
横田さん夫妻、偽りへの怒りと安堵が交錯 (朝日新聞) - goo ニュース
やっとDNA鑑定を終えた横田めぐみさんの遺骨は
やはり他人のものだったと判明した。
それもご丁寧にも、二人の骨が混ざり合っていたというから呆れかえる。
我々国民の大多数はどうせそんなことだろうと思っていたし、この結果について驚きもしないが、早速抗議声明を出した政府筋もこうなることは充分予測していただろう。
結果については誰も驚きはしないが、この事実を受けて、さてどうするかはまことに深刻で大きな問題だし、
小泉首相を筆頭に政府及び外務省の日朝交渉に国民の注視がいよいよ厳しくなることは必至だ。
もうこれ以上、北朝鮮ペースの交渉は許されない状況となったことを肝に銘すべし。
戦後処理を含めた日朝友好と喉元に刺さった棘の拉致問題の並行解決路線で、思いやり外交を進めてきた首相は、ここで大きく舵を切り直さなければ、内閣支持率の急降下は避けられないことになるだろうし、いまや小泉内閣の命数は尽き果てんと風前の灯だ。
郵政も、道路公団も、年金も、結局は中途半端な棚晒しのまま、小泉内閣も露と消えちまうのかしらん。
小泉さんも、我々国民も、
タイトルに挙げた山頭火の句のような、
繋がれたまま吠えるほかない犬にはなりたくないものだが、果たして‥‥。
どうやら2005年も、新年早々から波乱含みどころか、混迷の幕開けとなりそうだ。