新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

告知…2024高橋研&鎌田ひろゆきツーマンライブ

2024-02-17 10:29:01 | 鎌田ひろゆき
2024高橋研&鎌田ひろゆきツーマンライブ


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いよいよ2週間後…
 
「各務原ミュージックルーム 6-21」の公演、予約受付中!
 
犬山城に徒歩圏内と、犬山城観光も兼ねることのできる「各務原ミュージックルーム 6-21」は、まるでギター博物館、開演前にビンテージもののギターのご鑑賞を楽しんでくださいな
 
オープニングはMMKさんが楽しいステージを
 
そして、久しぶり…の…鎌田さん、研さん揃い組!
 
気に掛けてくださっている、みなさん、ぜひご参加をお待ちしております!!
 
2024年3月3日(日)岐阜 各務原 ミュージックルーム 6-21
OA:MMK(まみ、ミナッチ、キコ)
開場 16:00 開演 16:30
前売 ¥3,500 当日 ¥4,000(ドリンク代別 / 自由席)
ご予約
ミュージックルーム6-21  058-384-0129
高橋研info@fantasista-web.com
鎌田ひろゆき:h-kamata@cd5.so-net.ne.jp
会場詳細 岐阜県各務原市鵜沼南町6丁目21
名鉄犬山線新鵜沼駅西口徒歩1分
自家用車の方は、新鵜沼駅周辺の有料駐車場(24時間500円)をご利用ください。
 
2024年3月2日(土)
「名古屋. Barong's grill and L.D.K# ばろん」
の公演は、満席、ソールドアウトになりました…ありがとうございます…

2022夏…「ナイトカフェ弾き語り」で「鎌田ひろゆきソロライブ2022 with 石浦雄二」…第二部

2023-11-03 00:20:22 | 鎌田ひろゆき

2022夏「ナイトカフェ弾き語り」

「鎌田ひろゆきソロライブ2022 with 石浦雄二」

 

石浦雄二さんをサポートに迎えての

鎌田ひろゆきさんのライブ

休憩挟んで「第二部」

 

鎌田さん、石浦雄二さんを紹介する…

「雄さんとは35年くらい前に名古屋で一緒にやってた時期がけっこうあって、1980年代の名古屋で、20代の俺と30年代の雄さんとが、35年ぶりにやるというコンセプト…その頃の曲ばかりやります」と最初に語って

まずは、

「街角の天使」から

 

さて、演奏を始めると、今度は雄さんのギターから音が出ていない…

シールドはささっているのに…

 

「雄さんの機材があかんやん!」と鎌田さん

雄さんの機材をあれこれいじって…どうやら接触の問題…雄さんのギターの音がモニターから出るようになって…

仕切り直しの

「街角の天使」

いやあ、この歌久しぶりに聴いた!

♪ピエロの歌が聴こえる~

この歌い出し、懐かしい!!歌詞から心象風景が目に浮かんでくる…

雄さんの彩るギターがなんとも心地いいんだな…
しっとりとしたメロディーに
骨太で…大胆にみえそうでいて繊細な…
圧巻の鎌田さんの歌声が…
ハコいっぱいに響き渡る…

…瞬時に私も20代!!

あの頃の新栄や今池が
よみがえる!よみがえる!!

唄い終えて鎌田さん

「令和の時代に非常に恥ずかしいですけど、名古屋でそういうライブをやってた…「街角の天使たち'88」とか「街角の天使たち'87」とか…雄さんの機材トラブルは当時からあって、本番になって音がでないとかそんなこともあった…ここは「仲田」でしょう?内山町の「かもめ荘」の「か」号室、6畳一間、キッチンがあってトイレが共同、当時12000円、途中から13000円に賃上げしたけど、そこで二人で練習して、雄さんはボロボロのボルボ(外車)に乗ってやってきて、ハンドルを切るたびに、ゴキゴキって音がして、それが俺の部屋まで聞こえてて、その音が聞こえると、あ、雄さん来たなって…車は下に停めておいて、部屋で練習、マイクとかは使わないけど、大音量で、裸電球の紐をマイクに見立てて歌っていた…懐かしいな…今も変わらないな…」

もう鎌田さんもすっかり気持ちは20代!

「四日市出身で四日市から名古屋に来て、名古屋から東京に行って、そこで生まれた故郷のことを思って当時、作ったんですけど、ARBというバンド知ってますよね?そのARBの「さらば相棒」…♪雨の東京ステーション~この曲にインスパイアされて作った曲で、テイチクレコードでデビューしたときに、そこに歌を入れた…そんな、今日一番の課題曲!」と言いながら雄さんに視線を送り…

 

「STATION」

 

フルでこの歌を聴いたのはホントウン十年ぶり!!

やっぱり懐かしくて、ARBの要素も含まれているようで、かっこいい!

今聴いても、サビがいいんだよね!

♪土砂降り 雨のステーション~

思えば、鎌田さんとどんだけ土砂降りの夜を一緒に過ごしたものか…この歌が予言してたのかな…四日市駅前で鎌田さんと呑んだ時も♪土砂降り 雨のステーション~だったし…今池では、しょっちゅう!!

でもホント懐かしい!!

目を閉じれば
見事に20代の鎌田さんが歌ってるような
「STATION~」

戯れるように奏でる
雄さんのギターが…
これまたタマンナイ!!


♪おまえはこの街で
俺は次の列車で~


間奏の雄さんが奏でるギターの旋律は1980年代のまんま!

唄い終えてのMC

名古屋に住んでた時に、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さんと知り合って、ボトムラインができた1990年くらいの時…大きなライブハウス、そこができた時にライブをやって、音響のチェックをしたいと言われ、俺と中野督夫さんでライブをやったことがあって、そこで、今から歌う「エンジェル」という歌を歌ったんですけど、中野督夫さんが初対面なのに「おお、鎌田!「エンジェル」ええな、お前の歌、ええな、バックやったるわ!」と初対面なのにそう言われて、それからの付き合いで、中野督夫さんのアルバムで詞をかいたりとか、ライブのツアーを一緒に行ったりとか、濃密に30年ほど…20代で知り合って30年以上、去年亡くなられて凄く淋しいんですけど、その中野督夫さんとの思い出の曲を雄さんと

「エンジェル」

美しく優しい旋律…
そして
「エンジェル」と切なくリフレインされるこの歌
短い言葉で綴られてる詞がまた素敵なんだよね…

懐かしさと共に、彩る雄さんのギターもたまらない…

 



♪優しさは捨てないよ 君のこと忘れないよ エンジェル~


と〆られるこの歌


うん!とっくん(中野督夫さん)じゃないけど…いい曲だとホントに…思うと同時に

「ああ、とっくん(中野督夫さん)が近くにいてるな…」と勝手にそう思った…

「なんか、とっくん(中野督夫さん)のイベントが先週、名古屋でやったんですよね…スタッフの方がチラシやポスターを大量に送ってきたけど、出演依頼はなかったですね…まあ、平日なので、なかなか名古屋にはこれないんですけど…」と中野督夫さんの話題に触れた後には、話題を替えて

「次の曲は、東京に引っ越してから作った曲…「かもめ荘」から「京王南荻窪コーポ」というところに移って…コーポと言っても5F建ての5F、階段でね…風呂なし…木造のアパートはギターを弾きづらいのが嫌で…騒音とかね…で、鉄筋で風呂がなくてもいいから4万円くらいの物件を探していて…でも鉄筋で風呂のない物件がまずない…4万円なんかないよって言われたけど、あったんだよね!寺田町さんが探してくれて「鎌田!あったぞー!!」って…そこで、作った歌」

「序章」

「ドショウ」じゃなくて
「ジョショウ」


「ドショウ」もイイ人だけど…
「ジョショウ」もイイ曲だー…笑


定番といってもいい
素敵な鎌田さんの代表曲の一つ…


蒸し暑い夏の恋愛が
自身の若かりし頃の体験と絡まって懐かしくも感じながらも
メロディーが秀逸で
ふとしたときにこのメロディーが
自然と浮かんできて口ずさんじゃってる…

彩る雄さんのギターがより歌の世界を醸し出す



♪NA NA NA NA~

雄さんもハモって

と気がつけば
みんなも心で口ずさみ…
お客さんとの一体感がとても素晴らしくて
歌い終わると…
拍手喝采!!!

