あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

日曜日の艦艇一般公開①

2014年02月28日 | 海上自衛隊ネタ
先日、夜勤入りの日曜日(2月23日)の午前中、
久しぶりに海上自衛隊呉基地の日曜日の艦艇一般公開に行ってきました。
この日は輸送艦「しもきた」が一般公開されました。

まずは串山公園隣の撮影ポイントからD・Eバースに係留している艦船を俯瞰撮影

JMU(ジャパン・マリン・ユナイテッド)呉事業所に入渠中の
護衛艦「いせ」(護衛艦隊第4護衛隊群第4護衛隊・呉)
間もなくドック明けの様ですね。

係船堀の門を入ると貸切バスが3台も来ていました。
写っていませんが、マイカーなども多く止まっていました。
嫌な予感が・・・
受付場所の厚生棟前に行くと長蛇の列でした!!

最近はマナーの悪さも目立つからなのでしょうか?
パイロンで仕切られ、遠くには行けないようになっていました。

時間になりましたので呉地方隊広報の方と一般公開艦の隊員から見学に際しての
注意事項の説明が行われました。
まだこの時点で受付が済まれていない方が多数・・・
一般公開は休みと合えば行きたい所なんですが、ここ数年は見学者が増加して
人の多さにうんざりして足が遠のいています。
この後、Dバースに係留されている輸送艦「しもきた」に向かいます。

基地内には自衛隊専用のバス停があるんですよ!
呉市内には自衛隊に関係する施設が点在しているので
隊員の移動用に各所を回るバスが運行されているんです。
私も時々見掛る事があります。

Fバースに係留する艦艇

掃海艇 677「いずしま」(掃海隊群第1掃海隊・呉)

多用途支援艦 4304「げんかい」(呉地方隊呉警備隊佐伯基地分遺隊)

補給艦 423「ときわ」(護衛艦隊第1海上補給隊・横須賀)と
護衛艦 105「いなづま」(第4護衛隊群第8護衛隊・呉)

練習艦 3508「かしま」(練習艦隊直轄・呉)

乗艦は右舷側の舷門から乗艦しました。
※乗艦時撮影忘れていたので退艦後に撮影

乗艦後科員食堂を通りすがりに見学

エアクッション艇(LCAC)は搭載されていませんでした。

つづく


瀬戸内海巡回診療船 4代目済生丸就航

2014年02月26日 | 船ネタ
昨秋、フジテレビで月曜夜9時に放映されていたドラマ「海の上の診療所」に登場した
診療船のモデルにもなった、社会福祉法人恩賜財団済生会(以下 済生会)が運航している
瀬戸内海巡回診療船「済生丸」の新造船が1月15日から就航しました。
新造船は先代の3代目が平成2年2月に就航し船齢24年と老朽化の為、
新造船が建造されました。
新造船は平成23年に済生会が創立100周年を迎えた年に建造を決めたことなどから
通称として「済生丸100」と呼ばれています。

3代目済生丸
新造船が建造されたことにより先代の3代目は昨年11月末に現役を引退しました。

「済生丸」は済生会が保有し運航している国内唯一の診療船で、1962年(昭和37年)、
済生会創立50周年の記念社会貢献事業として初めて就航。
医療環境が整っていない瀬戸内海と豊後水道の島々のうち、岡山・広島・香川・愛媛の4県に
ある65の島々の住民の医療を支援する目的で定期的に巡回しています。
2010年度までは済生会本部による直轄事業として運営されていたそうですが、
2011年度以降、同会の岡山県・広島県・香川県・愛媛県支部の共同運営に変更されました。

2月14日からは、就航後初めて呉川原石港を起点に広島県内の島々を今週月曜日まで
巡回していました。
先週末の土曜日に出掛ける際に川原石港に撮影に行ってきました。
広島県内の島々で診療する際は呉市内に済生会呉病院がある関係で
川原石港に専用桟橋があり、そちらに寄港しています。
私も寄港している姿は見掛けた事があります。



