福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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高校野球開幕・・・僕の反省

2022年08月06日 | 高校野球 中学野球
いよいよ高校野球甲子園が開幕された。

今考えてみれば、長男が幼稚園に行く頃から、息子が

この場所に立ちアナウンスされる事を夢見て小学1年生から

地元学童野球に入部させた。


今考えれば、怒る事しかしなかった僕・・・

人と比べ・・・我が子を非難しては特訓・・・

野球が楽しいなんて思いもしなかっただろう。

とにかく焦り・・・その日その日で言う事が変わり

息子の野球を否定し続けた。

バッターボックスに立つと、指導者より僕の顔色を伺う息子

その息子に身振り手振りでアドバイスを送っていた・・・

そんなんで野球が出来る訳が無い。

野球自身は自分で考え指導者のアドバイスを受けて

成長するもの・・・それを言葉は悪いがおもちゃのように扱っていた時期。

中学になりオールスター福井に入部しても

人より身体が小さい事を悲観して家でガミガミ・・・

試合で

「なんであんなクソボール打つんや」

「ヒットエンドランやった」と言う息子に

「あの場面でないやろ~と指導者を否定」

何もかもが焦りから歯車が狂った・・・

高校に行き、もう口出しできなくなり段々と成長してった息子。



小中学生の野球小僧を今育てている方々へ・・・

誰もが夢見るでしょう・・・甲子園。

あの場所に自分の息子が立つ姿を想像したいでしょう。

しかし、焦りは禁物です。

子供は一歩一歩知らず知らずに成長してるのです。

成長した部分は中々見えにくいものでしょうが

とにかく人と比べない・・・自分の子は自分の子

人がホームランを打ててもそれはそれ

親が焦れば焦るほど子供にも伝わります。

昨日ネットで「宿命と運命」を調べました。

一般に「運命」とほぼ同義語として「宿命」が用いられているが、

ふたつを分けて考える人もいる。

この場合、「運命」は努力次第で変えることができるが『宿命』は

生きているものが必ず死ぬように変えることのできない

絶対的なものとされていることがほとんどである。


運命=運・・・甲子園に呼んでもらえるように「運」を掴める

人間に育てて下さい。

親も子供も先ずは、落ちているゴミから拾いましょう。

日頃の行いが良ければ必ず良い「運」が導かれるでしょう。

今一度、親として「木の上に立って見る」事から始めては如何でしょうか。

親は永遠のコーチであれば良いですが、それは技術的な事でなく

心のコーチになるのが良いでしょうね。

今日は説法じみたブログになり申し訳有りません。


もう僕は自分の息子が甲子園に立つ事を見ることは出来ません。

しかし、今から野球を始める方々はまだまだ夢見る事が出来るでしょう。

羨ましい限りです。



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