山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

けさも青垣一つ落ちてゐて

2011-08-18 23:58:44 | 文化・芸術
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―山頭火の一句― 行乞記再び-昭和7年-221

8月18日、近来にない動揺であり、そしてそれだけ深い反省だつた、生死、生死、生死、生死と転々とした。
アルコールよりもカルチモンへ、どうやらかういふやうに転向しつつあるやうである、気分の上でなしに、肉体に於て。
待つ物来らず、ほんとうに緑平老に対してすまない、誰に対してもすまない。

※表題句は8月16日付の句

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Photo/北の旅-2000㎞から―神秘的な水面の摩周湖-’11.07.27


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