寺のご住職も来てるんですけど、一番呑んで変わる…笑…のが、そこのご住職です…笑…そのお寺のご住職に誘ってもらって、毎年1回、お寺の本堂でライブをやらせてもらってて、2箇所のお寺でやらせてもらってるんだけど、広い本堂に座布団が敷き詰められている全景を眺めて、そこに、おじいちゃん、おばあちゃんが集まってくれて、何年もそこでやらせてもらってるんだけど、伝えたいなっていう気持ちがあるとおじいちゃん、おばあちゃんにも歌が伝わる、歌は伝わるものですよ!!おじいちゃん、おばあちゃんが楽しみにしているって話を聞いて、本当にうれしい…みなさんもぜひお寺に…待ってます…そのお寺で歌うと、おばあちゃんが号泣してくれる歌をやります…」



「ばあちゃんごめんね」



小山さんのMCにもあった通り

聴けば…浮かび上がるのが…その海津市…そして揖斐川町の風景…

小山さんの唄に耳を傾けながら
目頭を熱くしていた年配の方の姿が思い出される…


熊本のことを歌った…と小山さんは語るけど

ホントこの唄は
お寺ライブで歌うために
生まれたような曲じゃないか…
…と錯覚しちゃいそうな…優しい彩りに包まれた1曲



「1983年にデビューして6月22日にファーストアルバム「NG!」を出したけど、最近、そのアルバムが手に入らなくなったので、35周年を記念して「NG!」のマスタリング盤を同じ、6月22日に出しました…1枚目は限りなくアナログの音に近づけた…DISC-2には当時の「THE CONX」とのライブテイク、2018年の俺のパーソナルバンド「WONDER5」と一緒にレコーディングもしたセルフカバー、限定盤には去年やったライブ全25曲の映像を収録したDVDもついています…じゃあ、そのファーストアルバムから…」



「ILLUSION」




小山さん、まさに
熱唱!熱唱!!

大迫力の…「ILLUSION」


心に突き刺さるような…
小山さんの唄!!



♪僕らは光に集まり都会を作った
そしてビルの影でチャンスをうかがいながら
幻のような半端な夢を見続ける~












その迫力に押されて
お客さんも…いつのまにか自然とサビを口ずさんでいる…








歌い終わると
もう…それはそれは…大歓声!!
鳴りやまぬ拍手!拍手!!


今夜の…小山さんの「ILLUSION」…
凄い迫力で…
凄い迫力で…


私の心にホント突き刺さるほどの
衝撃を受けた…今でも心に残る最高の「ILLUSION」…だったのでした…



「あの…どうしても一つ言っておきたいのは、湯川トーベンさんは、俺よりキャリアも長くて、俺より先輩なのに、頑なに先にやるって言ってきかないのよ…笑…先に歌っては、何かと俺のことイジるでしょう…そういう困った先輩をもつと苦労しますよ…今日は、まだいい方…東京なんかひどかった…苦笑…ちなみに、写真集、断っておきますけど…脱いでませんからね…」


(お客さん、大爆笑!!)


さらに…お客さんから
声が飛ぶ!!


「はいてますか???」



小山さん
「はいてますかって何を??パンツはいてますよ…なんじゃそりゃ!!じゃあ、一番古い歌を歌ったので、一番新しい歌を…」




「世界はすばらしい」




手拍子自然発生の
ご機嫌な曲調…
お客さんは…小山さんの唄を堪能しながら…サビのパートは…声を合わせて

♪世界はすばらしい~

みんなで大合唱!!!


「今日はいろいろ物販、CDとか、もってきています…ライブが終わったら…俺は出口のところで通せんぼしてるので…笑…何もそこまでしなくても…笑…2年ぶりに「りとるびれっじ」で歌えて本当に幸せでした…本当にありがとう!!」




ラストは
大盛り上がりの


「傷だらけの天使」


お客さんのボルテージが…興奮度が凄くて凄くて…


みんなみんな
コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~


トーベンさんお目当てのお客さんも
釣られて…コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~



みんなで大合唱!!!






そしてラストは


「Aspirin」

ボルテージは最高潮!!



♪アスピリン! アスピリン!~




…「りとるびれっじ」のハコが
一つになって


拳を振りあげ大合唱!!!




ボルテージは最高潮!!
大盛り上がり!!大盛り上がりのまま…


湯川トーベンさんを招き入れる!!


これまた


「トーベン!カッコいい!!」
「卓治~!!」
「トーベン!カッコいい!!」
「卓治~!!」
「トーベン!カッコいい!!」
「卓治~!!」





お互いの声援が止まることのないまま
怒涛のアンコールセッションへと…