前回の当blogの流れから、本日も東京オリンピックのマテリアルを紹介します。
開会式での聖火の点灯は感動的ですよね。そんな絵葉書を使用した外信便です。しかも、オリンピック選手村局の欧文三日月印消し。
東京オリンピックのロゴも入っており、この絵葉書は毎日新聞社製です。
参加選手あるいは関係者が作成したものでしょうか？
そして、切手商が作成した実逓便です。
午後印ですが、選手村局の開局日付です。
今年度は２０２０年東京オリンピックの寄付金付き切手が発行されます。集合シートでしょうね！シール式かな？特別シートも発行するのかな？昨今の切手濫発発行を見ていると何か怖いですね！期待より怖い...。
１９６４年の東京オリンピックのマキシマムカードを紹介しましょう。
選手村郵便局で使用の特印が押されています。
シンプルイズベスト！ロゴが良いですね！
寄付金付き切手の競技別小型印を押印したもの全２０種、当時の全日本郵便切手普及協会が作成していました。
今日からカテゴリーを一つ増やしました。『簡易郵便局』です。実際に訪問した簡易郵便局を紹介したいと思います。今日、畑へ行く前に寄りました。カーナビを頼りに密集した住宅街へ入って行きます。車１台がやっと通れる道。近くには綺麗な中学校と河合町役場があります。郵便局の駐車場に停めて郵便局へ。
こんな民家が池部簡易郵便局です。一室を郵便局用にした作りでしたが、狭いです...。
奈良県の簡易郵便局としては珍しく、ポスト型葉書を販売しています。
使用している消印は浸透式和文印と和文ローラー印。局長さん曰く、和文ローラー印は使い勝手が良いとの事です。最近、和文ローラー印を使用している郵便局は少なくなりました。
最寄り駅は、近鉄田原本線の池部駅になります。ワンマンカーです！
無人駅です。
私の地元・奈良西郵便局で昭和43年5月3日～同52年4月29日迄の使用期間が確認されている“逆波唐草機械印”。
あきしの誌で水谷さんが御紹介下さいました。そして当blogでも紹介致しました。
洋室に積んでる段ボール箱から同消印を押印した官白が見付かりました。
昭和47年３月15日消しで、多分私の小学校卒業日だと思います。当時の奈良西郵便局で自動取り揃え機械印の押印を頼むとは思えないし、鉛筆で住所を書いて受け取ってから消しゴムで消したのかなぁ～。その辺の記憶がありません。
標語も一番少ない「郵便番号をお忘れなく」です。
先ずプレートナンバーですが数字は印刷日で、アルファベットは印刷した工場を示すものだと推測されます。凸版印刷株式会社では事業部があって、東日本事業部・北海道が、アルファベットの“Ａ”と表記印字していると推測されます。ヤフーオークションでの出品物から、札幌中央局販売分が、“Ａ”との推測です。
さて、初版と増刷分の違いは？って事になります。大阪中央郵便局で並んでいると、印面の濃淡にある...と話しておられたので、違いが分かる様に拡大でスキャンして並べてみました。
中央部の羽生選手の金メダルを持つ図案の背景色にスポットを当てて、横に並べてみました。左画像が初版で右が増刷分になります。
増刷分のブルーが濃くて鮮明な様です。日本代表のジャケットの色も濃淡で認められると思います。
