山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

逢うて別れる月が出た

2011-08-22 23:46:00 | 文化・芸術
Santouka081130093

―表象の森― 金子光晴Memo

「おれは六十で
 君は、十六だが、
 それでも、君は
 おれのお母さん。
 ‥‥‥‥‥‥‥ 」 -光晴「愛情2」

金子光晴を語ろうとすることが、われにもあらず、なぜ日本男性攻撃へと傾くのだろうか? このたびの、これは一つの発見だ。-茨木のり子

「男とつきあわない女は色褪せる
 女とつきあわない男は馬鹿になる」-チェホフ

「大統領と娼婦とは本来同じ値打だ」-ホイットマン

「金子さんほど歩き廻る日本人は見たことがない」-魯迅

「堕っこちることは向上なんだ」-光晴「人伝」

「僕が死んだら、よく考えてみて下さい」-光晴

  -茨木のり子「言の葉2」より


―山頭火の一句― 行乞記再び-昭和7年-225

今日も家の事で胸いつぱいだ、売家が二つ三つある、その一つが都合よければ、其中庵も案外早く、そして安く出来るだらう、うれしいことである。

※表題句のみ記す

08222
Photo/北の旅-2000㎞から―カムイワッカの湯の滝-’11.07.27


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