唄い終えて鎌田さん

「雄さんは、ハーネスにもちょいちょいきてて、いや最後にきたのは4年前…会える時に会っとかんと…」と言いながら

隣に座ってる雄さんに「雄さん、きてよ!」と声を掛ける鎌田さん

「「雄さんのギタリスト人生45周年ライブ」を得三でやったのが5年前…ってことは、今50周年じゃん!その時、得三は、イスを取っ払うくらい人がいっぱいきて…それから「りとるびれっじ」…なくなっちゃったけど、25周年みたいなライブを「BL.Cafe」でやったんですけど、その時も一緒にやって…でも、もうそれが何年前のことだったかわからない…いろんなことを忘れていく…笑…あれ、どっちが早かったか、わからない!!」

ここで、チューニングを替えて

「前回、高橋研さんが3月にここでやった後、東京で会った時に、「名古屋でいいところあったぞ!「ナイトカフェ弾き語り」…鎌田くんに合ってるって言われて、何があってるかわからなかったけど、来てみたらマスターも優しいし、Tシャツも買ってもらったし…笑…また来たいな…」とまとめて

「二人でやる最後の曲」と言いながら、チューニング

「石浦雄二!ありがとうございました!」と言って弾き始めるも、チューニングがあってなくて、再調整…

「割とみんなそうなんですよ…若い頃作った曲はキーが高いので、全部、半音下げて歌う…たぶん小山卓治さんもそう??」と笑いながら

 

「ONE NIGHT STAND」

懐かしい!懐かしい!!

気分はまたまた20代!!


そして…今聴いても…
実にステキな…心に伝わる…
いつまでも…心に残るステキな唄

 
雄さんのギターが滲みる!滲みる!!


旋律を添える雄さんのギターの音色も
30代の頃のまんま…
風貌は…すっかり70代ですけど…笑

曲の終わりには

「ギター石浦雄二、71歳!鎌田ひろゆき、60歳、どうもありがとうございました!」とこの言葉で本編終了

 

鳴りやまぬ拍手!拍手に応えてUN

再度ステージに登場し

鎌田さん

「20代の頃、名古屋にいた頃、ほぼ「かもめ荘」で作った歌をお届けしました…」と言ってる横で石浦雄二さん一言

「腕が痛い…」

 

「最後に、じゃあこれも24歳の時くらいに作った歌をと」

 

「少年」

「少年」じゃない鎌田さんと雄さんが「少年」を演奏し、歌う!


この歌を鎌田さんに
いつもいつも歌ってほしいと思っちゃうほど
私の中での「鎌田ソング」
堂々第1位…の曲…

四日市での思春期の過渡期を見事に表現して
歌いあげた
鎌田さんの真骨頂の唄!!



60歳の鎌田さんが
「少年」を唄うも
心象風景に広がるのが
四日市の三滝川と

思春期の…鎌田さんによく似た少年…

雄さんの絡むギターも凄くて
まさに
鎌田さんとは
あたかもずっと寝食を共にしているかのように
阿吽の呼吸…まるで、溶け込むように

鎌田さんの歌声は最後まで実に力強く
その中に繊細な要素も絡まって
ホント最高!!!

後半はドラマテックに…

いやあ、鎌田さん!最高!!

 

名古屋で歌った後は…呑んで…呑んで…呑んで…呑んで……呑んで…呑んで…呑んで…呑んで……呑んで…呑んで…呑んで…呑んで……呑んで…呑んで…呑んで…呑んで…笑

さてさて、その後は20代になったつもりで…打ち上げだ!!

まずは、高齢の…もとい…恒例

「やぶ屋」だー!!

でも、夜10時を過ぎているというのに、お店はめちゃ活気があって…若者がうるさくて、50代~60代の私達にとっては、仲間の会話どころか、お隣りの人の会話も聞こえない…

悲しいかな…耳が遠くなっているから??でしょうか…

 

恒例…もとい…高齢のせいでしょうか

 

まるで20代の頃のように…今池でハシゴ酒…

その後は

静かなオープンハウスにいって

「ちょいとBGMのボリュームをおとしてくれる」と酔っぱらいですので面倒くさい注文をもしながら…

20代のときのように楽しい夜は更けていったのでした…

それにしても

打ち上げでの鎌田さんのこの表情…おかしすぎる…


2022夏…「ナイトカフェ弾き語り」で「鎌田ひろゆきソロライブ2022 with 石浦雄二」…第一部は鎌田さんのソロライブ!

2023-11-02 06:44:32 | 鎌田ひろゆき

久しぶりに…阿佐ヶ谷「ハーネス」国王の鎌田ひろゆきさんが、一人でソロで歌いに来てくれました…

 

予定時間よりも、ウンとウンと早くやってきた鎌田さん

まるで遠足を待つ小学生のように、ウキウキ気分で、家でじっとしていられなかったのでしょう…

さてさて鎌田さん

一度、鈴木純也さんと来たことはあったけど、もちろん「割礼」では、コロナ禍になっても、きてくれたことがあったけど…ソロはコロナ禍になってお初!!

今回もツアー…といった感じではなく

名古屋で歌って…呑んで…呑んで…呑んで…呑んで……呑んで…呑んで…呑んで…呑んで……呑んで…呑んで…呑んで…呑んで……呑んで…呑んで…呑んで…呑んで…

翌日帰るといった行程…

 

もう、ずっと…鎌田ひろゆきさんが名古屋にくれば…これはルーティン…コメダ珈琲へ…

はい、私、ファンらしく??鎌田ひろゆきさん参加の…オムニバスアルバムにサインをいただいているところ

 

 

さて…鎌田さんといえば…このところ、ずーと…ずーと…今池にあった「りとるびれっじ」で歌うのがルーティンとなっていたのですが…

コロナ禍に巻き込まれて、残念ながら今池にあった「りとるびれっじ」は「閉店」

さてさて、どこにブッキングしようかなと思っていた時に

ふと高橋研さんが歌っている「ナイトカフェ弾き語り」が脳裏に浮かびまして

 

さらに、高橋研さんのこの言葉

「このお店のフォークっぽい感じは、鎌田くんにぴったりじゃない…」と言っていたので…

はい、「ナイトカフェ弾き語り」…お初の鎌田さんです…

さらに、1980年代の雰囲気をより醸し出してくれる雄さんもやってきてくれる…

雄さんとは、お店で集合…との予定でしたが

その前に、お店のそばの駐車場であって、なんやらサンドウィッチふうのものを車の中で食べていました…笑

 

 

 

もう…鎌田さんや雄さんと会えば…肉体はウン十代でも、気持ちは20代、30代…もう、お店の中では昭和や平成初期にタイムスリップしたみたいな感じで…

でも、話題は、20代、30代のときには、語ったこともなかった…膝が痛いとか…

 

でも、気持ちは20代、30代…笑

 

鎌田さん、まるで旧友にあうかのように旅の楽しみを感じながら、「ナイトカフェ弾き語り」のマスター、らうむ木村さんとは初対面なのに…これまた旧友のように溶け込んで…

そんな中、行われた2022夏…

<鎌田ひろゆきソロライブ2022 with 石浦雄二>のライブレポをば

早速

久しぶりのソロツアー、かつ、初めてのハコということで、ギターにシールドがささっていないのに気付かない鎌田さん…

始めようとして、指摘され慌てて…笑

「2年ぶりの名古屋、今池の「りとるびれっじ」じゃなくなりましたけど、なくなる直前に鈴木純也くんと「ペンギンツアー」できて、それから「割礼」ではきてたけど、こうしてアコースティックギターを持ってくるのは2年ぶり…今日は、きてくれてありがとう!まあ、第一部は、一人でやって、第二部は雄さん、生存確認できてよかったです…第二部は1980年代の僕たち…第一部は2000年代の曲をやりたいと思う…最後までよろしく」といった挨拶のMCの後には

まずは

「ハーネス」

しっとりとスローなテンポで
歌い上げる!!
スローなテンポであることで
より言葉から広がる情景が鮮やかに心に浮かび上がる…

曲の中盤から蠢くような躍動感…リズムを速め、ハスキーな圧巻の唄声が響く…

阿佐ヶ谷の店名になった歌

この歌がなかったら「ハーネス」の店名はなかったと断言できる…(当たり前っ!)

