選手権全国大会支部予選優勝

24日、25日と夏季選手権全国大会の支部予選が富山、福井と両日行われた。

４チームのリーグ戦と言う事で、回りから見れば簡単に出れるやん！と思われるだろうが、

これが簡単にはいかにんだな～

ある高校野球の指導者が居る・・・その方は日本でも超強豪高校の指導者をされていた、200以上のチームでの戦いの中

優勝→甲子園を経験されていたが、訳有り、参加30チーム程度の地域に指導者として就任された。

当初、たかが30チーム、5回勝てば甲子園と思われていたそうだが、ところがどっこい大作だ・・・

少ないから当然チャンスは大きくなるが、それでもなかなか行けないんだな・・・

いきなりの準々決勝、準決勝、決勝・・・と言うのは本当にプレッシャーが掛かる・・・大変だ。

 

今回はリーグ戦で3試合で1チームが出場

初日、富山に12-6で勝利、金沢に7-2で勝利と言う事で

福井2勝　高岡1勝1敗、富山1勝1敗　金沢2敗だったが、

なんと、大会概要を見ると

勝率が同位の場合は、その対戦チームでの試合により勝った方が出場だと言う事だ。

と言う事は、2日目の高岡戦が全て・・・だ。

 

序盤、1-3とリードされ雲行きは悪く、流れは高岡・・・打てない・・・

しかし、子供らの勝ちたい気持ちは、天に通じたのか、何とか同点で時間切れ引き分けで2勝1分けで優勝する事が出来た。

 

・・・けど本当に後味の悪いリーグ戦だ。

余程トーナメントの方が気持ちいい感じだ。

 

しかし、優勝は優勝だ・・・北陸代表として昨年の全国3位を抜く勢いで頑張りたい！

 

今やれる事をしっかりと・・・

田中マー君がメジャー6勝目を挙げた・・・

「自分がやれる事をやる」が口癖のマー君。

イチロー選手も同じ事を言う・・・「今やれる事をしっかりとやる」

最近、ベンチ入りの多くなったイチロー選手・・・しかし、腐ることなく、この言葉通り、いつでも準備をしている。

 

良く、我々クラブチームや学童野球を見ていて、先発オーダーから外れると、暗い顔をしてベンチで腐る選手を見掛ける。

そして、そんな息子の暗い顔を見て、指導者に詰め寄る光景を目にする。

家の息子が通う学童野球の監督もこう言う・・・

「ベンチと言うポジションは無い・・・ベンチは座っている所でなく、出場する為に用意されている場所」・・・だと。

そう・・・ベンチに居る事で、用意も出来ていない選手が出場して活躍出来るわけは無い・・・

まして、野球は9人でやるものでは無い。

ベンチで声を挙げて声援を送ってくれる奴、バットを引いてくれる奴、ランナーコーチをしてくれる奴

全員でやるのが野球だ。

確かに、ピッチャーで4番・・・ヒーローとなるだろうが、本当に野球を知っている人は、そればかりを見ていない。

そして、ムードメーカーとして控えでもベンチを盛り上げれる選手が居るチームは本当に強い。

 

想像して欲しい・・・

我が子がベンチ控えで出場出来ずにベンチの隅で暗い顔をしている・・・

我が子がベンチ控えで出場出来ないがベンチで声を枯らして応援している・・・点を取れば大喜びしている・・・

違うでしょう・・・

だから、今出来ること・・・ベンチで準備している選手になって欲しい。

 

 

松坂投手・・・今期初勝利

松坂大輔投手が今期初勝利を挙げた記事をヤフートップで見た・・・

凄く嬉しかった。

今ではダルビッシュや田中まー君等が一世を風靡していて、松坂は過去の人のように言われ続けている。

しかし、甲子園選手権80回大会世代を知っている人は、松坂の偉業にほれ込んだ筈だ。

この世代・・・松坂を始め、杉内や、新垣、和田、村田修一等・・・人事豊富で凄い世代だった。

福井県からは敦賀気比が出場、東出や現敦賀気比高校監督の東哲平が活躍していた。

準決勝のPL戦、延長17回・・・で横浜高校に軍配、

決勝は京都成章を3-0ノーヒットノーランで優勝の松坂大輔・・・春夏制覇だった。

 

松坂投手は、我々ヤングリーグにも関係がある・・・横浜ヤング侍は松坂世代の選手たちが立ち上げたチームで関東では強豪で

全国大会にも良く出てくるチームだ。

それだけに松坂選手には頑張って欲しいものだ。

 

さて、6月22日中日本スーパージュニア大会が開催される。

我々チームは6名の1年生が富山ヤングと合同で出場する。

その為に、先週日曜日、合同練習試合が開催された。

この合同チームなかなかやりそうな気がする・・・