昨日、フェニックススタジアムにてオールスター福井ヤング第22期生新入部員募集の体験入部を行いました。
先ずは、参加して頂いた保護者の皆様大変有難うございました。
元来、細々と運営しているチームですので、10名程度体験者が来てくれれば有りがたいと思っていましたが
予想を大幅に越えすぎてしまい、少々上手く体験練習が出来ず、ご迷惑をお掛けして申し訳有りませんでした。
又、現在の、コロナ禍に於いて、説明会を行う事は避けるべきと考え、ご挨拶程度しか出来ませんでしたので
その後、頂いたご質問やチームの考え方をこの場を借りてご説明させて頂きます。
当チームは、福井県嶺北地域を中心に部員を集め、現在創立22周年目を迎えました。
初代監督は、現敦賀気比東哲平氏、その後、ジャイアンツや阪神タイガースで活躍した小林繁氏を総監督に迎え
活動してきました。
ですから、現在も指導理念は初代から変わらず、指導をさせて頂いています。
創立の趣旨は、「卒団した選手が福井県の高校野球で甲子園の優勝旗を持ち帰る。」を中心に考えています。
何よりも、子供の個性を大事に考え、良い部分を伸ばす事を大事に考えています。
子供自身に考えさせ、考えた野球をさせています。
東哲平氏の実兄である東万人氏はこう言っています。
心・技・対・頭に関して
心=100%受け入れろ!
技=半信半疑であれ!自分の体の声を聞け!(50:50)
体=自分で勉強せよ!
頭=100%受け入れろ!(でも他の野球も知れ!)
まず、野球というのは心・技・体・頭で成り立っています。
指導者の話を聞く時に、まずここを把握しようとしているでしょうか?
(今は心の話をされてるな)
(今は技の話をされてるな)
(今は体の話をされてるな)
(今は頭の話をされてるな)
この分類をしながら指導者の話を聞いていない選手は「センスがない選手」です。
この分類をしてなかったら指導者の話を上手に処理できません。
情報処理能力=センス
知ってるでしょうか?
指導者の教えを実行できなくて試合に使ってもらえない選手がいることを。
指導者にたくさん教えられてダメになっていく選手がいることを。
教えを実行できてないから試合に使ってもらえない。
一方で、
教えられてダメになっていく…
この教えを良く理解してチーム指導者は個人個人に指導を行っています。
さて、昨日の質問の中で一番多く聞かれたのが
「本当に10,000円の部費でやっていけるんですか?」
でした。
ここに関しての説明です。
部員に関しての部費は、遠征費用込みで10,000円ですし、
追加徴収があったり、部費が上がることは有りません。
十分にやっていっています。
但し、それで環境を悪くする事もありません。
練習球や施設は、高校野球チームより秀でていると思います。
只、全て10,000円で済む事はありません。
大会や、遠征の場合の部員の弁当等は掛かります。
又、保護者様が応援に行く場合は、保護者会で車両を割り当て、カット割などはあります。
しかし、微々たる費用と聞いています。
この部分は、全て保護者会で段取りが組まれているのでご安心下さい。
入団金は、20,000円ですが、入団した部員には、10,000円相当の3年間使用するマイヘルメットがプレゼントされます。
昨年は、平沼君の直筆サイン入りヘルメットでした(今年もです。)
グローブ等は、キャッチャー、ファーストミットはチームから供給されます。
入団時に揃える用品は
公式ユニホーム上、下(SSK)
セカンドユニホーム(SSK)
公式帽子(SSK)
春秋用 Vジャンパー(SSK)
冬用 ジャンパー(SSK)
遠征バック(SSK)
で50,000円(税込)となります。
後は、保護者会で遠征用のジャージなどを安価で揃えているそうですが
チームとしては、最低限の用品で済ませたいと考えています。
次に、進学先についての質問がありましたが、
皆さんは、私立高校の野球部などは、そう簡単に入れない事をご存知でしょうか?
受験をして「野球部に入ります」と言っても先ず無理だと思います。
大体、中学3年生の夏頃には、ほぼ決まってしまってるのが現状です。
その点、有りがたい事にオールスター福井は、色々な高校に進学させてもらっていますのでご安心下さい。
今日は長くなりましたが、昨日参加の40名ほどの選手達、宝の原石が本当にたくさん居ました。
福井県の学童野球の指導者様の尽力ですね。
そして、次回の体験入部は、10月24日(日)フェニックススタジアムにて行います。
それから、通常の練習参加もOKです。
HP記載のスケジュールを参考に丹尾コーチ宛にご連絡頂ければ対応します。
是非、オールスター福井で活躍して、高校野球で甲子園の土を踏みたい・・・あの聖地でダイヤモンドを駆け抜けたい
そして、その子供の姿を目に焼き付けたいと言う方々
オールスター福井の門を是非と叩いて下さい。