「街角の天使」とか「少年」とか「僕は君をさがしてるんだ」といった店名になっていたことでしょう…

 

「七つの星の下」



♪流れ星が落ちる
願いは花火のように 
消えてゆくけど

君がつないだ手 そっと祈った手
涙を拭った手 
その手からこぼれ落ちた
悲しみも 夢のかけらも
強く抱きしめた 
七つの星の下で~

しっとりと、圧巻の唄声がハコに染み入るように

声の伸びがやや不安定になるところが、かえって哀愁が漂う感じになって聴こえ、めちゃイイ感じで…

唄い終えてのMCは、阿佐ヶ谷にある「ハーネス」のこと

「みんな、「ハーネス」に来たことある?来たことのない人は??」と確認しながら「自分がやっているお店、弾き語り中心で、10周年…」と語れば

客席から、拍手が沸き起こる

「ありがとうございます…9月1日で10周年、まあ俺にしてはよくやったな…ここは、何年目?12年目…先輩がおったわー…笑…椅子の傷み具合とかみて、10年以上やってると思ってた…笑…コロナ禍で、この2年くらい、みんな飲食の人大変で…「ハーネス」も大変だったんですけど、昨日、そして今日が感染者数10万人を超えたって…今日は品川駅から新幹線に乗ったけど、品川駅も凄い人で、全然コロナ禍じゃない感じ…名古屋駅に土性くんが迎えにきてくれたんですけど、凄く道もこんでいた…まあ、新型コロナウイルスと共存する感じで…俺も知らんうちに3回くらいなってたかもしれない…笑…雄さんは2回くらいなってるでしょう??まあ、共存する感じで、換気はもちろん、俺からの飛沫に気をつけて」となんかおかしなMCを挟んで

「ペンギンに会いに行く」



広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…

…ストーリー性のある
映像として浮かび上がる…
あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…

スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!

切なくも明日への希望が感じられ

曲のラストは、ギターを弾くのをやめ、アカペラでしっとりと唄ってしめる!


拍手喝采!!
ホント!ドラマをみるかのような
素敵な曲で…

唄い終えてのMC

コロナ禍で全然ツアーとかに行けずに、在庫がいっぱい残っているけど、2019年に出したアルバム「あれから僕らは…」…今、歌った歌は、その中の歌と紹介して

 

 

「まあ、行商みたいなこと、ライブをやって、その場でアルバムやTシャツを買ってもらって、Tシャツ、今日は半値で…笑…帰りの荷物を軽くしたいんで、物販の土性君に言ってくれれば…ハーネス8周年、9周年のTシャツ、在庫数枚…それだけなので、今日はきっとなくなる…笑…サイズの「S」…それをぱっつんぱっつんで着るのもいいかなと…10周年のTシャツは、また9月に作ります」と、物販の話題をして

「レインソング」


この歌聴いて
心象風景に降る雨は
優しい雨…

情景が鮮やかに目に浮かぶ…サビはメロディアスで、どこまでも優しい…

 

唄い終えてのMC

「コロナもあって、地方、名古屋も来れず…ほとんど東京「ハーネス」でしかライブをやっていないけど、今日は2時頃名古屋に着いちゃった…逆算して、家を出たつもりだったけど、1時間くらい早く着いて、旅慣れていない俺…笑…みたいな…名古屋に着いて、土性くんと二人でコメダ珈琲…喋る話題もなくて…早く行こうぜーってなって、この辺で車を停めた3時半ごろ、そこで、雄さんが車の中でパンを喰ってるのがみえて、雄さんも早く着き過ぎたのかなと思った…」

なんじゃ、それ??と思えるMCを挟んで…笑

「ソングライン」

歌詞の言葉一つ一つを
丁寧に…しっとりと歌い上げる!!

「そっとそっと」
「もっともっと」
「ずっとずっと」
「きっときっと」
鎌田さんのお得意の表現方法
韻を踏みながら…優しさが漂う…しっとりとした歌から
等身大の想いがひしひしと伝わってくる…

しっとりと
しっとりと…
歌に込められた思いがじわじわっと心の中で
満たされる…

唄声が優しいメロディーに溶け込むように…

 

「去年、還暦になって、60歳からキャンプをするようになって、まだソロキャンプは行ったことはない…焚火のやり方も教わったけど、一人で実践するのは嫌だなと思って、一緒に行ってくれる人を募集してるんですけど、誰も来てくれなくて…笑…で、そのキャンプで焚火の向こうをみながら、もうこの2022年の9月で61歳…もうそんなに長くは生きられないだろうし、後、20年くらいかなあ…自分が25歳くらいの時、60歳になったら、どんなふうになってるのかなと思ってて、音楽をやっているのかな…凄く金持ちになってるのかなとか…もう音楽をやめてどこかで働いているとか…25歳くらいの時イロイロ思っていたけど…一番思ってなかったことは、ライブバーをやってて、高速バスに乗ってきて唄うみたいなこと…笑…でも、そんな現実も、そう悪くはないかなと思ってて、そんな自分の未来や過去が焚火の向こうで揺れてる…そんな歌を…わかる?これ?わからんかな?まあ死ぬ前の歌…笑…60歳になって、いろいろ死生観というものが出てきたのかもしれない」と

 

「遠くでゆれてた」

♪消えていく前の自分をみてる~

確かに…死生観…

還暦後の不安や、等身大の今、鎌田さんが感じていることが赤裸々に綴られる…懐かしい思い出と一緒に…

まさに過去の走馬灯を眺めているような…そんな感じで

でも、歌詞がいいのよ!!まるで詩人なのよ…

♪描いてたみらいより少し離れた場所で ひなたの道

 懐かしいメロディ― 音楽は続いていく 色褪せない 僕らを照らしてる~

さすが、高橋研さんが言っていた通り、日本の「ボブ・ディラン!」

 

「スロウ」

曲名どおり「スロー」から始まって

中盤以降は 実に躍動的に

自然発生する手拍子

 

暗い世界観なんだけど浮かぶ情景描写に
色彩感が感じられるのは
まさに…鎌田ワールド真骨頂!!といってもいいような…

 

第一部ラストの曲は


「その空の真下」


激しい躍動的なサウンド
唄声がサウンドにのって…響く!響きわたる!!

 

これにて第一部終了…

歓喜(かんき)換気(かんき)にかえて

休憩挟んで、第二部へと

 

第二部は雄さんと一緒に…

1980年代の世界にタイムスリップだー

(続く…)


告知<鎌田ひろゆき 名古屋ワンマン2022 with 石浦雄二>

2022-07-09 10:38:31 | 鎌田ひろゆき
<鎌田ひろゆき 名古屋ワンマン2022 with 石浦雄二
 
 
2022年7月16日(土)名古屋今池 ナイトカフェ弾き語り
18:00open/19:00start 予約)¥3.000 当日)¥3.500+Drink
 

お問い合わせ:ナイトカフェ弾き語り

052-745-3222

名古屋市千種区仲田2-2-12 ハートイン仲田S棟2階

 
ご参加お待ちしております。

告知…<鎌田ひろゆき 名古屋ワンマン2022 with 石浦雄二>

2022-05-24 19:17:35 | 鎌田ひろゆき
久しぶりに、名古屋に鎌田さんがやってくる!!
 
そして、これまた久々に雄さんのサポートギター!!
みなさん、ご都合つけてご参加お待ちしております!!
 
