大晦日でありますが…
特に関係なく…2020年の6月に出かけたことを書き綴る…
さてさて…B級スポット好きな私…
ハコものは…大好きで…
暇があれば
好んで…各地にある博物館や歴史民俗資料館に行く…
…かといって…
土器や石器などの…歴史的出土品に興味があるかといえば…
けっして
…そうではなく…苦笑…
B級スポットマニアとして
展示品の中に…
展示方法に…
なにかオモシロイところは…ないか??
…と、変な展示、オモシロイところをみつけに…
好んで…博物館や歴史民俗資料館に出掛けてるのである…笑
さてさて
今回、訪ねたのは
刈谷市…
実は…刈谷市には
「刈谷市郷土資料館」があって
もう…当然そこには出掛けてて
このブログでも紹介済み
それは
他の市町村でよくみられるような…
わざわざ…この郷土資料館のために…
近代的なハコものを作ったのではなくて…
昭和3年に建てられた
亀城尋常高等小学校…
…のちの亀城小学校の建物を…資料館として利用してるのよ…
伝統ある…
国の登録文化財になっている…
バロック風でもある…歴史を感じさせる…
この小学校を改修して…資料館に利用しているんですよ…
自治体のこの発想が…
実に素晴らしくて…
実に素晴らしくて…
刈谷市を…褒め称えた…
この「刈谷市郷土資料館」を2回に分けて
素晴らしさを書いたブログを
2014年に書き綴っているんですが…
見どころ満載の…刈谷市郷土資料館…前篇!
https://blog.goo.ne.jp/amigo-yumedream/e/fbb0587dbdd3812bb1470377033c3ef5
見どころ満載の…刈谷市郷土資料館…後篇!
https://blog.goo.ne.jp/amigo-yumedream/e/0c9ac1634127c7da01ee15559d1d591a
わざわざ…この郷土資料館のために…
近代的なハコものを作ったのではなくて…
昭和3年に建てられた
亀城尋常高等小学校…
…のちの亀城小学校の建物を…資料館として利用している
刈谷市の自治体の発想を
絶賛していたのに…
平成31年度建立だから
あれから5年
刈谷市も
他の愚かな多くの自治体と同じように
多額な…多額な…
いや他の自治体のハコモノと比べてみても
特筆すべきほど相当、立派ですので
相当多額な…市民の税金を放り込んで
作られたようで…
とか言いながらも
B級スポット好きな私…
ハコものは…大好きなので…
刈谷市は、素敵な郷土資料館があるのに…と思いつつも
やはり…ここはチェックしておかなくてはと思って…
喜んで???…笑
わざわざそこを目指していってきました…
刈谷市歴史博物館
亀城公園のすぐお隣り
亀城公園と言えば
刈谷城址…
そのすぐ近くにできていました…
なんか高級料理店
もしくはホテルを思わせる
エントランス…
要は二重の扉
もうこのエントランスだけでも
ウン億円かかっていそうなほど立派です…
さてさて
そのエントランス
ムダに広い…
あ、言葉を選び間違えました…
刈谷市民の心のように
広い!広い!!
だだっぴろい…
平成31年度建立
要は令和にかけて完成したハコモノなのに…
この撮影記念パネルは
昭和の匂いぷんぷん…
私が小学生なら
ここで喜んで立っていた???ことでしょう???
いや、この歳になっても
けっこう喜んで立って写真撮影してますけど…笑
新型コロナウイルス感染予防のため
いろいろな施設やイベントを中止してますが…
あの…
こういったハコモノを訪ねると
よくありがちな光景…
それは
館内…スタッフ以外に誰もいないの…
ぱっと見、この施設まで
中止にしなくても…と思ってしまった私…
いかん!いかん!!
このブログの導入の記述は
多額の税金を遣って
こんな立派な「ハコモノ」をといった件から
この施設を否定的に見てしまっているような…
ここは見る視点を換えて換えて…
良い点をみつけなきゃ!!
そう刈谷市民の心のようにだだっぴろいこのハコモノの
良い点をね…
そうそう
トイレがめちゃキレイでした…
このキレイさ
「刈谷市郷土資料館」と比べれば
「月とすっぽん」
何度でもしたくなる???
綺麗なトイレでした…
それと
こんな立派な館内なのに…
入場無料!入場無料!!
私の大好きな「タダ」です!!
いやあテンションあがる!あがる!!
こんな立派な、だだっぴろいハコモノだから
きっと有料かななんて思い込んでいました…
トイレ使用料だけでも
払いたい??気がしたけど…
あ、ここで
私がなぜ、ここのトイレを利用したのか、その謎をちりばめていたんだけど
気づいてくれたかな…???
払いたい???
そう
腹痛い(ハライタイ)…笑…腹が痛かったのよ…笑
トイレを済ませて…笑
館内、写真撮影自由…
これはありがたい…
なんたって
ブログにウンと書きやすくなるからね…
ではでは
まずは
「お祭り広場」へと
令和2年度の
大名行列、山車祭り、万燈祭、野田雨乞い笠踊り大会は
すべて中止とのことですが…
ここにこれば
いつも祭りがやっています…
「祭りだ!祭りだ!!」
いつも北島三郎さん気分に浸れちゃう!!
