今朝、会社に出ると・・・知らない人からのたくさんのメールが届いていた・・・
「昨日のブログ見ました・・・平沼君の話もっと聞かせてください」・・・だ。
「平沼君と一緒の車に乗ったんですか・・・羨ましいです」などなど・・・
で。
平沼翔太君の中学時代のお話を書くことにしよう。
彼と初めて出会ったのは、オールスター福井の体験入部の時だ。
その年の体験入部は、オールスター福井卒団の山田修義君のオリックスドラフト指名があった年で、例年に無くたくさんの体験入部者が集まった。
その中で、ひときわ目立つ子
それが、平沼君だった。
身長も体格も、態度もまるで中学生のような彼は、体験入部が終わると
「背番号1ください」と私目に話してきた・・・
オールスター福井は空き番号があれば早い者勝ちで背番号が決めれるが、
チーム管理番号があり
1番 15番 26番 28番 はチームの大事な番号として扱われる。
しかし、
その平沼君を見て、即決で
「わかった1番をつければいい」
と言うと平沼君は
「俺オールスター福井で野球やる」と即入団・・・
入団後も、野球に対する姿勢は並ではなく・・・自分で自分を追い込んで努力する男だった。
その頃は、丸岡に室内があり、私目は仕事の合間ちょくちょく室内に顔を出していたが、いつも道を間違えて室内の裏側にきてしまう事が多かった。
すると、室内外周を走っている部員の姿が
指導者の前では一生懸命走っている部員だが、裏手に来ると力を抜く選手が多い中、平沼君は違った・・・
人が見てい無い時ほど力を出して頑張る選手だった。
成長していく中でも
ベースランニングでは
3年生をも抜く事があった。
大会でも頭ひとつ抜けている選手だった。
しかし、3年生夏の全国大会予選
初戦、平沼君は火だるま君になってしまった・・・
初戦コールド敗退で、最後の夏全国は夢に終わった
だが、平沼君は気持ちを切り替えて
ヤングリーグのオールジャパンに選ばれ、更に
U15の代表に選ばれる予定だったが、メキシコの治安悪化でU15が中止
最後は、
「オールスター福井に居て本当に良かった」と卒団してくれた。
明日は、自分の姿を忘れず戦ってきて欲しい
当然、応援に行くぞ~