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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

回転試験

2006年10月02日 | Meister作業関係(そのほか)
 07年度の機体製作に向けて後輩は、夏休み中頑張っている様子です。
今日、初の回転試験がありました。
もちろん、来年度パイロットの山田が試験機に乗って、ペダルをこぎました。


今回は始めての試みとして、可変ピッチ機構を搭載しています。
まだ試作の段階ですが、ペラのピッチが変わるのを見えると、思わず

おーーーー!!

と感動してしまいます。

可変ピッチとは、、、
プロペラの羽の取り付け角を飛行中に変化させることができ、、、

手っ取り早く言うと、

同じ出力を出すのに、
①ペダルが重くて回転数が少ない
②ペダルが軽くて回転数が多い

を選択できるわけです。
(監修:高ちゃん)

人力飛行機のパイロットは、持久力勝負なので、追い風などでペダルが重くなった時には、状態①から状態②に変えることで、飛行を続けることができるのです。
おそらく。

↓パイロットが手に持っているのが、ピッチの調節器。


これからが楽しみです。

夜は高ちゃんが来て、一緒にすき焼き食べて、今だらだらしてます。

村瀬来訪

2006年09月11日 | Meister作業関係(そのほか)
僕の入院していた病院には、リハビリ外来がないので、退院後は他の病院に通院する必要があります。
今日は午前中、広島にいる間のリハビリ先として考えていた、近くの整形外科クリニックに行ったのですが、レントゲン写真を見せたところ、、、

「こりゃひどいね。無理。」

だと。

患部を診ることもなく、マッタク誠意のかけらもありません。
ちなみに、それだけで840円とられました。


この、くそったれが!!



まあ、それくらいひどいということでもあるのでしょう。
ちょっと遠いですが明日、セカンドオピニオンをもらった呉の先生のところに行くことにしました。


さてさて、今日はMeisterの村瀬が親戚のいる松山に行く途中、広島によってくれました。広島駅で一緒にお好み焼きを食べて、駅前の福屋(デパート)10階にあるカフェで語り合い、、、
↓カフェからの眺め


その後、路面電車で一緒に宇品港(広島港)へ。


松山行きの高速船が出航するまでの間、海辺のベンチに座って一時間ほど語り合いました。


もうすっかり秋ですね~。
海風も涼しくとても心地よかったです。
↓遠くには鳥が群れをなして飛ぶ姿が!(ちなみに右にあるのは似島の安芸小富士。上の写真にも写っています)


安芸~の小富士~にあかねさ~し~・・・

修道の校歌を思い出します。
入院中は修道の友人も沢山訪れてくれました。
自分の中では、校歌の中の最後の歌詞がお気に入りで、

世の進運に先がけん。みよや修道魂を!

これからは、世の中をリードしていくような人間になりたい。
改めてそんな風に思いました。




村瀬との別れ際。村瀬が
「俺、みんなと三年間Meisterのみんなと過ごせてよかったよ!」
と言ってくれました。
う~、、、泣かせるじゃないか。
今の自分には、すばらしい仲間がいます。
一生の財産です。
これからも、よろしくね~♪


蛇足ですが、今日はH2Aロケットの打ち上げが成功しましたね!!!
かっこええな~!!
Meisterの先輩に、

将来はJAXAでロケットの打ち上げ管制とかをやりたい

といってた方がいたのを思い出しました。
夢があるっていいですね!!!

また、退院の際、隣のベットにおられた方にこうエールをいただいたのを思い出しました。

「あんたはまだ若いけえ将来がある!!!
頑張れよ!」


数年後、数十年後、みんなどうなってるんだろう?
そして、自分も...

わくわく、どきどき♪

最高の思い出

2006年07月25日 | Meister作業関係(そのほか)
高2の時に夢見た鳥人間。
そのために東工大を受験し、Meisterに入り、パイロットにもなれた。

結果は、風に流されてテトラポットに突っ込み、機体大破、僕自身も踵骨を複雑骨折してしまった。

でも、まず命があってよかった。

そして、自分にはすばらしい仲間がいることを再認識できた。

搬送された病院には、OBから後輩まで、学年を問わず沢山のMeisterのメンバーが面会に来てくれた。
鳥コンを見に来てくれていた高校時代の親友は、その日、ずっとベットの横に付き添ってくれた。
翌日、早朝に新幹線で実家のある広島の病院へ移動する時、20人ほどが病院で出迎えてくれ、千羽鶴やメッセージの入った冊子をプレゼントしてくれた。
一日かけてみんなで作ってくれたものだそう。
そして、米原駅の新幹線ホーム。
みんなに見送られながら、新幹線は出発。
泣きながら手を振った。

