30.06.07 老 人 税 NO.1913
日本には過酷な「税」として「老人税」があります。 日本人全体の
金融資産は1800兆円あると言われていますが、そのうちの1000兆円
を老人が所有しているとすれば1000兆円になります。
定期預金の金利が年6%ならばその利息は年間で60兆円、仮に3%なら
ば30兆円になります。
ところが今の金利は0.025%ですから、預金利息はたったの2500憶円
にしかなりません。 つまりその差額の29兆7500億円のお金を「源泉
徴収」されていることになるのです。
もっとわかりやすく言いますと、学校を出て45年間ほど働いて3000万
円の退職金をもらって、それを定期預金にしたとしても、一昔前ならば
90万円ほどの利息を受け取れたのですが、今じゃたったの7,500円。
これじゃ安心して老人ホームにも入れない。
払われるべきお金を払わないのは、借金を踏み倒すのと同じです。
いつまで続くこの「異次元金融緩和」という愚策。
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