新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

閲覧注意!!関ヶ原鍾乳洞に群がる…恐怖の…前篇!

2021-12-05 06:16:53 | B級スポット

関ヶ原鍾乳洞に行く…

ここ、実は私、思い出があって、たぶん小学生1,2年生、低学年の頃だったと思う…

当時は、やはり娯楽の中心は当然TV…

で、ドキドキして観てたのが

「水曜スペシャル川口浩探検隊」

もう洞窟に入っては、コウモリが羽ばたき、骸骨発見!!みたいなドキュメンタリー??を喜んでみてたのよ!

 

で、そんなときに、探検家のような男が洞窟(鍾乳洞)に入っていく「関ヶ原鍾乳洞」のCMが流れてたのよ!!

もう、それをみて、行きたくて行きたくて…

今は亡き父に…関ヶ原鍾乳洞へ行きたいと、せがんでいたんです…

 

で、当時の父の想い出として心に残っていること…

それは

「わかった、また連れてってやる!」とよく口にしてた割には、幼少の私が行きたいところには連れてってくれなかったのよ!

仕事に忙しくって、休日はゆっくりしたかった…っていうのもあるだろうし、両親と一緒についていっても、幼児の私には、オモシロくない「花」を観に行ったり、隣に楽しい遊園地があるのにツマラナイ演歌歌手が歌う長島温泉だったりと…

私が「○○に行きたい~」と言ってたことは、全く憶えてなかったかのように…

 

でも、おそらく幼児の私は、この関ヶ原鍾乳洞には行きたくて、行きたくて、相当、連れてってよって、ねだったんだと思われる!!

はっきりと連れてってもらった思い出が残ってるのよ!!

 

他にも行きたいところへ連れてってもらったことはあったかも知れないけど…他の場所で、連れてってもらったところは全く思い出せない…

 

だけど、この関ヶ原鍾乳洞のことは憶えているのよ!!

どんな鍾乳洞だったかは、まったく憶えていないけど…

出口のところで、魚が泳いでたこと、お土産で、関ヶ原鍾乳洞と書かれた置き物を買ってもらったことは憶えているのよ(お土産は、しばらく学習机に飾っていたからね!)

 

とにかく、そんな父との思い出の残る…私の心の中では、この連れて行ってもらえたことがめちゃめちゃ嬉しかったことを憶えてる…少なくとも、つまんなかった…という記憶は残ってないから、幼児の私は、おそらく川口浩さんになったつもりで「探検」を満喫したんでしょう!!??

 

そんな思い出の地、関ヶ原鍾乳洞へ

ウン十年ぶりに行く!!

 

もちろん、父とは一緒ではないけれど…

 

前日には関ヶ原には雪が降ったようで…実に寒い季節が逆戻りした3月のことでした…

 

「東海の希勝」…いやあ、昭和っぽいですな…

 

ここがチケット売り場と売店…

私が幼児のときのまんま…とみた…まるで、昭和のあの頃にタイムスリップしたみたい…

実は鍾乳洞入り口横に、チケット売り場だったような建物の廃墟がありました…

前に…ウン十年前にきたときは、たぶん、そこで父か母が入洞券を買ったことでしょう…

 

これが、関ヶ原鍾乳洞の全て…

 

では、おそらくあの頃の父親の年齢を超えた…オジサンの私ではあるけれど、当時の「川口浩」になった気分で…「川口浩」になった気分で…鍾乳洞探検にレッツゴー!!

正式名称は、岩倉山の鍾乳洞なんですね…

 

岩倉山の鍾乳洞にレッツゴー!!

…とその前に…「探検」の安全を祈願して、鍾乳洞横の祠、玉倉部神社で安全祈願をば…

では、、穴があったら入りたいと常々思ってる私…さっそく鍾乳洞の中へ

 

 

この昭和にタイムスリップしたような場所でも、新型コロナウイルス感染症対策をば…

 

 

って、誰もいませんけど…ちゃんとちゃんと、マスクを着用いたします…

 

う~ん、鍾乳洞というよりも、コンクリで固められて、防空壕や、そばにあった戦争遺跡…火薬庫跡みたいだな…足元は、ずっとコンクリートで歩きやすく固められています…

この関ヶ原鍾乳洞はもともとは入口と出口はなく一本道の突き当たりだったようで…観光化するには、往復するよりも周回できる方がいいだろうと…新たなトンネルを掘り抜いて、この入口が作られたようで

通路の前半部分は天然の鍾乳洞ではなく…このような防空壕ぽい通路が続いて、正直、どこからが鍾乳洞かが分かりにくい感じ…

伏竜水

「伏竜」は、水の中に隠れている竜、この下の水たまりに、竜が潜んでいるのでしょう??

