山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

草は咲くがままのてふてふ

2005-06-09 11:57:17 | 文化・芸術
Bricks050611-1
 写真は表題公演のチラシ

<四方の風だより>

<一千一体のナイフ-ペルソナの告白>

ウィングフィールドという
80年代から90年代、大阪の小劇場演劇を牽引した、
ミナミの周防町にある小さな芝居小屋。
其処で、BRICKS DANCE COMPANY を主宰する山田いづみが、
6月11日(土)、12日(日)の両日公演する。
そのタイトルが表題の「一千一体のナイフ-ペルソナの告白」
一千一体とは、いわずとしれた三十三間堂の仏像群を指す。
山田いづみは、私の同門後輩にあたるが、
さてその公演案内チラシに謳われたコトバのイマージュから抜粋紹介しよう。


 一千一体の仏像の表情が、たったひとりの心の中に住んでいるそうな。
 静寂と孤独に包まれて、一千一体の仏像たちの目が私の仮面を射抜く。
 線香の香りと重い読経の中で、悪徳家である私にも一千一体の仮面がある事を‥‥。
 心の仮面を幾千枚外さねばならないのだるう?

 
山田いづみのソロDance主体の内容だろうが、この人舞台美術にも凝る。
演奏に、Vocalistでもある梅木陽子とDrummerの梅本啓介が特別参加。


関心ある向きは、ウィングフィールドTell 06-6211-8247か
 E-Mail bricks@cwo2.bai.ne.jp へ問い合わせられたし。



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