<鎌田ひろゆき 名古屋ワンマン2022 with 石浦雄二
 
 
2022年7月16日(土)名古屋今池 ナイトカフェ弾き語り
18:00open/19:00start 予約)¥3.000 当日)¥3.500+Drink
 

お問い合わせ:ナイトカフェ弾き語り

052-745-3222

名古屋市千種区仲田2-2-12 ハートイン仲田S棟2階

 
 

近鉄四日市駅周辺散策…鵜森神社と諏訪神社と旧東海道と「中入道さん」と「おもちゃのペンギン」と…

2022-02-22 06:37:15 | 鎌田ひろゆき

2022年2月のこと…

久しぶりの…近鉄四日市駅前の散策

まず立ち寄ったのが

鵜森神社

近鉄四日市駅から西側に向かって
とほとほ徒歩で歩いて5分くらいでしょうか…

鵜の森公園内にある神社

 

ここは、私、2度目の参拝です…

 

はじめての参拝記はこちら…

お時間あったら、読んでくださいな…

リンクを貼っておきますね…

四日市にある浜田城址…鵜森神社を参拝する…

ここには…
もともとは戦国時代に
当地を治める田原美作守忠秀によって築かれた

浜田城があった場所で

1470年に田原美作守忠秀がこの地に城を築き浜田家と称したそうな…

浜田家は田原美作守忠秀から紀伊守藤綱、遠江守元綱と3代106年間続いたが
1575年織田信長の伊勢侵攻により
元綱は負傷しつつも
子息・重綱を脱出させた後、城に火をかけて切腹して果て
1575年に浜田城の歴史は閉じることになる…

 

模擬冠木門が復元されており
この神社の境内は
ああ、ここが城址だったんだなということが…より想起される…

 

主郭部分だったと思われる
公園内には
鵜森神社が鎮座しており

浜田家(田原家)滅亡後
旧臣たちが城址に祠を建て
浜田家(田原家)の遠祖・藤原秀郷と、浜田城主田原忠秀以下
四代の霊をお祀りしたのが
この鵜森神社の始まりだとか…

ちなみに
「鵜森」という名は、かつてこの辺りに海鵜が多く生息していたからくる地名だとのこと…

第一鳥居の左右にはずらっと石灯籠が並ぶ…

 

「とうろう」のところを「とうろう(通ろう)」…って言いたくなっちゃいますなあ…笑

 

手水舎

 

柄杓は、新型コロナウイルス感染症のせいで、姿を消し、御覧のように竹から少量の水が…

 

 

ではでは早速拝殿にて「二礼二拍手一礼」

鵜森神社

御祭神は
天照皇大御神 建速須佐之男命
合祀として菅原道真公の他に先ほど述べた
浜田(田原)家に縁のあった俵紀伊守藤綱と
城主であった俵美作守忠秀公、 俵遠江守元綱公、 俵與右衞門尉重綱公

殿の右側には

田原稲荷神社




おそらく
浜田家は、もともとは田原家…
その田原を名につけた稲荷神社ということでしょう…

御祭神は
保食神・猿田彦守・大宮能売命
田原家の鬼門除けの鎮守として
旧境内社(稲荷社・菅原社・御霊社)中では最古社

 

 

 

境内には

皇太神宮崇拝所

伊勢神宮までいかなくても、ここで拝んじゃうことのできる優れものですね…

 

江戸時代なんぞは、歩いて…お伊勢参りへ…

歩くも疲れて

この辺で、お伊勢さんにいった「つもり」になって…

「つもり」…「つぅもり」…「う…もり」…「うの…もり」

 

と実に苦しいオヤジギャグをかませて、うのもり(鵜森)神社を後にする…

「もう少し、素晴らしいオヤジギャグが思いつきますように」と願い事をひと足しして…笑

 

この後は四日市のアーケード商店街の方へとぶらぶらと…

 

そーいえば、この四日市のアーケード商店街の中にも神社が鎮座していたことを思い出して…

これまた二度目の参拝

四日市諏訪神社にも参拝しに立ち寄る…

 

ここも参拝記は一度、このブログで紹介済…

はじめての参拝記はこちら…

お時間あったら、読んでくださいな…

リンクを貼っておきますね…

三重県四日市市にある諏訪神社に行く!!

 

ご祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)

江戸時代、四日市は東海道五十三次の宿駅として賑わい

この神社が東海道に面していたこともあって、多くの旅人も道中に参拝したらしい…

おそらく…この東海道五十三次に描かれているような
「鈴鹿峠越え」が厳しかったと思われるので…
旅の安全を願ったのでしょう!!

きっと、旅の途中、歩き疲れて、この神社の境内のどこかに…すわって…すわって…だから「すわ神社」なんだろうな…と

 

やはり、先ほど鵜森神社で願掛けしただけのことはある…笑

オヤジギャグが実に綺麗にハマったなと自画自賛しつつ

四日市祭りの案内板や

四日市市内の祭りの数々の紹介パネルを眺める…

 

鳥居をくぐって、神橋を渡ると…

その左右にはずらっと、石灯籠がならぶ…

「とうろう」のところを「とうろう(通ろう)」…あ、鵜森神社と同様、同じことを言いたくなっちゃいますなあ…笑

 

御神木をみつけると撫でたくなっちゃう私

 

 

神馬をみつけると、万馬券があたりますように…と願いたくなっちゃう私

 

手水舎…

ここでは、ここにくるまでに、ひょっとしたらへばりついているかもしれない新型コロナウイルスを洗い流そうと思うも…

 

 

とても洗い流せる水量はありませんでした…

ここは持参の手指消毒液でシュッシュ…

オミクロン株が私の手にいすわっていても困りますからね…

 

ではでは、拝殿にて「二礼二拍手一礼」

 

あ諏訪…もとい…明日は…いいことありますように…」

このオヤジギャグ…初めて参拝しに来た時に思いついたオヤジギャグのパクリやないか!!

 

その後は境内をぶらぶらと散策…

 

境内に石鳥居がありまして

 

そこには山津見神社

氏子域内にお祀りされていた主に山の神などの神社を、明治時代に合祀した神社とのこと

 

その左側には

政成稲荷神社

 

 

 

さらには、ひっそりと

天神社も鎮座していました…

 

 

さてさて、この諏訪神社は旧東海道沿いにありまして…

ここが、リアル旧東海道…

 

まったくもって、、古の江戸時代の風なんぞ感じませんが…

この寂れた感…昭和は感じられますなあ…

 

その旧東海道に現れたのが

「大入道」でもなく「こにゅうどうくん」でもなく

「中入道さん」

四日市の有名なキャラクター「大入道」の弟なんだとか

「大入道」は、当時このエリアに狸が出てきてよく人を驚かせたので、それを鎮めるため200年以上前につくられたそう

その弟とのことで…

四日市のアーケード街が活気あふれるように

パワーちゅうにゅう(中入)…もとい…パワーちゅうにゅう(注入)して

活気あふれる四日市アーケード街になることを首を長くして

行き交う人に「ちゅうにゅう(注入)(の効果)どぅ??」って尋ねてたりして待っているって感じでしょうか…

「ちゅうにゅう(注入)(の効果)どぅ??」

「ちゅうにゅう(注入)(の効果)どぅ??」

「ちゅうにゅうどぅ(中入道)??」

 

となれば、私も四日市のアーケード街の活性化を願って

昼食は、このアーケード街で…笑

 

私、この「限定」という言葉に弱いのよ

 とびつかなきゃ、損したような気分に…ということで、迷わず

漁師でもないのに「漁師の昼めしセット」

 

それはそれはおいしゅうございました…

漁師でもないのに…この御馳走…申し訳ない…

 

そうそう…四日市のアーケード街といえば…

鎌田ひろゆきさんの名曲の舞台となった

「おもちゃのペンギン」

 

「ペンギンに会いに行く」

めちゃいい鎌田ひろゆきさんの持ち歌です!!

 

歌に耳を傾ければ

けして
「おもちゃのペンギン」の店のことだけを唄っているのではなく…

そこから広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…

それらが…ストーリー性のある
映像として浮かび上がる…
それは…あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…

スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!

♪変わっていったもの変わらないもの
喜びとか哀しみとか流れゆく景色の中で
そいつをずっと抱きしめている~


この後半のアップテンポで唄いあげる
鎌田さんの歌の世界に惹きこまれ…

♪あれから どれくらい 夕暮れの道を 歩いて行くよ~


このリフレインされるサビの歌詞…

「夕暮れの道」を歩く姿が…
心象風景に焼きつき

そして…

ラストの…

♪あの日のペンギン、唄ってる~

これは…主人公は…
鎌田さん自身のことだった!と再確認でき

…鎌田さんが唄い終わり…
感動の余韻が…心に響き渡る…


まるで
私小説のような…素敵な作品のその舞台である「おもちゃのペンギン」

写真は2020年、鎌田さんと鈴木純也さんと、その「おもちゃのペンギン」の前で…

この「おもちゃのペンギン」が

「月曜」や「火曜」でもなく…土曜日の真昼間なのに…

 

まさかのシャッターが…

 

これは、一時閉店なのか、完全閉店なのか、それを知らせる張り紙もなく…

コロナ禍の休業要請???