4代目済生丸(済生丸100)

ファンネルマークは済生会のマークで「なでしこの花」をかたどっています。

船腹には診療船の文字

医療活動など行う際は正面のランプゲートから乗降しています。

船内には様々な診療・検診を行う設備が整っていて
「海をわたる病院」とも呼ばれています。
また今回の4代目は通路が広くなり、エレベーターなど
バリアフリー設備の充実したものとなっているそうです。

瀬戸内海の島々を巡り、病院に行くことができない離島の島民の皆さんのために
活躍している頼もしい存在です。
これからも頑張ってもらいたいですね。

「済生丸(済生丸100)」要目
全長 33m 
全幅 7m
総トン数 180t
エンジン ディーゼル2基2軸
速力 約12.3ノット
定員 船員5名・診療班12名・その他12名

DE10 1053・車掌車返却回送

2014年02月24日 | 鉄道ネタ
先週末の金曜日(2月21日)に幡生操車場から広島貨物ターミナルまでの
8868レにDE10と車掌車のヨ8000が連結されるという事で出掛けた帰りに広島駅で
撮影してきました。

牽引はEF66 126(吹)

この日は空コキ4両の他に新幹線用レールを運んでいる
新日鐵住金・日鉄住金物流八幡のチキ5500 3両1ユニットからなる編成が
2ユニット連結されていた。

機次位には岡山機関区所属のDE10 1053が新南陽から連結され、岡山機関区に
ムド回送された。


最後尾には車掌車のヨ8000が連結されていました。
ヨ8632 所属標記は「海セイ」
この車掌車は13日~15日にかけて行われた新日鐵住金・日鉄住金物流八幡のチキの
甲種輸送で使われたもので返却の為、連結されていました。
車掌車が最後尾に付くのもなかなか雰囲気があっていいですね。

DE10 1053とチキ5500と車掌車ヨは翌日の広島貨物ターミナル発の8866レで各地に
輸送されました。

チャレンジリーグ初観戦

2014年02月22日 | スポーツ
今日と明日の2日間、広島市南区の猫田記念体育館で
2013/2014V・チャレンジリーグ女子バレーボール大会が行われてます。


所用やショッピングで出掛けたついでに観戦に行ってきました。
意外にもチャレンジリーグは初観戦。
猫田記念体育館に行ったのも初めてだったかと・・・

第1試合はデンソーエアリービーズ vs JAぎふリオレーナの試合で有りましたが、
試合開始時間を間違えていた為に観戦できず。
そもそも観戦に行くか悩んでいたので…(笑)
第1試合は3-0でデンソーが勝利していたようです。
気になるのが、今まで海外のチームでプレーされて、今シーズン途中の先月末に
デンソーエアリービーズへの入団が発表された、佐野優子選手です。
姿が見えないから帯同されてないのかな?と思っていたら、
2試合目が始まる前にデンソーとJAぎふの選手がコートサイドに現れ、
2試合目の第1セットを観戦。よく見たら、居るじゃないの!

第2試合開始前にはチームメイトの井上香織選手と何だか楽しそうに話をしていました。

元気なお姿を拝見で来て良かったです。

両サイドは両チームの応援団で埋め尽くされていたのでエンド側の観戦と
なりましたが、前の方は残っておらず、上方で観戦しました。


第2試合は地元広島の大野石油広島オイラーズ vs PFUブルーキャッツの対戦
大野石油は第1セットを先取したものの、第2.3セットと一進一退の展開になりました。
しかし、最近、調子を上げてきたPFUに連取されてしまい、第4セットは疲れたのか?
大野石油は大差を付けられ地元の試合を勝利で飾る事ができませんでした。
明日もあるの頑張って貰いたいですね。