みんなの気持ちがうれしくて、うれしくて、何度も何度も泣いた。
優勝するとかそんなことより、もっと大切なものを得ることができた。
これ以上の幸せがあるだろうか。

だから今、僕の心はとても晴れ晴れとしている。

でも、まだMeisterパイロットとしてやるべきことは、たくさんある。

まず、怪我を治してみんなに元気な姿を見せること。

そして、いままで僕が経験してきたことを、後輩をはじめとしてみんなに伝えること。

2度とこんな事故はあってはならない。

そのために、自分ができることをできる限りやっていきたいと思う。

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あるメンバーに
完全に自分の判断ミスだったよ。ごめん。
というと、

プラホから一生懸命飛行機を立て直そうとしてるのが見えて、本当にうれしかった

と返してくれた。
涙が止まらなかった。


また、事後処理に追われる代表に、

こんなことをしてしまった俺は、何をすればいい?

と聞くと、
こう返してくれた

常に笑顔でいること!

これから、手術にリハビリにと大変だけど、常に笑顔を忘れずに乗り切って生きたいと思う。

彦根の天気

2006年07月18日 | Meister作業関係(そのほか)
今週の土曜の彦根の天気、、、
どのサイトもだいたい曇りだったのが
曇一時雨
になってるところが増えてる...
頼む。。雨は降らないでくれ~

気象庁: http://www.jma.go.jp/jp/week/334.html
Yahoo!: http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/25/6020/25202.html
ウェザーニュース: http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=11&lat=35.2712830555556&lon=136.262498888889&ameno=60131&name=%c9%a7%ba%ac&pref=60
tenki.jp: http://www.tenki.jp/yoh/y6020.html

重心測定@体育館

2006年07月17日 | Meister作業関係(そのほか)
大学内の体育館で最終重心測定を行いました。
昨年度の大会では機体を組み立てた琵琶湖の砂浜で、飛行直前に重心測定をしたのですが、実際には重心があっていなかったため、飛行中はずっと頭下げで飛ぶことになってしまいました。
そのため、ペダル90回転で気速7.4m/sの設計のはずが、実際には96回転8.0m/sでの飛行だったんです。

重心があっていなかった原因としては、

砂浜は水平ではないのに、水平とみなして重心測定をしてしまった

ことだという結論に達しました。

ということで、その反省から今年は事前に本番と同じ状態に組み立てて、体育館で重心測定をし、ここで決定した翼の取り付け位置で本番に臨むことにしたんです。

体育館は水平だし、風も吹かないので理想的な環境ですからね。

これで本番はうまくいくはず。

ちなみに、テレビカメラの重量とかドリンクとかをすべて含めた機体総重量は92kg。
設計重量とぴったり一致しました。
これには設計の福田も大喜びでした。

ペラをツルツルにしようの会

2006年07月16日 | Meister作業関係(そのほか)
ペラ班です。
今日はペラをつるつるするべく、コンパウンドでペラの表面を磨き上げていました。

ペラ設計の村田さんによると、名づけて

ペラをツルツルにしようの会

だそうです。
写真はまだ作業中ですが、随分ピカピカになってました。
明日のアリーナでの重心測定では、
ペラを見た瞬間

まっ、まぶしぃ~~~~~~!ぬぉ~~~~ぐぁ~~~

ってことになったりしてww

スターター練習

2006年07月16日 | Meister作業関係(そのほか)
桶川から帰ってきたら、今度は鳥コンで発進時に機体を押す3人が、スターター練習をしました。

使っているのは'03年の大会に出場したPromontoire(プロモントワール)のコクピフレームと主翼桁。

本番と同じように少し傾斜のついたところで、実際に10mのところにガムテープで線を引き、路面には倒れることができるように、ダンボールを敷きました。

蚊がいたるところに噛み付いてくるなか、ビデオをとって一回ずつ確認しながら、20回ほど練習。

最後はちゃんと左右のバランスよく機体を放すことができるようになりました。

オラカバ貼りました フェアリング班

2006年07月15日 | Meister作業関係(そのほか)
スチレンペーパーの上からオラカバ貼りました。
これで、表面が滑らかになります。

使ったオラカバはギンギンなので、鏡のようです。
フェアリング班は徹夜で作業しました。

まだ、今から文字を入れたりと仕事は残っています。
もう一息!がんばれフェアリング班!!

P.S.シャフトフェアリングがついているとこにも注目!


応援旗

2006年07月15日 | Meister作業関係(そのほか)
機体のセットアップとともに、応援のほうも準備が進んでます。

応援団長のツボツボをはじめ、2年生数人が応援旗を作ってくれました。

なかなかのできばえですね。

ありがとう!

fly high!   かあ

高度はどれくらい稼ごうかな~