ひょっとしたら、ここはアルコールを提供するお店だったのか???

閉店の真相はわからず…

 

 

前にきたときも店頭に並んでいた

 

 

まさかまさかのアンパンマン号の値下げ!!

 

3500円が3150円に…さらに値下げして、今はいくらか判別不能…

 

今思えば、これが閉店セールだったのか、その真相はわからず…

今度来た時には、営業してるといいなあ…

値下げしていた3150円の「アンパンマン号」はいらないけどね…


ペンギンに会いに行く~2020秋~ツアー最後の「りとるびれっじ」で鎌田ひろゆきさん

2021-06-18 06:05:25 | 鎌田ひろゆき

2020年11月1日

まだ、この時点では正式発表はされてなかったけど、女将のひろみさんから、この「りとるびれっじ」を年内いっぱいでクローズするといった情報はいただいていて

心から残念に思うとともに切ない想い…

 

思えば、何年前のことか忘れちゃったけど

雨の降る日、鎌田ひろゆきさんが、得三の他にも歌える場所がないかなとかいって、初めて訪ねた夜のことは今でもはっきりと憶えている…

 

それから「りとるびれっじ」とは深い縁ができて…

鎌田ひろゆきさんのライブに同行するだけじゃなくて

縁のある素敵なミュージシャンである小山卓治さん、高橋研さん、山口岩男さんのライブなどもブッキングさせていただいたことも多々あって…

 

アットホーム感満載で…アットホーム感満載で…アットホーム感満載で…

ホント素敵なハコだった「りとるびれっじ」

 

なんか、今まで当たり前のように、この場所で鎌田さんのライブをみて、そのまま、ここでへべれけになって…深夜終電を失ったことも何度も…

そうそう、真夜中に憧れの憧れの憧れの「CHAR」さんに会ったことも、今でもはっきりと憶えてる…私は、相当酔ってるときだったけど…

 

とかく思い出を語れば、1か月間は書けそうなハコ「りとるびれっじ」での鎌田ひろゆきさんのライブ…

 

もうこの場所で、鎌田さんのライブは二度と聞けないんだといった寂しい気持ちと、数々の大爆笑した楽しい思い出に浸りながらの

 

2020年秋、<ペンギンに会いに行く〜2020秋>ツアー

鎌田ひろゆきさんのライブレポをば…だらだらと…

 

始まる前、シールドのトラブルかな…ちょっとしたアクシデントがあって

そのアクシデントのことを鎌田さんが伝えると…

客席からは「アクシデント??呑み過ぎやろ!!」の声が飛ぶ!!

いやあ、どこまでもアットホームなこの空間、いいねっ!

 

まずは、鈴木純也さんと一緒に

「ハーネス」

から

 

「ハーネス」

阿佐ヶ谷の店名になった歌

この歌がなかったら「ハーネス」の店名はなかったと断言できる…(当たり前っ!)

「Walking Down To The Street」とか「少年」とか「酔いどれブルース」とかいった店名になっていたことでしょう???

さてさて、この歌「ハーネス」…

より言葉から広がる情景が鮮やかに心に浮かび上がる…

最初、若干音程が不安定なところが感じられて…ひょっとしたら、これは昨夜の四日市から名古屋までの移動時の私のトラブルのせいか???なんて思ったけど…歌っていけば、声もよく伸びがあって、圧力釜のよーな鎌田さんのボーカルは健在!!

そして、また鈴木純也さんの寄り添うギターが彩って、間奏なんかは鳥肌ものなんだな…

 

 

ここで鈴木純也さん退場、ここからはソロで

「光の場所へ」


圧力釜のような圧巻のボーカル力
メロディアスでちょっと切なくて…
歌の中に選ばれた言葉は実に繊細に情景が描かれていて…

歌詞の2番は
しっとりと抑揚をつけて
3番は…ドラマチックに歌い上げる!!

この世界観に惹きこまれる!惹きこまれる!!

 

「ペンギンに会いに行く~2020秋~ツアー」…四日市の「おもちゃのペンギン」の動向を知りに行く???ツアー…もう、5,6年続いていること…主に四日市、名古屋、大阪でやって…2泊3日、初日やって、2日目が最終日になるツアー、今回新型コロナウイルス感染症のせいで、春にやるつもりが、夏に延びて、夏もできなくて秋になったこのツアー…鈴木純也くんは、ライブツアーを再開していて、あちこちに行っているけど、俺はほとんど行ってなくて…もう、行きたくない…(笑)…みたいな…と笑わせる

 

昨日、新幹線できて、なんか楽しかったですね…と漠然とした感想…

「11時に東京駅で待ち合わせて、10時40分には純也君からメールが入って、「もう着きました」って…純也君も楽しみにしている感じが伝わってきて…俺たち10歳違うけど友情が深まった感じで…笑…早く終わって呑むか…(笑)」

「昨日は故郷、四日市、夜の8時半スタート…でリハーサルが終わったのは6時で、8時半までどうするってことになって、同級生の集まっている居酒屋に混じって呑んで…ライブが始まるときには非常にやばい状態になって…」と鎌田さん

 

四日市、独特の波にのまれたようで

 

「おいおい、純也が話すと思いますが…」

 

笑…もう鈴木純也さんのライブは終わってますよ!!

 

「阿佐ヶ谷で「ハーネス」というお店をやってて…」と「ハーネスTシャツ」を紹介しながら…

阿佐ヶ谷の一番街商店街、80軒くらい個人のお店が連なっている…その昭和の通り道に「ハーネス」はあると…その一番街商店街のことを歌った歌をと

 

「春のそば」

昨日も四日市で聴いたな…奏でるメロディーはどこまでも優しい…

しっとりとした曲調の中、圧力釜のような圧巻の圧倒されるほどの鎌田さんの唄声が響きわたる…

以前遊びにいった阿佐ヶ谷の情景が鮮やかに浮かび上がる…昭和の街だった風景が…今はコロナ禍でいけないのは残念だけど…昭和ない…もとい、しょうがない…苦笑

サビは秀逸…一度聴いただけで、サビのメロディーが心に残る…春を思い切り感じさせてくれる…

めちゃ、エエ歌!!でした!!

 

歌った歌は

「春のそば

関係ないけどこの写真は

高橋研さんとそば

私のブログはスベッタけれど鎌田さんのライブはスベラない…

 

続いては

「ふたり」


躍動的なリズムにのった
ラブソング…

「ふたり」「ゆらり」「(街)あかり」
韻を踏んだサビのフレーズが秀悦で…
心に心地よく…そのフレーズがいつまでも残る…

ここでのMCは

去年11月に新しいアルバム「あれから、僕らは…」を出したこと

11月に東京でレコ発をやって、今年はそれをもってあちこちに行こうと思ってたら新型コロナウイルスがやってきて…と

 

ナゴヤは1月にここでワンマンライブをやって、それ以来どこにもいっていなくて…コロナ禍で、どこにもいけなくて…そのアルバムが、物販コーナーのそこに積んであると…

そのアルバムに弾き語りで入れた歌をと

「ソングライン」

歌詞の言葉一つ一つを
丁寧に…しっとりと歌い上げる!!

「そっとそっと」
「もっともっと」
「ずっとずっと」
「きっときっと」
鎌田さんのお得意の表現方法
韻を踏みながら…歌われる歌から
等身大の想いがひしひしと伝わってくる…

しっとりと
しっとりと…
歌に込められた思いがじわじわっと心の中で
満たされる…

 

 

「夕焼けタワー」

娘を想う優しい気持ちが伝わってくる…
これが…恋愛にも置き換えて表現されているようにも聞こえてくる…
言葉の魔術といいましょうか…
絶妙な…歌詞の言葉のセレクト…
「明日もきっといいことがあるように」と
タワーに願いを込める
心にぐっとくる…情景描写!!

渋滞を
「帰りを待つ人のもとへと続いている…」

と表現した鎌田さんの
捉え方…表現の素晴らしさ

普段、一緒に呑んでる鎌田さんからは想像できないんですけど…

昔、高橋研さんが、鎌田さんのことを幼少の記憶しかしらない娘にこう表現してたこと…

「鎌田くんは、日本のボブ・ディランだよ!!」

ふと、この歌を聴いて、その言葉を想い出しちゃいました…

詞が…詞が…情景の浮かび上がる詞がめちゃいいのよ!!

