28.07.25 居 士 NO.1143
「居士」・・・「こじ」と読みます。 多くは○○居士等の戒名(俗人の死後につける法名「仏
名」 です。 因みにわが父春茂の戒名は順州院智順日春大徳という仰々しい戒名です。
私から見れば「親」に対する敬愛の念はあっても、戒名なんて所詮インチキなものだろうか
ら、馬鹿馬鹿しい限りです。 国家権力に翻弄されたと言っても、結果として家族を守れな
かったのだから、親としての義務を全うしたことにならない。 死んでから「院号」など大そ
れた戒名をつけてもらっても、人間死んでしまったらおしまい。
命の残り時間が多くある若い時代はそうは思いませんが、残り時間が少なくなってくると、そ
うそうむだにつかえないぞ・・・と思うようになってくる。
戒名なんていらない。 インチキ坊主に高額な戒名料(戒名をつけてもう料金)を払うくらい
だったら、生前に旨い物でも食っておく方が賢い!
*一言居士(いちげんこじ)は、どんなことにも自分の意見をひとこと言ってみないと気が済
まない人・・・という意味がある。
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