J1第１節 川崎戦

J1アルビ　１－２　川崎

そう言えば、このチームは「入りの５分」が要注意だったことを思い出した。
相手はベテラン過ぎる程の選手達。
こちらは久々のリーグ戦の選手も含む新チーム。
人間だから緊張が無いわけはないよな。


アルビの課題は左SB。残念ながらアルビの中野洋司選手の動きが他のピッチ上２３人の動きについていけなかった。
サッカーは一人バランスを崩す選手がいると監督の戦術が台無しになる典型的な試合だった。

この日、先発できなかった酒井高徳選手や鈴木大輔選手が左SBに入れるようにならないとこの状態は回避できないかな。
ベンチ入りできなかった西大伍選手やミシェウ選手の体調はまだ難しいのだろうか？

まあ、負けてしまったのだけど、川崎が後半途中から完全に足が止まったこともあり、やりたいことは示せた試合だったのではないだろうか。
川崎は稲本の１ボランチからアルビの変化に対応して２ボランチに変えたり、アルビも矢野貴章選手をCFWから左SHへ、さらに再びCFWへと意図を持って指示していたベンチの頭脳戦も見れて、さすがはプロ、試合前の準備がアマとは全然厚みが違うと思った。

今年、残留するには最低でも１１勝は挙げないといかんので、残り３３試合、３回に１回は勝てるように頑張ってほしいな。