 

歌い終えてのMCは

中2の娘がいるけど、信じられないくらいの反抗期で、だからこそ、さっきの曲ができたと鎌田さん

まるで「ナッツ姫」みたいだとか言いながらも、いつかは戻ってきてくれることを楽しみに…なんて言葉にしてる日本のボブ・ディラン!!

 

来年も2カ所だけだろうけど「ペンギンツアー」は続けていくと…

鈴木純也君が元気なうちは、俺も元気なんで…(笑)

 

本編最後は

このツアーのテーマソング

「ペンギンに会いに行く」

心に広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…


…ストーリー性のある
映像として浮かび上がる…
あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…


スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!

そして…


ラストの…

♪あの日のペンギン、歌ってる~


これは…主人公は…
鎌田さん自身のことなんだと再確認でき

…鎌田さんが唄い終わると…
感動の余韻が…心に響き渡る…


いやあ…ここで何度も聴いた「ペンギンに会いに行く」
「りとるびれっじ」ではこれが最後…「聴きおさめ…」と思うとめちゃ寂しい想いも

♪あの日のりとび(りとるびれっじ)、歌ってる~

そんなふうには鎌田さん歌ってないけど、なんかそう伝わってきて…

「ペンギン」ならぬ…
「りとるびれっじにも、これからも会いに行きたいぞ…」

 

 

さてさて、鳴りやまぬ拍手、歓声に応えてのアンコール

 

まずは、鎌田さんがステージに戻り、鈴木純也さんを呼び込む…

純也さんが感想を述べるけど、なんかオモシロイ

 

「鎌田さんは歌唄いになって30年以上…僕も30年近く歌わせてもらってるけど…お酒って酔うんだな…」としみじみと

鎌田さん、笑いながら

「日常の俺たちを見せたくて…」と言えば、純也さん「愛ですよ!ホント」

鎌田さん

「純也はそう言ってるけど、俺は旅をしてないから、ちょっとこうして出かけるとハイボールを次から次に…純也は、旅慣れてるから、ハイボールにいっても溺れない…」

まあ、要は二人ともソコソコ酔ってまして…(笑)

「やるぞー」と気合をいれて

 

「けむり」

切なくて…切なくて…
とことん暗く…
でも、心にぐーっとくるめちゃめちゃいい歌



なんとも言えぬ
暗い沼に沈んでいくよーな…純也さんの世界…

サビは鎌田さんも一緒にハモる!!

 

 

人生で、嫌なことも「けむり」で覆ってしまえばきっと心が軽くなるだろうな…なんていった思いで、亡き父のことをも思い出しながら、共感しながら耳を傾ける…

歌い終えて鎌田さん

今日は、コロナ禍の中、息を止めてきいてくださってありがとうございました…と

最後に今後も頑張って歌い続けたいとお互いを紹介し合いながら

 

 

ラストは

「序章」

「ドショウ」じゃなくて「ジョショウ」

鈴木純也さんの寄り添うギターが心地よく彩り…間奏のギターソロなんて切なくて最高の心地よさ

そして、圧巻のボーカルの鎌田さん

 

ラストは、「NaNaNaNa~」と歌い上げるこのメロディーは、間違いなく「りとるびれっじ」の壁や床に沁みこんだに違いない…

 

今夜も素敵な思い出が一つ増えました…

唄った純也さん、鎌田さん、そしてラストかもしれないこのハコに感謝しながら

 

ライブ後は、終電の時間まで、飲みながら「りとるびれっじ」でだらだらと…

 

ここで「芋ロック」をいったい何杯呑んだことだろうと思いながら

いつものように「芋ロック」の沼に沈んでいったのでした…

 

 


ペンギンに会いに行く~2020秋~ツアー四日市「VEEJAY」で鎌田ひろゆきさん…そして、エンドレスな夜…

2021-06-15 06:55:36 | 鎌田ひろゆき

四日市のライブハウス「VEEJAY」

ここで、行われた鎌田ひろゆきさんのライブ

 

ハッキリ言おう!!四日市のライブでは、鎌田さんのライブは、名古屋でやるときよりや、東京の阿佐ヶ谷の「ハーネス」でやるときとは、まったく別物…もうタマラナクオモシロイライブが展開されるのよ!!

 

どどーっと集まった、四日市西高の同級生たち…

もう、演奏を聴くというよりも、同窓会の余興で鎌田ひろゆきさんが歌っているんじゃないかと思えるような…ライブでして

MC時のお客さんのツッコミは自由奔放!!どこにツッコミが入るかは予測不能…鎌田さんもたじろぐことも…

でも歌いながらも、ときにはかわしながら…ときにはそのツッコミに対しても「もののふ」のようにバッサバサと斬っていく…

もう、みていて、実に面白いのよ!!

 

ではでは、そんな鎌田ひろゆきさんのライブレポをば早速!

 

ステージに登場するなり

「やるぞー!!」と…客席の後方で、同窓会のよーに西高時代の想い出をあれこれ語って、すでに出来上がってる感のする同級生に向かって声を掛ける鎌田さん!!

これは、同級生に声を掛けるのと同じように、これから歌うぞーといった鎌田さん自身にも発奮のつもりで、声を掛けたに違いない…

 

「あのね!鎌田です」

と語りだす鎌田さん

前半分と後ろとは雰囲気が全然違う…と…みたまんまの感想を口にしながら、鈴木純也と行くペンギンに会いに行く~2020秋~ツアー、四日市には、2年ぶり三回目…ほんとは来たくなかったけど…なんて語りだし…(笑)

 

「VEEJAY」初出演、説明しておくと、鎌田さんは四日市西高のサッカー部だったそうで、その一つ上の先輩が、ここのオーナーだと紹介して

 

非常にやりづらい…(笑)…鈴木純也くんが、別の人とのツアーでここにきたとき、四日市出身の鎌田がいるとの話で、ああ、双子の鎌田のこと知ってるよ!という話になったそうで、その流れで今日、ここでやることになったと…

そう語っているところに、同級生があれよこれよと、鎌田さんに語り掛ける…(笑)

それに対して「後で話すか、1対1で…(苦笑)」

じゃあ、凄い短い時間だけど、最後までよろしく…と、そう挨拶して

歌い始めるのは
お店の屋号となってる曲

ハーネス」

阿佐ヶ谷とは異なる独特の雰囲気の中の「ハーネス」

都会の情景
そこに蠢く男女…
それらを繊細に色彩感あふれる言葉で綴った
まさに…お店の屋号同様
鎌田さんにとっても看板のよーな1曲
ちなみに、同級生誰一人として、阿佐ヶ谷の「ハーネス」には顔をだしていないようで、お店のアピールも込めた??…1曲目の選択だったのかも…

続いては

「光の場所へ」


♪そこに歌があって そこに君がいて~




メロディアスでちょっと切なくて…
歌の中に選ばれた言葉は実に繊細に情景が描かれていて
この歌も…実に絵画的…
情景が心象風景に鮮やかに浮かび上がる…

 

四日市は避けて通る…笑…感じが多いんで2年ぶり…今回のことはすぐに忘れ去りたい…と鎌田さんが言えば

同級生が「いいところだぜー」と口々にツッコむ

こういう店を東京でやってるけど、酔っぱらいは全国どこも同じやな…と、ばっさり斬って…笑…そういうやついっぱいおるな…と笑いながら返す鎌田さん

やってるお店は、中央線の阿佐ヶ谷、ここで「ハーネスTシャツ、好評発売中!」と物販の宣伝をしつつも「娘に自己満と言われてる」と自虐を語る途中にもツッコミがとぶとぶ!

たとえば、50人のバスツアーで行ってもいいのか!入れるのか!!