チャレンジリーグは初観戦でありましたが、今シーズンはもう広島での試合はないので
機会あれば来シーズンも観戦に行きたいですね。

宇和島運輸フェリー あかつき丸進水式

2014年02月21日 | 船ネタ
2月16日、内海造船瀬戸田工場で建造中の宇和島運輸フェリー株式会社発注、
旅客船兼自動車航走船「あかつき丸」の進水式が行なわれました。
仕事の休みと重なったのでみーにゃおのパパさまと行って来ました。

三原市須波町から尾道市瀬戸田町の沢港に向かうフェリーから撮影
内海造船瀬戸田工場には以下の船舶もドック入りしていました。

水産庁所属 漁業調査船「開洋丸」

海上保安庁第六管区海上保安本部高松海上保安本部所属
特350t型巡視船PM「たかとり」型 PM-94「くまの」も入渠。
撮影はしていませんが、第四管区海上保安本部尾鷲海上保安部所属
1000トン型巡視船 PL「はてるま」型 PL-68「すずか」も入渠していました。

瀬戸田・沢港から歩いて工場入口に到着。
珍しく日曜日開催だから、結構な人が並んでました。
ここでみーにゃおのパパさまと合流しました。
今回は進水式見学ツアーも複数催行されていたようです。
県内外から貸切バスも20台前後来ていました。
遠くは大分県からも来ていましたよ!
開場直前には宇和島運輸フェリーの招待客と思われる方々を乗せた、
宇和島自動車の貸切バス5台口が到着!

入場開始後、船台の前に行き、撮影場所を確保。
しかし、このギャラリーの数にはビックリ!!
帰宅後に約1,000人が来場していたことがわかりました!!
この多さで撮影も苦労しました。

航行中に船の揺れを軽減する装置のフィンスタビライザー
通常は海の中なので、ドックにいる時にしか見れません。

式典が始まるまでに前回の「ブルーマーメイド」の時にはなかった、
式典に際しての注意事項や進水するまでの手順の説明が行われました。



命名・進水式が始まりました。
船名は「あかつき丸」と命名されました。

命名式後、号鐘の合図で順次、船底の安全装置が外されていきます。

支綱が切断されてシャンパンが割れ、船体が滑り出します。
ご令嬢が支綱が切断する場合がほとんどですが、今回は小学生が支綱を切断
したようです。



青空の下、進水しました。
支鋼が切断されて船が滑り降りていく姿は何度見ても感動します!
ここでまさかの事態が・・・
支綱が切断された後に見学ツアーで訪れていた方が撮影に熱中していた様で
周りも見ずに動いた為に私の腕にぶつかり、滑り出した写真がほとんど撮れず(泣)

タグボートの力を借りて艤装桟橋に移動します。
この後、内装などの艤装工事が行われ、5月引き渡され
宇和島運輸の四国(八幡浜)と九州(別府・臼杵)を結ぶ航路に就航します。

前回の「ブルーマーメイド」の進水式では紅白の蒸しパンでしたが、
今回は見学者が多かったからか?「紅白餅」を出る時に頂きました。

内海造船瀬戸田工場を後にしてみーにゃおのパパさまのクルマに便乗させて頂き、
艤装桟橋の見える撮影場所へ移動しました。

昨年12月に進水した津軽海峡フェリーの「ブルーマーメイド」との顔合わせ。
両船が引き渡されると、恐らく顔を会わすことは無いと思われるので貴重な
並びです。

「あかつき丸」要目
全長 116.5m 
全幅 16m
総トン数 2,565t
速力 約20.2ノット
旅客定員 586名
車両台数 大型トラック35台 乗用車25台

おまけ
この後、みーにゃおのパパさまと寄り道しながら帰りました。

尾道市の尾道造船には日中国際フェリー「新鑑真」が入渠中でした。
前日に電車で尾道造船脇を通っていたのに、私は気が付かず(汗)

呉市川尻町の神田造船所では昨年10月に進水し艤装工事の佐渡汽船「ときわ丸」と
阪九フェリーの「フェリーすおう」のツーショットを撮影。
「ときわ丸」もそろそろ試運転しないかな?と思っておりますが・・・