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神田川のほとりにある江戸川公園にて。気持ちよさそうです。
さてさて、今日はサステナビリティーカレッジ第5回目です。
大岡山から早稲田経由で(上の写真はその時のもの)東京駅近くの会場へ行きました。
電車に乗ったら往復で620円かかりますが、自転車ならタダです。またクリーンなエネルギーで環境への負荷が小さく(二酸化炭素を若干排出)、しかも体力つきます(笑)
講師は国立環境研究所(一時期環境庁の行政官兼任)の森口祐一さん。
京大工学部衛生工学科を卒業とのことですが、2日前にお話をうかがった環境省の水野理さんもたしか京大の衛生工学科卒でした。これは偶然でしょうか?それとも、環境省には京大の衛生工学科出身者が多いのでしょうか??
今日のテーマは、”資源の循環と持続可能な生産・消費”。
とくに興味深かったのは、"エコロジカル・リュックサック"という考え方です。
これは製品をつくるために、どれだけの廃棄物を出すのかを示す指標で、例えば、1トンの銅が生産されるまでの物質の移動過程をたどってみると、
鉱石300トン→精鉱6トン→金属1トン
このとき銅のリュックサックは300-1=299となります。
しかし、精鉱の状態で輸入し、これを"原料"としてしまうと、
原料(精鉱)6トン→金属1トン
という考えから、リュックサックは6-1=5となってしまいます。
これでは、現状を正確に表現できていません。
実際、このようなことが沢山起きていて、目に見えない部分をいかに反映させるかということが、問題になっています。
これは環境問題に限ったことではありませんが、"現状をいかに正確に把握するか"ということが、問題解決の大きな一歩になるのだと感じました。
さてさて、今日はサステナビリティーカレッジ第5回目です。
大岡山から早稲田経由で(上の写真はその時のもの)東京駅近くの会場へ行きました。
電車に乗ったら往復で620円かかりますが、自転車ならタダです。またクリーンなエネルギーで環境への負荷が小さく(二酸化炭素を若干排出)、しかも体力つきます(笑)
講師は国立環境研究所(一時期環境庁の行政官兼任)の森口祐一さん。
京大工学部衛生工学科を卒業とのことですが、2日前にお話をうかがった環境省の水野理さんもたしか京大の衛生工学科卒でした。これは偶然でしょうか?それとも、環境省には京大の衛生工学科出身者が多いのでしょうか??
今日のテーマは、”資源の循環と持続可能な生産・消費”。
とくに興味深かったのは、"エコロジカル・リュックサック"という考え方です。
これは製品をつくるために、どれだけの廃棄物を出すのかを示す指標で、例えば、1トンの銅が生産されるまでの物質の移動過程をたどってみると、
鉱石300トン→精鉱6トン→金属1トン
このとき銅のリュックサックは300-1=299となります。
しかし、精鉱の状態で輸入し、これを"原料"としてしまうと、
原料(精鉱)6トン→金属1トン
という考えから、リュックサックは6-1=5となってしまいます。
これでは、現状を正確に表現できていません。
実際、このようなことが沢山起きていて、目に見えない部分をいかに反映させるかということが、問題になっています。
これは環境問題に限ったことではありませんが、"現状をいかに正確に把握するか"ということが、問題解決の大きな一歩になるのだと感じました。
うちの教授にも環境問題扱う人多いからなぁ。
一番注目してるのが、CO2の地下貯留。
二酸化炭素の地下貯留ね~。貯留した二酸化炭素にバクテリアくっつけて酸素に分解するシステム作れたりしたらなあ。