の声に対しては

鎌田さん「入れる!入れる!!」…返す言葉は、実に適当…(笑)

 

阿佐ヶ谷の1番街の商店街、80軒くらいお店がひしめきあってるけど、そんなに流行っていない店ばかり…その入り口あたりに「ハーネス」はあって、阿佐ヶ谷の街自体が昭和の感じがしてる…

ちなみに、後ろの人たち、誰一人としてきたことがない…その商店街のことを歌ったうた…

 

「春のそば」

 

奏でるメロディーはどこまでも優しい…

しっとりとした曲調の中、圧力釜のような圧巻の圧倒されるほどの鎌田さんの唄声が響く…

今はコロナ禍でいけないけど、以前遊びにいった阿佐ヶ谷の情景が鮮やかに浮かび上がる…サビは秀逸…一度聴いただけで、サビのメロディーが心に残る…春を思い切り感じさせてくれる…

めちゃ、エエ歌!!でした!!

 

私は、初めて聴いたから新曲ですね!!

 

歌い終えて鎌田さん

「まあ阿佐ヶ谷にこれば、よくわかる…」と一言添えて

 

 

「ふたり」

この歌も阿佐ヶ谷の匂いがぷんぷん…

躍動感溢れるメロディーにのって描かれるラブストーリー…


言葉選びが絶妙で…
韻を踏んで…印象的なサビの歌詞…
…が心に温かく…いつまでものこる…

 

「かっこいいー!!」と同級生から声がかかる!!

「いい歌だー!!」と同級生から声がかかる!!

 

それに対して、鎌田さん一言、やりずらいな…(笑)

去年の11月に新しいアルバムを出して、自己満的に今年はあちこちを廻ろうと思っていたのに、コロナ禍になって、レコ発は東京でやって、名古屋で1月にやって、それ以来どこにもいけずに…

 

と語っていたら

「最初からここまで新しい歌ばっかか」と同級生にツッコまれ

 

「そうですね…スミマセン…」

 

となぜかあやまる鎌田さん…

 

「昔、ブルース歌ってたやないか!」

「アップテンポの歌、歌って…」

飛ぶ声に…「アンコールでやるから」と答えるも

「誰がアンコールするか!」

「しろよ!」

まるで、同窓会の余興で歌っているかのような実にリラックスした雰囲気に…

 

「ペンギンツアーの「おもちゃのペンギン」…」

と鎌田さん、語りだせば…

「聞いてます…知ってます…」と同級生の合いの手が…笑

「おもちゃのペンギン」はすでに50年くらいは店やってて、その「おもちゃのペンギン」の事情はよく知らなくて、いわゆる地主、お金持ちと言うことを今日初めてきいたけど…「おもちゃのペンギン」は俺が小学2,3年生くらいから50年くらい四日市の一番街にあるおもちゃやさん…流行ってないけど、そこにずっとあるという…俺とか鈴木純也とかの音楽人生と…被っている感じがすると…売れてないけど、ずっと歌ってる…流行ってないけどそこにある…ということで、この「ペンギンツアー」は限定ツアーで、名古屋、大阪、四日市でしかやってないライブツアー、2人で計画するんだけど、四日市がどんどん行きづらくなってきた…と感想を述べて

 

「今日は先輩の店で歌わせてもらってありがとうございました…」とまとめて

ソロでは、最後の歌

ラストは


「ペンギンに会いに行く」

…で本編を締めくくる!!!

 





スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!

いやあ、四日市で聴く「ペンギンに会いに行く」

ましてや、ペンギンに寄ったその直後に聴くこの歌…実に味わい深くて…もう最高の気分!!

 

思わず「素晴らしい!!」と右手でピースサインしたいくらい…

あれれれ、鎌田さん、目に輝きがないような…(笑)

 

さてさて、このままステージから立ち去らずに、そのまま鈴木純也さんを呼び込む鎌田さん!!

 

客席後方の同級生からは

「純也!アップテンポ!」と声がかかれば

「たぶん、言いたいだけ!!」と斬る鎌田さん

同級生からは「酔いどれブルース」が聴きたい…とのリクエストも…(笑)

鎌田さん「ホテルで歌います…」

その客席と鎌田さんとのやりとりを聞いていて鈴木純也さんの言葉が漏れる

「本当に特殊な空間ですね…」

本当は四日市に実家があって、高齢の両親がいるけど、今日は立ち寄らずに、ここでゆっくり飲んで名古屋に戻りますと鎌田さん

みなさん、この時期に聴いていただいてありがとう…とまとめたがる鎌田さん…

 

それを楽しんでる鈴木純也さん

「去年、年間170本ライブをやってるけど、こういう感じになるのは、ここ四日市だけです…(笑)」

これを聴いて、唐突に

「凄いぞ!四日市!」とヨイショすれば

客席後方の同級生から「来年は、ここに50人くらいずらーっと集まるようになる」との掛け声も

それを聞いて、鎌田さん

「前回もそう言われたけど…」と返す!

「それは違うライブハウスやろ!「VEEJAY」はいっぱいになる!」と

 

すると鎌田さん、唐突に…

「来年も来たい…(笑)」

 

それを聞いて驚いたのが鈴木純也さん

「毎年、四日市でやるのはやめようって言ってた鎌田さんが、来年も四日市に行くって言ってる!!」

 

 

鎌田さん、それに返答「一応ね…そういっておかないと…」

 

もう大爆笑の同窓会風のお客さん参加のMCに区切りをつけて

鈴木純也さん

「じゃあ、アンコール、景気のイイ感じで生きたいけど、人の死んだ曲やります」

 

それに対して、同級生が叫ぶ!!

「○○の命日や―!!」

 

「けむり」

切なくて…切なくて…
とことん暗く…
でも、心にぐーっとくるめちゃめちゃいい歌


なんとも言えぬ
暗い沼に沈んでいくよーな…純也さんの世界…

サビは鎌田さんも一緒にハモる!!

 

歌い終えて鎌田さん

「今何時?10時半、あ、ちょうどいい時間、今日はありがとうございました」とやたら〆たがる!!

最後に2人でアップテンポ…と語っている途中から

「今日はハロウィンやからハロウィンソングやってよ!」の声が飛ぶも聴こえないふりをして、

「明日は名古屋りとるびれっじ…」と語れば

「VEEJAY」で全力を尽くしてくれよ!の声が飛ぶ…

それには、一言「つくすよ!」と答えて

最後に出会いの歌を高らかに…鵜の森の街の月に向かって…隣がホテルかと思ったら結婚式場のようで…友達の娘が、そこで結婚式をあげるようでおめでとうと

そして、どうもありがとうございました…と〆を急ぐ鎌田さん

ラストは

「序章」

鈴木純也さんの寄り添うギターが心地よく彩り…間奏のギターソロなんて切なくて最高の心地よさ

そして、圧巻のボーカルの鎌田さん

 

ラストは、客席乱入「NaNaNaNa~」と生声で歌い上げ、ライブは〆となったのでした…

 

さてさてライブは〆となりましたが…同窓会は続くよ!どこまでも…余興で、とことんリクエストに応え、歌いまくる鎌田さん!!

アップテンポの曲やっての声に

「Walking Down To The Street」

これは、「土性くんハモッて歌って…」と鎌田さんからの要望…

はい、ハモリました!ハモリました!

リクエストといっても、この曲を歌って、といった感じよりも、何でもいいから歌ってくれ的な感じの同窓会…

 

 

そうそう

「酔いどれブルース」のリクエストもあったけど、これだけはさすがに歌わなかった鎌田さん!

 

もう生きてるその姿が「酔いどれブルース」そのものな感じの鎌田さんですから…歌わなくても、身体から滲み出ているような…(笑)

 

 

…時空を超えた感じもした同窓会ライブ…はい、みなさん、ほとんど酔っぱらいだったけど、目の輝きは、高校生みたいでした…目玉の大きな鎌田さんを始めとして…ね…(笑)

 

 


鎌田ひろゆきさんと鈴木純也さんと…「おもちゃのペンギン」と…

2021-06-13 07:49:33 | 鎌田ひろゆき

四日市「VEEJAY」にて

ペンギンに会いに行く~2020秋~ツアー

四日市「VEEJAY」は近鉄四日市駅に近い…鵜の森公園のそば…

 

普段はジャズ中心にライブが行われているのかな…昔、一度ここで金子マリさんをみたことがあるなあ…

そんなことを思い出しながら、半地下の

めちゃイイ雰囲気のライブハウスでてて…

オーナーがな、なんと四日市西高のサッカー部…鎌田ひろゆきさんにとっては先輩らしく…お店に入った瞬間から、めちゃアットホームな雰囲気です

 

さてさて、リハは実にスムーズに終わりまして

 

 

でも開演まで時間がかなりあるということで…四日市の街に繰り出すことに…

 

四日市の商店街を歩くとなれば…

ここに寄らない訳にはいかないでしょう…

 

「おもちゃのペンギン」

ここを舞台にして…イメージして作られた名曲

 

「ペンギンに会いに行く」

めちゃいい鎌田ひろゆきさんの持ち歌です!!

