二日前にサステナビリティーカレッジのメーリングリストで、”地球船クラブ環境セミナー”の情報がまわってきました。FAXで申し込みと書いてありましたが、うちにはFAXなんてないので、メールで問い合わせたところOKとのことだったので、参加することに。
このセミナーは2人の講師を迎えて基調講演をしていただく形式で、まず最初に環境省地球環境局の塚本直也さんが、「危機的な状況にある地球温暖化」と題して、主にIPCCで発表された温暖化に関する科学的データの大まかな解説をしてくださりました。
次に東京学芸大学国際教育センターの佐藤郡衛教授が、「グローバル時代に求められる力とは」と題して、これからの日本人に求められる能力についてお話されました。
佐藤教授のお話で一番印象に残ったのは、常に"しっかりと考える姿勢"が重要だという内容でした。考えることから想像力・発想力が生まれ、それを人に説明するためには論理力、表現力が必要となる。更に批判的思考力(相手のいいところ、悪いところを判断する)をつけることで、議論を深めると同時に、自分の考えをより強化できる。。。
物事を前にすすめていくためには、"自分で考える"ことがなにより大切であることを改めて認識しました。
塚本さんが質疑応答の時、日本人は欧米に比べて"社会へのオーナー意識が低い"とおっしゃっていたのも、なるほどと思います。だから様々な社会問題に対して、”自ら変えていこう”という考えではなく、”なんとかしてくれないだろうか”という考えになってなってしまうのでしょう。このことが、欧米と日本を比べたときの、環境問題に対する意識の差として現れているという説明は納得できる気がします。
でも、どうすれば現状を変えることができるのでしょうか。
それは、我々一人ひとりが自分の頭で”考え”、”行動する”ことにかかっているのでしょう。
このセミナーは2人の講師を迎えて基調講演をしていただく形式で、まず最初に環境省地球環境局の塚本直也さんが、「危機的な状況にある地球温暖化」と題して、主にIPCCで発表された温暖化に関する科学的データの大まかな解説をしてくださりました。
次に東京学芸大学国際教育センターの佐藤郡衛教授が、「グローバル時代に求められる力とは」と題して、これからの日本人に求められる能力についてお話されました。
佐藤教授のお話で一番印象に残ったのは、常に"しっかりと考える姿勢"が重要だという内容でした。考えることから想像力・発想力が生まれ、それを人に説明するためには論理力、表現力が必要となる。更に批判的思考力(相手のいいところ、悪いところを判断する)をつけることで、議論を深めると同時に、自分の考えをより強化できる。。。
物事を前にすすめていくためには、"自分で考える"ことがなにより大切であることを改めて認識しました。
塚本さんが質疑応答の時、日本人は欧米に比べて"社会へのオーナー意識が低い"とおっしゃっていたのも、なるほどと思います。だから様々な社会問題に対して、”自ら変えていこう”という考えではなく、”なんとかしてくれないだろうか”という考えになってなってしまうのでしょう。このことが、欧米と日本を比べたときの、環境問題に対する意識の差として現れているという説明は納得できる気がします。
でも、どうすれば現状を変えることができるのでしょうか。
それは、我々一人ひとりが自分の頭で”考え”、”行動する”ことにかかっているのでしょう。
まぁ、一長一短ってヤツですかね。。
逆に就活は就活で、その重さもよく知らずに「活躍」「責任」とか軽々しい人も多いし…
おれも公務員になって日本を変えたいとか言ってたのに、まったく勉強していない今になってはあの志はどこへやら。。
自分の希望を叶えるために、『日本的思考』の社会の中ではどのようなやり方をすれば良いのかを考えると良いでしょう。
『前年度踏襲が多い』という意味で、変革が難しいお国柄ですが、逆に言えば、『既成事実を作ってしまうと楽』という考え方もできます。
考えるためには、必要・正確な情報を沢山あつめて、問題の本質を見極めることも重要ですね。例えば国が違えばその本質も変わってきますし。
日本はせっかく頑張ってもアピールが下手くそだから、世間にうまく伝わってないという意見もあるね。マスコミだけじゃなく、自分でよく調べてみんと、正直なんとも言えんわ。でも、欧州の実行力はすごいと思う。
いま、公務員は仕事は忙しいし、給料のカットが続いて大変らしいよ。景気回復してるのにね。
既成事実をつくると、日本人の行動は速くなるということは、前にも聞いたことがあります。
夕張市再建のために立ち上がった市民たちの活動も、一つの成果として既成事実となり、何でも行政任せの現状を変える、ひとつのきっかけとなるかもしれませんね。