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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

ブレードの張り合わせ作業 ペラ班 

2006年06月05日 | Meister作業関係(そのほか)
富士山から帰って一夜明けました。
起きたら朝の10時過ぎ。
足が痛いし全身ダルダルです。

ところで、ペラ班は今日も頑張ってます。
ずっと、張り合わせる準備をしていましたが、ついに今日、エポで接着しました。
終わったころにはもう日付が変わりそうでしたが、無事作業を終えてみな満足そうでした。
この作業に加わっていたのは、ペラ班の4人以外にコクピ班の鷲見、真仏(マナム)、エコノのp@wo(パヲ)、自分(ほとんど見てただけだけど)でした。
みな自分が作業やりたいという人たちなので、しっかり主張しないと、"ペラ班なのに雑用しかしてない”という事態に陥ります。

自己主張は大切ですねw

桁固定 ペラ班

2006年06月02日 | Meister作業関係(そのほか)
 バイトから帰って、エアロバイクこいで日付が変わるころ、帰るついでに倉庫に寄ってみた。
 ペラ班が作業してました。今日は、ペラにガンエポで桁を固定中。
エポが硬化すればあとは張り合わせです。
お疲れ様です。


サーキットライター 電装

2006年05月28日 | Meister作業関係(そのほか)
電装班2年の岡田君です。
彼は今、サーキットライターというものを使って、基盤を製作中です。

サーキットライターは、見た感じ小さなNCフライスで、簡単に言えばコンピュータ制御のドリルといったところでしょうか。
いま削っているのは上が導体、下が不導体でできている金属板です。
ドリルで金属板の表面を不導体部分まで削ると、削ったところの両側どうしでは、不導体に邪魔されて、電気が流れません。
この性質を使って回路を作ります。
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・金属板を上から見た図

導体(電気を流す)    

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不導体(電気を流さない) ←導体が削られ、上下方向には電気は流れない    
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導体(電気を流す)

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岡田君によると、
利点は、基盤を小さくできること。
欠点は、一度作ったら修正がきかないことだそうです。

ブレードの張り合わせ作業 その2 ペラ班

2006年05月28日 | Meister作業関係(そのほか)
 リブの上に発砲ウレタンが盛られています。
 写真に写っている、ペラ設計の村田さんが手に持っているのは、リブをやする時に使う型紙です。カーボン板の上にあの紙を貼り付けて、線のところまでやすっていきます。
 

 この時期一番忙しい班は、ペラ班とフェアリング班。
今日は他に、コクピが修復作業を行っていて、翼班は、少し壊れた後縁を付け替えています。

2個目のフネ製作

2006年05月27日 | Meister作業関係(そのほか)
 現在着々と、2個目のフェアリングを製作しています。おそらく、こちらが本番でも使われることになります。
1つ目の方は、いわば試作のようなもの。これまでのTFなどを通して、1つ目はまだ横幅に余裕があるのがわかったので、2個目ではさらに数センチ削ることになりました。
 

フェアリング修復

2006年05月27日 | Meister作業関係(そのほか)
 フェアリングは、フネの部分の損傷は割合軽かったので、次回のTFまでに応急処置をして、なんとかつけられそうです。
 
 昨日のTFでは前輪の根元が吹き飛んだあと、桁がフェアリングの床に乗っかって、最後はソリみたいな感じで滑ったんですが、もしフェアリングがなかったら、更に桁の中央部分が折れていた可能性があり、この程度で済んだのは不幸中の幸いだったようです。
 
 
 写真は熱縮フィルムを貼りなおしているところ。最初しわしわだったフィルムが、ヒートガンをかけると、縮んでどんどんしわがなくなっていく様子は、見ていて楽しいです。

桶川TF3回目 ビデオ取り込み

2006年05月26日 | Meister作業関係(そのほか)
 TFから帰ってきたら、すぐにビデオ映像をパソコンに取り込んどきました。
映像をみると、いろいろまずい部分が浮かびあがってきました。
 ある程度しょうがないミスもありましたが、明らかに防げたミスもあり、これからそれらをまとめて、ミーティングで話しあい、次回また同じようなことが起こらないようにしたいと思います。
 
写っているのは、p@wo(パヲ)です。

送風試験

2006年05月24日 | Meister作業関係(そのほか)
ミーティング終了後、鷲見への誕生日ケーキ贈呈も終わった後、
インテイク(風の取り入れ口)とアウトレット(空気の出口)を決めるために、倉庫の向かい側にある、ものつくりセンターで送風試験を行いました。飛行中、パイロットは高い負荷でペダルをこぎ続けるので、フェアリング内に風を送ることで、身体を冷却し常に新鮮な空気を吸えるようにします。
うまく風が入らないと、フェアリング内の温度が上がり、パイロットのパフォーマンスも低下するので、この送風試験は結構重要なんです。


送風試験では、僕がコクピットに入った状態で、写真のようにでかい送風機を使って風を送り込み、どこにどれくらいの大きさでインテイクやアウトレットをつけるかを、色々試しました。
だいたい1時間くらいで終了。
次回のTFのとき、今日決定した位置で実際に飛んでみて、うまく空気が入ってくるか試してみようと思います。

また、フェアリングの後部は、側方投影面積を減らすために削りすぎ、空気の流れが剥離する可能性があるので、もう少し伸ばしてみようかということを話したりしました。

きれいなペラが焼き上がりました ペラ班

2006年05月23日 | Meister作業関係(そのほか)
 マイスターでは今年、プロペラにプリプレグを使うことに成功しました。
そして、今回は、前回つかった3Kではなく、表面のきめが細かい1Kプリプレグを使ってブレードを焼いてみたところ、とても滑らかな、きれいなものができました。
これから、またパテを盛ってどんどんピカピカにしていきます。

写真はペラ班3年のチェジウ(チヂイワ→チェジイワ→チェジウワ→チェジウ)です。