 

歌に耳を傾ければ

けして
「おもちゃのペンギン」の店のことだけを唄っているのではなく…

そこから広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…

それらが…ストーリー性のある
映像として浮かび上がる…
それは…あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…

スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!

♪変わっていったもの変わらないもの
喜びとか哀しみとか流れゆく景色の中で
そいつをずっと抱きしめている~


この後半のアップテンポで唄いあげる
鎌田さんの歌の世界に惹きこまれ…

♪あれから どれくらい 夕暮れの道を 歩いて行くよ~


このリフレインされるサビの歌詞…

「夕暮れの道」を歩く姿が…
心象風景に焼きつき

そして…

ラストの…

♪あの日のペンギン、唄ってる~

これは…主人公は…
鎌田さん自身のことだった!と再確認でき

…鎌田さんが唄い終わり…
感動の余韻が…心に響き渡る…


まるで
私小説のような…素敵な作品のその舞台である「おもちゃのペンギン」

 

 

鎌田ひろゆきマニアはぜひチェック!!…(笑)

 

 

小学生時代にタイムスリップしているかのように…目を輝かせているかもしれない(後ろ姿だからよくわかんない!)鎌田ひろゆきさん!

 

 

 

これは、前にきたときも店頭に並んでいたぞ…

 

 

おお、まさかまさかのアンパンマン号の値下げ!!

 

3500円が3150円に…さらに値下げして、今はいくらか判別不能

 

その後は、ライブ開始前に居酒屋で集まっている鎌田ひろゆきさんの同級生たちと合流…

同級生のみなさん、とてもじゃないが、ライブ前に、ちょいと呑んでいこうか…といったレベルの飲みではなさそう…もうこのまま、ここで深飲みしていきそうな感じで…二次会のように出来上がっている!!…

でも、こうして鎌田さんのライブがあるということで、四日市西高の同級生のみなさんが久しぶりの再会を楽しんでる…

そう思うと、鎌田さんの四日市での存在が、実に大きなものに思えてくる…

 

いやあ、この独特の雰囲気…四日市はいいね!

 

 

鎌田ひろゆきさん、さらには、鈴木純也さんも、この四日市の街に実に自然に溶け込んでいて…

 

実に後ろ姿が似合う!似合う!!

はい、お二人、そのまま四日市の街へ溶けて…いきました…???

 

 

さすがに…そんな訳はないけど…(笑)

 

 

 


2020冬…りとるびれっじで鎌田ひろゆきさんのレコ発ライブ…「「あれから、僕らは…」…後篇

2020-01-29 07:28:58 | 鎌田ひろゆき
2020年1月

今池りとるびれっじにて

鎌田ひろゆきさんのレコ発ライブ…「あれから、僕らは…」…


休憩挟んで


第2部…



まずは
この冬の季節にぴったりな

「2月のうた」


から…

冬の寒さが暖かく感じるほど
心に沁みる…
中盤はドラマチックに盛り上がり…
ラストはしっとりと…


ストーリー性のある
短編映画をみるかのような
鎌田さんの描く…歌の世界…


「キャラバン」



これ、私の大好きな歌…でして
実に躍動的で…

後半のサビへ繋がっていく盛り上がりは圧巻!!


久々に聴けて嬉しいのと同時に
一度、バンドで聴いてみたいぞ…


「序章」



この夜は
よりしっとりと歌い上げる…

色彩感あふれるように感じる
まさに鎌田ワールド全開の歌…
唄声がりとるびれっじの床や壁に染み入るように…

この夜の「序章」の終わり方は
いつものようにお客さんと
♪NA NA NA~と、みんなで大合唱することなく…
アレンジを替えて
切々と歌い上げる!!
いやあ…いいねっ!!



MCは…父には不機嫌な女子中学生の話…

でも年賀状で…
割礼の宍戸くん宛ての年賀状に
娘さんが「パパをよろしく」って言葉が添えてあったそうな…
それを宍戸さんから聞いて
嬉しかったと鎌田さん…




新譜の中で
1曲だけ…弾き語りで入れた曲


「ソングライン」


歌詞の言葉一つ一つを
丁寧に…
ハスキーボイスでしっとりと歌い上げる!!

「そっとそっと」
「もっともっと」
「ずっとずっと」
「きっときっと」
鎌田さんのお得意の表現方法
韻を踏みながら…歌われる歌から
等身大の想いがひしひしと伝わってくる…

しっとりと
しっとりと…
歌に込められた思いがじわじわっと心の中で
満たされる…


「スロウ」





しっとりとした歌いだしの後には
実に躍動的な1曲



以前…静岡で…
鎌田さんが
「「スロウ」という激しい曲!!」と口にしたのを聞いた
小山卓治さんが大爆笑してたのを思い出す!!

暗い世界観なんだけど浮かぶ情景描写に
色彩感が感じられるのは
まさに…鎌田ワールド真骨頂!!といってもいいような…


「その空の真下」


激しい躍動的なサウンド
唄声がサウンドにのって…響く!響きわたる!!


最近あまり旅してないけど
九州へアルバムをもって行脚すると鎌田さん


本編ラストは

「自分の歌」


なんでも短いフレーズが20個…
20番まである歌だから長いよ~


と語って
歌い始める…まさに自叙伝のような歌…

鎌田さんと一緒に酒を呑んでるときに
鎌田さんが口にしてたフレーズもいくつか…垣間見える!
夜行バスで鎌田さんに勧められて聴いて
感動した早川義夫さんの唄のこと…

阿佐ヶ谷駅に降り立つと
自然と口ずさんでいる友部正人さんの唄…


♪古いカバンと古いギターと
新しい歌と新しい靴と~


新しい靴を買わなくちゃ!と
鎌田さんに付き合って
吉祥寺の靴屋に行ったこと…



まさに
鎌田さんが感じてきた
等身大の想いがストレートに
直球で伝わってくる…





歌のラストの

♪ラララ~

…はまるで、鎌田さんの未来を歌うかのように…

いつかは…この♪ラララ~が
これから鎌田さんが経験していくことで…綴られ
その言葉で
ずっとずっと
埋まって続いていくような気がして…
この歌は…まだまだ…終わりがなく

ずっと続くような気がした
「自分の歌」


きっと
「自分の歌2020」
「自分の歌2030」
いやいや
「自分の歌2050」
30年後までも
スターウォーズのように???…笑


ずっと…続いていきそうな気がしたな…


UN


割礼も同じ時期に新譜を出して
Wレコ発であること
なんでも小沢健二さんが「割礼がいい!」と呟いてくれたら
けっこうCDが売れたそうな…やっぱ有名人に呟いてもらうといいなと…笑





なんでも知り合いの知り合いが
四日市の観光大使らしい…
「ペンギンに会いに行く」聴かせてみようかな
なんて語ってラストは


「冬の空」


しっとりと…
しっとりと…


心に沁みて…沁みて…


いやあ…
実に心地よかった
鎌田ひろゆきさんのレコ発ライブ…



この後…
打ち上げへと…



いつもはぐてんぐてんとなって
まるで…ゾンビのように
蘇り??…
ひたすら飲み過ぎて
翌日、調子悪ー!!!となる気配の感じる鎌田さんですが…

この夜は
打ち上げの席も
いたってフツー!フツーでありました…笑



翌朝に…こんな元気な鎌田さんをみたことない…笑


PS…


そうそう
打ち上げの席も
花ちゃん…ニッコニコ
めちゃめちゃ嬉しそうでした…


その理由は
このブログでは書かないよ!!…笑

直接聞いてね…



私は…そんなご機嫌の花ちゃんを軽四にのせて
帰路へ…


花ちゃん…やっぱ…
ニッコニコ
めちゃめちゃ嬉しそうでした…