山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

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3件目は私自身のものだが……

2019-02-18 22:47:42 | 文化・芸術

アーア、ようやく、申告事務作業2件に目処が付いた。

それにしても、国税庁の確定申告作成コーナーも

ずいぶん使いやすくなったもんだ、ネ。

3件目は私自身のものだが、例年とはちがって少々面倒かも……

 

-今月の購入本-2017年08月

◇チャールズ.ホーマー・ハスキンズ「十二世紀のルネサンス ヨーロッパの目覚め」 講談社学術文庫

◇日本名跡叢刊80「平安 神歌抄・平安 神楽和琴秘譜」 二玄社

◇本川達雄「生物学的文明論」新潮新書

◇本川達雄「ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学」 中公新書

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<二上山夢験-ふたかみやま-ゆめのあらわれ> -Ⅱ-

2019-02-10 16:29:39 | 文化・芸術

  ――語り・舞ひ・奏で――  折口信夫「死者の書」より

こう こう こう ――

耳面刀自。おれが見たのは、唯一眼 ―― 唯一度だ

だが、

お前のことを聞きわたった年月は、久しかった

おれに寄って来い、耳面刀自 ――

 

こう こう こう ――  こう こう こう ――

おれは、このおれは、何処に居るのだ

…… それから、ここは何処なのだ

其よりも第一、此おれは誰なのだ

其をすっかり、おれは忘れた ――

だが、待てよ。おれは覚えて居る

あの時だ。鴨が声を聞いたのだっけ ……

そうだ、訳語田の家を引き出されて、磐余の池に行った

堤の上には、遠捲きに人が一ぱい

あしこの萱原、そこの矮叢から、首がつき出て居た

皆が、大きな喚び声を、挙げて居たっけ

あの声は残らず、おれを愛しがって居る、

半泣きの喚き声だったのだ ――

其でもおれの心は、澄みきって居た

まるで、池の水だった

あれは、秋だったものな ――

はっきり聞いたのが、

水の上に浮いている鴨鳥の声だった

――  待てよ、其は何だか、

一眼惚れの女の哭き声だった気がする ――

おお、あれが耳面刀自だ ――――

 

-今月の購入本-2017年06月

◇高松宮宣仁「高松宮日記〈第1巻〉」 中央公論社

◇高松宮宣仁「高松宮日記〈第2巻〉」 中央公論社

◇元少年A「絶歌」太田出版

◇杉山正明.他「世界の歴史 <9> 大モンゴルの時代」 中央公論社

◇長谷川輝夫.他「世界の歴史 <17> ヨーロッパ近世の開花」 中央公論社

◇永田雄三.他「世界の歴史 <15> 成熟のイスラーム社会」 中央公論社

◇砺波 護.他「世界の歴史 <6> 隋唐帝国と古代朝鮮」中央公論社

◇大貫良夫.他「世界の歴史 <1> 人類の起原と古代オリエント」 中公文庫

◇桜井万里子.他「世界の歴史 <5> ギリシアとローマ」 中央公論社

◇佐藤彰一.他「世界の歴史 <10> 西ヨーロッパ世界の形成」 中央公論社

◇尾形 勇.他「世界の歴史 <2> 中華文明の誕生」中央公論社

◇山崎元一.他「世界の歴史 <3> 古代インドの文明と社会」中央公論社

◇小川英雄.他「世界の歴史 <4> オリエント世界の発展」中央公論社

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<二上山夢験-ふたかみやま-ゆめのあらわれ>

2019-02-08 02:08:45 | 文化・芸術

――語り・舞ひ・奏で――  折口信夫「死者の書」より

 

彼の人の眠りは、徐かに覚めていった

真っ黒い夜の中に

更に冷え圧するものの澱んでいるなかに

眼のあいて来るのを、覚えたのである

した した した ―― 

した した した ――

 

耳に伝うように来るのは、水の垂れる音か

ただ凍りつくような暗闇の中で

おのずと睫と睫とが離れて来る

膝が、肱が

徐ろに埋れていた感覚を取り戻して来るらしく―― 

全身に強ばった筋が、微かな響きを立てて

掌、足の裏に到るまで

引攣れを起しかけているのだ

―― そうして、なお深い闇

ぽっちりと眼を開いて見廻す瞳に

まず圧しかかる黒い巌の天井を意識した

次いで、氷になった岩床

両脇に垂れ下がる荒石の壁

―― したしたと、岩伝う雫の音

 

 -今月の購入本-2017年05月

◇安藤優一郎「西郷隆盛の明治」 歴史新書.洋泉社

◇国立新美術館「ミュシャ展」求龍堂

◇佐藤彰一.他「世界の歴史 <10> 西ヨーロッパ世界の形成」中央公論社

◇伊藤公一朗「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」 光文社新書

 

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さあ、やるぞ、弥生さん!!

2019-02-05 23:11:48 | 文化・芸術

例年のことながら、この時期はこの作業に明け暮れます。

今年は荷の重い一件が要らなくなったので、自分も含め3件。

これまでゆっくり構えていたのだが…、もうダメ!!

さあ、やるぞ、弥生さん!!

 

―今月の購入本-2017年04月

◇樺山紘一.他「世界の歴史 <16> ルネサンスと地中海」中央公論社

◇高橋 均.他「世界の歴史 <18> ラテンアメリカ文明の興亡」中央公論社

◇石澤良昭.他「世界の歴史 <13> 東南アジアの伝統と発展」中央公論社

◇ブルース・ローレンス「コーラン」ポプラ社

◇佐藤次高.他「世界の歴史〈8〉イスラーム世界の興隆」中央公論社

◇福井勝義.他「世界の歴史 <24> アフリカの民族と社会」中央公論社

◇中山良昭「日本の城」Kindle版

◇和久利康一「古代出雲と神楽」新泉社

◇井上浩一「世界の歴史〈11〉ビザンツとスラヴ」中央公論社

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二年がかりで読了!?--大著「アラブの歴史」

2019-02-02 23:52:19 | 文化・芸術

レバノン生れの歴史学者フィリップ・K・ヒッティによる

大著「アラブの歴史」上下巻-

上巻は購入後まもなくの一昨年4月に読了、

つづけて下巻を読み始めたものの、その膨大さに挫けたか、

いずれ読もうと、打っちゃっていたのだが……

このほど、中公新書の牟田口義郎.著「物語 中東の歴史」を読み進むうち、

本書のことを思い出し、此方をこそ読むべしと、二日あまり没入…

恥ずかしながら、丸二年がかりでようやく上下巻を読み了せた、

――と、いうお粗末。

 

-今月の購入本-2017年03月

◇小竹正人「あの日、あの曲、あの人は」 幻冬舎文庫

◇アルフォンス・ミュシャ「ミュシャ絵画集」Kindle版

◇雑誌「芸術新潮-秘められたミュシャ-2017年03月号」

◇松井孝典「文明は〈見えない世界〉がつくる」 岩波新書

◇池田嘉郎「ロシア革命―破局の8か月」 岩波新書

◇中村 真「円空仏」フォレスト出版

◇渡辺 保「日本の舞踊」岩波新書

◇渡辺 保「江戸演劇史<下>」講談社

◇東京国立博物館「図録 特別展 仏像 木にこめられた祈り 一本彫 円空 木喰 2006」読売新聞社

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