鍾乳洞よりも、防空壕…??…そんなコンクリで固められた道を進みます…

 

 

不老水

これを呑んだら、老いていかない…という訳ではないらしい…年中、かれることなく湧いてくるようで…

ここからは、鍾乳洞…というよりも洞窟っぽい形状、足元は、コンクリで固められていますが…気分がちょっとだけ川口浩になってくる…笑

 

過去には、おそらくここを進んだところで、頭をぶつけた人が多くいてたに違いない…

 

でもね…リアル探検家気分になれるのよ!!…というのは、鍾乳洞内、誰もいないから…暗くて不気味!不気味!!

ここで探検家川口浩になった気分で、私がみつけたものは…

じゃじゃーん!!

 

な、なんとコウモリ!!

狭いトンネルに…めちゃ至近距離で…

下手したら、コウモリに頭をぶつけちゃうんじゃないかと思えるほど…

 

あ、ここにも…

 

 

 

リアルに気持ち悪い!!

岩に頭をぶつける以上に、コウモリにぶつかって??起こしてしまっては大変…頭上は特に注意して…

 

「玉垂れの滝」

ほとんど枯れていました…前日の降雪では、雨と違って、滝のようにはならないようで…

さて頭上は低い!低い!!腰をかがめないと進めないところも多く、腰痛になりそう!!

 

 

と、またまたぶら下がってるコウモリ発見!!

 

 

気持ち悪いー!!職場でも、コウモリのような人は苦手だけど…リアルコウモリはもっと苦手なのよ!!

 

屏風岩

きっと屏風のように岩がみえるんでしょう??

 

さらに鍾乳洞というよりも、洞窟を進む感じ

この狭い通路にも、またまたコウモリ

 

 

ここまで、腰をかがめて歩いてきて、腰痛を気にしていた腰をぬかすほどの、驚くべき光景が…

 

きっと、川口浩さんも、ここに探検して、この光景を見たら、腰を抜かすに違いない…

それは…

コウモリが一匹だけ??じゃないのよ!!

 

コウモリが、こう、もりだくさんで…こう、もりだくさんで…こう、もりだくさんで…

 

うぎゃー!!もう、この瞬間、探検気分がぶっとんで…帰りたくなる瞬間!!

 

 

これ、一匹でも起きると、みんながみんな目が醒めて…バタバタバタと、とんでもないことになるのではないか…

ましてや、中国の噂では、コロナウイルスもコウモリが運んだとか言われてるじゃないか…

こんなところで、新型コロナウイルス感染症にかかりたくない!!

 

 

ひぃふぅみぃよぉ…とてもじゃないが…数えきれないほど

 

ここは、忍び足で…どーか、どーか、コウモリさま、目を覚ましませんように…

 

 

 

このコウモリが濃厚接触しているすぐそばに、ウミユリの化石があったらしいんですが…

 

 

もう私の関心事は、どーか、コウモリさん、ずーと眠っててくださいと…

 

 

写真をとってみたものの、さっぱりウミユリの化石、わかりませんよね…

パンフによると…こんな化石があるらしいんですが…

それよりも、私の関心事は、今通り過ぎた洞窟の天井に群がるコウモリに、心を奪われ…

 

 

コウモリの「3密」…「3密」…「3密」…

こうも、りゆうなく、集まらなくても…

こうも、りゆうなく、集まらなくても…

こうも、りゆうなく、集まらなくても…

 

抜き足、差し足、忍び足…探検家、川口浩こと私の運命はいかに…

「水曜スペシャル川口浩探検隊」の番組のように…

いいところで…CMが…笑

このブログも続く!!

 

 



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