まずは…映像で紹介
大名行列、山車祭り
と同時に足を踏み入れれば
目を奪われる
デカい山車(だし)
山車(だし)だけにだしおしみしません!!…笑
…とこのオヤジギャグが言いたかった…
ただし…面白いかどーかは別にして…
それで使われたのかな
目の輝きが強烈で
いやらしそうにも感じられるゾウ…
野田雨乞い笠踊り大会
いやあ…この笠踊り大会を観に
行ったことないけど
この映像見てて不思議な感じがしました…
雨乞いだから「雨が降ってほしい」なんだろうけど
きっとこのお祭りの日だけは
降らない方がいいんだよね…
雨が降ってほしいのか
降ってほしくないのか…
ちなみに
館内で野田雨乞い笠踊りしてる人
そうとう日照りが続いているのでしょう…
日焼けして真っ黒でした…
そして
万燈祭
このお祭り
「天下の奇祭」とも呼ばれてて
私も一度観に行ったことがあります…
このブログでも
書き綴ってますので
お暇があればどうぞ!
見応え充分…勇壮で…大迫力の…刈谷市の奇祭!!万燈祭!
https://blog.goo.ne.jp/amigo-yumedream/e/f79c043e42a87ac853a0b93680d7aee2
さてさて
万燈は山車の展示してあるその奥に
実に煌びやかに展示されていました!!
この万燈…
内閣総理大臣賞をいただいたようです…
この万燈に描かれている登場人物が
行動自粛が求められていた中
大分旅行および桜の前での集合写真などが問題化されたアキエ夫人と
それに困っているアベ総理にみえたのは
私の気のせいでしょうか…
では、十分に北島三郎さんの気分を味わったところで
2階へと
まるで
高級ホテルのような様相
2階にあがれば
御覧のように
向きとしては刈谷城址、亀城公園とは反対側の刈谷の街の風景が…
さてさて
2階に登っても
まだまだ
北島三郎さん気分が味わえ
その余韻に浸れます…
お祭り広場を上から見下ろす…
♪祭りだ 祭りだ 祭りだ ~
祭りの法被(はっぴ)の展示みて
気分はハッピー!!…汗
ここで北島三郎さん気分の余韻を味わった後には
2階の常設展示へと…
今まで
「刈谷のおすがた」など
想像したこともなかったんですが…
スイッチを押すと
突然現れる
航空地図…
おお、ここが刈谷…
三つの川に挟まれて…
江戸時代は
「衣ヶ浦」という海だったようで…
刈谷城が映し出される!!
時代はさらに遡って縄文時代へと
その遺跡がある場所が表示され
このシアター
オチがちゃんと用意???されていて
これが、刈谷に住んでいた縄文人だ!!
ということで
縄文人のアップのイラストが…
まるでお見合い写真のように
浮かび上がる…
刈谷の縄文時代…
あんなお見合い写真のような
ワイルドな縄文人の顔のアップに
若い女性の中には
一目惚れしちゃって
ドキドキしてる女性もいてるかもしれない…
ドキドキ…土器だけにね…
縄文人に
ドキドキしちゃって
「骨まで愛して」
なんて思ってる女性もいるかもしれません!!
ちなみに館内
若い女性どころか
スタッフ以外
誰一人としていませんけどね…
縄文ハンティング
なんか街の情報誌を読んでるような気分
縄文クッキング
まるで
レシピ本をめくってるような気分に
縄文ハンドメイド
ハンドメイド・クラフトマーケットの露店が当時もいっぱいあったのでしょうか
縄文ファッション
CanCam(キャンキャン)とか
LEE(リー)とかのような…ファッション誌もあったのかも…
そんな縄文時代のジオラマ…
縄文人がいたるところにいるものの
いかんせん、小さすぎて
何をしているのか
老眼の私には
その縄文人の表情まで捉えるのが困難で…
クッキングに熱中していたり
CanCam(キャンキャン)とか
LEE(リー)とかのような…ファッション誌を読んでいる
縄文人をみつけたりしたかった???んだけど…???
さてさて
刈谷の縄文時代…の次のコーナーは
あれれれ
刈谷には
弥生時代も
奈良時代も
鎌倉、室町時代もなかったかのように…
ここは歴史博物館なのに…???
それらの歴史はばっさり!!
そこには
立派な…立派な…
刈谷城のジオラマが…
凄く!凄く!凄く立派なジオラマなんだけど
城主も家来も庶民も誰もいないのよ…
まるで
刈谷城が廃墟のよーにシーンとしてるのよ!!
まあ刈谷城のジオラマにも
人形が一つもないのと同じように
この立派な歴史博物館には
いつまで経っても誰一人、私の他にはいませんけどね…
おお、そして
明治維新もなく…
次のコーナーは
一気に
刈谷初の近代化…
トヨタはもともと刈谷なのよ!!!
刈谷がそのそもの発祥…スタート…なのよといった
展示
当時の
刈谷駅のジオラマ…
さすが駅前だけあって
ここには人が数名いて???
安心しました…
最後のコーナーでは
「刈谷偉人伝」のアニメがみれちゃうぞ…
全部見ると
たぶん3時間以上はここにおれちゃう優れものだぞ…???
私は…すぐに飽きたけど…汗
以上、総事業費34億円
さらに多大な維持費も必要としそうな
刈谷市歴史博物館
ふと気になったのは、今「刈谷市郷土資料館」はどうなっているんだろうって
刈谷市歴史博物館
建物は立派だったけど
「刈谷市郷土資料館」の方が
なんか展示品も充実していたような…
でも
トイレを利用するなら
間違いなく
刈谷市歴史博物館の方がウンとウンと
ウンといい!!…笑
では、よい…ウン…のよいお年になりますように…