人を育てる要諦は「やって見せ 言って聞かせて・させて
みて褒めてやらねば人は育たぬ」山本五十六の言葉通りだろ
う知ったのは、成人してずっと後のことでした。
昭和32年に就職した職場では、とてもそんな雰囲気ではなく
]、職場は学校じゃない。自分で勉強しろ!でしたし、運動ク
ラブだって(柔道部)投げられたくなければ強くなれ!・・と
投げつけるばかりで、ロクにテクニックなど教えてくれません
でした。
それが、自分が管理職になったころには人材不足の影響もあっ
て「部下が悪いのはあなかたが悪いから」と管理職の責任に転
嫁される時代になり、あまりの変化に戸惑うばかりでした。
ところで、今だって「子供はおだてて(褒めて)育てよ」と言
うことが常識みたいになってますが、そうではないという人が
います。 子供をほめると慢心して努力しなくなる。 褒めら
れていたことができなくなった場合には、うそをつくという。
褒めることによってよくなることと悪くなることを比較すると
子供を単純にほめることにはデメリットが多いとのこと。
文句ばかり言うのもいけないが、人様をほめる場合にはその
タイミングが必要だという。
「空気を読む」 中野 信 著を参考にしました。
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